夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

「最期まで自宅でひとり」貫くためにするべき“三つの習慣”、いつの日にか私の晩秋期の命題を学び、多々教示されて・・。

2017-11-15 14:55:30 | ささやかな古稀からの思い

 先程、ときおり愛読している朝日新聞社系の基幹サイト【AERA dot.(ドット)】を見ている中、
【 「最期まで自宅でひとり」貫くためにするべき“三つの習慣” 】と見出しを見てしまった。

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後39年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住んでいる。

 私たち夫婦はお互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂き、程ほど貯金を取り崩しながら
ささやかに過ごしている。

こうした中で、私たち夫婦は幸運にも大病に遭遇せずに、今日を迎えているが、
やがていつの日にか、どちらかが亡くなり、残された方は『おひとりさま』になる。

こうしたことに私たち夫婦は漠然としながら、葬儀、お墓などを含めたりし、話し合う時もある。

そして私が残された場合、この時の心情、そして老化した体調に寄るが、
なるべく古ぼけた一軒屋に住んでいたいなぁ・・と思ったりしている。

こうした心情のある私は、『「最期まで自宅でひとり」貫くためにするべき“三つの習慣”』を
学びたく精読してしまった。

この記事の原文は、週刊朝日の2017年11月24日号より抜粋され、
【AERA dot.】に於いて11月15日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・「最期まで自宅でひとり」貫くためにするべき“三つの習慣”

       

最期まで、自宅で暮らしたいと願う人は多い。
だが自宅で死ぬ人は、わずか10%という現実がある。

本当にそうしたいなら、自宅で死ぬという覚悟と、それ相応の準備が必要だ。
最晩年の暮らしを支えるための覚悟の仕方、準備の方法について
住生活コンサルタントの大久保恭子氏がレポートする。


【わかりやすい比較表はこちら】段階別・老化の進行が暮らしに及ぼす影響

* *  *

国立社会保障・人口問題研究所によると、
2035年には65歳以上の高齢者の3人に1人が一人暮らしになると予測されている。
そして最期を自宅で迎えたいと希望する国民は、6割超とされる。


それをかなえるためには、自分が老いていく姿を見越し、
自宅暮らしを貫くに足る心身の状態に、何としても踏みとどまるという覚悟を持つことが何より大事だ。


まず、老化の進行が、自分の暮らしにどう影響するかを見越すことから始めよう。
個人差も諸説もあるが、早い遅いはあっても、誰もがたどる道だ。

       

■第1段階(65~74歳)
 老化は始まっているが、多くの人が健康寿命を保っており、日常生活に支障はない。
 この段階になるべく長くとどまることが大切だ。


■第2段階(75~84歳)
 身体機能の低下が一段と進み、自宅では暮らせるものの、
 できないことが増え、生活は縮小する。

 最期まで自宅を望むならば、何としてでも、この第2段階のレベルにとどめる覚悟が必要だ。
 また、伴侶、友人といった親しい人の死が、生きる気力を消失させ、
 老化の速度を格段に速めることがある、ということも見越しておくことが大事だ。


■第3段階(85歳~)
 ひとりでは外出できなくなり、認知症も増える。
 生きるために最低限必要な食事、排泄、入浴ができなくなれば、
 多くの場合一人暮らしは断念、ということになる。

 それでも自宅で死ぬなら、人の助けを得る、という覚悟が必要だ。


       

このように、おおよそ現在の自分が老化のどの段階にあり、
その後どうなるかがわかると、覚悟のほども決まってくる。


老化第2段階で踏みとどまるためには、覚悟を決めるだけでなく、
老いの進行を見越したうえで、逆算して今からやるべきことを用意周到に
準備しておくことが重要だ。

それは、「人付き合い」、「家事」、「運動」の三つの習慣だ。

「人付き合い」を失うと、生きる張りをなくし、生活は硬直化する。
必要なときに人の助けが得られない。


「家事」ができなくなれば、日々の暮らしは成り立たなくなる。

「運動」により足腰の衰えを食い止めなければ、家事も人付き合いもできなくなる。


「人付き合い」、「家事」、「運動」は、このようにつながっており、
どれか一つが欠けてもだめ、三位一体での習慣形成が鉄則だ。


       

■第1の習慣「人付き合い」

 老化第1段階の退職で、仕事関係の付き合いがなくなる。
 第2段階に入り、遠出ができなくなって友人関係が疎遠に、そのうち死亡通知が。

 そして同居していた伴侶の死と、次々に人付き合いが消失していく。
 最後に残るのは、遠くの子より、近くの隣人たちだ。


 ご近所さんとの人付き合いを習慣化する方法を提案しよう。

 まず、「地域住民福祉活動」といったボランティアに参加してみる。
 高齢者を対象とした主な地域住民福祉活動は、
 食事サービス、見守り、訪問活動、交流の場づくり、車椅子などの移動の補助など。

 こうした活動を通して仲間をつくる。
 また被支援者に自分を重ねることで、老いの先取り体験ができる。
 
 自宅で暮らし続けるために、いずれ受ける可能性のある支援についても、予習ができる。
 町内の自治体活動をするのも良い。


京都美術工芸大学の高田光雄教授はこうアドバイスする。
「日頃から利用できる生活支援サービスを知っておくことは重要です。
そうすれば、生活不安から慌てて高齢者施設などへ入居し後悔する、といったことはありません」


ちなみに東京都港区を例にあげ、一人暮らし高齢者等が利用できる主な生活サービスをあげておこう。

ゴミ屋敷化を防止するための「ごみの戸別訪問収集」、「粗大ごみの運び出し収集」。
料理、片付け、掃除が、一時的に無理になったときの、「家事援助」、「配食サービス」。

まさかの時に、誰も助けてくれる人がそばにいないという、
最大の不安を解消する「緊急通報システム」、「緊急一時介護人派遣」など。

利用者負担は、無料~数百円とさほど高くない。
他の自治体も同じような支援を提供している。
民間の支援サービスも増えている。

家事全般から庭仕事、大工仕事まで、
日常生活にかかわる代行業務を引き受ける便利屋、家事代行業者、
食事を自宅へ届けるサービスや宅配業者による安否確認、
タクシー会社による高齢者移送サービスなど多岐にわたっている。

さらに活動を通じ、生活支援を担う町の人とのつながりもできるので、
いざ自分が助けて!となったとき、見知った人に相談できるとっかかりができて、安心だ。

相談相手として最も身近な存在は、地域に在住している民生委員。
「日常生活の困りごとについて相談すれば、
専門の機関、たとえば市区町村、福祉事務所などへつないでくれます」
と七尾ひろ子氏(25年の経験を持つ介護福祉士)。

どこに何を相談して良いかわからないときに、頼りになる存在だ。


高齢者の生活の困りごとのよろず相談所として、地元の地域包括支援センターもある。

       

「ここに所属している社会福祉士や保健師などが
健康、介護予防、介護保険サービスが必要になったときの申請代行、生活支援、
消費者被害についての総合相談にも乗ってくれます」(前出の七尾氏)


近所の「趣味の会」に入るのもいいだろう。

複数の人たちと楽しむ趣味、たとえば、コーラス、歩こう会などに参加すれば、
共通の話題を持つ仲間をつくる機会が得られる。

とりわけ自分より、若い世代の仲間をつくることが大切。
若い人を通して新しい事象に触れることで、刺激を受け気持ちも若やぐ。


喫茶店、食堂、居酒屋などなじみの店をつくる方法も。
NPOが主催するコミュニティーカフェも。

小店なら、週1回も通えば、店主や他の常連客と顔なじみになれる。
世間話から始まって、互いの自宅を行き来する仲に発展することも期待したい。


「人付き合いは、外出の機会促進策でもあります。
運動にもつながり、老化防止には効果的です」(前出の高田教授)


       

■第2の習慣「運動」1日8千歩で体力維持

 体力水準、健康水準を反映するのは歩行能力。歩行能力を維持すれば、
 病気、寝たきり、認知症などの予防につながり、自宅暮らしが長く続けられる、
 ということが青柳幸利氏(東京都健康長寿医療センター研究所)の中之条研究により実証されている。


 この研究は群馬県中之条町の65歳以上の認知症、寝たきりになっていない人
 5千人の1日24時間の生活を15年間追跡調査し、高齢者の体力・健康の要因を分析したものだ。
 その結果、「1日8千歩そのうち速歩20分」の運動を習慣化すれば、
 体力・健康の維持ができることがわかった。


速歩とは、息が切れて話がしにくい程度の速さで歩くこと。
自宅暮らしを続けるには、最低5千歩は死守すべきだ。

今年から、1日の歩数が8千歩を超えると
還付金が出る医療保険(東京海上日動あんしん生命保険とNTTドコモ)が売り出されている。
社会をあげて「8千歩」が健康目標となりつつある。


       

■最後の習慣「家事」

 家事の習慣形成は「片付け」、「料理」、「掃除」と三つに分かれる。

 まずは「片付け」。
 老化第2段階になると、手足が上がらず、物の上げ下げ、重い物の持ち運びが難しくなる。
 緊急度が高いのは「片付け」だ。

 第1段階のうちに、片付かない!は、次のように仕切り直したい。


 最初にすべてのモノに定位置を決める。
 定位置が確保できないモノは、使わないものから、優先的に捨てる。
 モノは捨ててから買う、買ったら捨てるで、モノを増やさない。
 これをルール化し習慣づけることで、ゴミ屋敷化を防ぐ。


 次は「料理」だ。

 人は食べるもので、できている。
 栄養のバランスが大切で、偏食になりがちな外食に頼らず、1日朝・夕2食、家で作って食べる。
 これで老化・生活習慣病を防止する。

 料理は、外食では、不足する野菜中心。
 日本人が慣れ親しんできた、繰り返しに耐える和食中心が良いだろう。


 
 最後は「掃除」。


 掃除は、家庭内体育へ、仕切り直す。
 結構な運動量に匹敵するのは、床拭き、モップ・掃除機かけ、風呂掃除、庭の草むしり、家具の移動など。

 敬遠しがちな掃除の部類だが、ウォーキングなどの運動と組み合わせることで、
 身体機能を第2段階に踏みとどまらせる。

 いずれ第3段階に入り、外出できなくなったとき、
 掃除の習慣が、体力、生活の質の維持の最後の砦となる。・・》


注)記事の原文に、あえて改行を多くした
       

        
私は家内が亡くなった時は、世の中はこのようなこともあるの、
と茫然(ぼうぜん)としながら失墜感を深めて、家族葬を終えて、
やがて四十九日を終えて、樹木園に行き、埋葬をすると思われる。

やがて
私は、この時の心情、そして余り老化しないで体調が自立できた時は、
古ぼけた我が家に住むと思われる。

過ぎ去り半年前の頃、私たち夫婦は最寄の銀行に行った帰路、ある地域福祉センターを通り過ぎ、
センターから何かしら集会があったらしく、談笑と歓声が私は聴こえてきた・・。

やがて私たち夫婦は、遊歩道を歩くながら、
『僕がおひとりさまになったら・・家に閉じ込まらなくて・・ああした地域福祉センターで、
定期便のように通うと思うょ・・』
と私は家内に言ったりした。

私は亡き母の遺伝を素直に受け継いだ為か、男の癖に小学5年生の頃から、おしゃべりが好きで、
年金生活の今でも、何かと家内と談笑したり、
ご近所の奥様、ご主人さまと話し合ったりすることが多い。
           
もとより地域包括支援センターは、《・・介護の必要がなくても、誰でも利用できる。・・》、
《・・介護予防のための体操教室や談話会など・・》を知り、微笑んだりした。

                   

私はおひとりさまになってしまった時、相変わらず古惚けた自宅を出て、
トボトボと歩いて、地元にある地域包括支援センターに殆ど毎日通い、数時間を過ごす・・。

そして私はコーヒーを飲みながら、或いは昼食を共に頂きながら、70代が多いと思われるが、
XXさん、と私は呼ばれたり、やがて同世代の女性からでも、
XXちゃん、或いはXXクンと苗字で、呼ばれることを夢想したりしている。

この後、コーヒー代、昼食代を支払い、わずか700円以下が多いと思われ、
何よりも数多く同世代と共に数時間を気楽に共有して、談笑できるので安らぎのひとときと思える。

やがて帰宅後は、この日の夕食、翌日の朝食の為にスーパーに買物した後、
自宅付近の遊歩道、公園を散策する。

その後は、随筆、ノンフィクション、小説、近現代史、総合月刊雑誌などの読書とし、
或いは居間にある映画棚から、20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴くと思われ、独りを愉しむ時を過ごす。

このように過ごせば、たとえ私は『おひとりさま』になっても、
心身のバランスをとり、何とか生活ができる、と思ったりしている。

                               

しかしながら、実際に家内に先き立たれてしまった時、
私は悲嘆と失墜感の中、どような言葉、しぐさ、心情になるかは、
中も理想と現実が違うように、こればかりはその時になってみない判らない、と思い深めたりしている。

今回、「最期まで自宅でひとり」貫くためにするべき“三つの習慣”を読み終わった後、
多々教示されたりした。

特に、《・・第3段階(85歳~)ひとりでは外出できなくなり、認知症も増える。
生きるために最低限必要な食事、排泄、入浴ができなくなれば、
多くの場合一人暮らしは断念、ということになる。
それでも自宅で死ぬなら、人の助けを得る、という覚悟が必要だ。・・》

私はこの時点で、やむなく介護施設にお世話になる、と思われる。

ときおり私は、私
晩秋期最大難関は、介護・要になった時を思い馳せることがある。

       

国の支援を受けている費用が程ほどに適度な特別養護老人ホームに、入居が叶(かな)わなく、
やむなく高価と称されている有料老人ホームに入居した場合、
亡くなるまで、いつまで介護を受ける必要な期間が判らないことである。

やがて永がられば、永がえる程、もとより本人の自己負担額が増し、貯金は切り崩しても資金不足となり、
当然ながら、退所が余儀なくされて、介護難民になることである。

私は裕福層には遥か遠い年金生活の身であるので、
介護施設の入居費、そして毎月の負担額が余りにも高価に、昨今も学びながら溜息を重ねたりしている。

やむなく、何かとブラス思考の私は、人それぞれ永(なが)らえるのは、自助努力も肝要であるが、
こればかりは神様か仏(ほとけ)さまの采配によるよなぁ・・と微苦笑したりしている。

尚、私が先に亡くなった時は、家内には我が家を処分して、マンションの小さな部屋を買い求めて、

生きがいとして趣味を強くして、老後を楽しく過ごして欲しい、と私は幾たびも言ったりしている。


☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪

にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村
人気ブログランキングへ  

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お金を「経験」に使うことで、人は幸せに・・!?、高齢者の私は学び、賛意しながら微笑み・・。

2017-11-14 16:03:35 | ささやかな古稀からの思い

先程、雑誌のネット記事を彷徨(さまよ)っている中、
『お金を「経験」に使うことで、人は幸せに・・!?』と見出しを見たりした。

そして私は、最初は標題の意味合いが判らず、どういうことなの、
と私は好奇心に負けて記事を精読してしまった。

やがて確かにそうですよねぇ、と賛意しながら微笑みを重ねてしまった。
この記事は、ハースト婦人画報社が発刊されている『コスモポリタン』のオンラインサイトであり、
11月14日に配信され、無断ながら記事の大半を転載させて頂く。

          

《・・お金を「経験」に使うことで、人は幸せに・・!?

海外では「お金を払うことで、自分を豊かにするのは、旅だけ」
という有名な言い回しがあるけれど、これは旅以外にもあてはまること。

あらゆる種類の活動や経験は、物では得られない歓びをもたらしてくれるもの。
しかも、<TOWN & COUNTRY>によれば、
多くの人が経験的に感じとっているこの真実を、科学が証明してくれたそう。


情報配信サイト<Big Think>によると、
コーネル大学の心理学教授、トーマス・ギロヴィッチ博士は、
20年にわたり、物を買うことと経験を買うことによる私たちの気持ちの変化を分析。

その結果、旅行や何らかの活動やイベントのチケットや他の経験にお金を支払う方が、
目に見えるモノを買うよりも、ずっと幸せを感じていることが明らかに。
さらに、冒険に関わる歓びは、持続性があることも判明したそう。


実際、世界中を旅行したり、アミューズメントパークを訪れたり、スポーツを楽しんだり、
アートのレッスンを受けたりするだけでも、その恩恵は長く持続し、
最終的には、私たちのアイデンティティを形成するのに役立つのだとか。

「人々は、お金を払って物質を所有する方が、経験に費やすよりも、賢いと考えがちです」
とコーネル・リサーチに語ったギロヴィッチ博士。

「物を所有することに比べると、経験は一瞬で消え、後にはほとんど何も残らないと考えるのです。
しかし実際は、私たちは経験したことをずっと覚えていますが、
所有物については、慣れてしまうものです。

また、これからするであろう経験についての方が、
これから所有する物よりも、期待する歓びがあるものです」。


ギロヴィッチ博士と彼のチームは、なぜ物質的なものではあまり満足できないのか、
いくつかの理由をリストアップ。

例えば、物を買うことによる幸福感は薄れやすいことを発見したそう。
「幸せの敵の1つは、慣れです。
幸せを感じるために物を買い、それに成功するとします。
しかし、それはほんのわずかの間です。

最初のうちは、新しいものは刺激的ですが、そのうちに慣れてしまうのです」。

また、物への欲求は、焦燥感をもたらすけれど、
休暇やイベントには、待ち望む楽しみがあるとのこと。


そして、機械や洋服、家具は何カ月、何年と所有し、使うことができるけれど、
それでさえ永遠というわけにはいかないもの。

「私たちの中で、経験は物質よりも大きな位置を占めるものです」とギロヴィッチ博士。
「本当に好きな物もあるでしょう。
自分のアイデンティティの一部は、それと関わっていると考えることもできるかもしれません。
しかし、それでも、物はあなた自身とは別の存在です。

一方、経験は本当にあなたの一部となります。
我々は経験の総体なのです」。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした

          

私は記事を読み終えた後、確かに人生は経験、体験することの積み重ねが、
つたない人生航路を歩んだ私でも、心を豊かにしてくれている、と深く思ったりした。

もとより旅も、日常生活から離れて、旅先の未知だった情景に魅せられ、
私たち夫婦は、良かったよねぇ、とお互いに感動して心が満たされたりしてきた。

日常生活に於いても、たとえ家内に引率された都心のデパートで買物した帰路、
食事処で予測した以上に美味しく感じられた時、私たち夫婦は微笑みを交わしたりしてきた。

そして友人と居酒屋で談笑したり、或いはサラリーマン時代のOB懇親会などは現役時代の想いでが重なり、
心が懐かしさも加わり、楽しきひとときを過ごしたりしてきた。

或いは私は殆ど毎日のように散策しているが、こうした中、あまたの落葉樹の葉が、
紅色、朱紅色、黄色に染められた情景に、私は足を止めてに長らく見惚(みと)れたりしている。

このように確かに欲しかった物の悦びもあるが、経験、体験こそが圧倒的に心が満たされている。

          

余談であるが、《・・幸せの敵の1つは、慣れです。・・》の一節に、
私は何よりも教示されたりした。

私たち夫婦は結婚して40数年過ぎてきたが、ささやかな日常生活でも、
ともすれば当たり前の日常を過ごしているが、やがて歳月が流れて、後年に於いて、
あと時の生活状況が倖せだった事に、気付かされる・・。

こうしたことを思い馳せて、私は人生の教訓に深く学んだりしている。


下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村
人気ブログランキングへ 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1分間の簡単ストレッチ! 「肩や首の疲れ」をとる方法、高齢者の男性の私でも学び、やがて微笑みを重ねて・・。

2017-11-13 16:05:42 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している生活総合情報サイト【All About(オールアバウト)】に於いて、
『 1分間の簡単ストレッチ!
           「肩や首の疲れ」をとる方法 
』と題された見出しを見た。

私はサラリーマン現役時代の58歳の頃までは、肩や首の疲れを感じることはなかったが、
これ以前、リストラ烈風の中、私は出向となったのは55歳の時であり、
各レコード会社がCD、DVDなど音楽商品を委託している物流会社に配属されたりした。

                                 

こうした中で、定年退職時まで半年を迎えた2004年(平成16年)の3月、
私は右腕が肩より上に上げたりすると何かと重く、痛みを感じたので五十肩かしらと思い、
毎週土曜の休日になると、自宅から最寄駅の駅前の近くにある整形外科に、5月まで通院したりした。

思い当るとすれば、この当時は毎朝の4時45分に起床し、
自宅の付近の始発バスに乗り、小田急線の『成城学園前』駅より遠方の通勤場所に通い、
音楽商品のCD、DVDなどのある東京ドームより広い商品センターで奮戦し、
帰宅は早くても夜9時過ぎであったりした。

こうした状況の中、家内は心配して、眼精疲労、五十肩、腰の痛みなどの良いビタミン剤を買い求めて、
私は朝食後に服用したり、何よりも自分の敵は自分だ、と自身を叱咤激励し、
身も心も疲れ果てる中、奮闘していた。

こうしたことを50代の後半に5年近く過ごしてきたので、疲労の蓄積かしら、と苦笑したりした。

やがて半年後に私は定年退職時の60歳となり、これを祝福するかのように、五十肩の痛みが消え去り、
私は微苦笑を重ねたりした。

          

やがて63歳の頃から、無念ながら肩や首の疲れを感じ、ときおりラジオ体操の真似事をしたりしきた。

或いは月に一回、散髪屋(理容店)に行くと、髪の毛を洗ってくれた後、
上半身、肩、首廻りなどマッサージして下さると、ここ10数年、
何かしら身体が楽になったように感じてきた・・。

のような心情を秘めた私は、標題を見て、学ぼうかしら、と記事を開いた。
しかしながら、麗(うるわ)しき女性の写真が掲載されて、
女性向けの記事かしら、と高齢者の男性の私は、ためらったりした。

しかしながら、高齢者の男性の私だって、
《1分間の簡単ストレッチ! 「肩や首の疲れ」をとる方法》を学びたく、
こっそりと読んでしまった・・。

の記事は、特に肩や首に詳しい吉鶴 亜紀子さんの寄稿文であり、
【All About】に11月13日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・1分間の簡単ストレッチ! ~「肩や首の疲れ」をとる方法~

☆想像以上に大きい肩と首への負担……頭痛の原因にも

肩や首のコリや疲れを感じたことがある人は、多いのではないでしょうか?
パソコンをずっと見ていたり、運動不足だったりと肩こり人口は、増加しています。
なかには、頻繁にマッサージを受けに行っている人も多いでしょう。


肩こりは、筋肉の緊張による血行障害を起こし、筋肉内に老廃物が貯まって起こります。
肩や首は、平均4~5㎏もある頭を支えていて、
しかも、体重の約1/8(60㎏の人で約7~8㎏)の両腕の重さも掛かってきます。

肩や首の周りの筋肉は、常に頑張っているのです。


日ごろからケアして、慢性的な肩こりを予防しましょう。
1分で、できる肩と首の疲労回復法をご紹介します。

☆肩の疲れ、首の疲れの原因は?

まずは、肩と首のコリや疲れが起こる原因をみてみましょう。

・姿勢の悪さ
・同じ姿勢でのデスクワーク
・ストレスによる自律神経の乱れ
・冷え
・運動不足
・視力低下
・首の骨の異常
・骨や椎間板の老化

当てはまるものはありませんか?
ストレスにより自律神経のバランスが乱れると、
肩周囲の筋肉が血行不良を起こし、乳酸などの疲労物質が溜まりやすくなってしまいます。

また、ずっと同じ姿勢で仕事をすることにより、血行が悪くなってしまい、
肩や首のコリ・疲れを起こしてしまいます。

☆肩の疲れ、首の疲れ予防の5ポイント

つねに頑張っている肩と首。
コリがひどくなると、仕事の能率も落ちてしまいます。
疲れを溜めないためのポイントをまとめてみました。


・正しい姿勢をとる
・同じ姿勢を長く続けず、こまめに休憩を!
・お風呂でよく温める
・体が冷えない服装をする
・運動をする

肩こりを感じるようになってから、ケアをしても改善に時間がかかります。
感じる前にこまめにケアをしてあげましょう。


次に、1分間でできる肩と首の疲労回復法をご紹介します。

☆肩の疲れ、首の疲れを感じたときの1分ストレッチ

ここでは、オフィスで簡単にできる方法です。
大きな動作は、しにくいと思うので、なるべく小さな動作で、簡単にできる方法をご紹介します。


30分~1時間に1分間のストレッチを習慣化するだけで、
肩や首の緊張がほぐれ、血行がよくなります。

肩と首の疲れが解消されて、お仕事の能率がUPするはず。
さらに深呼吸してリラックスもしてみましょう。



☆肩上げ(2~3回)

1. 息を吸いながら両肩を上げ、首をすくめるようにする

2. 息を吐きながら両肩をすとんと落とす

肩全体の筋肉を意識して! 呼吸と同時に行いましょう。


■首回し(右左2回ずつ)

1. 息を吸いながら頭を右から後ろへ回す

2. 息を吐きながら頭を後ろから前へ回す

首周りの筋肉をリラックスさせましょう。



■僧帽筋ストレッチ(左右1回ずつ)

1. 息を吸って右手を後ろに回し、左手で右手首をつかみます

2. 息を吐きながら手首を左方向へ引っ張る。同時に頭も左に倒します



僧帽筋は別名「肩こり筋肉」。
僧帽筋を動かすことで、肩周りの緊張を解消し、血行を改善させます。


熱中して仕事をしていると2~3時間は、あっという間に過ぎますよね。
だけどそれでは、疲れがたまる一方。

1時間に1分、できれば30分に1分、肩や首のケアをしてあげるだけで、
体はずっと楽になって作業能率や生産性もぐんとあがるはず。
オフィスでも自宅でも、こっそり試してみてください。


また、肩や首の痛みが長く続く場合は放置せず、
一度お近くの整形外科を受診してみるようにしましょう。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした

          

記事を読み終わった後、何かと愚図の私でも、こっそりと吉鶴 亜紀子さんの寄稿文に導かれ、
そして掲載されている麗(うるわ)しき女性の写真を見たりしながら、
《1分間の簡単ストレッチ! 「肩や首の疲れ」をとる方法》をしたりした・・。

やがて、楽になったねぇ、と心
の中で呟(つぶや)きながら、微笑んだりした・・。

そして《肩の疲れ、首の疲れ予防の5ポイント》も学び、
やはり日頃の行いが大切だ、と判り少しづづ実行しますね、独り呟(つぶや)きながら、微笑んだりした・・。
 

のように女性向けの記事であったが、高齢者の男性の私だって多々教示され、
偶然に読んで良かったょ、微笑んだりした・・。


下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村
人気ブログランキングへ 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近のコンビニは、シニアや女性客も増え、今や健康・少量、買物メール老ボーイの私は学び、微笑んで・・。

2017-11-12 15:27:16 | ささやかな古稀からの思い

先程、長らく愛読しているネットの【NIKKEI STYLE】を見ている中で、
『 コンビニ行くなら要チェック! 
             カリスマ去って、セブンイレブンどう変わった? 』と見出しを見たりした。

私は東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅みに住む年金生活の73歳の身であるが、
私の住む家の近くにコンビニの『セブン・イレブン』と『ファミリーマート』があり、
少し歩いた先の食品スーパー、或いは10分ばかり歩いた食品スーパーに行くことが圧倒的に多い。

或いは駅前にあるスーパー、専門店に、15分ばかり歩いて買物に行ったりしている。

もとより働いて下さる方は多忙で、身近なコンビニ活用は理解できるが、
私は年金生活の身であるので、時間は自由となり、少し遠いスーパーでも苦にならず、歩いたりしている。

こうした中、平素の我が家の買物は、家内から依頼された品をスーパー、専門店で求め、
買物メール老ボーイとなっている私でも、ときおりコンビニに行ったりする。
             

私は定年後の多々の理由で年金生活を始めると、自主的にタバコを室内禁煙と家内に宣言して、蛍族となり、
私は少しボケた脳の活性化と思い、一階のテラスとか玄関の軒下で、
携帯灰皿を持ちながらタバコを喫ったりしている。

こうした中、タバコ臭さ、そして老人特有の口臭を老ボーイの私は気になり。
コンビニで見かけた『スピードブレスケア』を秘かに愛用している。

プチッとはじける液体ミントで、可愛らしいケースに小粒が30粒ほど入って、
特に心清らかなご婦人とお話しする時、私は事前に3粒ほど口に含み、やがて談笑したりしている。

             

こうした関係で、私はコンビニでは、定期的にタバコと共に口臭剤の『スピードブレスケア』、
そして総合月刊雑誌『文藝春秋』を買い求めたり、散策の時に煎茶のペットボトルを買い求めている。

或いは私はスーパーで買物を終えて、帰宅する途中で、コンビニに寄り、
家内から依頼されたスィーツなどを買い求めたりしている。

これくらいしかコンビニを利用していない私でも、ここ10数年のコンビニの進化に驚き、
今回の『 コンビニ行くなら要チェック! 』と表示された標題に、
買物メール老ボーイの私は、どういうことなのょ、と気になり、こっそりと読んでしまった。

この記事の原文は、日経MJ編集長の中村直文さんが、『セブン・イレブン』の古屋一樹社長にインタビューされ、
『日経MJ』2017年5月15日付の記事を一部再構成され、
関連の【NIKKEI STYLE】に11月11日に配信され、無断ながら転載させて頂く。

《・・コンビニ行くなら要チェック!

             

カリスマ経営者、鈴木敏文氏の退任から約1年が過ぎたセブン―イレブン・ジャパン。
そのDNAは健在で、既存店売上高は4月まで57カ月連続プラスという快進撃を続ける。

今の古屋一樹社長は、鈴木モデルを継承しつつも、商品作り・売り場・価格を洗い直す。
「朝から晩まで便利なセブン―イレブン」を掲げ、改革に挑む。


――リアル消費の主役のコンビニエンスストアですが、先行きをどう見ていますか。

    「以前からオーバーストアなどと指摘されてきましたが、これからも需要は強まります。
    年間に200万人近くが70歳以上になり、働く女性が70%を超えます。

    一方で食品スーパーがコンビニのフォーマットに入り、ドラッグストアは食品を拡大。
    ネット販売も増加し、消費者の選択眼は厳しい。大変な時代なんです。
    逆にこの大きな変化はチャンスでもあります」

              
☆違和感があればダメ出しする

 ――そのポイントは。

    「奇手奇策はありません。近くて便利という当社のコンセプトは変わりません。
    距離だけでなく、お客様がホッとする精神的な近さも意味します」


 ――「マチのほっとステーション」?。

    「違う違う(笑)。
    コンビニにとって好立地、商品、サービスのかけ算が、ナンバーワンになる絶対的な要素なんです。
    当たり前のことを徹底することが一番難しく、変化対応しながらやり続けることは、
    セブンイレブンの絶対的な方向感です」


 ――試食やダメ出しはされてきましたか。

    「してますよ。今日の塩ラーメンはまあまあだったかな(笑)。
    自宅や会社で食べて、違和感があったらまず調べてもらいますが。

    現場でおにぎりなどで、おかしいという複数の意見が出たら、売り場から下げます。
    商品だけは絶対妥協しちゃいけない。
    これは鈴木(敏文)さんの最大のDNAだと思っています」


 ――作り手と買い手のおいしいという感覚はどこまで一致しますか。

    「売れるだろうと思って、売れないこともあるし、こちらの関心が薄い商品が当たることもあります。
    新商品は商品部の担当者が、3週間スパンで、2つの担当商品を複数地区でテストすることを義務付けています。

    先行販売地区での売れ方などの情報を他の加盟店に流し、助言もします。
    新しいカフェラテは、北海道の約1千店でテストし、ゴーサインを出しました」


 ――この1年で商品構成は変わりましたか。

    「かつては単品を少し変えるだけで、お客様はそれなりに反応してくれました。

    
今は違います。
    サンドイッチの売り上げが落ちた場合、パッケージ、パン、具材を刷新し、
    売り場にポップをつけて、目立つ提案をしないと動きません。
    今回のおにぎりなんかも単品でなく、シリーズで変えました」

               
☆シニアや女性客増え…今は健康・少量

 ――高齢化だから味を変えるという判断ではないですよね。

    「そうですね。ただシニア、女性というのは、マーケットの中で新しいキーワードですね。
    50歳以上は顧客の40%で、女性比率も今は49%なんです。
    すると健康と少量が重要で。

    今ね、セブンイレブンはビュッフェ的な使い方なんですよ。
    サラダとサンドイッチとか、調理麺とおにぎりの組み合わせとか。
    それが7割くらいの感じです」


 ――日用品の値下げをしました。狙いは。

    「やはり朝起きてから夜に寝るまでのモノを、
    近くのセブンで買い物できたら、こんなに便利なことはないと思います。

    これまで日用品はプレミアム戦略でしたが、お客様には不親切だったかもしれません。
    利用頻度が高い商品は、ブランド忠誠度が高いですから、今の実勢価格に合わせ、60アイテムを値下げしました」


    「PB(プライベートブランド)商品も10周年で、昨年には1兆円を超えました。
    これもグループで雑貨から菓子まで徐々に切り替えます」


 ――品数も増えていきますが、今の店舗規模では難しいのでは。

    「そのために新しいレイアウトを展開していきます。
    冷凍食品やカウンター商材などの売り場は広がりますが、雑誌などは多くなりません」


 ――ネットでセブンからアダルト本がなくなるとの噂が飛びました。

    「(笑)。きわどいのは、推奨をやめてますからね。
    雑誌の棚は6段から8段へとうまく並べます。
    お酒もリキュールやワインは、伸びています」


 ――市場が伸びているスムージーやスイーツはセブンは強くないです。

    「出遅れているスムージーは、手を打つように指示しています。
    スイーツも優位性が持てていない。

    それで今回刷新し、強いセブンスイーツを作り上げようと。
    目玉の1つが、シュークリームです。
    発売後、4日で商品力は分かりますが、なかなか売り上げが落ちません」


 ――経営指導料をこれから下げます。

    「これは拡大策です。売り上げは増え、店の利益も平均3%程度伸びていますが、
    それ以上に人件費が上がっています。
    下げる1%分を原資に、従業員が働きやすい環境を作ってほしいですね」・・》


注)記事の原文に、あえて改行を多くした

               

少子高齢化の現代、《・・食品スーパーがコンビニのフォーマットに入り、ドラッグストアは食品を拡大。
ネット販売も増加・・》と教示され、
確かに私が買物に行く食品スーパーでも、野菜、サラダなどが、ここ数年前からおひとりさまに準じた食品があり、
私は驚いたりしてきた。

或いはドラッグストアに行くと、どうして食品が店内にあるのょ、
と買物メール老ボーイの私は、不思議であったりした。

そしてネット販売は、働いて下さる諸兄諸姉が多忙で利用されることだし、
私たち高齢者世代も、食品スーパーなどで買物すると、荷物が重くなるし、
買物する時間も節約できるから、ネットで買物を活用する御方が加速されている。

こうしたコンビニとして、厳しい環境の中、たまたま『セブン・イレブン』の古屋一樹社長が
インタビューに応(こた)えられた記事を読み、やがて創意工夫の施策に、私は微笑んだりした。

そして私たち高齢者は、近くにある店で、色々な食品など、利用が多く、
手軽に享受できるよねぇ、と私は微笑んだりした。

                              

我が家の近くにある『セブン・イレブン』が開店して6年が過ぎているが、
ときおり私は店長を見かけきた・・。

ここ数年、少しやせてきたので、無力な私でも心配してきた・・。
もとよりコンビニの世界は、利用者に便宜を図る為に、お弁当の配達などまで多彩なサービスを拡大してきて、
お店の対応としては、疲労困憊の中で奮闘している、と年金生活の私でも感じ深めている。

こうした中で、『セブン・イレブン』の経営指導料に関して、風の噂として、
ここ30数年、固定したまま多彩なサービスを拡大を図り、
お店が可哀想じゃないの、と私は思ったりしてきたが、今回、少し改善されると知り、
余計なことであるが、安堵したりした。

余談であるが、日本で一番多忙で過酷な業界は、私が知る限り、
宅配とコンビニ、と私は思い深めている。


下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村
人気ブログランキングへ 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ときおり『おひとりさま』になる私、丸13年が過ぎて、早や14年生となり、独り微苦笑して・・。

2017-11-11 14:43:18 | ささやかな古稀からの思い

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後39年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住んでいる。

 私たち夫婦はお互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂き、程ほど貯金を取り崩しながら
ささやかに過ごしている。

こうした中で、私たち夫婦の両親は、今や家内の母だけとなっている。

私の父は私が小学2年の時、肝臓を悪化して、42歳の若さで亡くなり、
母は、婦人系の癌で1998(平成10)年1月中旬に亡くなり、私は53歳の時であった。
そして家内の父は、
私が定年退職後、年金生活を始める直前に、腎臓を悪化して、亡くなり、
家内の母は独り住まいとなったりした。

この当時の家内の母は、日常生活の身の廻りはある程度は出来ているが、
長女の家内は季節の変わるたびに、大掃除、季節ごとの室内のカーテン、布団、暖冷房器具、衣服、庭の手入れなどで、
7泊8日前後で母宅に泊りがけで行ったりし、この間、我が家は私が『おひとりさま』の生活となったりしてきた。

いつの日にか私たち夫婦は、どちらかが無念ながらも片割れとなり『おひとりさま』となるが、
まさかの出来事で、私を残して家内があの世に旅立たれることもあるので、
私は特別演習だ、と自身を叱咤激励して過ごしてきた。

しかしながら、私としては当初の『おひとりさま』の生活には、戸惑ったりしたことは事実であったりした。
主婦の三冠王と思われる料理、洗濯、掃除などは、家内が長らく専業主婦だった為か、
私は家内にお任(まか)せで、私としてはもとより家計の責務でサラリーマンで奮闘してきた。

そして私は単身赴任した経験もなく、我が家と会社を往復してきた生活が長く、
『おひとりさま』の生活かょ、迷子のように戸惑いながら感じたりした。

 こうした時、敬愛している作家の曽野綾子さんの随筆を読んだりしていた・・。

             

私は遅ればせながら曽野綾子さん・著作の『近ごろ好きな言葉 ~夜明けの新聞の匂い』(新潮文庫)を読み、
多々教示を受けたが、この中のひとつに定年後の男性の生活者としての在り方について、
明記されていたので、私は微苦笑させられながら、読んだひとりである。

本書の初出は、総合月刊雑誌の『新潮45』で、この内容は『暗がりの夫族』と題された一部であり、
掲載されたのは、1995年(平成7年)8月6日である。

《・・(略)・・私たちの同級生の配偶者たちが、もうほとんど定年になる年になった。
私は毎年恒例になっているイスラエル旅行にでかけたが、
その年は大学の同級生の一人がボランティアに来てくれた。

旅の途中で、彼女は、今、真剣に夫に家事をしこもうと思っている、と言った。
もうこの年になると、どちらが先にどうなるかわからない。
死なないまでも、長期入院ということになったら、家に残った方が、一人で生活しなければならない。

             

彼女の家ではまず子供たちが、お父さんにエプロンを贈った。
長いこと社長業をしていたような人で、台所に入ったらどういうことになるか想像がつかない。
優しい子供たちは、何とかそれをユーモラスな出発として励ますことができないかと考えたようだった。

私は彼女の賢明さに打たれた。
もういいの悪いのという選択をしている時間がない。
明日にも、夫婦は一人で生きて行く必要が生じるかもしれない。
配偶者が入院したらその日から、或いは死亡したらその夜から、誰がご飯を作るのだ。

                        

息子や娘たちは皆忙しい年齢である。
離れて住んでいるケースの方が多いだろう。
嫁にご飯を作りに来いなどと呼びつけられると思ったら、それは大変な時代錯誤というものだ。
(略)
私たちの世代の夫族の中で、どれほど生活者として無能な人がいるか、
長い間、私たちはそれこそ笑いの種にして来たのである。

妻がでかけようとすると「何時に帰る?」と聞く。
愛しているから、妻が誰と会うのか、どこへ行くのが心配なのではない。
心配の種は「俺の夕飯はどうなるのだ」ということだけだ。

大学を出ている癖に、夕飯を作る能力も、出前を取る才覚もないから、
奥さんが少し遅れて帰ってみると、電気もつけない薄暗がりの中でじっと座っている。

と言って皆笑うのである。
これはどうしても侮蔑の笑いてしかない。

暗がりの夫族の中には、東京大学の出身者、ことに法学部の卒業生も多かったので、
私たちは自分たちの出身校が秀才校でもないのを棚に挙げて、改めて幼稚な優越感を覚えることにした。
(略)
どうして秀才の夫たちは、ああも能がないのか。
今どきは、炊いたご飯そのものだって、「大盛りですか、普通ですか」という感じで
マーケットで売っているではないか。

デパートや商店街のおかず売り場で、適当に焼魚と野菜の煮ものでも買えば、
それほど栄養が偏(かたよ)るということもなくて済むのに、それができないのである。

             

昭和初年代の夫族の中に、おかずも自分の靴下も買ったことのない人は結構いるのは、
彼の母の責任だろうかそれとも妻の責任だろうか。

台所に入っても、お湯の沸かし方一つ手順がわからないからうろうろしている。
薬罐(やかん)がどこにあるかも知らないのだ。
洗濯機のボタンを押したこともないし、炊飯器の目盛りの読み方など、わかるわけもないから、
ご飯ぐらい炊けるでしょう、などと言われると、恐怖で不機嫌になる。
(略)
しかし彼らが、人間としたら、生存の資格に欠けていることには間違いがないのである。
つまり自分はご飯の心配もしなくて生きることが当然と思うのは、
実はとんでもない不遜な男かもしれない。

それは「お前作る人、俺は食べる立場」みたいな男女の性差別を容認し、
自分はそういう仕事をしなくて当然の、もっと高級な人間だと思い上がっている証拠なのだ、
と私もこのごろ悪意に解釈することにした。・・》
注)329ページ~332ページから抜粋。原文にあえて改行を多くした。

                       

本書は曽野綾子さんの定年後の男性の生活者としての命題のひとつのテーマであるが、
この作品は1995年(平成7年)8月に公表され、
《 私たちの同級生の配偶者たちが、もうほとんど定年になる年になった。・・》
と綴られて、私たちの世代より15歳前後、ご年配の人たちとなる。

曽野綾子さんご自身は、聖心女子大学を1954年〈昭和29年〉に卒業された方であるが、
あの当時に女子大学を通うことができたのは、若き女性のほんの一部であり、
クラスの同級生の多くは、中央官庁、大企業のエリート、そして中小業の会社を創業された成功者、
或いは老舗の商店などに嫁がれた方が多いと思われる。

こうした嫁ぎ先のご主人が、第一線を退かれて、関係先の要職を務めて、第二の人生を歩み、家庭人となった現状・・。
このようの中で、一部の人は現役時代の栄誉も、食事のことで困惑する状況を的確に表現されているが、
私たちの世代、そして私のような中小業で奮闘した身となれば、苦笑してしまう。

しかし、私の場合も、まさかの予期せぬ出来事で、家内に先立たれて、本当に『おひとりさま』になることもあるので、
単純に笑ってばかりは、いられない時もある。

これ以降、私は何かと『夫族の中で、生活者として無能な人がいて・・』と銘言を学び、
家内が里帰りした時、『おひとりさま』となった私は、叱咤激励されながら原動力となり、過ごしてきた。

そして、私は恥ずかしながら食事、洗濯、掃除などを若葉マークと称される初心者なりに、
手抜きをしながら過ごしているが、こうした家事は何かと大変だよなぁ・・と改めて感じ深めたりしてきた。

                        


過ぎし一昨年より家内が家内の母宅に宿泊数が多くなってきたことは、
私にとっては、まさかの出来事のひとつとなっている。
                          
やがて家内の母が『要介護2』となり、家内と家内の妹は交互に、
大半は家内の母宅に宿泊して、家内の母の食事、洗濯、掃除、或いは通院の付き添いなどしているので、必然的に多くなり、
この間、我が家は私が『おひとりさま』の生活となり、これも人生だよねぇ、と私は独り微苦笑したりしている。

こうした事情で、我が家では私が『おひとりさま』の生活が加速されて、
私たち夫婦の年金生活の予定事項が定まることが少なくなり、少し困苦してきたことも事実となっている。

『お義母(かあ)さんは・・娘ふたりに介護されて良いけれど・・
我が家では子供もいないので、頼れる人はいないし、お互いの頑張りだよなぁ・・』
と私は微苦笑しながら、ときおり家内に言ったりしている。

『そうよねぇ・・あたし達が晩年期まで・・しっかりとしないと』
と家内は苦笑しながら、私に言ったりしている。

           


こうした中、私は家内の母に対して、たったひとつだけ困惑することがある。

年末年始の時節になると、独り住まいの家内の母に年末に我が家に来宅してもらい、
私たち夫婦と共に新年を我が家で過ごしている・・。

こうした過ぎし7年前のある日、居間の炬燵に入り、食事をしたり、談笑したりすることが多かったが、
ある時、家内の母が、『あたし・・やっぱり・・百まで生きたいわ・・』
と呟(つぶや)くように家内に言ったりした。

まもなく家内から私は聞いたりした時、
私は家内の母が100歳になる事は、私は86歳、家内も81歳の高齢者となるので、

私は困り果てて、勘弁してょ、と心の中で思いながら、笑ってごまかしたりした。
                                   
家内の母が百歳まで生きられたら、老々介護以前に、
私たちのどちらかは片割れになるか、或いは夫婦ふたりとも死後の世界、

と思ったりしたのが根底であった。

人それぞれ永(なが)らえるのは、自助努力も肝要であるが、
こればかりは神様か仏(ほとけ)さまの采配による、

と私は思い深めているひとりである・・。

                        

余談であるが、家内の母は、娘ふたりに介護されている今、
『私・・このようになること・・思ってもいなかったわ・・
XXさんには、幾たびも長らくご不自由をお掛けして、ご免なさいねぇ・・』

と数が月前に、私に電話で詫びたりしたことがあり、私は微苦笑したりした。

☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村
人気ブログランキングへ 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の新語・流行語の30語候補、高齢者73歳の私は学び、やがて浦島太郎の心境となり・・。

2017-11-10 15:27:27 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読しているネットの【リセマム】を見ていたら、
【 ユーキャン新語・流行語大賞2017
      ハンドスピナーなど30語ノミネート
】と見出しを見た・・。

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
もとより息子、娘もいなく、そして孫もいなく稀な無職高齢者夫婦である。

そして年金生活は丸13年が過ぎ、早や14年目を迎えている。

こうした私であるが、世の中の今年の状況を的確に表現する新語・流行語を学ぼうと思い、
こっそりと精読してしまった・・。

この記事は、リセマムの佐藤亜希さんが綴られた記事で、
【リセマム】に11月9日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・ユーキャン新語・流行語大賞2017 ~ハンドスピナーなど30語ノミネート~
           

 2017年11月9日、今年話題になったことばを表彰する
「2017 ユーキャン新語・流行語大賞」の候補が発表された。

「アウフヘーベン」「うんこ漢字ドリル」「ハンドスピナー」「ワンオペ育児」など、
30語がノミネートされている。


「新語・流行語大賞」は、その年に発生したさまざまな「ことば」のなかで、
「軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、
広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語」を選出するもの。
1984年の創始以来、その年の「ことば」に深くかかわった人物や団体を顕彰してきた。


新語・流行語は、自由国民社「現代用語の基礎知識」収録の用語をベースに、
自由国民社および大賞事務局がノミネート語を選出。

ノミネート語は、選考委員会による審査を経て、トップテンと年間大賞語が選ばれる。
選考委員会は、姜尚中(東京大学名誉教授)、俵万智(歌人)、室井滋(女優・エッセイスト)、
やくみつる(漫画家)、清水均(「現代用語の基礎知識」編集部長)。


「2017年ユーキャン新語・流行語大賞」トップ10と年間大賞を決定する。
発表は12月1日午後5時。
なお、授賞語は、ことばのニュアンスの違いからノミネート時と表記が異なる場合がある。


2017年の新語・流行語大賞ノミネート語は、
Instagramに投稿した際に見栄えが良いことを表す「インスタ映え」、
Amazon EchoやGoogle Homeで話題の「AIスピーカー」、
東洋大の桐生祥秀選手が打ち立てた陸上100メートルの記録「9.98(10秒の壁)」、
子どもにも人気の芸人・サンシャイン池崎の看板フレーズ「空前絶後の」、
同じく芸人のブルゾンちえみ with Bのネタに登場するキメ台詞「35億」、
海外発「ハンドスピナー」、動物キャラクターが登場するアニメ「けものフレンズ」など、全30語。

ノミネート語はすべて、「新語・流行語大賞」のWebサイトで確認できる。

           

◆2017 ユーキャン新語・流行語大賞

ノミネート30語
※五十音順

☆アウフヘーベン

☆インスタ映え
☆うつヌケ
☆うんこ漢字ドリル
☆炎上○○
☆AIスピーカー
☆9.98(10秒の壁)
☆共謀罪
☆GINZA SIX
☆空前絶後の
☆けものフレンズ
☆35億
☆Jアラート
☆人生100年時代
☆睡眠負債
☆線状降水帯
☆忖度(そんたく)
☆ちーがーうーだーろー!
☆刀剣乱舞
☆働き方改革
☆ハンドスピナー
☆ひふみん
☆フェイクニュース
☆藤井フィーバー
☆プレミアムフライデー
☆ポスト真実
☆魔の2回生
☆○○ファースト
☆ユーチューバー
☆ワンオペ育児・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした


           

私の平素の午後の大半は、随筆、ノンフィクション、現代史、総合月刊雑誌などの読書が多く、
或いは居間にある映画棚から、20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴くこともある。

そして本に関し、単行本、新書本、文庫本の書籍に於いては、
定年後からは特に塩野七生、阿川弘之、佐野眞一、藤原正彦、嵐山光三郎、曽野綾子、三浦朱門、
高峰秀子、松山善三、櫻井よしこ、徳岡孝夫、中西輝政の各氏の作品を中核に購読している・・。

雑誌の月刊総合雑誌としては、『文藝春秋』は47年購読し、毎月秘かに逢える心の友のひとりとなっている。
そして『中央公論』、『新潮45』は特集に魅せられた時は購読したりしている。

テレビに関しては、ニュースと天気情報を視聴しているが、
これ以外はドキュメンタリーで気になった番組を、ときおり視聴している。
そして家内がお気に入りとなっているドラマ『相棒』を私も共に視聴することが多い。

今回、今年の新語・流行語の30語候補を読んだ後、殆ど判らず、
まるで浦島太郎の心境となり、微苦笑をしたりした。

しいて判ることは、『ちーがーうーだーろー!』である。
何かしらある女性国家議員の御方が、秘書に向かって暴言を吐き、
まもなく学童までが、真似をしている、と私はニュースで学んだりしてきた・・。

これ以外は、『人生100年時代』、『プレミアムフライデー』は少し判る程度である。

このように世の中の今年の状況も判らず、落第生以下になっているよなぁ・・と私は苦笑したりした。

           

私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。

そして私は、午前中のひととき遊歩道、公園などを散策していると、見知らぬ男性、
女性グループの御方たちと、話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、
殆ど毎日過ごしている。

このように年金生活を過ごしている私は、たとえ世の中の今年の状況も判らなくとも、
遥かに家内、ご近所のご夫婦、そしてめぐり逢えた見知らぬ男性、女性グループの御方たちと
談笑する方が私としては楽しいよねぇ、と感じ深めたりしている。

☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村
人気ブログランキングへ  

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年をとると酒に弱くなるのはなぜか?、かって呑兵衛と自任してきた私は学び、やがて微苦笑を重ねて・・。

2017-11-09 15:46:32 | ささやかな古稀からの思い
先程、ときおり愛読しているネットの【日経Gooday 】を見ていたら、
【 年をとると酒に弱くなるのはなぜか?
      シニアこそ気をつけたい「アルコール依存症」
】と見出しを見た・・。

私は民間の中小業のある会社に35年近く奮戦し、2004年(平成16年)の秋に定年退職後、
多々の理由で直ちに年金生活に入ったした。

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけの家庭であるが、
私は
現役サラリーマン時代は悪戦苦闘が多かった為か、解放感で高揚したりした・・。


そして年金生活を当初は、私は独りで近所の遊歩道を散策したりすると、
こんなに自由に散歩できるなんて、許されても良いのかしら、
と定年直前までの多忙期を思い重ねたりし、戸惑いながら甘受したりした。

何よりも朝の陽射し、昼下りのひととき、そして夕暮れ時に、
ゆっくりと時を過ごし、苦楽の激しかった現役時代を思いながら、微苦笑を重ねたりした。

             

そして朝食は、白米
のご飯をお腹いっぱい食べたり、
昼食だけは我が家は、お互いに制約することなく自由としている中、
私は冷凍商品のチャーハン、或いはアンパンを二つ食べたりしていた。

夕食する前には、
純米酒の辛口が好きの私は、
晩酌の時は現役時代と同様に2合、ときには3合を呑んだり、

或い日はビールの時は500mlの缶ビールを数本を呑んだりした。

こうした中で、ときには日中に小庭のテラスに下り立ち、簡易椅子に座り、缶ビールを呑みながら、
リストラ烈風の中、最後の出向時代の5年間は、何かと大変だったなぁ、と思い重ねたりした・・。

この結果、身長は170センチ、体重は70キロだった私は、毎年少しずつ体重が増えてしまった・・。

                            
  

過ぎし2010年(平成22年)の秋、私は健康診断の結果、
『糖尿病で、内科に受診して下さい』と明記されてしまった。


私は青ざめ、翌日に自宅から徒歩10分ばかりの内科専門病院に行き、検査、そして問診の時、
『国内旅行に何とか70歳ぐらいまで行きたいので・・何なりと御指導をお願い致します』
と私は内科の医師に懇願した。

そして高橋真梨子さんが唄われた『桃色吐息』は妖艶であるが、
体力の衰えた66歳の私は、青色吐息のような表情で、内科の医師のアドバイスを聴いたりした・・。

私は家内との共通趣味は国内旅行であり、糖尿病の場合は、もとより食事制約がある。

このような時、家内と共に旅行の宿泊先で美味しい夕食を頂けそうな時、
私は食べてはいけない料理だったら、余りにも惨(みじ)めである、と思ったりした。

やがて医師から、料理のカロリー試算表を渡された上、軽い運動を毎日して下さい、と私は言われた・・。
この後、6週間の私は、家内が料理のカロリー試算表を確認しながら野菜を多くした料理を作って貰い、
これ以来、朝夕頂いたりした。

そして私は、ウォーキングをしたり、或いは早足で遊歩道を歩いたりし、
お酒はしばらく・・さよならねぇ、と夕食の時も煎茶を飲んだりしていた。

こうした中、私は最寄の内科に8週間毎に定期検査日、そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、
糖尿病の範囲の対象から克服でき、悪玉コレステロールは基準値の90%、
これ以外はすべて優等生となったのは、2011年(平成23年)の3月の初旬であった。

             
             

これ以来、食事に関しては、私は幼年期に農家の児として育ったので、齢ばかり重ねた今でも、
朝食は、ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた庶民の一汁三菜(いちじゅうさんさい)の真似事をしている。

私の朝食の原則として、前菜を必ず頂いている。
タマネギをスライスし、生ワカメとあえて、そしてミッカンぽん酢とお醤油をかけて、
大きな皿に盛大に食べたりしている。

やがて十六穀米の入った白米のご飯を半合ばかり盛ったお茶碗、インスタントのワカメの味噌汁、
納豆、コブの佃煮、シラス干し、福神漬けを必須として、
これ以外はカブの醤油漬け、カブの葉の塩漬け、焼きノリなどを
加える時もある。
そしてシャケの瓶づめ、或いはサバ缶のミソ煮で頂くことが多い。

家内は時折つきあうが、大半は食パンにジャム、オレンジ・ママレード、或いはブルーベリーを塗り、
二枚ばかり食べながら、ホット・コーヒーを飲みながら頂くことが多い。
そしてバナナなど果物も食べたりしている。

            

昼食は私はホット・コーヒーを飲みながら、小さな塩フランスバンを三ばかり食べたりしていたが、
家内はケーキのような菓子パンを食べることが多い。

しかしながら昼食は、お互いに自由な時間を過ごしているので、
それぞれ自在に食べることが多いのが、実態となっている。

                                                               

やがて夕食の時は、私は前菜として、冷凍のブロッコリーを電子レンジで少し温めて、
やはりミッカンぽん酢とお醤油をかけて、食べている。

そして牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉など200グラム程度に、いずれかを野菜を加えて、多めに頂いたりし、
ときにはシイタケ、シメジ、マイタケなどの茸(きのこ)も好きで、食べたりしている。

こうした中で、5日毎にウィスキーの濃い水割りを飲んだりしている。

家内は肉と野菜を食べたりした後、プリンかショートケーキを食べたりしている。

このような食事内容が、真実一路のように変化がなく、三年ばかり続いたりした。

          
こうした朝食、夕食を頂いている中でも、 私は平素は亡き母の遺伝を素直に受け継いだ為か、
男の癖におしゃべりで、家内と談笑をしたりしている。

こうした日常生活の食事となり、ときおり駅前に買物とか旅行の旅先の時は、
家内の要望を聞いて、食事処で少し背延びした料理も頂いたりしている。
                          
ときおり家内が独り住まいの家内の母宅に、家内の妹と交代で、看病で宿泊することも多くなっていて、
私は我が家で『おひとりさま』の生活になるが、
こうした時でも殆ど食事内容が変わらなく過ごしたりしてきた。

          

                         
こうした中、私としては何よりも不思議と感じたのは、冷蔵庫の中にビールがあること、
台所の片隅の収納所に日本酒の一升瓶、四合瓶も忘れてしまっていることである。

かって呑兵衛と自任してきた私は、平素の夕食に煎茶でもまったく違和感が感じることなく、過ぎている・・。

このように私は20代から何かと日本酒、ビールを中核にワイン、ウィスキーも呑んできたが、
歌を忘れたカナリヤのようにアルコールから遠ざかり、
国内旅行、冠婚葬祭、或いは懇親会の時は例外として、そして我が家で週に一度ぐらい呑むぐらいとなり、
激少となった。

この後、国内旅行で家内と共に、各地を幾たびも行ったりすると、
やはり宿泊処で地酒を呑んだりしてきたが、体重が増えてしまった。
         
やむえなく糖分の多い日本酒、ビールとお別れして、ウィスキーに氷を入れただけのオンザ・ロックとし、
弱くなったので、少しだけ水を入れた濃いめの水割りで呑むこととして、
5日に一度ぐらい自宅で呑んだりしているのが現状となっている。
                           
こうした中、過ぎし40代前後に弐合徳利、ぐい呑みを幾種類も買い求めて、
晩酌の時に、今宵はどの弐合徳利にしようかしら、と選定しながら夜の友のひとりとしてきたが、
今やガラス戸の棚に、ひっそりと鎮座していることも、忘れていることが多くなっている。

このように過ぎゆく人生は、ささやかな年金生活を継続を望むなら、
無念ながら何かしら断念することも必要であり、私の場合は愛飲していた日本酒となっている。

            
                  
このような定年後の13年間のお酒に関して軌跡をしてきた私は、今回の記事に誘惑されて、精読してしまった。

この記事は、エッセイスト・酒ジャーナリストの葉石かおりさんが、
独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター院長の樋口 進(ひぐち・すすむ)さんにインタビューされて、
纏(まと)められた記事であり、【日経Gooday 】2017年10月3日に配信され、
無断ながら転載させて頂く。

《・・年をとると酒に弱くなるのはなぜか?

☆加齢で酒が弱くなる2つの理由とは

樋口さん、年を重ねると酒が弱くなるのは、気のせいではなく、やはり本当なのでしょうか?

「残念ながら本当です。
多くの方が実感されていると思いますが、加齢とともに酒に弱くなっていきます」(樋口さん)

はあ・・・。やはり気のせいではなかったのか。
となれば現実に目を向けなければならない。
となると知りたいのが、「年を重ねるとなぜ、酒に弱くなるか」という原因である。

「原因は大きく2つあります。
1つは加齢によって肝臓の機能が落ち、アルコールを分解するスピードが遅くなるからです。
そうすると、同じ量を飲んだとしても、若い頃よりアルコールの血中濃度が高くなってしまうわけです。

若い頃と同じ酒量を飲んで、翌日お酒が残っていると感じるのはそのためです。
具体的に、分解スピードがどのくらい落ちるかというデータはありませんが、
アルコールの分解速度が一番速いのは、30代といわれています。
その後は徐々に処理能力は落ちていくと考えられます」(樋口さん)

加齢によって、見た目だけでなく、肝臓も年をとっているということか。
確かに40代半ばを越えたくらいから、飲み過ぎた翌朝は、
呼気などから明らかに酒が残っていると思うことが増えてきたように思う。

そうしたこともあって、早朝に運転すると分かっている前日は深酒をしなくなった。

「2つ目の理由は、体内の水分量の低下です。
ご存じのように、人間の体内の水分比率は、赤ちゃんの頃は80%と非常に高いのですが、
加齢とともに水分比率は下がっていきます。

そして高齢者になると50%台になってしまいます。
アルコールを飲めば、体内の水分の中に溶け込むわけですが、体内の水分量が少なくなると、
アルコールを溶かす対象の量が減るわけですから、血中のアルコール濃度が高くなりやすいのです」(樋口さん)

体内に含まれる水分の割合
 
環境省『熱中症環境保健マニュアル2014』より
[画像のクリックで拡大表示]


確かに若い頃に比べ、今は少量でも、気分よく酔えるようになった。
経済的といえば経済的なのだが、その原因の1つが、体内水分量の低下だったとは・・・。

確かに、年をとるにつれて、肌なども皺(しわ)が増え、乾燥しやすくなるなど、
水分量が減っていることを実感させられるようになった。

            

☆シニアが飲酒後に転倒、さらには失禁するケースも

アルコールを摂取することによって、脱水が進みやすいことにも、注意が必要だと樋口さんは話す。

「アルコールには、抗利尿ホルモンの分泌を抑制する作用があります。
つまり、利尿作用により、尿の量が増えるわけです。

もともと体内水分量が少ないところに、アルコールを飲んでしまうと、
さらに脱水が進み、血中アルコール濃度がより高くなってしまいます」(樋口さん)

年を重ねても、気分は若い頃のままだと、ついムチャをしてしまいがちである。
(略)お酒は水分補給にはならない。
反対に脱水を引き起こす原因となるということを再度認識しておきたい。

また、樋口さんは、飲酒により、ふらつきがひどくなって、
転倒する危険性が高まることにも注意すべきと話す。

「高齢者は、ただでさえ転倒しやすいのに、飲酒でそのリスクがより高くなります。
飲酒後の転倒が原因で骨折して、寝たきり生活になってしまうというケースもあります」(樋口さん)

さらに、樋口さんによると、高齢者の場合、アルコールの飲み過ぎで、
尿や便を漏らしてしまう人も少なくないのだという。
こうした失敗は自信喪失にダイレクトにつながるので、年を重ねるほど酒量を減らしていかねばと思う。

            

☆高齢者のアルコール依存症が増えている!

こう聞くと、人生後半に入ってくると、アルコールの量は抑えめに、しなければいけないのだと、
しみじみ痛感させられる。

しかし、このことをきちんと認識せずに、
従来と同じ酒量を日々飲み続けている左党も少なからずいるだろう。

また、本人は控えめにしているつもりでも、
実は年齢を考えると飲み過ぎだった、などということもありそうだ。

ここで、樋口さんから驚きの指摘があった。
「近年、高齢者のアルコール依存症の人が増えている」というのだ。
これは聞き捨てならない問題である。

久里浜医療センターの調査によると、
アルコール依存症患者に占める高齢者の割合は、右肩上がりで増えている。

また、少し古いデータになるが、
久里浜医療センター以外の全国11の専門病院でのデータを見ても、同様の傾向が見て取れる。

久里浜医療センターの受診者(アルコール依存症)に占める高齢者の比率
 
(厚生労働省 障害保健福祉総合研究事業「精神障害者の地域ケアの促進に関する研究」、平成19年度研究報告書 樋口班のデータより)


「高齢者は、前述のようにアルコールの分解速度が遅かったり、
体内の水分量が少ないという理由で、少ない飲酒でも酔い方がひどくなりがちです。

アルコール依存症の方の典型的な状態の1つに『連続飲酒』といって、
起きている間は飲酒を継続して、一日中アルコールが体内にあるような状態があります。

実は、高齢者の場合は、1日3合くらいを飲んだだけで、同様の状態になることがあります。
つまり、高齢者の場合は少ない酒量でも、アルコール依存症になりやすいのです」(樋口さん)

全国11の専門病院における受診者(アルコール依存症)に占める高齢者の比率
 
(厚生労働省 障害保健福祉総合研究事業「精神障害者の地域ケアの促進に関する研究」、平成19年度研究報告書 樋口班のデータより)

「もちろん、社会全体で高齢者が増えていることも、大きな要因です。
そして、退職してやりたいことが見つからず、アルコールに走ってしまうケースもあります。

実際、 “ベビーブーマー”と呼ばれる団塊の世代の定年退職が始まった2000年代の前半から半ばに、
高齢者のアルコール依存症の患者が増えました。

こういった方々が、みんな大量に飲んでいるわけではありません。
繰り返しになりますが、少ない量でも依存症になることが多いのです」(樋口さん)

樋口さんによると、高齢者になってからアルコール依存症になった人は、
QOL(生活の質)が急激に下がるという。

生活がだらしなくなる、転んでけがをする、家族に大声を出すなどして、
家族から見放されてしまうケースもまれならずあるという。

だが、その一方で樋口さんは「高齢者のアルコール依存症は、改善する確率が高い」とも指摘する。
つまり、高齢者はアルコール依存症になりやすいが、そこから抜け出しやすいというのだ。

この理由について樋口さんは、明確な理由は分からないとしながらも、
「アルコールを飲みたくなるという思い(衝動)は、年とともに減っているのではないかと考えられます。

また、退職して社会とのつながりが希薄になるので、
会社の飲み会など“飲まなくてはいけないシーン”が減るのも理由の1つでしょう。

人生経験が長く、若い世代よりご自分の行動を律するのが、うまくなるのかもしれません」(樋口さん)


このため、「シニアのアルコール依存症の方を抱えるご家族は、決してあきらめないでほしい」と樋口さんは話す。

実際、私の周囲でも70歳を過ぎ、パートナーをいきなり亡くし、
寂しさからアルコール依存症に近い状態になった高齢者がいる。

彼女は若い頃から酒を飲んでいたが、パートナーを亡くして以来、
酒量が増え、夜中に大声を出したり、暴言を吐くようになった。
しかし、身内の懸命な介護で断酒し、今は普通の生活を送っている。

            

☆シニアが飲酒で気をつけるべきポイントとは

ここまで説明してきたように、加齢により肝機能の低下や体内の水分量の減少により、
酒に弱くなるのは確か。

高齢になってアルコール依存症にならないためにも、
そして酔っ払って転倒するなどという事態に陥らぬように、
事実を正しく認識し、普段から注意を怠らないようにしたい。

そこで、シニアが飲酒で気をつけるべき具体的なポイントを樋口さんに教えていただいた。

「一番肝心なのは、やはり酒量を減らすこと。
加齢とともに飲酒量を下げることをお勧めします。

厚生労働省が推進している『健康日本21』でも、
『65歳以上の高齢者においては、より少量の飲酒が適当である』と明記しています」(樋口さん)

「では、どのくらい減らせばいいかが気になるところですが、
現在、年齢別の適正酒量については、明確なガイドラインはありません。

目安としては『翌朝目覚めたときに残ってるな』と思うまでの量は、飲まないことです。
これは、最低限守らなければならないことです。

個人差もあるので一概には言えませんが、少量減らすことで満足せず、
できれば若い頃の半分以下まで、思い切って減らすことをお勧めします」(樋口さん)

何度か試していけば、このくらいの酒量なら翌日残る、
このくらいなら大丈夫という線が見えてくるだろう。
それを自分で見極めて、酒量を制限してほしい。

            

「そして、飲み方も大切です。
お酒はゆっくり飲むこと、また食べながら飲むことも大事です。
これによって急激に血中アルコール濃度が上がるのを防ぐことができます。

ウイスキー、ジンなどアルコール度数の強い酒をストレートで飲むのは避け、
アルコール度数の低い酒を一貫して、飲んでほしいですね」(樋口さん)

そして脱水を防ぐため、飲みながら水を飲むことも大切だ。
昨今は「和らぎ水」と称し、水が出てくる居酒屋も増えてきた。

百戦錬磨の高齢者の中には、「酒を飲みながら水を飲むなんて邪道」と言う人も少なくないが、
体内水分量が少ない高齢者にこそ水を飲んでほしい。

なお、悪酔いを防ぐとうたうサプリメントやドリンク剤もあるが、
樋口さんによると、それらは「あくまでも補助食品として考えたほうがいい」と言う。

肝臓の機能や体内水分量を若い頃に戻すのは不可能なのだから、
若い頃の栄光を追い求めず、素直に酒量を減らすことが一番の対策と言えそうだ。

        ◇         ◇         ◇

「お酒は酔うためのものではなく、味わうもの」――。
これは某有名蔵元の名言だ。
年を重ねるほど、良いお酒を、ゆっくり少しずつ飲むことを心がけたいものである。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした

            

私は5日毎の夕食の直前、今日は(ヤンキースの田中投手で、ほぼ5日毎ローテーション)マー君に準じて、
ウィスキーを一杯に呑むょ、と私は家内に言ったりして、
私の飲酒日の合言葉となっている。

そして少し大きなグラスに、ウィスキーに氷を入れただけのオンザ・ロックとし、
弱くなったので、少しだけ水を入れた濃いめの水割りとしている。

やがて私たち夫婦は、家内が作ってくれた夕食を頂きながら、
何かと男の癖におしゃべりな私は、家内と盛んに談笑をしたりし、
料理を食べながら私は濃いめの水割りを呑んだりしている。

そして私の飲酒日以外の4日間は、煎茶を飲みながら夕食をしているが、
私は違和感なく夕食を頂きながら、家内と盛んに談笑をしたりし、頂いている。

このような飲酒サイクルが、私の平素のスタイルで、早や3年となっている。

今回、記事を読み終わった後、多々教示されながら微苦笑を幾たびもして、
7年前の頃までは、呑兵衛と自任してきた私は、そうですよねぇ・・と微苦笑をした


☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村
人気ブログランキングへ  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

医師が実践している「認知症予防法」、こっそりと73歳の私は学び、やがて微苦笑を重ねて・・。

2017-11-08 14:56:49 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している朝日新聞社系の基幹サイト【AERA dot.(ドット)】を見ている中、
【 知りたい! 医師が実践する「認知症予防法」 】と見出しを見てしまった。

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後39年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住んでいる。

 私たち夫婦はお互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂き、程ほど貯金を取り崩しながら
ささやかに過ごしている。

こうした中で、私は70歳を過ぎた頃から齢を重ねるたびに、物忘れが多くなった、と改めて気付き、
独り微苦笑する時もある・・。

たとえば家内とテレビの旅番組を共に視聴したりしている時など、
あそこも行ったよねぇ、と私は家内に言ったりした時、その地の情景などは鮮やかに重ねることができても、
肝心の地域名が言葉に出来ないことが、もどかしさを感じる時もある。

私は無念ながら体力の衰えを実感したり、物忘れも多くなり、
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、私自身は困窮する。

こうした対策として、毎日のように自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、小公園などを
ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くことが多くなっている。

そして自分の心身で、自立した生活ができる
「健康寿命」は、
平成25年の時点の推計で、男性が平均で71歳と学んできたが、
果たして73歳の私は、いつまで・・と思いながら、微苦笑しているが現状となっている。

こうした深情を秘めている私は、今回の標題『医師が実践する「認知症予防法」』、
専門分野に長(た)けている医師の御方たちの「認知症予防法」を学びたく、
こっそりと精読してしまった・・。

この記事の原文は、『週刊朝日』の2017年11月10日号に掲載された記事のひとつであり、
関連の【AERA dot.】に11月7日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・知りたい! 医師が実践する「認知症予防法」

           


認知症予防のために取り組んでいることがあるか(週刊朝日 2017年11月10日号より)


情報があふれる認知症予防法。
専門知識を持ち、日々患者と向き合う医師は、
どんなことを有効と考え、実践しているのだろうか。

本誌は、医療情報サイト「MedPeer」の協力を得て、独自に調査。
現役医師300人超が明かした「私の認知症予防法」を紹介する。


【リストはこちら】認知症予防のために取り組んでいること


ペインクリニックの第一人者、JR東京総合病院(渋谷区)名誉院長の花岡一雄医師は、
71歳のいまも現役で、日々患者と向き合う。

担当する患者の顔を見ただけで、プライベートな些細な会話や患者の悩みなどを、つぶさに思い出す。


「医者の不養生で、何もしていないですよ」
と笑うが、その記憶力は、どうやって保っているのだろうか。

「しいて言うなら、週に1回、その週に起こったことを振り返るようにはしています。
その日のことは思い出せるけれど、1週間前となると記憶があいまい。
それを、日記やスケジュール帳をチェックして、修正しています」(花岡医師)


ほかにも、ほぼ同じ時間に寝起きする、通勤の電車はひと駅分歩く、
休日は趣味のガーデニングにいそしむなど、頭も体もしっかり動かしている。


「認知症は、病気ではなく、さまざまな症状が集まった現象のようなもの。
だから、先々を悲観するより、前向きに生きることに重きを置いています。

それが予防といえば予防。
僕が診ている患者さんの中には、100歳近い人がいる。
その姿からも、元気をもらっていますね」(同)


           

超高齢化を迎えたいま、関心がますます高まる認知症予防。
ちまたには、さまざまな情報があふれているが、
現役の医師はどんな予防法を有効と考え、実践しているのだろうか。


本誌は今回、10万人以上の医師が参加する情報サイト「MedPeer(メドピア)」の協力を得て、
医師へのアンケートを実施。

「実践している認知症予防の取り組み」と「有効だと考える予防法」について聞き、
一部の医師に直接、取材した(※1)。

なお、結果は医師個人の見解であって、エビデンス(科学的根拠)に基づくものとは限らない。
だが、考え方や参考にした知識は、役立つだろう。


           

まずは、「認知症予防のために取り組んでいることがあるか」という質問から。
「ある」と答えた医師は88人で、全体の約3割だった。
当然ながら、年代が上がるほど高かった。


取り組んでいる予防法で最も多かったのが、ウォーキングなどの運動系で45人。
「取り組んでいることがある」と答えた医師の約半数にのぼった。

具体的には、「自転車で丘を登りながら『100-7』の連続計算や
川柳、一人しりとり」(一般内科・70代男性)、
「定期的な運動を、一人ではなく仲間と行う」(整形外科・スポーツ医学・50代女性)などがあった。



湘南中央病院(神奈川県藤沢市)院長で整形外科医の池田全良医師(50代)も、
自宅周辺での散歩を日課にする。
散歩中はいろんなことを考え、頭を働かせる。


「“体を動かせば、認知症にならない”ということではありません。
体を動かせるということは、活動性を高い状態に保っている証拠。
ひいては寝たきりが防止できます。
これが結果的に、認知症の予防に大きく影響していると考えています」
と池田医師。

活動的で積極性がある患者のほうが、
しっかりしていて「認知症から遠い」(池田医師)という印象はあるという。

「整形外科医の立場からすると、寝たきり防止には、やはり足腰の健康を保つこと。
腰やひざの痛みは、早めに治療をすることをおすすめします」(同)


           

食事系では、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を意識して、
とっている医師が目立った。

「ポリフェノールを多く摂取。EPA、DHAは毎日魚介類から摂取」(一般内科・80代男性)、
「EPAによる予防効果」(循環器内科・60代男性)などだ。


運動や食事のほかには、
▽脳トレ系:「ランダムな数字を数ケタ覚えるようなトレーニング」(腎臓内科・泌尿器科・50代男性)、
      「車のナンバーで四則演算をする」(精神科・60代男性)、
      「好きなパズルを週末にして、頭を使う」(血管外科・循環器外科・50代男性)

▽コミュニケーション系:「若い人と交際し、話す」(一般内科・消化器内科など・60代男性)

▽仕事系:「生涯現役を目指すため、医療職を続ける」(消化器内科・60代男性)

▽生活習慣病対策:「糖質制限、塩分制限、高血圧や動脈硬化予防」(一般内科・腎臓内科など・70代男性)などがあった。



目を引いた回答の一つが、「毎日笑う」(消化器内科・40代男性)というもの。
笑いは、本誌でも以前取り上げたことのある予防法の一つだ。

いつも笑っている人のほうが、そうでない人より認知症の発症リスクが低いという研究データもある。


「脱水予防」(小児外科・救急医療科など・50代男性)にも注目したい。
一見、認知症と関係なさそうだが、
「脱水と認知症は、深い関係があることが分かってきた」(同)と述べている。

実は、脱水を起こすと意識障害が起こりやすく、それが認知症の発症や進行につながるというのだ。


           

一日の中で、大きな時間を占める睡眠にも、予防のヒントはありそうだ。
「良眠をとるための環境作りと、メラトニン摂取」を心がけているのが、
稲田胃腸科(宮崎市)院長で消化器内科医の稲田享介医師(50代)だ。

予防医学や東洋医学などにも造詣が深い同氏は、眠りは「気力」を保つために必要という。


「睡眠によって脳が、一度クリアになり、気力がストックされる。
これで翌日、その気力を十分に使うことができます。

逆に眠りの質が悪くて、気力がたまらないと、
昼間にぼーっとして集中力が落ち、記憶力の低下につながります」(稲田医師)



高齢になるほど、失われやすい気力を充実させる眠りのために、
稲田医師が実践するのが“光の遮断”。

夜はインターネットやテレビを控え、アイマスクをして寝る。
夜勤で眠りが浅くなるときは、睡眠ホルモンとも呼ばれる「メラトニン」のサプリメントをとるという。
(本誌・山内リカ)


※1 回答者数315人。年代別は30代以下45人、40代79人、50代115人、60代65人、70代以上11人。
   性別は男性265人、女性30人・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした

           


私は記事を読み終わった後、多々教示されながら、私も同じようなことをしていることがあり、
と幾たびも微苦笑を重ねたりしまった・・。

私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。

そして私は、遊歩道、公園などを散策していると、見知らぬ男性、
女性グループの御方たちと、話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、
殆ど毎日過ごしている。

こうして歩く時の私は、紳士バックを園児のように斜め掛けして、颯爽と歩いたりしていることが多いが、

大半はデジカメをネクタイのように首から掛けて、歩いている中で瞬時に魅了された情景を、
一期一会ねぇ、と思いながら撮ったりしている。
             
このように歩いていると、ほぼ1キロを15分ぐらいであるので、
やはり時折、足早に歩いたり、或いは意識して、大股で歩いたりしている・・。

或いは、知人とか友人と時折お逢いする時は、しばらくねぇ・・、と私は笑いながら逢ったりして、
日中はコーヒー、夕暮れからはビールか水割りのウィスキーを飲みながら、談笑をしたりしている。

ときおり国内旅行を私たち夫婦は重ねてきたが、
旅先でも、私は食事処、ロビーなどて隣席した見知らぬ方でも、話しかけて談笑したりしている。
                          
こうした中で、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。

           

平素の私は、ここ半年は布団にもぐるのは、真夜中の12時前後であり、
目覚めるのは朝の7時頃が多くなっている。

私は寝ている間は、現役サラリーマン時代だった時と違い、悩みは激少している為か、
たとえ震度3ぐらいの地震でも、 目覚めることなく熟睡している。

こうした中、 私は今でも、あたかも映画館で三作品が一挙に上映されたかのように、
昨夜は二本立て、或いは3本立て、の夢をみた、と微苦笑する時もある。

そして睡眠中、夢をみることは貧富に関係なく、その御方の日々の思い、念願など、
さまざまな思いが交差される現象かしら、と思う時もある。

そしてぼんやりと目覚めて、うつらうつらとまどろみながら、
ぼんやりと昨日の出来事を思い浮かべたりした後、
本日は・・今週は・・と予定事項を思い馳せたりして、15分過ぎた頃に起床している。

           

私は年金生活の中で、プラス思考で過ごしているが、
やはり私は健康の源(みなもと)は、程ほどの食事、熟睡、歩くこと、と思いながら、
過ごして、早や年金生活14年生となっている。

☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村
人気ブログランキングへ 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

効く?効かない?インフルエンザワクチンの真実、私は教示され、ささやかな体験を思い重ねて微苦笑して・・。

2017-11-07 16:30:10 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している生活総合情報サイト【All About(オールアバウト)】に於いて、
『「効く?効かない?インフルエンザワクチンの真実 』と題された見出しを見た。

私は東京の調布市の住む年金生活の73歳の身であるが、
ここ5年前の11月の下旬から12月初旬には、年末年始に風邪をひくのは困るし、
その上に、やはり高齢者は、風邪は健康の源(みなもと)の天敵だ、と思いながら、
近くの内科専門医院で、インフルエンザ予防接種をしたりしてきた・・。

そしてインフルエンザ予防接種の為か、おかげさまで風邪をひくことなく、
年末年始を安楽に過ごしてきた。

このようなささやかな体験をしてきた私は、
標題の『「効く?効かない?インフルエンザワクチンの真実 』に、
どういうことなのですか、と思いながら精読してしまった。

この記事は、医学博士で日本小児科学会認定専門医、日本アレルギー学会認定専門医・指導医されている清益 功浩さんが、
寄稿され、【All About】に2017年2月20日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。

《・・「効く?効かない?インフルエンザワクチンの真実 

          
 
☆意外と知らない? 抗体と免疫とワクチンの関係

インフルエンザの予防接種は、毎年うけるようにしましょう

人間は、何らかのウイルスに感染すると、
そのウイルスを体から排除するはたらきをもった物質である「抗体」をつくりだします。

これにより、次に同じウイルスが体の中に入ってきても、
感染症にかかりにくくなるわけです。


このはたらきを「免疫」といいます。

ワクチン接種は、こうした抗体や免疫のはたらきを利用して、
無害化したウイルスであるワクチンを体内に入れて、免疫をつくるのが目的。

感染する前にワクチンを接種すれば、
感染症の予防や症状が重くならないように、することができます。


しかし、インフルエンザウイルスは遺伝子が変化しやすいので、
一度感染して免疫ができていても、安心はできません。

新たに変異した遺伝子をもつウイルスには、
過去のインフルエンザでつくられた免疫は、効かないからです。

このため、WHO(世界保健機関)は毎年、流行する可能性のあるインフルエンザ株を発表し、
それを元に国内の専門家が、その年の流行を予測してワクチンの基となるウイルス株を決定。
これに基づいて、ワクチンを製造しているのです。


以上の点から、インフルエンザの予防に充分な免疫を保つためには、
毎年インフルエンザワクチンの接種を受けることが、推奨されています。



注)掲載された記事の写真をお借りしました。


インフルエンザウイルスは、抗体をつくらせる性質(抗原性)の違いから、
大きくA型、B型、C型に分類されます。

このうち大流行の原因となるのがA型とB型です。

このうちA型には、亜型と呼ばれる種類があり、
たとえばA/H1N1(Aソ連型)やA/H3N2(A香港型)というように、HとNと数字で表しています。

近年、国内で流行しているインフルエンザウイルスは、
上記の2つのA亜型とB型の3種類です。

この3種類は、毎年世界中で流行を繰り返していますが、
流行するウイルス型や亜型の割合は、国や地域で、その年ごとに異なっています。


          

☆ワクチンで感染自体を防止することはできない?

現在、日本で使われているインフルエンザのワクチンは、
「不活化ワクチン」といわれる安全性の高いものです。

以前は、A型の2種類、B型の1種類と計3種類のインフルエンザウイルスに対して効果がありましたが、
2015~2016年向けのワクチンでは、
A型が2種類、B型が2種類と、合計4種類のインフルエンザウイルスに対応するようになりました。


ところで、「ワクチンを打ったのに、インフルエンザにかかった」ことから、
ワクチン接種の効果に疑問をもつ人がいます。

そこで覚えておいてほしいのが、
インフルエンザワクチンは、感染を防ぐものではなく、
「抗体による免疫のはたらきで、症状の発症を防ぐ、あるいは軽くする」
ために接種するのだということです。


またインフルエンザは発症後、
その多くは1週間ほどで症状は回復しますが、
場合によっては、肺炎や脳症といった重い合併症を引き起こすことがあります。

そうなると入院が必要になったり、最悪の場合死亡したりするケースもあります。
ワクチン接種により、こうした重症化を予防することもできるのです。

インフルエンザ脳症については「インフルエンザ脳症の症状・治療・予防法」をぜひご覧ください。

          

☆インフルエンザ流行前にワクチン接種を!

毎年冬になると流行する季節性インフルエンザへの対策では、
ワクチン接種は大きな役割を担っています。

インフルエンザワクチンの効果に関する研究では、
65歳以上の健常な高齢者について約45%の発病を防ぎ、
さらに約80%の死亡を阻止する効果があったとされています。

乳幼児に対するインフエルエンザワクチンの有効性に関する研究でも、
報告によって多少幅がありますが、概ね20~50%の発病防止効果があったと報告されています。


インフルエンザワクチンは、接種による効果が出現するまでに2週間程度かかり、
それから5カ月間ほどは効果が持続するとされています。

インフルエンザは例年12~3月に流行するので、
12月までにワクチン接種することをおすすめします。


なお、ワクチンの接種は、病気に対する治療ではないため、健康保険は適用されません。
原則的に全額自己負担で、費用は医療機関によって異なります。
ただし自治体によっては、助成制度もあるので、調べてみるとよいでしょう。

65歳以上と一部の60歳以上の高齢者では、定期接種となっていて、費用が異なります。


インフルエンザワクチンの副作用や水銀が含まれているのでは?といったリスクが不安な方は、
インフルエンザワクチンに水銀?チメロサールとは
予防接種は危険? 受けるリスク vs 受けないリスク」もあわせてご覧ください。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした

          

私は過ぎ去りし年の2010年(平成22年)の秋の健康診断で糖尿病と明示されて以来、
食事の内容はもとより、ひたすら歩き廻ったりして、やがて半年後に大幅に改善されている。

これ以来、最寄の内科専門医院に8週間毎に定期検査日、
この間に検査結果日を受けているが、悪玉コレステロールは基準値の90%、
これ以外は、ほぼ優等生となって、改善努力の成果となっている。

こうした定期健診を受けるたびに隣接した薬局で、血糖値を下げる薬を頂き、
日々朝食後に飲んでいるが、これ以外は至って健康だ、と思ったりしている。
          

過ぎし10月13日、8週間毎の定期検査日に内科専門医院に訪れた時、
受付で国民健康保険証、診察カード、予約票を提出した時、
若き麗(うるわ)しい受付担当の女性より、
『XXさん・・今年、インフルエンザ予防接種を受けられますか?』
と私は尋(たず)ねられた。

私は一瞬わからず、数秒後に風邪対策の注射と理解した後、
『はい! 今年もお願い致します。
よろしかったら次回来院の時にお願い致します』
とボケてはいけないと思い、返事ぐらい明確に応(こた)える為に、少し大きめの声で言ったりした。

          

この後、『高齢者インフルエンザ予防接種 予診票』と題された指定用紙を受け取り、
私は数多くの質問事項を眺めたりした。

そして過日に配達された『調布市 市報』の中で『高齢者インフルエンザ予防接種』を
思い浮かべたりしていた。

この記事を転記すれば、
《・・【平成29年度調布市高齢者インフルエンザ予防接種】

インフルエンザ予防接種を受けましょう。

調布市では、高齢者の方にインフルエンザの予防接種を1回に限り一部公費負担します。

冬から春にかけてインフルエンザの流行期を迎えます。 

インフルエンザワクチンが十分な効果を維持する期間は、接種後約2週間から5か月程度です。
流行の時期を考え、早めに接種してください。

☆対象者

  • 予防接種を受ける日に、満65歳以上の方
  • 60歳以上65歳未満で、心臓・腎臓・呼吸器の機能障害のある方、
    及びヒト免疫不全ウィルスによる免疫機能の障害により日常生活に著しい支障のある方
    (障害者手帳1級を所持する方、又はこれと同等の状態にある方)

☆接種期間

平成29年10月1日(日曜日)から平成30年1月31日(水曜日)まで

☆接種費用 

  • 一部負担金として、2,500円を医療機関の窓口でお支払いください。
    (全費用5,275円のうち、市が2,775円を助成)
  • 生活保護受給者、中国残留邦人等支援給付受給者の方は、無料です。
    (調布市生活福祉課で発行する受給証明書を医療機関に提出してください。)

☆接種回数

1回

☆接種場所

調布市・狛江市・三鷹市・府中市・世田谷区の高齢者インフルエンザ予防接種実施医療機
(注)予約する時に公費負担で接種が受けられるか確認してください。

☆持ち物 

  • 年齢を確認できるもの(健康保険証等)
  • 調布市の予診票(府中市及び世田谷区で接種を受ける場合のみ)
    (注)予診票は、調布市健康推進課からお取り寄せください。
このように記載されていた。

          

私は現役サラリーマン時代の時は、一年に一度ぐらい風邪をひいたりしていた。
中小業の民間会社で情報畑が多かったが、こうした中で多忙な勤務をしていると、睡眠不足と過労の為か、
鼻風邪から始まり、やがて熱が高くなり、やむなく会社の近くの内科医院で治療を受けて、
処方薬を飲んだりしていた。

或いは熱が余りに高くない時は、市販薬を飲みながら奮戦していた。

しかしながら、風邪を早めに治す為には、睡眠、栄養、水分、保温の四大原則と定義されているが、
サラリーマンとして多くの責務を果たす為には、困難な状況であったりし、一週間ぐらい長引いていた。

こうした中で、一番困り果てたことがあった。

机の脇机の中に、ティシュ・ペーパーの箱を私は入れていたので、
風邪で鼻水の時は、特に愛用したりしていた。

こうした中、コンピュータ・ルームでプログラムの修正などで、
中型コンピュータに直結された端末機に向って考えながらキーインしている時、
鼻水がたれて、あわゆくキー・ボートを汚すような状況となったりした。

そしてあわてて、ポケット・ティシュを取りだして対処したりしていた。

          

定年退職後の年金生活をしていると、風邪気味かしら、と私は感じたら、
いつでも寝れる年金生活の特権であり、
市販薬も飲まず、早めに寝てしまい、9時間ぐらい睡眠をすれば、
翌日は絶好調と心の中で呟(つぶや)いたりした。

そして私が65歳の高齢者となった後、近くの内科専門医院の医師より、
インフルエンザ予防接種を薦められた時、
『寒さを感じた時は、緊張感があれば風邪などはひきませんょ・・』
と私は明るく応(こた)えたりし、可愛げのない高齢者であった。

          

やがて2012年(平成24年)の12月中旬、年末年始で何かと人と逢う機会が多いので、
遅ればせながら、やはり風邪は移しても、移されても困るので、
初めてインフルエンザ予防接種を受けた。

これ以来、私はインフルエンザ予防接種を受けて、
今年は早めの11月10日に接種予約をして、接種後の約2週間から効果があると思い重ねて、
独り微笑んだりしている。


☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村
人気ブログランキングへ 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体力の劣えた私でも、ときには小庭の手入れを昼食抜きで孤軍奮闘する中、過ぎしを思い馳せて・・。

2017-11-06 16:34:59 | ささやかな古稀からの思い

私は中小業の民間会社に35年近く勤め、2004年(平成16年)年の秋に定年退職となり、
その後は多々の理由で年金生活を始め、早や丸13年が過ぎて、14年生となっている。

そして東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅に住み、
雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住み、私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭となっている。

こうした中、私は小庭の手入れをしょうと、本日の8時半過ぎ、庭に下り立った。

我が家の敷地は変形5角形で、家屋を建つと、玄関庭と主庭となり、
原則として小庭の手入れは私の責務の範疇であるが、蚊(か)の出る5月下旬頃から10月頃までを除き、
体力の衰えた私を見かねて、ときおり家内の支援を受けることもある。

我が家の小庭の樹の剪定は、ご近所のお宅の殆どは植木屋さんに年に数回依頼しているが、
我が家は私たち夫婦が自己流で樹木の剪定しているのが、私が定年後の年金生活の中で実態となっている。

                              

私が2004年(平成16年)の秋に定年退職した以前は、
5年ごとに植木屋さんに依頼するたびに、枝葉の処分料が多かった為か50万円前後を要してきたが、
この間は私がこっそりと植木屋さんの剪定した状況を物真似をして剪定してきた。

そして私が定年後まもなくして、ご近所より少し広い我が家は、
植木屋さんに年に数回依頼すれば、総額は数10万円と教えられたりした。

こうした時、家内は私たちの旅行3泊4日が2回ぐらいできるわ、と言い、
小庭の手入れは私の責務の範疇であったが、年に数回は家内の手助けを借りている。
                                                      
本日は家内が風邪気味であり、冬物の衣料整理をすることになり、
私独りで樹木の枝切り、そして草むしりをすることになった。

そして晩秋に相応しい情景にしょう、と私は自身を叱咤激励をした。

こうした時の私の容姿は、ストレッチパンズの長ズボン、着古した冬用のスポーツシャツ、
ウォーキング・シューズ、帽子、滑り止めの軍手をし、剪定鋏(ハサミ)を腰の周りにしている。

そして私は過ぎし2年半前に買い改めて切れ味抜群の鋸(のこぎり)を右手に持ちながら、
適度な台に乗り、枝葉を切り落としはじめた。

             

やがて剪定を終えた後、散乱している枝葉を市から指定されている『燃えるゴミ袋』の
LLサイズ(45リットル入り、有料・10袋入り、840円)に、
袋に破れないように入れる為、枝葉を適度に剪定鋏(ハサミ)で切ったりした。

              
やがて私は、草むしりに専念した。

しかしながら私は無念ながら体力の衰え、30分毎に簡易椅子に座り、ペットボドルの煎茶を飲み、
5分ぐらい休息としたりした。

             

こうした時、私は新築して6年が過ぎた冬、小雪が降り、やがて積雪は5センチとなった時、
思いだされた・・。

この時は翌日、翌日も冬晴れが続く中、我が家の小庭は半分だけ、雪が解けて黒土となったが、
半分ほどは残雪となったりした・・。

我が家の小庭の片面は、道路ごしに大きなマンションが建っていて、
我が家の小庭は、晩秋から早春まで陽射しが遮られて、日陰のようになっている。

こうした関係、小庭の半分は、残り雪の状況となったりした。

『ご近所は、殆ど雪が解けて、うちぐらい雪が残って、恥ずかしいわ』
と家内は私に呟(つぶや)くように言ったりした・・。

『庭の半分が日本海沿いの雪の情景・・半分は太平洋沿いの冬晴れの情景・・・・
同時に視られるのは稀(まれ)な情景で貴重だょ・・』
と私は微苦笑しながら家内に言ったりした。

             

こうしたことを私は思いだして、独り微苦笑をしたりした。

そして疲れを感じたが、今しなくて時、いつするよ、と自身を叱咤激励して、
塀際の樹木の周囲を草むしりしていると、這(は)いつくばったりすると、泥まみれとなったりしながら、
奮闘した。

やがて疲れ果てて、簡易椅子に座り、ペットボドルの煎茶を飲んだりしていた時、
私は幾たびも、この地から引っ越しを思ったこともあるし、
あんな思いでいたこともあったよなぁ・・と思い馳せたりした。

こうした想いは、私は2017年10月8日に於いて、
『住みやすい街』、殆どの御方は、長らく住まわれた地域こそが、何よりの安息の地、と確信を深めて・・。
と題して、投稿している。

やがて私は、本日はここまで、と家内に伝えた後、まもなくお風呂に入ったりした。

結果として、私は5時間半ばかり昼食抜きで孤軍奮闘したが、
体力の衰えを改めて実感させられ、微苦笑したりした。


☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村
人気ブログランキングへ 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食べ過ぎてはいけない「危険食品」、健康に気を使っている人こそ要注意、高齢者の私は学び、やがて微苦笑して・・。

2017-11-05 16:18:29 | ささやかな古稀からの思い

先程、たまたまネットの【日刊SPA!】を見たりした中で、
【 食べ過ぎてはいけない「危険食品」
      納豆、えごま油・・・健康に気を使っている人こそ要注意 】と題された見出しを見て、
どのような食物なのょ、と高齢者で何かと健康に注意している私は、こっそりと読んでしまった。


この記事は【日刊SPA!】に2017年9月28日に配信された記事であり、
無断ながら転載させて頂く。

            


ポテトサラダなどの惣菜を食べた人々がO157に感染するなど、相次ぐ食中毒のニュース。

食品によっては重篤な症状に陥ったり、死に至る危険なものもある。
また、健康に気を使ったつもりで、食べていたものが、実は体に害があったりと、
意外な食べ物が身の回りに溢れている。

賢者たちが避けている危険な食品をランキング化した!



意識的に食べている健康食材が、実は逆に体を害しているとしたら・・・。

☆危険な健康食材ランキング

<健康に気を使っている人こそ、要注意のランキング>

1 海外では危険食物扱いの高濃度茶カテキン

2 栄養が豊富すぎて実は体に害も!?納豆

3 栄養が少ないドライフルーツ満載。フルーツグラノーラ

4 塩素漬けで栄養分流れまくりのコンビニやスーパーのサラダ

5 コンビニ弁当に比べ添加物が不明。弁当屋チェーンのお弁当

6 「毎日スプーン1杯」が健康悪化に!? えごま油

7 血液“サラサラ”ではなく“ドロドロ”に! アマニ油

8 旬の魚ほど脂分たっぷりで肥満のもと。青魚、特にサンマとサバ

9 糖分取りすぎで老化を早める。ジュースクレンズ

10 痩せるどころか肥満を招く。グリーンスムージー

11 置き換えダイエットは意味なし!スーパーフード

12 アサイー以外の食材は不健康なアサイーボウル

― この食品が危ないランキング ―


            

1位は、高濃度の茶カテキン飲料だ。

実は海外では、危険食物と指摘されている。
「脂肪の吸収を抑える高濃度茶カテキンですが、摂取しすぎると肝機能を低下させるという報告があります。
カナダでは肝障害が懸念され販売中止になっていますし、
米国では高濃度茶カテキンを含む食材には注意書きが義務づけられています」(フードプロデューサーの南清貴氏)


また、食べすぎるとよくないのが納豆だ。
シニア野菜ソムリエで栄養士の立原瑞穂さんが解説。

「注意すべきは、納豆に含まれる『セレン』という成分。
老化を防ぐ抗酸化作用がありますが、多く取りすぎると、
吐き気や嘔吐、ひどいと肝機能不全などの中毒症状を引き起こすことがあります」


注)掲載されている記事の写真より、お借りしました。

納豆は、高タンパクなため腎臓に負担をかけるほか、プリン体も比較的多く含まれている。
一日1パック程度なら問題ないが、体質や健康状態によっては注意が必要だ。



健康派にとって、重視されるのが油。
なかでも、えごま油やアマニ油などの植物油は
「血液をサラサラにすると言われていますが、実は逆」なのだとか。


「雑多な油が含まれていて、血管の内壁に油が付着して血の流れが滞る。
いわゆる動脈硬化で、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす恐れがある」
と真島消化器クリニック院長の真島康雄氏は指摘する。

脳の血流が滞ると、めまいや頭痛、記憶力の低下が起き、脳梗塞や脳出血にもなりかねない。
心臓も同様で、狭心症や心筋梗塞のリスクが高まる。

このリスクは、青魚にもあるという。

「サンマやサバなどの青魚は脂肪分が多く、サンマは100gあたり24.6gが脂肪。
秋に毎日食べると、血管はドロドロになりますね。

40代は血管の自浄作用が衰えてきているので、オイルも青魚も週1回にとどめましょう」(真島氏)


「少しでも野菜を食べよう」とカット野菜やサラダ類を買っても、
実は逆効果だと、管理栄養士の梅原祥太氏は指摘する。


「コンビニやスーパーのサラダ類は、塩素消毒されて栄養素は抜けている。
さらに、ドレッシングにはオメガ6系脂肪酸や果糖ぶどう糖液糖が多く含まれているので、
サラダなのに肥満を招きます」


そして、5位は弁当屋。
コンビニ弁当に比べ、その場で調理する弁当屋のほうが安全性は高そうだが、
実態は真逆だと、食品安全教育研究所代表の河岸宏和氏は言う。


「工場生産されるコンビニ弁当は、食品表示が義務づけられていますが、
対面販売が可能な弁当屋は、表示が義務づけられていません。
食材の生産地や添加物を表記しなくていいため、何が使われているかわからない。

コンビニ弁当のほうが添加物は少なく、生産地もちゃんとしているものが多いんです」


そして、3位は食物繊維やミネラルが豊富なフルーツグラノーラなどのダイエット食品。
手軽に取れると朝の人気食だが、落とし穴があると梅原氏は解説する。


「サクッとした食感を出すために使われる水素添加植物油には、
過酸化脂質やトランス脂肪酸、有害性が指摘されるジヒドロ型ビタミンK1が含まれているため、
動脈硬化や脳出血などの原因に」


さらに問題は、ドライフルーツ。

「ドライフルーツは、そもそもビタミンCが壊れているので、摂取しても意味がない。
さらに果物に含まれる果糖は、肝臓で直接代謝されるので、大量摂取は肝機能障害の原因に。

また、果糖などの糖分は、体内のタンパク質と結びつき、『糖化』と呼ばれる現象を起こします。
結果、肌のくすみやシワ、抜け毛や白髪などの老化が進みます」


果物の大量摂取という点で危険なのが「アサイーボウル」。

アサイーボウル

果物がいっぱいでヘルシーに見えるアサイーボウルは、果糖の取りすぎで体には悪影響


「たくさんのフルーツやグラノーラが問題。
芸能人などの間で流行中のジュースクレンズやグリーンスムージーも、
液状で飲むと果物の糖分の吸収率が上がり、体内の糖化を招いてしまいます」



最後が、チアシードなどのスーパーフード。

「栄養豊富な自然食品として人気ですが、食事の代わりにこれだけを取るのは危険。
タンパク質や脂質が取れず、栄養不足になりがち。

体重が落ちても、それはやつれただけ。
脂肪ではなく、筋肉が減っているので、見た目は痩せても隠れ肥満になるケースも多いのです」


スーパーフード

単体では体によいスーパーフードだが、カロリーは高め。取り方次第では隠れ肥満に

 注)記事の原文に、あえて改行を多くした

 
 
この記事を読み終わった後、なにごとも程ほどに食べればと思ったりし、
そして裕福でない我が家は、私として無知な食材があり、微苦笑してしまった・・。

私は東京の調布市に住む年金生活の73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。

こうした中、食事に関しては、私は幼年期に農家の児として育ったので、齢ばかり重ねた今でも、
朝食は、ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた庶民の一汁三菜(いちじゅうさんさい)の真似事をしている。

私の朝食の原則として、前菜を必ず頂いている。
タマネギをスライスし、生ワカメとあえて、そしてミッカンぽん酢とお醤油をかけて、
大きな皿に盛大に食べたりしている。

やがて十六穀米の入った白米のご飯をおにぎり程度に盛ったお茶碗に、そしてインスタントのワカメの味噌汁、
納豆、コブの佃煮、シラス干しに大根おろし、福神漬けを必須として、
これ以外はカブの醤油漬け、カブの葉の塩漬け、焼きノリなどを
加える時もある。
そしてシャケの瓶づめ、或いはサバ缶のミソ煮で頂くことが多い。

家内は時折つきあうが、大半は食パンにジャム、オレンジ・ママレード、或いはブルーベリーを塗り、
二枚ばかり食べながら、ホット・コーヒーを飲みながら頂くことが多い。
そしてバナナなど果物も食べたりしている。

            

昼食は私はこの時節は、ヨーグルトの450グラム入りを半分ほど食べた後、
リンゴを2個ばかり食べたりしてきた。、

家内はケーキのような菓子パンを食べることが多い。

しかしながら昼食は、お互いに自由な時間を過ごしているので、
それぞれ制約することなく自在に食べることが多いのが、実態となっている。

                                                               

やがて夕食の時は、私は前菜として、ニンジンを千切りにしてを電子レンジで少し温めて、
ゴマ・ドレッシングにお醤油をかけて、盛大に食べている。

そして牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉など100グラム程度に我慢して、
いずれかを野菜を加えて、多めに頂いたりし、

ときにはシイタケ、シメジ、マイタケなどの茸(きのこ)も好きで、食べたりしている。

こうした中で、5日毎にウィスキーの濃い水割りを飲んだりしている。

家内は肉と野菜を食べたりした後、プリンかショートケーキを食べたりしている。

このような食事内容が、ここ一週間は変化がなく頂いている。

            


平素の私は、午前中のひとときは、家内から依頼された品を求めて、
私は独りで歩いて7分前後にある最寄のスーパー2店か、或いは最寄駅までひたすら歩いて、
数多くスーパー、専門店で買い求めたりしている買物メール老ボーイとなっている。

こうした中、
月に3回ぐらい家内の買物に行く時は、私はボディガード兼お供、荷物持ちで、
駅前とか都心に行ったりした時は、少し背延びして食事処で、家内のリクエストに応じて、食べたりしているが、
我が家の実態となっている。

今回の記事に於いて、恥ずかしながら無知な食材もあり、
やはり幼年期に農家の児として育った為かしら、と私は微苦笑したりした。

或いは食物の好み、味覚は幼年期で決定する、と私が敬愛している小説家の書物から学び、
遅ればせながら、そうですよねぇ、と微苦笑を重ねたりした。

☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村
人気ブログランキングへ 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何かと家内に従順な私でも、ときには家内より叱咤激励を受けて、やがて私は微苦笑をして・・。

2017-11-04 15:46:55 | ささやかな古稀からの思い

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後39年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住んでいる。

 そして私たち夫婦は、お互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂き、程ほど貯金を取り崩しながら
ささやかに過ごしている。

私は中小業の民間会社に35年近く奮闘して2004年(平成16年)の秋に定年退職となり、
多々の理由で年金生活を始め、早や丸13年が過ぎて、年金生活14年生となっている。

こうした中で、私が古稀と称される70歳を迎える直前の2014年9月5日に於いて、
年金生活をすれば、私は齢を重ねたびに、家内に従順となり・・。】と題して、
投稿したりしてきた・・。

          

ここ数年、私は無念ながら体力の衰えを実感している。

我が家は世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅にあり、
たとえば我が家の近くに野川が流れていて、両岸は遊歩道があり、
私は殆ど毎日のように歩いたりしている・・。

          

上流に向かえば、やがて3キロ先には深大寺があり、すぐ近くには神代植物園がある。

過ぎ去る60代までは、私は野川の遊歩道を写真を撮ったりしながら45分ばかり歩き、
深大寺を通りすぎて、神代植物園の園内で、少なくとも3時間ぐらいは歩き廻り、季節のうつろいを享受し、
帰路は深大寺に参拝して、やがて野川の遊歩道を歩いて、帰宅したしてきた・・。

ここ数年は、我が家より最寄駅のひとつ京王線の『つつじが丘』駅まで15分ばかり歩いた後、
路線バスで神代植物園前まで乗車した後、神代植物園の園内で、3時間ぐらいは歩き廻ったりして、
やがて深大寺に参拝して、深大寺前より路線バスで『つつじが丘』駅まで乗車した後、
トボトボ歩いて帰宅したりしてきた。

こうした中、猛暑の35度ちかくの時は、我が家の近くにあるバス停より、
路線バスを活用して、『つつじが丘』駅まで往還を甘受して、やがて歩くことは神代植物園の園内で、
3時間ぐらいであったりしてきた・・。

           


私は恥ずかしながら男の癖に、亡き母の血筋を純粋に受け継いだ為か、
おしゃべりな老ボーイとなっている。

私は何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。

こうした中、ご近所の方の奥様のひとりより、
『あなたはお若いわょ・・マイナス10歳でも・・』
と社交辞令のお世辞を頂いたりしてきた。

或いは過ぎし9月30日に、私がサラリーマン時代に勤務していた『OB懇親会』に、
私も出席して、数多く先輩、同僚、後輩などと、談笑をして交流を深めたりした。
そして数人から、XXさんは感性もお若いですょ、と私は言われたりした。

私なりにプラス思考で年金生活丸13年を過ごしてきたが、
しかしながら、何気なしに鏡を見たりすると、やはり13年の歳月が過ぎれば、
老(ふ)けきたよなぁ、と独り微苦笑をしたりした。

こうした中で、日本人の平均寿命は、食生活の改善や医療の進歩などで延び続け、
おととしの平成27年には、男性が80.79歳、女性が87.05歳と私は学んだりした。

そして介護の必要がなく、健康的に生活できる「健康寿命」も、
平成25年の時点の推計で、男性が平均で71.19歳、女性が74.21歳と知ったりした。

そして誰しも憂いることは、「健康寿命」と「平均寿命」との間に、多くの御方が介護・要となり、
介護の状況により、やむなく介護施設に入居する事態となることが予測される・・。

このようなことを思い馳せると、私は73歳であり、家内は誕生日を迎えると68歳となり、
5歳の若さは不動である。

そして健康寿命は4捨五入をした場合、男性は71歳、女性は74歳となり、
差は3歳となる。

こうした関係で、私は家内との健康寿命の差は、
5+3=8・・8歳かょ、と私は心の中で呟(つぶや)いたりした。

          

過ぎし1週間前、お義父(とう)さんが亡くなったのは確か78歳だったよねぇ、
と私は家内に言ったりした。

家内の父は、腎臓が悪化して4年ぐらい大学病院で入退院をして、
私が定年退職をする直前に、亡くなってしまった身の御方である。

この後、私は80歳を元気で迎えることに自信がなくなったょ、
と私は家内に呟(つぶや)くように言ったりした。

『あなたは何かと、人生は気合だ、と言ったりしているわねぇ・・
今から弱気で、どうするの・・
私(あたし)とおしゃべりするのが、何よりも気楽で楽しい・・と言っているじゃない・・』
このような意味合い言葉で、家内より私は叱咤激励を受けたりした。

          

私は年金生活の中で、プラス思考で過ごしているが、
『生きがい』が最優先であり、そして『健康』であり、程ほどの『お金』が、
私の年金生活の三種の神器かしら、と思いながら過ごしてきている。

しかしながら私と同世代の知人の死去を知ったりすると、やはり弱気になり、心が揺れる・・。

そして70代の後半か80代か判らないが、いつの日にか、この世とお別れになるが、
もとより自助努力も肝要であるが、こればかりは神様か仏様の采配に寄る、
と漠然と思い深めたりしている。

☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村
人気ブログランキングへ 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「終の棲家」どう選ぶ? 種類多く複雑な高齢者施設、私は改めて学び、多々教示されて・・。

2017-11-03 15:27:04 | ささやかな古稀からの思い

先程、長らく愛読しているネットの【NIKKEI STYLE】を見ている中で、
『 「終の棲家」どう選ぶ? 種類多く複雑な高齢者施設
                ~終活見聞録(7) 』と見出しを見たりした。

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後39年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住んでいる。

 私たち夫婦はお互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂き、程ほど貯金を取り崩しながら
ささやかに過ごしている。

私たち夫婦は、幸運にも大病に遭遇せずに迎えているが、
いつの日にか介護・要となり、老人ホームにお世話になることに、漠然としながら、
ときおり話し合ったりしてきた・・。

このような心情を秘めてきた私は、改めて心の再整理と思いながら記事を精読した。

この記事は、日本経済新聞・特集『日経回廊』より、マネー報道部の土井誠司さんが再構成された記事であり、
関連の基幹サイト【NIKKEI STYLE】に2017年6月23日に配信され、
そして少し古い記事であるが、「終の棲家」のひとつとして高齢者施設に関しては、すべて時空を超越するょ、
と私は思い、
無断であるが転載させて頂く。
 

《・・「終の棲家」どう選ぶ? 種類多く複雑な高齢者施設

            

終活のテーマのひとつに、老後の住まいがある。

「最後まで自宅に住み続けたい」と思う人もいれば、
より安心できる環境や施設への住み替えを検討する人もいる。
いわゆる「終の棲家(ついのすみか)」だ。

高齢者向けの住宅や老人ホームが思い浮かぶが、種類が多く、何がどう違うのか分かりにくい。
入りたい施設があっても、希望通り入れるとは限らないのが現状だ。
有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅を主体に、それぞれの施設の特徴などについて調べてみた。

千葉眞也さん(84歳)、輝子さん(84歳)夫婦は、
2011年7月に東京都荒川区にある「ライフ&シニアハウス日暮里」に入居した。

「子どもの頃、体が弱く、年をとって体がいうことを聞かなくなったらどうしようという思いが早くからあった」
と振り返る眞也さん。
60代になって本格的に老人ホーム探しを始め、30件ほど見学に行った。


部屋でくつろぐ千葉さん夫婦。「門限がないのも自由でよい」と話す


ライフ&シニアハウス日暮里は、娘が探してくれた。
「娘の住まいも近かった。満室だったので3年待った」。

JR日暮里駅から徒歩15分。
12階建ての建物にはコレクティブハウス(各世帯が独立した住戸で暮らしつつ、キッチンなど一部スペースを共有する施設)
と保育園がテナントに入っており、多世代と交流できるのがセールスポイントだ。

「子どもたちと交流できるのがよい。
絵本の読み聞かせをしてあげたりして、かわいいのよ」と輝子さん。

2人はいたって健康。介護保険制度でいうところの「自立」だ。

            

☆有料老人ホームは主に2タイプ

有料老人ホームは、高齢者を入居させ、
(1)食事の提供
(2)介護(入浴・排せつ・食事)の提供
(3)洗濯・掃除等の家事の供与
(4)健康管理――のうちのいずれかのサービス(複数も可)を提供する。

古くからあり、最もなじみがある施設かもしれない。
有料老人ホームには主に「住宅型」と「介護付き」があり、それぞれ特徴や入居時の条件が異なる。



ライフ&シニアハウス日暮里は、テナントに保育園やコレクティブハウスが入居しており、多世代と交流できる


ライフ&シニアハウス日暮里は、長谷工グループの生活科学運営(東京都港区)が
2003年に開設した介護付き有料老人ホームだ。

部屋数は84。介護付きといっても、自立者も入居できる。

自立者向けのライフハウス(41室)と要介護者向けのシニアハウス(43室)があり、ほぼ満室。
入居者の約8割が女性という。

千葉さん夫婦は約54平方メートルの自立者向けの部屋に2人で住む。
入居に際して払った一時金は約4300万円。
このほか、月々の費用として管理費と食べた分だけの食費で計20万円ほどかかる。
2人の年金で支払える金額だ。

            

☆増加するサ高住、老人ホームとの違いは?

有料老人ホームと並び、高齢者向けの住宅として、近年注目を集めているのが、
サービス付き高齢者向け住宅だ。
「サ高住(さこうじゅう)」や「サ付き」といった略称で呼ばれる。

自立して暮らせる人から、要介護の人まで、様々な高齢者が安心して入居できる住まいづくりを目的に、
2011年10月に設置がスタートした。

国が建築・改修費の補助や税制優遇などの支援策を打ち出したこともあり、
登録する施設が全国で相次ぎ、戸数は2017年4月末時点で21万7000戸を超えた。
老後の住まいの選択肢として存在感を高めている。

サ高住は、ハード・ソフト両面で国が登録基準を設けた。
入居者は60歳以上、または要介護・要支援認定を受けている60歳未満のいずれかに該当することが条件で、
単身でも配偶者と一緒でも入居できる。

バリアフリー構造も必須とした。
必ず提供しなければいけないサービスは、安否確認と生活相談のみ。
その他のサービスは任意だが、実際には食事サービスを提供したり、
介護や生活支援サービスを提供する体制があったりするところが多い。

これが入居後の費用の差になって表れる。
だが、こうしたサービスの充実は、逆に有料老人ホームとの違いを分かりにくくしている。

            

☆特養ホームは原則要介護3以上に

ここで改めて高齢者向けの住宅・施設を俯瞰(ふかん)してみたい。
定員・利用者数の推移を見ると、下記のグラフのようになる。

種類がたくさんあり、非常に複雑で分かりにくい。
ちなみに、最も定員・利用者数が多いのは、特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)。

常に介護が必要で、自宅での生活が難しい要介護者が入居する。
2015年4月から入居は、原則要介護3以上に限定された。


「厚生労働省(老健局)の取組について」資料(2015年3月19日)などを一部改変して長谷工総合研究所が作成


介護老人保健施設(老健)は、病状は安定期にあるが、退院してすぐに自宅に戻るのが不安な人が、
在宅復帰を目指して介護、機能訓練などを受ける施設。

そして介護療養病床(介護療養型医療施設)は、急性期の治療が終わった後、
比較的長期の療養を必要とする要介護者が入る施設だ。
国が廃止を打ち出したため、病床数は年々減っている。

この3つを「介護保険施設」と呼ぶ。

認知症高齢者グループホームは、認知症の高齢者が少人数(5~9人)で
介護サービスを受けながら共同生活をする。
これらの施設は、入居の条件が要介護認定者など決まっているため、自立の人は入ることができない。

高齢者の住まいに詳しい長谷工総合研究所(東京都港区)の吉村直子主席研究員に
「終の棲家」を求める自立の人が入居可能な住宅・施設を聞くと、
ケアハウス、有料老人ホーム、そしてサ高住を挙げた。

ケアハウスについては
「軽費老人ホームの一種で、必要最低限のサービスで自立を保てる人向けが中心。
有料老人ホームと同じようなサービスだが、おおむね費用は安い。
それなりに施設数はあるので、地域で探せば見つかるかもしれない」と指摘する。

            

☆介護サービス、施設の内部か外部か

有料老人ホームは、最近では高額な入居一時金が必要なく、
月々の支払いのみで、生活できるものも増えている。

介護付きと住宅型の違いは、介護サービスを施設が提供するのか、
外部の業者を利用するのかという点。

介護保険の範囲内で、施設が必要なサービスを24時間体制で提供してくれるのが介護付き。
職員による介護サービスを毎月一定額の介護費用で利用できる。

一方の住宅型は、外部の介護保険事業所から介護保険の居宅サービスを受ける。
入居者の状態に合わせて、必要なサービスを組み立てる「カフェテリア型」で、
利用した分だけ介護費用を支払う。

サ高住も住宅型と同じ仕組み。
「入居後に状態が悪化して、より多くの介護サービスが必要となっても、
介護付きは、必要な費用が見通しやすい。

半面、住宅型やサ高住には、天井がなく、サービスを使えば使うほど費用がかかる」と吉村氏は指摘する。



注)月額費用は長谷工総合研究所の資料から。金額は目安で、地域や事例によって異なる場合もある
 

サ高住は、利用権方式が多い有料老人ホームと異なり、
入居一時金がなく、月払いの費用だけで済む賃貸方式の施設が主流。

敷金のほか、家賃、共益費、生活支援サービス費などに費用を限定、書面での契約を必須としている。
当初の資金負担が小さい上、途中退去することになっても、返還金のトラブルが生じる可能性は小さい。

比較的自立度が高い人の入居を想定していたサ高住だが、
実際に入居している人の年齢はかなり高い。

高齢者住宅財団の調査(2013年)では、物件ごとの平均年齢は84歳代が最も多く、
住宅型有料老人ホームの85歳代と変わらない。

自立者にも門戸を開いているとはいえ、かなり高齢の要介護者などが、多数を占めるケースが多くなっている。



高齢者住宅財団調べ

            

☆合う合わないは肌感覚も重要

高齢者向け施設の情報提供や相談を手掛けるシニアライフ情報センター(東京都渋谷区)の池田敏史子代表理事は
「住み替えの際には、なぜ、住み替えをしたいのか、
どんなサービスを求めているのかよく考えてほしい。

その上で求めるサービスがあるのか、そのサービスをだれが提供するのか、
いくらかかるのか確認したい」と話す。

介護が必要になったとき、24時間体制で見てくれる施設であれば
介護付き、サービスを自分で決めて、
元気なうちはそんなにお金がかからない方がよければ、住宅型やサ高住が対象になる。

パンフレットや重要事項説明書といった資料を事前に取り寄せ、
よく研究してから施設を見学に行くのも重要だ。

「自分に『合う』『合わない』の肌感覚が大事。
昼食時に足を運べば、どんな人が入居しているのか把握することもできる」
と池田氏はアドバイスする。

家族や友人など複数で行き、持ち帰ってじっくり話し合いたい。
不明点は専門家に聞くのもよいだろう。

            

☆ワンポイント:駅近くのマンションに住み替えも

ひところは、シニアの住み替えといえば、
一戸建ての自宅を売却して、早めに高齢者向けの施設や住宅に入るパターンが多かった。

だが最近では、「郊外の一戸建てを売って、駅前のマンションなどに住み替える人が増えている」
と長谷工総合研究所の吉村氏は指摘する。

子どもが独立して、家族構成が変化したことや、
仕事をリタイアして、ライフスタイルが変わったことなどがきっかけだ。

不動産仲介大手の野村不動産アーバンネット(東京都新宿区)では、
「マンションや戸建ての購入は、30~40代が主体であることは変わらないが、
一方で60代以降の定年後の人たちの購入も多い」(流通事業本部情報戦略課の金井直希課長)としている。



※各年度内に東京都内所在中古マンションを購入成約した個人の年代別人数割合を集計した
(年齢が不明な場合はデータに含まず、共有等で複数の年代になる場合は代表者の年代で集計)


野村不動産アーバンネットがまとめた年代別東京都内マンション購入の成約件数によれば、
2010年度に全体の11.5%だった60代以上の比率は、その後増加を続けた。

2016年度は、前年度より減ったものの、17.4%を占めた。
購入の理由については、「息子や娘の近くに引っ越す」や
「病院やスーパーなどが近い便利な場所に移る」といった「高齢化への備え」が27.4%となり、
「家が狭い・古い」などの「家への不満」(23.6%)を上回って最も多くなっている。

住み替えた先を「終の棲家」に位置づけているかどうかは不明だが、
可能な限り自宅に住み続けたいという思いが、
より便利でコンパクトなマンションのニーズにも表れているようだ。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした
            

私たち夫婦は、出来うる限り古ぼけた一軒屋に住んでいたいが、
やはりいつの日にか、介護・要となり、介護施設にお世話になる時と思われる。

或いは、どちらかが亡くなり、残こされた方が、やむなく自宅の敷地を売却して、
介護施設に入居すると思われる。

こうした時、介護・要の状態(要支援1~2、要介護1~5)により、介護施設は選択される、
と思いめぐらしたりした。

そして国の支援を受けている費用が程ほどに適度な特別養護老人ホームに、入居が叶(かな)わなく、
やむなく高価と称されている有料老人ホームに入居した場合、
亡くなるまで、いつまで介護を受ける必要な期間が判らないことである。

やがて永がられば、永がえる程、もとより本人の自己負担額が増し、貯金は切り崩しても資金不足となり、
当然ながら、退所が余儀なくされて、介護難民になることである。

こうしたことを思案すればするほど、私たち夫婦にとっての晩年期の難題だ、
と裕福でない私は溜息ばかりしている。


☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村
人気ブログランキングへ 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ひざが痛いから、歩かない」は悪循環!、高齢者の私は学び、改めて多々教示されて・・。

2017-11-02 15:57:09 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している朝日新聞社系の基幹サイト【AERA dot.(ドット)】を見ている中、
【 「ひざが痛いから歩かない」は悪循環!
      ガリガリ音がするひざ痛を専門医が解説  】と見出しを見てしまった。


私は年金生活14年生の73歳の身であるが、
ここ数年の私は、朝、二階にある寝室の和室で布団の中で目覚めて、
やがて起き上がろうと思うと、ひざが衰えた為か、数秒を要したりしている。

そして一階の居間に向かおうと、階段を下りる時、注意したりして、
その後、居間から洗面所に歩いている時は、60代の状態に戻ったりしている。

或いは知人宅に行き、和室に通されて、畳の上で、最初は正座、
まもなく胡坐(あぐら)をかいて、30分ぐらい談笑した後、
立ち上がろうとすると、ひざに痺(しび)れのような痛みを感じて、やがて10秒後に苦笑しながら、
立ち上がったりしている・・。

このように私は、ここ数年は和室が苦手となり、ひざが衰えきた私は、
こっそりと今回の記事を読んでしまった。

この記事は、横浜市立大学病院整形外科部長の齋藤知行さんが監修された
週刊朝日MOOK「腰痛 肩こり ひざ痛のいい病院」から一部抜粋をして、
中寺暁子さんが、綴られた記事で、【AERA dot.】に2017年11月1日に配信され、
無断ながら転載させて頂く。

《・・「ひざが痛いから歩かない」は悪循環! ガリガリ音がするひざ痛を専門医が解説

             


立ち上がるときや階段を降りる時に、ひざが痛むことはありませんか。
ひざの関節軟骨が、すり減る変形性膝関節症のかもしれません。

進行すると骨も変形し、歩くのが困難になっていく病気です。
発売中の週刊朝日MOOK「腰痛 肩こり ひざ痛のいい病院」では、
専門医がひざの痛みの症状や治療法を紹介します。


*  *  *

中高年のひざの痛みの原因として、もっとも多い変形性膝関節症。
日本における変形性膝関節症の推定患者数は2530万人といわれ、
日本人の5人に1人がその予備軍、15人に1人が症状を感じているともいわれています。

女性のほうが、男性より約3倍も多く、女性は50代半ばから、男性は60代半ばから急増します。
そして加齢とともに増加し、80歳以上の人のひざを調べると、
症状がなくても、ほとんどの人に変形性膝関節症がみられるともいわれています。


            

女性に多い理由ははっきりとわかっていませんが、
もともと女性のほうが、ひざの構造が小さいため、体重が増えると負荷がかかりやすい、
靱帯がやわらかく、筋力が弱い傾向がある、
閉経によって女性ホルモンが減少することなどが影響すると考えられています。



変形性膝関節症の一番の要因は、加齢で、関節軟骨や半月板がすり減ることで、
次第にひざが変形していきます。

そのほか肥満や筋力の低下、関節軟骨の代謝異常といった遺伝、O脚やX脚などが影響します。
また、ひざに負担がかかる仕事やスポーツ、外傷が引き金となって、発症することもあります。


最初に感じる発症のサインは、動き始めの痛みです。
立ち上がったとき、ふりむいて、ひざをひねったときなどに痛みますが、
少し休んだり、歩いたりしているうちに痛みはおさまります。

痛みは、削られた軟骨の破片が、関節包の内側にある滑膜を刺激して、
炎症を起こすことから生じるものです。


炎症によって、関節液が大量に分泌されるようになると、ひざが腫れて、
外から見ても、ひざのお皿部分の輪郭が、はっきりしなくなっていきます。
朝起きたときに、ひざがこわばることがあるのも特徴です。 


進行すると、特に階段を下りるのがつらくなり、
ひざを曲げたり、伸ばしたりしにくくなるため、しゃがむのが困難になり、
やがて正座ができなくなります。 


軟骨が変性していくと、その下にある骨も変性、変形していき、
関節の骨と骨の間が徐々に狭まり、一部が直接ぶつかるようになります。

すると立っているだけのときや安静時、夜間にも痛むようになります。
コリコリ・ガリガリといった音がすることもありますが、
それは骨と骨がぶつかっている音です。


*掲載された記事の写真をお借り致しました
 


骨同士が、ぶつかって骨がすり減るようになると、骨はその分を補おうとしますが、
元どおりには再生できず、横にはみ出した形で増殖していきます。
これを「骨棘(こつきょく)」と呼び、増殖すると、ひざは節くれだっていきます。 


いよいよ自力で歩けなくなってくると、むしろ痛みは感じにくくなっていくこともあります。

            

☆放置して歩かなくなると、悪循環を招くことも 


一度変形した関節は、もとには戻りません。
しかし運動療法や生活の工夫などによって、症状を和らげ、進行を防ぐことはできます。

ひざの変形が進むと、こうした保存療法の効果が出にくく、
手術を検討せざるをえなくなってくるため、早めに整形外科を受診することが大切です。 


変形性膝関節症は、徐々に進行していくため、
原因がわからないまま市販の湿布薬などで対処してしまい、
受診のタイミングが遅れることがあります。

受診しないまま、痛みのために、だんだん歩かなくなる、
すると筋力が落ちて、体重も増えるといった悪循環を招くこともあります。 


痛みを感じるようになってから1週間近く様子をみても、痛みが続くとき、
もしくはいったんは症状が落ち着いても、再び痛みが出るときなどのタイミングで、
整形外科を受診しましょう。 


変形性膝関節症は、X線検査のほか、問診や視診、医師が手を添えて
ひざを動かし可動域や関節部の腫れなどを診る触診などによって診断できます。

X線画像では、変形の程度や骨棘(こつきょく)の有無を診断することができますが、
画像による進行度と症状の程度は、必ずしも比例しません。

つまり画像上では、変形がかなり進んでいても、
痛みは、それほど感じていないといったケースもあるのです。 

治療はまず、生活の工夫や運動療法、薬物療法を中心とした保存療法を実施します。
特に運動療法は、重度の変形性膝関節症の場合を除き、
ほとんどの人に効果が表れることがわかっています。

ひざのサポーターなどを利用する装具療法や
温熱や電気での刺激を与える物理療法を実施することもあります。 


一般的に保存療法を3~6カ月実施しても、改善がみられないときは、
高位脛骨骨切り術や人工膝関節置換術など、手術を検討します。・・》


注)記事の原文に、あえて改行を多くした
         

我が家の両親は、無念ながら家内の母だけとなり、
私より14歳齢上であり、過ぎし7年前の80歳過ぎた頃から膝(ひざ)を悪化して、

まもなく杖(つえ)を突く身となったりし、『要支援2』と認定された

こうした中、整形外科、内科、眼科に通院している中、膝(ひざ)と腰に激痛が感じ、
一昨年の5月より少し遠い大学病院で検査、そして入院、退院後の検査が加わりした後、
『要支援2』(訂正・要介護1)となってたりし、家内は付き添う為に、家内の母宅で駐在することが多くなってきた。

そして家内は付き添う為に、家内の母宅で駐在することが多くなってきた。

もとより膝(ひざ)、腰が悪化した場合は、歩くことに不自由となり、
家内の母は失墜感が増し、大幅に健康でいられていた日常生活から遠ざかっている・・。

やがて家内の妹が強力な援軍となり、家内と家内の妹が交互に、
家内の母宅に宿泊して、家内の母の食事、洗濯、掃除、或いは通院の付き添いなどしている。

そして家内の母は、痛みを感じながら、せめて歩けなければ、寝たりの晩年期になるので、
家内の母は自身を叱咤激励し、リハビリに通うこととなり、
家内か家内の妹に付き添いされながら、病院に通院したり、ときには買物などをしている。

そして本年の5月より、家内の母は市の福祉課が再審査を得て、リハビリの成果で、
『要支援2』(訂正・要介護1)から『要支援1』(訂正・要支援2)と認定されたりした。

こうした状況を得て、昨今は家内は家内の妹とお互いに日程を調節して、
家内が担当した期間には、家内の母宅で孤軍奮闘し、
私は我が家で時折『おひとりさま』の生活をしたりしているが、私たち夫婦の現状でもある。

         

私は無念ながら体力の衰えを実感したり、膝(ひざ)も衰えを感じながら、

もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、私自身は困窮する。

こうした対策として、毎日のように自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、小公園などを
ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くことが多くなっている。

そして自分の心身で、自立した生活ができる「健康寿命」は、
平成25年の時点の推計で、男性が平均で71歳と学んできたが、
果たして73歳の私は、いつまで・・と思いながら、微苦笑しているが現状となっている。


☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪

にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村
人気ブログランキングへ 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

定年後の家計、食費や住宅ローンより怖いもの・・、何かと小心者の私は学び、やがて微苦笑して・・。

2017-11-01 16:10:22 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読しているネットの『BEST  T!MES 』を見ている中、
【 定年後の家計、食費や住宅ローンより怖いもの 】と見出しを見たりした。

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後39年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住んでいる。

 私たち夫婦はお互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂き、程ほど貯金を取り崩しながら
ささやかに過ごしている。

 今回、標題の【 定年後の家計、食費や住宅ローンより怖いもの 】を見て、
小心者の私は、ドキンとしながら、どのようなことですか、読んでしまった・・。

 この記事は『BEST T!MES』に於いて、11月1日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。

《・・定年後の家計、食費や住宅ローンより怖いもの

            

定年後を、どう生きるか。
それは働く世代にとっての永遠のテーマかもしれません。


そこで今回は、定年後の「家計」に注目。

「定年後も暮らしていけるのか」という漠然とした不安を抱えていながら、
それをどう解消すればいいかわからないという人のために、
ファイナンシャル・プランナーの井戸美枝さんが、
定年後の家計管理のコツをやさしく解説してくれました(第3回/全3回)。



☆60歳を過ぎるといきなり増える、思いがけない出費


定年後の家計管理というと、多くの人が食費や住宅・車にかかるローン、
保険の管理を思い浮かべると思います。

そうした、ある程度固定された出費について見直すことは、もちろん大事なのですが、
実は固定費と同じか、それ以上に、定年後の家計にとって痛い出費があるのをご存じでしょうか。


60代以降で最も怖いその出費の内容は、「予想外の出費」です。

具体的には、住宅の修繕費や冠婚葬祭費、家電品の買い替え費用などがそれに当たります。
一例ずつ、詳しく見ていきましょう。


            

☆戸建てなら避けられない改修


まずは、住宅の修繕費について。
30代で一軒家を建てた人は、60歳になる頃には築25~30年程度の家に住んでいることになります。
おそらく、築15年になるまでに、一度は修繕をしていると思うのですが、
定年の時期になると再度メンテナンスの必要が出てきます。

また、退職金を修繕費に当てようと考える人も多いことでしょう。

ただ、この修繕にかかる出費を必要経費と考えて、
あまり計画を立てずに使ってしまうことはおすすめしません。

築年数の経った戸建ての修繕は規模が大きく、費用も高額になりがち。
住宅ローンの残額にもよりますが、場合によっては家を手放した方が
経済的にメリットがあるかもしれません。
早めに費用を確認されるといいと思います。

            


☆60歳から急激に増える、冠婚葬祭の費用


冠婚葬祭費はそもそも、収支計画の対象になっていない家庭が多いと思います。
年間にいくらかかるか、なかなか検討をつけるのが難しい内容ですから、
当然と言えば当然なのですが、私はこの冠婚葬祭費についても、予算を設ける必要があると考えています。


というのも、冠婚葬祭にかかる費用は、60歳を迎える頃からいきなり増えるからです。


今50代から60代くらいの方は、親御さんに兄弟が多いですよね。
日本人の平均寿命を考えると、ちょうど自分が60歳ぐらいのタイミングで、
そうした親戚の人たちが亡くなってしまう可能性は高いです。
すると、葬儀にかかる費用が自然と増えてきます。


また自分の子ども世代に目を向けると、年齢的に20代後半から30代前半になり、
結婚・出産をする子が出てきます。

そうしたら今度はお祝いが必要になる。
その上、お祝いが一回で済めばいいですが、今は一度離婚して再婚するケースも珍しくないですから、
馬鹿にならない金額が出ていくことになってしまいます。


冠婚葬祭費は、気持ちなのですが、お付き合いも考えないと、際限なくかかってしまいます。
ある程度のルールを決めたほうがいいでしょう。

私の家でも、ケースごとに、だいたいどのくらいお金をかけるかを定めています。
例えば、おばにあたる人物が亡くなったときは、葬儀に出すお花は一個にして、お供えはしない。
初七日のお香典は1万円、という具合です。

ルールを決めておくと、誰にいくらお金をかけたか忘れずに済むという利点もあります。


            

☆家電の買い替えを考慮していない人は、意外に多い


60歳になったら突然、ということではありませんが、
家にある白物家電には、寿命がありますから、買ってから10年以上経つと壊れるものも当然出てきます。

ある程度壊れる時期を予測して、計画的に貯金ができる人はいいですが、
定年後の家計は「家電買い替え費用」のためだけに貯金ができるほどの余裕は、あまりないかと思います。


そこで、「一時金」という名目で、年単位で少しずつお金を貯めることをおすすめします。



☆「一時金」にも予算を


医療・介護費については、保険に入ることなどによって、
将来かかるであろうお金を事前に用意しておく人も多いと思います。

が、一時金は金額やタイミングが不定であることから、なかなか管理の対象にならないことがほとんどです。
また、退職金があれば一時的な支出があってもなんとかなると、思っている人ももしかしたらいるかもしれません。

ただ、不意の支出こそ、定年後の家計にとっては最も痛い。


ですから、もしもの時のために、医療費などとは別に一時金の予算を組んでおくと良いでしょう。
目安として、年間で平均20万円ほどを一時金の予算ということで確保しておくと、
家計の負担も少なくなりますし、収支を安定させることができると思うので、ぜひ実践してみてください。

文/井戸 美枝・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした
            

我が家は、30年前、そして20年前にリフォームをした後、
私が定年退職する数年前、雨戸、外壁、垣根、門扉など最小限にリフォームをしたりした。

そして昨今、古惚けてしまった家に住んでいるが、少しペンキが剥がれかかった窓枠などを見たりして、
たとえ家を建て直すと、少なくとも数千万円を要し、老後資金が乏しくなり、
訪れたい国内の各地にも旅行費の捻出に、困苦すると思われるので、やむなく私は微苦笑したりしている。

冠婚葬祭の費用に関しても、たとえば叔母が亡くなった時は・・
或いは甥っ子が結婚した時は・・と事前に私たち夫婦は話し合い、それぞれ定額を定めて、
幾たびか参列してきた。

こうした中、我が家の生計は原則として、私たち夫婦はお互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂いた範囲で、
日常生活を過ごすことを原則としている。

そして耐久品の購入、冠婚葬祭、そして私たち夫婦の共通趣味の国内旅行に関しては、
程々の貯金を取り崩して、ここ12年半ばかり過ごしてきた・・。

こうした中で私たち夫婦は、月初めには家計簿をお互いに確認しながら実施している。

もとより社会の少子高齢化の中で、公的年金は目減りは減少してきたので、
私たち夫婦はお互い趣味の費用を捻出する為に、収支の実態をお互いに確認し、
ささやかに生活を過ごしたく、家計簿の月次決算をしている。

そして年金生活を始めて数年は、200万円前後の赤字となったりしたが、
その後は毎年は120万円前後の赤字の実態なので、予定通り貯蓄の残額は減るばかりとなっている。

こうして私たち夫婦は経済的に贅沢な生活は出来ないが、
働らなくても何とか生活ができるので助かるわ、と家内がときおり、
呟(つぶや)くように私に言ったりするので、私は苦笑しながら聞いたりしているのが
実態となっている。

            

私たち夫婦にとって難題は、いつの日にか、介護・要となり、
介護施設にお世話になる時と思われる。

こうした中、私たち夫婦はどちらかが残こされた方が、やむなく自宅の敷地を売却して、
介護施設に入居すると思われる。

そして国の支援を受けている費用が程ほどに適度な特別養護老人ホームに、入居が叶(かな)わなく、
やむなく高価と称されている有料老人ホームに入居した場合、
亡くなるまで、いつまで介護を受ける必要な期間が判らないことである。

やがて永がられば、永がえる程、もとより本人の自己負担額が増し、貯金は切り崩しても資金不足となり、
当然ながら、退所が余儀なくされて、介護難民になることである。

☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村
人気ブログランキングへ 

            

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする