夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

物価高時代の家計防衛術「やめた方が得する」、「やった方が得する」家事リスト、私は学び、微苦笑して・・。

2022-11-10 09:57:12 | 喜寿の頃からの思い
物価高時代の家計防衛術「やめた方が得する」「やった方が得する」家事リスト
先程、ときおり愛読している【 マネーポストWEB 】を見ている中、
『 物価高時代の家計防衛術
       「やめた方が得する」「やった方が得する」家事リスト 』、
と題した見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む78歳の年金生活の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、雑木の多い小庭の中で、
古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。


こうした中、我が家の生計は原則として、
私たち夫婦は、お互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂いた範囲で、
日常生活を過ごすことを原則としている。

そして耐久品の購入、冠婚葬祭、そして私たち夫婦の共通趣味の国内旅行に関しては、
程々の貯金を取り崩して、丸18年を過ごしてきた・・。




こうした中、我が家の平素の買い物に関して、年金生活を始めた当初より、
私は自主宣言をして、家内から依頼された品を求めて、
殆ど毎日のようにスーパー、専門店に独りで行っている買物メール老ボーイとなっている。

私はある民間会社に35年近く奮戦して2004年〈平成16年〉の秋に定年退職となり、
多々の理由で年金生活を始めたりした・・。


そして定年前のサラリーマン時代の私は、数多くの人たちと同様に多忙で、
家内は我が家の専守防衛長官のような専業主婦であり、日常の洗濯、買い物、料理、掃除などで、
家内なりの日常ペースがあり、この合間に趣味などのささやかな時間で過ごしてきた。

そして定年後の年金生活を始めた私としては、このペースを崩すのは天敵と確信し、
平素の買物専任者を自主宣言したりした。

          

平素は、朝食後に家内は、いつものように新聞に添付されているスーパーのチラシを見た後、
赤のサインペンで丸印を付けたりする・・。

やがて私は手渡されて、赤丸が付いたのが本日の買物の対象品であり、
そして私が店内で魅せられた品を追加するのが、我が家の鉄則となっている。

このような年金生活をしている私は、
スーパー、コンビニ、専門店のドラック・ストアー、そして本屋に立ち寄って買い求めたりしている。


しかしながら特にここ数カ月、私はスーパーのレジで精算する時、
思ったより支払額が高く、テレビのニュースで報じられた値上げラッシュ、
実感させられたりした・・。


もとより我が家の生活基盤の年金は、
減ることはあったが、増えることは夢の世界でも無理難題であり、
やむなく微苦笑する時もある。



このような心情のある私は、
今回の《家計防衛術「やめた方が得する」「やった方が得する」家事リスト》、
真摯に学びたく、記事を読んでしまった。

この記事は、『女性セブン』の2022年11月10・17日号に掲載された記事で、
関連のマネーポストWEB 】に於いて、11月9日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。

《・・
☆☆「やめた方が得する」「やった方が得する」家事リスト
(買い物、料理、家計プラン)

毎日、必至に値札とにらめっこしながら、
安いものを探したり、自炊して節約をしているつもりが、
かえって出費を増やしているのだとしたら、こんなに切ないことはない。

超物価高のいま、無駄な労力をかけないことが、
節約につながるケースもあるのだ。

止まらない円安の影響もあって、ものの値段が上がり続け、
家庭への影響が深刻になっている。



都内在住の主婦・宮脇春香さん(51歳・仮名)は、
家計簿を見ることが、つらいと嘆く。

「特別な買い物はしていないのに、
昨年の同じ時期と比べて、月1万円ほど出費が増えています。

夫の給料は上がらず、節約するしかないのですが、
そもそもぜいたくをしているわけではないので、
これから何を切り詰めればいいのかわかりません」


2022年は、値上がりに始まり値上がりに終わるといっていいほどだと、
節約アドバイザーの丸山晴美さんは指摘する。

「帝国データバンクの調査によると、
主要な食料品は14%ほど値上がりしました。

その調査によると、2人以上の世帯の食費は、
年間で6万8000円の負担増だと試算されています」

数字を見ても、明らかに家計が苦しくなっている。
しかし、そんないまだからこそ「無駄な家事」を見直す
いい機会だと丸山さんは言う。

「毎日スーパーへ行き、家族のためを思って、
安い商品を探しながら買い物をしている人が多いかもしれません。

しかしそれをやめ、献立はローテーションにして、
必要なものを機械的に買うようにしてみてください。

この方法だと嗜好品の購入が抑えられ、
年間で24万円ほど貯めることも夢ではありません。

家事を自動化したり、簡略化することは
ラクをするためだけではなく、
余計なお金を使わないことにつながります」

家事の負担が減って、なおかつお金も貯まる「やめた方が得」な
家事を専門家たちに聞いた。




☆☆「やめた方が得する」「やった方が得する」家事リスト(洗いもの、掃除・洗濯)

☆「自家製冷食」で光熱費を抑える

「外食は無駄な出費」と思い、自炊にこだわる人は多いが、
それが必ずしも節約につながるわけではない。

レトルトや総菜、冷凍食品などをうまく利用する方が
安上がりになることも少なくない。

「具だくさんのみそ汁を作っても、
すぐに食べ切らないと傷んでしまいます。
1~2杯程度なら、インスタントみそ汁の方が経済的です」(丸山さん)


ファイナンシャルプランナーの氏家祥美さんが実践しているのが、
簡単自家製冷食だ。

「そばやパスタをゆでる際は、少し多めにゆで、余りを冷凍します。
 冷凍食品を買うよりも安く、わざわざ1食を作り直すよりも
時間や光熱費を抑えられます」

料理は、作って終わりではない。
片づけまでを見越してトータルで考えるといい。

「包丁やまな板を毎日使う必要はありません。

週3日は、しっかり調理をして、
ほかの日は食べる都度、電子レンジで温めたり、
切ってあるものを炒めたりするだけにすると、
トータルの洗いものなどにかかる水道代を抑えられます」(氏家さん)


無駄な家事をやめて、得をするのは料理だけではない。
初期投資をして、「長い目で見ればお得になる」という発想も大切だ。

「形態安定のシャツを買えば、洗濯後のアイロンが不要になります。

ほかにもドラム式洗濯乾燥機を導入することで、
ジャケットなどデリケートなものを洗えて、
クリーニング代も不要に」(丸山さん)

家事を機械に頼るのは、ぜいたくというイメージがあるが、
家電に頼った方が、トータルで安上がりになるケースもある。

家事代行業「ベアーズ」の服部祥子さんが言う。
「食洗機を使うことで節水できたり、
性能の高い洗濯乾燥機の購入で、クリーニングの頻度が減らせます。

汚れがつきにくいトイレにリフォームすれば、
掃除の回数も少なくなります」



最もお金がかかるのは食費で、
買い物に行けば行くほど、無駄なものを買ってしまいがち。

頻度はどれくらいが適切なのだろうか。
「1週間に1回まとめて買おうとすると、
冷蔵庫に入り切らなかったり、食べ切れずに食品ロスが増えることも。

しかも、買い物自体がレジャー化してしまい、
余計なものを買ってしまいかねません。

3日に1回くらいが適当で、滞在時間は15分以内に。
かごを手に持つことで重さを自覚し、不要な買い物を防ぎましょう」(丸山さん)

家事に関して従来の主婦の模範とされてきた
「こうしなければいけない」という思い込みを取っ払ってみることが、
お得につながりそうだ。

まずは苦手な家事から手放してみてはいかが。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。


 
今回、《・・家計防衛術「やめた方が得する」「やった方が得する」家事リスト・・》、
学び、多々教示させられたりした後、ため息をしたりした。

そして記事に添付されていた家事リスト表を長らく見つめたりした・・。

【画像】物価高時代の家計防衛術「やめた方が得する」「やった方が得する」家事リスト | マネーポストWEB (moneypost.jp)

【画像】物価高時代の家計防衛術「やめた方が得する」「やった方が得する」家事リスト | マネーポストWEB - Part 2 (moneypost.jp) 

我が家の家内が3年半前、大病に遭遇して以来、
何かとノロマな私でも、掃除、洗濯、料理などを、
家内に叱咤激励されて、時折している・・。



こうしたささやかな体験から、
今回学んだ《・・そばやパスタをゆでる際は、少し多めにゆで、余りを冷凍します・・》、
これに類似したことを私は実施している。

私の平素の朝食に関しては、幼年期に農家の児として育ったので、
齢ばかり重ねた今でも、 朝食は、ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた
庶民の一汁三菜(いちじゅうさんさい)の真似事をしている。  


私の朝食の原則として、前菜を必ず頂いている。
タマネギをスライスし、生ワカメとあえて、わずかにミツカンポン酢をかけて、
大きめの皿で盛大に食べたりしている。

やがて十六穀米の入った白米のご飯を1合ばかり炊(た)いたのを、

三分の一ばかり盛ったお茶碗で頂いている。

残りの御飯は、半分づつラップに包み、
冷蔵庫に保管して、翌日用、翌翌日用として、電子レンジで温めて頂いているのが、
実態となっている・・。

こうしたことはしているが、これ以外にもあるよなぁ・・と独り微苦笑したりしている。

コメント (2)
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