夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
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「こたつで寝ると風邪をひく」って本当なの・・、恥ずかしながら私は学び、微苦笑して・・。

2022-12-21 13:40:40 | 喜寿の頃からの思い

先程、ときおり愛読しているオトナの教養エンタメバラエティーとして名高い【オトナンサー】を見ている中で、
『「こたつで寝ると風邪をひく」って本当なの? 
      脱水症状&自律神経の乱れも? 内科医に聞いた』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、居間の17畳ばかりの一角に、
この寒い時節の時は、長きに6人用の炬燵(こたつ)で設置したりしていた・・。

独り住まいの家内の母に、年末年始は共に新年を迎えよう、
と私たち夫婦は誘ったりして、年末の28日頃から新年の4日頃まで、
『要介護』に遭遇するまで14年ばかり恒例となったりしていた。



こうした中で、居間の炬燵で、私たち3人は、
それぞれの好みの御節(おせち)料理の単品の数々を頂いたりし、
談笑するか、テレビを視聴したりして過ごしてきた。


やがて家内の母には、奥の6畳の和室で休んで頂だいたりしてきた・・。


そして無念ながら、家内の母は、『要介護』に遭遇し、
介護施設に大半を過ごし、家内の母宅に一週間ほど帰還し、
家内と家内の妹で交互に介護したりした。

これ以前、家内の両親が健在の時は、或いは家内の妹家族などに、

来宅してもらい、奥の6畳間にあった炬燵を居間の炬燵に移動させて、
一家団らんの一泊二日で過ごしたりした。

このように、この時節は何かと炬燵が活用し、
これ前後の数週間は、私は炬燵で本を読んだり、昼寝をしたりしてきた。

そして何かと鈍感な私でも、炬燵から出た後、しばらくぼんやりとしてきたことが、
多かったりした・・。

このような私は、今回の《・・「こたつで寝ると風邪をひく」って本当なの?・・》、
何かと無知な私は、こっそりと学びたく、記事を読んでしまった。

        

この記事は、【オトナンサー】の『ライフ』に於いて、12月21日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。

昔からよくいうけど…本当?
昔からよくいうけど…本当?

 

《・・昔からよくいわれる「こたつで寝ると風邪をひく」。
実際のところはどうなのでしょうか。内科医に聞いてみました。 


親から「こたつで寝ると、風邪をひくよ!」
と注意されたことがある人は、多いことでしょう。

実際、その暖かさと気持ちよさから、
「こたつで、そのまま眠ってしまった」経験がある人もいると思いますが、
「風邪をひく」ことについては「本当なの?」、
「どうして風邪をひくのか、よく分からない」、
「むしろ『頭寒足熱』は健康にいいのでは」といった疑問の声もあります。

「こたつで寝ると風邪をひく」のは本当なのでしょうか。
実際のところについて、内科医の市原由美江さんに聞きました。


 

☆鼻や喉が乾燥しやすくなり…

Q.そもそも、人間における、風邪をひきやすい状態とは。

  市原さん
    「風邪は、鼻や喉にウイルスが感染することによって引き起こされ、
    咳(せき)や鼻水、咽頭痛、発熱などの症状を起こします。
    
    ストレスや睡眠不足、不規則な生活などで、
    免疫力が落ちたときにかかりやすくなります」


Q.医学的立場からみて、こたつで寝ると風邪をひくのは事実でしょうか。

  市原さん
    「こたつと風邪の関連性を研究したデータはありませんが、関連はあると思います。
    こたつの中で寝てしまうと、脱水症状が起こりやすくなるため、
    鼻や喉が乾燥しやすくなり、ウイルスに感染する可能性が高まることが考えられます。

    また、人体は通常、汗が皮膚で蒸発するときに、熱が奪われ、体温が下がります。
    そのため、体温が上がると汗をかき、自然と体温が下がるように調節されるのです。

    しかし、こたつの中では、高温に長時間さらされるため、
    汗をかいても体温が下がらず、体温調節の機能がうまく働かなくなります。

    その結果、自律神経が乱れて免疫力が下がり、風邪を発症しやすくなる可能性があるでしょう」



Q.一般的に「頭寒足熱は健康によい」ともいわれますが、実際のところはどうなのでしょうか。

  市原さん
    「確かに、頭寒足熱は健康によいです。
    足元を温めることで、足の血流が促進され、全身の血流もよくなります。
    ただし、これはあくまで『こたつに座って入る』場合です。

    こたつで横になる、つまり寝てしまうと、
    どうしても体全体がこたつの中に入ってしまいがちになり、
    頭以外の部分が高温にさらされ続けます。

    すると、熱がこもり過ぎるので、こたつで寝ることはお勧めしません。
    足のみか、せめて下半身にとどめておくのがよいと思います」




Q.人体への影響において、こたつで寝ることと布団で寝ることには、どのような違いがあると考えられますか。

  市原さん
    「人は睡眠時、体温が下がる特徴があります。
    布団で寝る場合は、汗をかいたり布団をずらしたりして、自分で温度調節ができますが、
    こたつの場合は、高温に長時間さらされるので、体温が下がりにくくなると考えられます。

    また、高温によって体の水分が奪われるため脱水状態になりやすく、
    その影響で心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす可能性もあります」


Q.うっかりこたつで寝てしまった場合、起床後に行っておいた方がよいことはありますか。

   市原さん
     「まずは水分をしっかりと取りましょう。
     また、布団で寝たときに比べ、こたつでは睡眠中の体の動きが悪いと考えられるので、
     足腰や全身の関節に負担がかかっていることが考えられます。背伸びをして、
     少し体を動かした方がよいでしょう」

 

著者 : オトナンサー編集部

アドバイザー : 市原由美江(いちはら・ゆみえ)・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。




今回、内科医の市原由美江さんより、

多々教示されて、78歳の私は、多々教示されて、やがて微笑んだりした。

私は恥ずかしながら無知なことが多く、
齢ばかり重ねた私は、遅ればせながら学んだりした・・。

ここ数年、私は膝に痛みを感じて、やがて解消されたが、

和室は苦手となり、無念な炬燵は廃止して、洋風のテーブル形式となっている。

しかしながら《・・聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥・・》の格言を思い浮かべ、
遅くても学ぶことは・・一時の恥だが・・知らぬにいたら一生の無知・・、
と思いながら、照れながら微笑んでしまった。


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