夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

羊肉は、健康長寿に役立つ高齢薬膳のひとつ、78歳の私は学び、微笑み・・。

2022-11-17 14:50:41 | 喜寿の頃からの思い
先程、愛読している【日刊ゲンダイヘルスケア】を見ている中で、
『 羊肉は「陽」の食材 エネルギー源の気を補い滋養強壮に優れる
                 【健康長寿に役立つ高齢薬膳】』、
と題された見出しを見たりした。


私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、夕食の時は、お肉・・大好きな私は、
ロースト・ビーフか牛肉、豚肉、鶏肉など、その日に応じて200グラム程度を食べたりして、
モヤシの炒めものを食べたりしている。


ただ、前菜としてキャベツ、そしてニンジン、ピーマンを千切りにして、
大皿に盛ったのを、電子レンジで温めて、そしてソースを少しかけて、盛大に頂いている。

こうした中で、我が家の買物老ボーイの私は、スーパーの牛肉コーナーの横に、
羊肉のラムが置いてあり、細切りが新鮮そうだったら、
ときおり買い求めて、愛食している。

このような私であるが、今回、羊肉は《・・健康長寿に役立つ高齢薬膳・・》、
と記載されていたので、記事を読んでしまった。

この記事は、【日刊ゲンダイヘルスケア】に11月17日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。





《・・ なんだか、最近やる気が出ない。
何をするにもおっくうで、外に出るのも面倒くさい・・・。
年齢を重ねるにつれて、体だけではなく、精神機能も低下します。

若い頃のように気力を維持することは、難しくなってくるのです。
シニアは、定年退職や身体的機能の低下から外出が減り、
人づきあいが、少なくなりがちです。

刺激が減ることによって、精神機能はますます低下。
モチベーションが下がった状態が続くと、
うつを引き起こすリスクもあります。  

さまざまなことに意欲を持ち、アクティブに活動することは、
シニアの健康にとって大変重要です。

生涯現役を目指すなら、「やる気」が要。食生活を見直して、
「やる気スイッチ」をオンにしましょう。  




やる気をアップする食養生のポイントになるのが、「陽」の食材です。

中医学では「陰陽学説」といって、
この世にあるすべてのものは、陰と陽に分かれるという考え方があります。

食材も同様。
陰と陽、どちらでもない中庸に分かれています。  

食事は、陰と陽のバランスがとれていることが基本。
陽の食材は体を温め、陰の食材は冷やして潤いを与えます。

陽の食材が不足すると、なんだか気力が湧かない、動きたくない、
疲れやすい、冷えるといった傾向が表れます。

一方、陰の食材が足りないと、怒りっぽい、落ち着きがない、
のぼせるといった症状が見られがちです。

やる気を出すためには、陽の食材を取り入れることが必要なのです。 



おすすめは羊肉。
陽に属する羊肉は、人間のエネルギー源である気を補い、
滋養強壮に優れています。

さらに、血を補う作用もあり、めまい、
立ちくらみなどの改善にもおすすめ。

そして、老化をつかさどる臓器「腎」の働きも高め、
加齢によるトラブル全般に役立ちます。  

そして、寒さが厳しくなるこれからの季節に、
ぜひ積極的に取り入れてもらいたい食材です。

羊肉は、肉の中でもっとも体を温める効能が高く、
その食性は「熱性」。
食べるストーブ級のヒートアップ効果があるのです。  



最近はラムを販売しているスーパーも増えました。
「ジンギスカン」や「ラムチョップ」くらいしか
食べ方が思いつかないかもしれませんが、
「ちょっとクセのある牛肉」くらいのイメージで調理すれば、
いろいろな料理に応用できます。

ポイントは、ニラやパクチーなどクセのある食材と組み合わせたり、スパイスを効かせること。
カレー粉を振って、炒めるのもおすすめです。  

陽の食材は、ほかにニラ、ネギ、ショウガ、エビ、赤貝、
黒砂糖、シナモンなどがあります。
羊肉と組み合わせて、やる気モードを全開にしましょう。

一方、陰の食材は、豚肉、トマト、キュウリ、ダイコン、豆腐、
バナナ、緑茶などがあげられます。

気力アップのためには、取りすぎないように気をつけてください。

ちなみに、中庸の食材には、イモ類、豆類、きのこ類、キャベツ、
米が該当します。

食事のバランスを取るために活用しましょう。



 ■羊肉高齢薬膳レシピ 『ラムのやる気炒め』

ラムに、同じく陽の食材であるネギ、ニラ、ショウガ、山椒を組み合わせた、
まさに「やる気みなぎる」レシピ。

オイスターソースやサンショウの風味で、ラムのクセがなく、
やみつきになるおいしさです。



 【材料】2人分 
●ラム薄切り肉  150グラム
 ●ネギ    2分の1本 
●ニラ  2分の1束 
●ショウガ  1かけ
 ●ニンニク  1かけ 
●A(しょうゆ・オイスターソース・酒=大さじ2分の1)
 ●サンショウ、塩、コショウ、サラダ油  適量 

【作り方】  
フライパンに油を熱し、みじん切りにしたショウガ、ニンニクを炒め、
香りが出たら塩・コショウをしたラム肉、斜め薄切りにしたネギを入れて炒める。

火が通ったらAを加えて全体を混ぜ、
ザク切りにしたニラも入れて炒め合わせ、
塩・コショウで味を調えてサンショウを振る。 

(池田陽子/薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト)・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



 
今回、羊肉は、健康長寿に役立つ高齢薬膳のひとつ、
78歳の私は学び、微笑んだりした・・。

私は健康に役立つ数多くの錠剤の栄養剤を飲むより、
食べて美味しく、更に身体にも良い食べ物だったら、
大歓迎です、と体力の衰えを実感している私は、大歓迎です、と微笑んだりした。




そして今回、羊肉高齢薬膳レシピの『 ラムのやる気炒め』、



挑戦してみようかしら、と微笑んだりしている。
コメント (2)
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