夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『おひとりさま』の老後の家計、具体的なサイズダウン方法、高齢者の私は学び、多々教示されて・・。

2020-11-05 14:35:12 | ささやかな古稀からの思い
 私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン 】を見たりしていた。


こうした中で、『 おひとりさま老後の家計術 
                                   銀行口座は一つに、生命保険は解約を   
と見出しを見たりした。

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭であるが、

いつの日にか、どちらかがあの世に旅立ち、
『おひとりさま』になる生活が、無念ながら予測される。



私も家内に先立たれて、独りぼっちの『おひとりさま』になることもあるので、
ときおり思案をしたりしている。

そして『おひとりさま』の家計について、漠然と学んできたが、
基本的な《・・おひとりさま老後の家計術・・》を学びたく、
記事を精読してしまった。


この記事は『女性セブン』で2020年11月5・12日号に掲載された記事で、
関連の公式サイトの【 NEWSポストセブン 】11月1日に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く。




《・・ 今春、母を家で看取った後から、
ひとり暮らしを始めた会社員の坂田博子さん(57歳・仮名)は、
残された保険証券を見てため息をつく。

「こんなにたくさん保険料を払っていたのに、
母自身は、その恩恵を受けられずにこの世を去った。

父は5年前に他界し、私も独身。
これからひとりで生きていくにあたって、生命保険に入り続けていても、
意味がないのではないかと思ってしまいます」

それだけではない。
母親と2人で暮らしていたときに契約した自然食品の定期購入の量は、
いまとなっては多すぎる。

「ひとりなら、掃除も洗濯も、毎日やらなくても、それほど散らからない。
生活全体を、ひとりに合わせてサイズダウンする必要があると思うのですが、
その方法がいまひとつわかりません・・・」(坂田さん)





女性の平均寿命が伸び、配偶者がいても子供がいても、
死別や自立によって、最後はみんな「おひとりさま」になる可能性が高いいま、
坂田さんと同様の悩みを抱える人は多い。

そこで今回、女性がひとりで生きていくうえで、
「やめるべきもの」は、なんなのかを調べた。



☆医療保険以外は解約していい

冒頭の坂田さんのように、おひとりさまになったとき、
真っ先に見直したいのが、生命保険だ。

過去に加入した保険の掛け金を、そのまま支払い続けるのは、もったいない。

経済ジャーナリストの荻原博子さんは、「解約していい」と話す。
「保険は自分に何かあったとき、ほかの家族が生活していくために入るもの。
パートナーが亡くなり、子供が自立しているなら、
生命保険を掛けておく必要はありません。

“自分が病気になったときの費用が心配”と思うかもしれませんが、
日本には高額療養費制度があるので、
最低限の医療保険に入っていれば充分です」(荻原さん)

生命保険文化センターの調査によれば、
女性の年間払い込み保険料は17.4万円。

受け取ることのできないお金を、せっせと支払うくらいなら、
貯蓄に回した方がいいだろう。




☆銀行口座は1つだけ

銀行口座も整理が必要だ。
複数の口座をそのままにしておくと、管理が大変なうえ、
口座そのものの存在を忘れてしまうリスクもある。

「例えばゆうちょ銀行は、貯金を20年間放置しておくと、
没収されてしまいます。

口座は把握できる範囲にまとめるのが、鉄則です。
多くの人は、1つの口座で大丈夫。
手数料のかからないネットバンキングがお得で便利です」(荻原さん)・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。




今回の記事は、女性向けの『おひとりさま』の老後の家計術であったが、
男性の私でも、おひとりさま』になってしまった時を思い馳せる時、
大いに参照となったりした。

家内が私を残して、あの世に旅立たれた時、
私は独りぼっちのおひとりさま』の生活が余儀なくされるが、
平素の生活は堅実に、そして趣味には少しばかりお金を・・
と思案している私は、今回の記事は多々教示されたりしている。
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