一昨日の夜、ヤフージャパンより配信されている記事の中で、
『 「寝る子は育つ」は大正解!
よく寝る高齢者は認知症になりにくい
【91歳現役医師も実践するボケない習慣】 』、
と題された見出しを見たりした。
『 「寝る子は育つ」は大正解!
よく寝る高齢者は認知症になりにくい
【91歳現役医師も実践するボケない習慣】 』、
と題された見出しを見たりした。
私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
物忘れも時折あり、やむなく独り微苦笑したりしている。
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こうした深情のある私は、
今回の《・・ よく寝る高齢者は認知症になりにくい・・》フレーズに誘惑されて、
記事を読んでしまった・・。
この記事は、【日刊ゲンダイDIGITAL】に於いて、
松原英多・医学博士が、91歳現役医師も実践するボケない習慣、
連載寄稿されているひとつで、
11月25日に配信され、無断であるが記事を転載させて頂く。
《・・ 眠りは、認知症とも関わっています。
なかでも、アルツハイマー型認知症は、
睡眠不足で発症リスクが上がることが、わかっています。
アルツハイマー型認知症の原因のひとつである「アミロイドβ」(異常タンパク質)は、
脳内のリンパ系に相当する「グリンパティック系」(グリア細胞とリンパ系を合わせた造語)を介して、
脳の外へ排泄されています。
睡眠不足だと、このしくみが正常に働かなくなり、
アミロイドβの蓄積が加速して、認知症リスクが高まるようなのです。
また、睡眠不足で起きている時間が長くなりすぎると、
脳の神経細胞の活動時間も長くなり、
それがアミロイドβの余分な生成につながるという説もあります。
アミロイドβを排泄して認知症を避けるためには、
睡眠不足を解消して、深い眠りを確保することが大切です。
「寝る子は育つ、寝る高齢者は認知症になりにくい」のです。
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加齢が原因で、睡眠障害に悩む人の割合は増えてきます。
それでは、どうしたら睡眠障害を防いで、
認知症リスクを下げられるのでしょうか?
(1)朝起きる時刻を決めて、起きたら朝日を浴びる
朝起きて朝日を浴びると、脳の体内時計がリセットされて、
1日24時間の正確なリズムを刻み始めます。
そしてリセットされてから14~16時間後、
眠りを誘うホルモンの「メラトニン」が分泌されて、
安眠へといざなうのです。
昔から「早寝早起き」といわれますが、
実は「早起き早寝」が正解です。
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(2)日中はできるだけアクティブに過ごす
日中、何もしないで自宅にこもっていたら、脳も体もほとんど使いません。
それでは「疲れたら眠る」というリズムが働きにくくなるのは、
当たり前です。
脳と体を使うことは、認知症予防の基本であり、
睡眠障害を避けるためにも有効です。
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(3)30分未満の昼寝をする
睡眠が足りないときには、30分未満の昼寝をするのが有効です。
眠気がとれて、脳も体もアクティブに動かせるようになり、
安眠へとつながります。
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(4)夕方以降は強い光をできるだけ浴びない
眠りを誘うホルモンの「メラトニン」は、
睡眠や食欲を調節する脳内の神経伝達物質「セロトニン」から合成されます。
セロトニンからメラトニンをつくる酵素は、
あたりが暗くなるとスイッチが入り、メラトニンの合成を始めます。
ところが、強い光を浴びると酵素のスイッチが切れてしまい、
メラトニンの合成にブレーキがかかるのです。
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(5)カフェイン飲料とお酒を控える
コーヒーに含まれるカフェインは、脳に作用して覚醒を促します。
また、お酒には覚醒作用があります。
飲みすぎて酩酊すると寝入りやすくなりますが、眠りは浅くなり、
アミロイドβの排泄に有益な、深いノンレム睡眠がとりにくくなります。
深酒、寝酒は控えましょう。
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(6)眠る約90分前に浴槽入浴をする
入眠時刻の90分ほど前に浴槽入浴で皮膚体温を上げておくと
皮膚体温と深部体温の差が小さくなり、
なおかつ一度上がった深部体温が反動で下がるタイミングで寝入りやすくなります。
〈ポイント〉
快眠の6つのポイントを守り、解決しないなら睡眠外来を受診しましょう。
(松原英多/医学博士 構成=中森勇人)・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
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今回、松原英多・医学博士の寄稿文に導かれて、
《・・よく寝る高齢者は、認知症になりにくい・・》、
快眠の6つのポイントを学び、そして記事に添付してある
【深い眠りと浅い眠り】を見たりした。
そして『ノンレム睡眠』と『レム睡眠』の於いて、
脳、眼球、呼吸、血圧、体の違いを見て、判りやすいです、
と微笑んだりした・・。
脳、眼球、呼吸、血圧、体の違いを見て、判りやすいです、
と微笑んだりした・・。
ここ一週間の私は、ベットの布団にもぐるのは、真夜中の11時半前後であり、
目覚めるのは朝の7時前後が多くなっている。
目覚めるのは朝の7時前後が多くなっている。
寒くなった昨今、堅牢な木枠のベットで、マットレスを敷き、
その上に敷布団を敷いた上に、電気毛布を敷き、薄い毛布のようなシーツを敷いている。
そして羽根布団を掛け、その上に厚手の毛布を掛けて、寝ている。
こうした中で、夕方に電気毛布の電源を入れ、
やがて夜の11時過ぎに布団にもぐると、薄い毛布のようなシーツと暖められた羽根布団に、
私の身体がサンドイッチされると、身も心もつつまれて、
天国のように感じながら、安眠している。
こうした中で、現役サラリーマン時代だった時と違い、悩みは激少している為か、
たとえ震度3ぐらいの地震でも、 目覚めることなく熟睡している。
そして目覚めた時、ぼんやりと昨日までの出来事を思い浮かべたり、
今日は・・と予定事項を思い浮かべたりしている。
このように7時間前後、私は睡眠しているが、
現役サラリーマン時代は、多くの諸兄と同様に、
睡眠を削り奮闘することが多かったので、
年金生活の今、安楽に長く、寝付いている・・。
今回、《・・よく寝る高齢者は、認知症になりにくい・・》に、
もしかしたら私は該当するのかしら、微笑んだりした。