尚、女性の一部には黒とかグレーのマスクをしている御方を見かけたが、
似合わないよ・・と心の中で呟(つぶや)いたりしている。
《・・横浜港に停泊するクルーズ船でいまだ眠れない夜を過ごす乗員乗客約3700人。
新型肺炎(コロナウイルス)の感染者はすでに指定医療機関に入院しているが、
非感染者も検疫法に基づき経過観察期間である14日間の船内隔離が行われている。
この間の保険の支払いはどうなるのか?
■強制入院でも費用を取られる
感染の蔓延を防ぐため「指定感染症」に指定された新型肺炎。
感染者は、強制力をもって検査、隔離されることになるが、
公費負担の新感染症と違い、新型肺炎に関しては病院代がタダになるというわけではない。
指定感染症は、都道府県から助成金が出るものの、
東京都の場合は世帯所得に応じて、最大2万円が自己負担になる。
保健所に「申請書」、「入院勧告等通知の写し」、「世帯員の所得証明書」を持参して、
手続きをしなくてはいけない。
入院期間は休業補償もなく、ただでさえ物入り。
生命保険の入院給付金は下りるのか?
「通常の季節性インフルエンザなどと同様に、新型肺炎も疾病入院給付が受けられます」(かんぽ生命)
「『医療保険EVER』の入院給付日額5000円なら、
日帰り入院でも一律5日分(2・5万円)をお支払いします」(アフラック)
■クルーズ船で隔離されている人は?
ただし、保険金が下りるのは、医療機関に入院した場合に限られる。
クルーズ船やホテルで隔離されている人たちは事情が違ってくるのだ。
「新型肺炎も1日からの入院で保険金が支払われますが、
あくまで健康保険対象の医療機関に入院した場合です。
ホテルや警察学校では保険金は下りません」(都民共済)
「地震などの災害時に、医療機関が機能していないといった際は、特例が認められますが、
今回の新型コロナはそれに該当しません」(住友生命)
どの保険会社も、ホテルや船は「ダメ」という答えだ。
仮定の話ではあるが、どうせ隔離されるなら病院の方がよいことになる・・(略)・・》
何かと無知なことが多い私は、今回の記事より多々教示されたりした、
特に《・・感染者は、強制力をもって検査、隔離されることになるが、
公費負担の新感染症と違い、新型肺炎に関しては、病院代がタダになるというわけではない。
指定感染症は、都道府県から助成金が出るものの、
東京都の場合は世帯所得に応じて、最大2万円が自己負担になる。
保健所に「申請書」、「入院勧告等通知の写し」、「世帯員の所得証明書」を持参して、
手続きをしなくてはいけない。・》
そして私はお気の毒となったのは、
「新型肺炎も1日からの入院で保険金が支払われますが、
あくまで健康保険対象の医療機関に入院した場合です。
ホテルや警察学校では保険金は下りません」(都民共済)
「地震などの災害時に、医療機関が機能していないといった際は、特例が認められますが、
今回の新型コロナはそれに該当しません」(住友生命)
どの保険会社も、ホテルや船は「ダメ」という答えだ。
仮定の話ではあるが、どうせ隔離されるなら病院の方がよいことになる。・・》
今回の新型コロナウイルスに関しては、世界保健機関(WHO)に於いては、
「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」に該当する旨の宣言が出され、国際的な脅威となっています。
国内における感染の拡大や感染の様式についても、新たな局面に移っていくことが想定される、
と学んだりしてきたので、緊急の場合でも・・おかしな格差があるよなぁ・・と無力な私は微苦笑してしまった。
私は東京の調布市の片隅み住む年金生活の75歳の身であるが、
私は民間会社で35年近く奮戦して2004年(平成16年)の秋に定年退職後、
多々の理由で年金生活を始めたので、年金生活は丸15年が過ぎ、早や16年生の身である。
そして私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古びた一軒家に住んでいる。
こうした中、昨日の朝、日中のひととき私は都立・神代植物園に訪ねようと思い立った・・。
この公園の、園内にある雑木林があり、
私は幼年期に農家の児として育った為か、身に心も安らぐ所となっている。
こうした根底には、私が通った地元の神代中学校の付近にあり、
入学した1958年(昭和33年)の当時は、神代緑地として存在し、この周辺は雑木林、畑などであった。
やがて1960年(昭和35年)の春に中学校を卒業した後、
確か翌年の1961年(昭和36年)の秋に、拡大と整備され上、
神代植物園と改称して、都内唯一の植物公園として開園された・・。
この間の私の中学時代は、生家より自転車で通学し、ときおり開園前の雑木林の中とか周辺を下校の時などに、
学友と自転車で走りまわったりしていた。
その後、人生の節目などを含めて、四季折々通ったりしてきた。
そして私が心に迷ったりした時などは、樹木を眺めたり、それぞれの花に心を寄せて、
心の濾過をして浄化されたりしてきた。
年金生活を始めた当初は、殆ど独りで、四季折々訪ねていたが、
ここ数年は二十四節気(にじゅうしせっき)のように月に二回ぐらい通い、
数多くの落葉樹、常緑樹、花木、花を移りゆく情景を一期一会と思いながら鑑賞している・・。
今回、神代植物園に訪ねようと思い立ったことは、早咲きの桜が公園の片隅にあるが、
5年前の頃に、若木の桜が2月中旬に咲いていて、春の確かな便(たよ)りだよねぇ、
と心の中で呟(つぶや)きながら、瞬時に魅了されてしまった・・。
これ以来、2月の初旬の頃から、公園の片隅にある若木の早咲きの桜が気になり、
一週間前は莟(つぼみ)の状態であったので、咲き始めているかしら、
と秘かな思いで、入園した・・。
まもなく植物会館前の広場を通り過ぎようとしたら、数多くの椅子が並べられいたので、
何かしらコンサートが行われるのかしらと思い、近づいたら、
『 うめコンサート ~箏と篠笛のアンサンブル~ 』と題して、
午前中は11時開演、参加費は無料と明記されていた。
そして私の住む近くにある桐朋学園芸術短期大学に在籍する芝 有維さん(篠笛)と
有馬美梨さん(箏)と金子昇馬さん(箏)であった。
そして曲名は、『春の海』(宮城道雄)、『二重箏曲』(肥後一郎)、『招春賦』(笹本武志)、
と明記されていたので、私は微笑んで鑑賞しょう思い、やがて前席の椅子に座ったりした。
こうした私の思いには、確か4年前に調布市から『市報』が配布され、
こうした中で、都立・神代植物園に於いて、『正月開園と初春イベント』が掲載され、
《・・1月2日(休日)、3日(火曜)に、津軽三味線や箏(こと)の新春コンサート・・》
と明記されていた。
そして私は我が家より45分歩けば深大寺があり、隣接した処に都立・神代植物園があり、
私は散歩代わりに殆ど毎月訪ねてきたが、箏(こと)の演奏はここ20数年聴いたことがないので、
鑑賞しょう、と思い立ったりした。
そして前夜、私はこっそりと箏(こと)の学習をしょうと、居間にある音楽棚から、
カセットを取り出してCDラジカセで聴いたりした。
宮城道雄(みやぎ・みちお)さんの『春の海』と題され、
『春の海(箏と尺八)』、『さくら変奏曲』、『ロンドンの夜の雨』など全16曲入ったアルバムである。
確か1980年(昭和55年)の頃、もとよりCDはなく、レコードかカセット・テープの時代であり、
私は最寄のレコード屋さんより、買い求めたカセットであった。
そして私は居間にあるステレオ・セットで、新年三が日を幾たびも聴いたりしていたが、
やがて昭和が終わる頃から、殆ど聴くことはなくなった。
前夜、少し箏(こと)の曲を聴いて、予習が終えた私は、当日の朝は5時過ぎに起床をしたりした。
年末年始の我が家は、独り住まいの家内の母に来てもらい、私たち夫婦と共に過ごしているが、
母と娘とくつろいで家の中で過ごす中、私は相変わらず散策して歩き廻っている。
こうした関係で、私は本日は予定通り都立・神代植物園に向かって、8時過ぎ歩き始めた。
そして何かと単細胞の私は、久々に箏(こと)の演奏を鑑賞できるよなぁ、と微笑ながら歩いたりした。
やがて都立・神代植物園に9時に到着したが、入園する御方は誰もいなく、
私は一番かしらと微笑んだりした。
まもなく私は入門口に近い大きな案内板を見たりした時、
《・・2017年正月 新春コンサート
開 催 時 間 各日11時~、14時~ の各日2回 各回約30分
開 催 場 所 植物会館前広場
1月2日(月・祝)津軽三味線・・・小山慶一、慶宗兄弟
1月3日(火曜) 箏(こと)・・・岡戸朋子、佐藤昌子・・》
とこのように明記されていた。
私は箏の名手、御二人による合奏などで、箏の調べを聴きたかったのに、
私の早やとちりで、明日かょ・・と戸惑いながら独り苦笑をしたりした。
そして私は落胆をしながら、いつもように園内を3時間ばかり歩いたりした。
このような苦い体験を秘めていた私は、敗者復活戦のような真情で、
聴き惚れたりした・・。
そしてアンコールとして、『早春賦』(作曲・中田 章)であり、
私は日本語でこの世で最も美しい作詞と称賛してきた名曲であり、
今回は芝 有維さんの篠笛の音色が一層この曲が引き立つと感じたりした。
そして閉演となった後、スタッフの御方が運営の助成金の箱を持たれていたので、
今回のミニ・コンサートに感動した私は、恥ずかしながら野口英世さんのお札を一枚、
入れたりした。
この後、園内の早春の確かな到来を告知してくれる福寿草(フクジュソウ)を褒めたりした・・。
この後、公園の片隅の若木の桜に逢いに行ったりした・・。
恥ずかしげに咲き始めた風情に、私は圧倒的に魅了されて、
今年も咲いてくれたねぇ・・と齢を重ねてきた私は、しばし見惚(みとれ)れたりした。
余談であるが、我が家より50分ぐらい歩けば、この神代植物園に到着するが、
何かしら70歳を過ぎた頃より、一部のコースを利便性のある路線バスに甘えているが、
昨今、新型コロナウイルスに伴い、人出の少ない道を選定しながら、
人生は気合だよねぇ・・と行きも帰りも歩いたりしている。
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン 】を見ていたら、
『 年齢別の『受けるべきの検査』、『ムダな検査』』が図表された記事を
たまたま見たりした・・。
私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。
こうした中で、私は年金生活の中で、『国民健康保険』に加入していて、
年に一度だけ市より健康診断の通知が来て、基本の検査以外に、
『胃がん』と『大腸がん』の検査を受診してきた。
過ぎし2010年(平成22年)の秋、私は66歳の健康診断の時の結果、
『糖尿病で、内科に受診して下さい』と明記されてしまった。
私は青ざめ、翌日に自宅から徒歩10分ばかりの内科専門病院に行き、検査、そして問診の時、
『国内旅行に何とか70歳ぐらいまで行きたいので・・何なりと御指導をお願い致します』
と私は内科の医師に懇願した。
そして高橋真梨子さんが唄われた『桃色吐息』は妖艶であるが、
体力の衰えた66歳の私は、青色吐息のような表情で、内科の医師のアドバイスを聴いたりした・・。
私は家内との共通趣味は国内旅行であり、糖尿病の場合は、もとより食事制約がある。
このような時、家内と共に旅行の宿泊先で美味しい夕食を頂けそうな時、
私は食べてはいけない料理だったら、余りにも惨(みじ)めである、と思ったりした。
やがて医師から、料理のカロリー試算表を渡された上、 軽い運動を毎日して下さい、と私は言われた・・。
この後、6週間の私は、家内が料理のカロリー試算表を確認しながら野菜を多くした料理を作って貰い、
これ以来、朝夕頂いたりした。
そして私は、ウォーキングをしたり、或いは早足で遊歩道を歩いたりし、
お酒はしばらく・・さよならねぇ、と夕食の時も煎茶を飲んだりしていた。
こうした中、私は最寄の内科に8週間毎に定期検査日、そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、
糖尿病の範囲の対象から克服でき、悪玉コレステロールは基準値の90%、
これ以外は、ほぼ優等生となって、改善努力の成果となっている。
そしてこうした定期健診を受けるたびに隣接した薬局で、血糖値を下げる薬を頂き、
日々朝食後に飲んでいるが、これ以外は至って健康だ、と思ったりしている。
このように私は、この内科専門医院の医院長の診察を10年ばかり受けた来たので、
秘かに私にとって大切な主治医のような存在、と思ったりしてきた。
この間、『胃がん』の検査で、二度ばかり再検査・要で、精密検査として胃カメラ、
或いは『大腸がん』の検査で、一度だけ再検査・要で、精密検査として内視鏡を
受けたりしてきた。
そして年に一度だけ、市より健康診断の結果は真摯に受け止めてきたが、
今回の《・・年齢別の『受けるべきの検査』、『ムダな検査』・・》の図表を見たりして、
記事を精読したりした。
この記事の原文は、『週刊ポスト』の2020年2月14日号に掲載された記事のひとつで、
関連の公式サイトの【 NEWSポストセブン 】に2月9日に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く。
《・・年齢別の『受けるべきの検査』、『ムダな検査』
健康診断や人間ドックで行なわれる検査は、
“適切なタイミング”で受けることで、最大の効果を発揮する。
それは「いつ」、そして「何年に1回」なのか──。
加齢とともに、脳梗塞や脳出血といった「脳卒中」が心配になってくる。
脳の血管が動脈硬化起こすことでリスクが高まるが、
それをチェックするのが頭部MRI/MRA検査だ。
日本脳神経外科学会専門医で鶴巻温泉病院院長の鈴木龍太医師の話。
「MRIは、脳の断面図を写す検査で、脳梗塞を起こしている血管の詰まりなどが、
白い影となって映る。
一方、MRAは、脳の血管を立体的に映し出すので、
くも膜下出血の原因になる未破裂動脈瘤なども発見できます」
東京国際クリニック院長の高橋通医師がすすめるのは、「50歳から」の受診だ。
「男性は55歳くらいからは、動脈硬化に注意が必要になってくる。
50代からは年に1回か、少なくとも2年に1回は、MRIを受けたほうがいい」
心臓MRI検査は、心臓の血管の動脈硬化を早期発見し、
心筋梗塞などの予防に有効とされる。
「MRIに被ばくリスクはないので、肥満や喫煙、高血圧などがあり、
動脈硬化のリスクが高い人は、3~5年に1回程度がよいのではないでしょうか。
心筋梗塞の発症が多いのは、60~70代。
心臓MRIを受けて異常がなく、血圧をコントロールできていれば、
80歳以降の再検査の必要性は低いでしょう」 (ナビタスクリニック川崎の谷本哲也医師)
<figure id="attachment_1538239" class="wp-caption aligncenter" style="width: 750px;"> <figcaption class="wp-caption-text">
年齢別「受けるべき検査」「ムダな検査」
</figcaption> </figure>
心臓の検査には他に、超音波を用いて心臓を画像にし、
心臓の動きや弁の状態、血液の流れなどを観察する心エコー検査がある。
「超音波は体に害がないといわれているので、心エコーは何歳からでも受けられます。
心臓肥大や心臓の雑音などがない人でも、50歳になったら受診する。
頸部エコー検査では、“ごく初期の動脈硬化”もわかるので、
こちらも50代になったら3~5年に一度は受けてもいいでしょう」(谷本医師)
眼の異常を見つける眼底検査に関しては、
「年齢の“上限”はない」と二本松眼科病院の平松類医師。
「緑内障の罹患率は、40代では20人に1人、
70代以上では10人に1人という調査結果があります。
できれば40歳から5年に1回、70歳からは2年に1回程度は受けるほうがいい。
患者さんのなかには、“体が悪くなって動けなくなっても、目は大切にしたい”、
“1年くらい命が短くなってもいいから、見えることを優先したい”という人が多い。
何歳になっても検査を受けてかまわないと思います」・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。
過ぎし年の4年半前に、白内障の手術を左眼、そして右眼の受けて、
それまで酷い近眼の0.03であったが、手術後まもなく0.9前後の視力となったりした。
そして私は高校生よりメガネを愛用してきたが、メガネが55年ぶりに不要となり、
何かと酷い近眼で劣等感を感じてきた私は、人生観さえ変わったりした。
やがて昨年の新年早々に、心臓の悪化で『胸膜炎』(追記・急性冠症候群)と病状とされ、
しばらく経過観察したく・・と入院が余儀なくされて、結果的に8泊9日の入院となったりした。
この間、心臓MRI検査など、多岐な検査を受けたりした。
そして私は、タバコを大学一年の夏季合宿の時より、長年に及び愛煙者であったが、
担当医師の勧めもあり、禁煙を決断して、タバコに別れを告げて、今日に至っている。
そして退院後、自宅から徒歩10分ばかりの内科専門医院の医院長の診察を10年ばかり受けた来たので、
秘かに私にとって主治医かしら、と思ったりしている御方に、報告したら、
肺の汚れが解るMRI検査を受診したりしてきた。
やがて昨年の3月の初めの頃、私は突然に左眼だけが酷い白内障になったように視力が激変し、
私は白内障の手術を受けてきた眼科専門医院長の紹介状により、
結果的には4月2日より、特殊な医療技術として名高い眼科医院に、
6泊7日して左眼の 硝子体手術を受けたりした・・。
この間、私は白内障の手術を受けてきた眼科専門医院は、この前後を含めて、
少なくとも数10回通院してきたので、 医院長をはじめ10数名のスタッフとも、 顔なじみとなり、
私は少し遠慮しながらも談笑したりしている。
ここ一年、5回ばかり訪れて、眼科の多彩な検診を受けた後、
ドライアイ気味の私は、 いつものように眼を保護し、乾燥を防ぐヒアレインと名付けられた『点眼液』を頂き、
殆ど一日に3回ぐらい両眼に点眼している。
http://www.rad-ar.or.jp/siori/kekka.cgi?n=9721
☆ くすりのしおり 公式サイト・・私が点眼しているヒアレイン『点眼液』 ☆
このように私は眼科にも、定期的に多彩な検査を受けているので、
今回の《・・眼の異常を見つける眼底検査、或いは緑内障に関して・・》
異常があれば、すぐに対処できる体制となっている。
私は年金生活の丸15年の中、糖尿病、心臓の悪化で『胸膜炎』(追記・急性冠症候群)、
眼科に関しては、白内障の後に左眼の 硝子体手術を受けたりした。
何かしら齢を重ねれば、病状が露出してくるよなぁ・・と苦笑したりしている。
そして《・加齢とともに、脳梗塞や脳出血といった「脳卒中」が心配になってくる。
脳の血管が動脈硬化起こすことでリスクが高まるが、
それをチェックするのが頭部MRI/MRA検査・・》、どうしようかしらと思案している。
「耳そうじは、基本的に必要ない」と題された記事を見たりした。
私は東京の調布市に住む年金生活の75歳の身であるが、
二週間に一度ぐらい耳そうじをしたれしている。
家内より高齢者は清潔感が大切ょ・・と私は叱咤激励をしているので、
スーパーなどに買物する時、少なくとも汗臭くない清潔感のある容姿で行ったりしている。
そして二週間に一度ぐらい「耳あか」がある時は、綿棒などで耳そうじをしたりしている。
或いは4週間に一度ぐらい散髪屋(理容店)に行っているが、
こうした中で、耳の中の産毛などを剃って頂いた後、綿棒などで丁重に耳そうじをして下さっている。
こうした生活習慣をしている私は、今回の《・・耳そうじは・・基本的に必要ない・・》って、
どのようなことなのょ・・と思いながら記事を精読してしまった。
この記事は、公式サイトの【 FNN 】の <time class="Timestamp" datetime="2020-02-01T18:00:00+09:00">2020年2月1日に配信され、
無断であるが記事の大半を転載させて頂く。
《・・</time>「耳そうじは基本的に必要ない」
「耳そうじをしないと、耳あかがたまってしまう」。
だから、「耳のそうじは、定期的に行うのが当たり前」と思い込んでいたが、それは実は、誤った認識。
日本耳鼻咽喉科学会の静岡県地方部会学校保健委員会が制作し、
YouTubeでも公開している動画によると、「耳そうじは基本的に必要ない」のだという。
約12分のこの動画は、耳鼻科医で静岡県地方部会学校保健委員会の植田洋委員長が、
成人女性の耳の中を5カ月間観察し、古くなった鼓膜の皮膚が、耳の外側に向かってゆっくりと移動していく様子を撮影。
これが入り口付近で、剥がれて耳あかとなり、耳そうじをしなくても、自然と外に排出される様子を映し出している。
☆なぜ、耳そうじは基本的に必要ないのか?
その理由を知るうえで、まず知っておきたいのが「耳あかは、鼓膜が変化したもの」だということだ。
動画によると、鼓膜は皮膚でできていて、糸電話の紙みたいにピンと張っているのだが、
糸電話と同じで、ゆるんだら音が伝わらない。
そのため、ゆるまないように、真ん中から外側にゆっくりと再生していて、
爪のように生え変わるのだという。
生え変わった鼓膜は、外耳道(耳の入り口から鼓膜までのS字状に曲がった管)の皮膚に変化する。
そして、数カ月かけて耳の入り口まで移動。
入り口で剥がれて、耳あかになるのだという。
つまり、耳あかは、ほこりやごみではなく、鼓膜が変化したもの、ということなのだ。
しかも、耳あかは、押し出されて自然になくなるため、
耳の中にたまらない仕組みになっている。
それゆえ、「耳そうじは基本的に必要ない」のだという。
また、「耳あかがあるから、耳がかゆくなる」、
だから耳そうじをしていたが、これも誤った認識。
かゆい理由は、耳あかがあるからではなく、
耳かきや綿棒、指で、耳の中を傷つけて炎症をつくるから。
耳そうじが、かゆみの主な原因なのだという。
そして、こうした考え方を提唱しているのは、日本耳鼻咽喉科学会の静岡県地方部会学校保健委員会だけではなく、
2017年にはアメリカ耳鼻咽喉科学会が「過剰な耳そうじはしないよう」に勧告。
アメリカの綿棒には以下のような警告文が書かれている。
「耳の穴に綿棒を入れないこと。
耳の穴に入れたら傷の原因になります。
もし耳をきれいにしたいなら、耳の外の表面だけをやさしく拭くこと」
☆どうしても耳のケアをしたい場合は・・。
耳の穴の中のケアは、耳鼻科に行ってやってもらってください。
エチケットとしてやるなら、耳の穴はやらずに、
耳の外側(耳介)を2週間から1ヶ月に一度くらい、綿棒でそっと拭き取る程度でいいと思います。
また、耳の症状、耳がかゆい、痛い、耳が詰まっている感じがある、などの症状があれば、
必ず耳鼻咽喉科を受診してください。・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。
私は東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅み住む年金生活の75歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に雑木の多い小庭の中で、古びた一軒家に住み、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たったふたりだけの家庭である。
こうした中、私が年金生活を始めた2004年(平成16年)の秋の当初から、
我が家の平素の買物は、 私は自主的に買物専任者として宣言し、 家内から依頼された品を求めて、
独りで殆ど毎日、我が家より歩いて、スーパー、専門店など歩いて行き、 買物メール老ボーイとなっている。
この後は、やはり自宅から3キロ以内の遊歩道、小公園などをひたすら歩き廻ったりして、
季節の移ろいを享受している。
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活丸15年を過ごしてきた。
そして私は寝たきりなどは、ささやかな日常のささやかな願いも制約されるので、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩き、
ときおり認知症とか心筋梗塞などは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。
本日、我が家の買物を終えて帰宅した後、さて本日は・・と思いながら、
長年サラリーマン時代の通勤で活用した小田急線の『成城学園前』の周辺の街並みを歩き、
本屋、レコード店を寄ってみよう、と思いたち、駅までの25分ばかりを歩いたりした。
やがて駅ビル内にあるレコード店、そして本屋に寄ったが、浦島太郎のような真情となったりした・・。
私は東京オリンピックが開催された1964年の秋に大学を中退して、
映画の脚本家を目指して、養成所に入門した。
そして映画、文学青年の真似事をしたが、やがて敗退して、
音楽業界のあるレコード会社に何とか中途入社して、35年近く勤めて、
定年退職を迎えて、多々の理由で年金生活を始めて、早や16年生となっている。
この間、多くの映画の脚本家のシナリオを読んだり、
やがて作家の作品を乱読してきたが、今や作家名とか作品名は殆ど忘れてしまった・・。
或いは35年近く勤めた業務上で、数多くのアーティストの作品を熱愛したりしてきたが、
定年後は月日と共に薄らいだりしてきた・・。
このような余りにも忘れてしまったことや、或いは知らない数多くの作家名、アーティスト名もあり、
戸惑いながらも映画、小説など中途半端ながら、
そして音楽業界はネットの影響で、販売店の縮小など寂しさと無力感が混とんとしながら、
とぼとぼと歩き、やがて見晴らしの良い処で、冬富士の雄姿を眺めたりした・・。
こうした時、今朝たまたまネットで見た古来よりの銘言が、思いだされれたりした・・。
人間は忘れる生き物であり、悲しみも時と共に風化していく
この後、心の中で呟(つぶや)いたりした・・。
私は民間会社で奮戦している50代の時、同僚が病死されたり、
そして知人は定年前の59歳で病死し、残されたご家族の心痛な思いが、痛いほど理解させられたりしてきた。
やがて私は2004年(平成16年)の秋に定年退職し、 多々の理由で年金生活を始め、
そして62歳の時、現役時代の一時時期に交遊した友も、無念ながら病死したりした。
まもなく、知人のひとりの奥様が病死されて、 この知人は『おひとりさま』となり、
私たちの多くは哀悼をしながらも、動顛してしまった。
こうした根底には、私たち世代の周囲の男性の多くは、
60代で妻が夫より先に亡くなることは、 考えたこともなく、
こうしたことがあるんだぁ、とこの人生の怜悧な遭遇に深く学んだりした。
やがて私は高齢者入門の65歳を過ぎてから、心身ともに自立し健康的に生活できる期間の健康寿命は、
男性の平均としては71歳であり、平均寿命は男性の場合は80歳と知った時、 恥ずかしながらうろたえたりした・・。
そして70代となれば、多くの人は体力の衰えを実感して、75歳まではこれまでどおりの自立した生活ができるが、
80歳が見えてくる頃には、介護を必要とするようになり、
やがて80代後半では何らかの介護付き施設に入居する可能性が高くなる、と専門家の人から数多く発言されている。
ここ数年は会社時代の少し先輩、或いは後輩の68歳が、いずれも大病で入退院を繰り返した後、この世を去ったり、
ご近所の私と同世代の知人が、突然に脳梗塞で死去されて、
数か月の先は誰しも解らない、冷厳なこの世の実態に、 私は震撼させられたりしてきた・・。
この間、血は水より濃い私の血縁である私の父親、祖父、次兄、母親、
そして親戚の叔父、叔母など数多くの葬儀に参列してきた。
このような体験をしてきた私は、人間は忘れる生き物であり、悲しみも時と共に風化していく
この銘言に思い深めたりした。
この記事の原文は、 に
2020年2月7日に配信され、無断であるが転載させて頂く。
《・・「暖冬だぁ~」と油断していたら、日本列島に寒波が押し寄せた。
気象庁は、北海道など北日本が大雪になると注意。
東京は5日の千代田区の最低気温は2・4度だったが、けさは1・4度だった。
本格的な寒さの直撃で気になるのが、最近注目の「室温が低いと、脳が老化する」という説だ。
慶応大理工学部の伊香賀俊治教授が、高知県梼原町の40~80代の男女150人の脳をMRIで分析。
それぞれの家の居間の温度を測ったところ、
室温が1度低い人は、脳の老化が2歳分進んでいることが分かった。
家の中で寒い思いをすると、脳が年を取るわけだ。
「脳が若返る30の方法」(中経出版)などの著書がある医学博士の米山公啓氏が言う。
「医学的見地から言うと、65歳以上の高齢者は、
寒い場所にいると血流が悪くなって、脳にブドウ糖や酸素が届きにくくなり、
結果的に慢性的な脳の老化を招くということです。
また、寒いと血圧が上がり動脈硬化が進むため、脳の血管が詰まったり破れたりする。
いずれも脳にダメージを与えてしまいます」
こうした理由から、寒さによる高血圧症が、アルツハイマー型認知症や、
脳血管性認知症を誘発する危険もあるそうだ。
伊香賀教授の研究では、入浴の際の脱衣所の室温が、
15度の家と13度の家では、住む人の健康寿命に差が出た。
13度のほうが要介護認定を受けやすく、健康寿命が4年短かったというのだ。
原因は寒い場所で裸になって、収縮した血管が、風呂の中で温まって一気に血管が広がること。
米山氏は「高齢者が血圧が急激に下がって、脳に血流がいかなくなり、
心筋梗塞などで倒れることがある」と警告する。
そうしたことからWHO(世界保健機関)は、冬の最低室温を18度以上にするべきだと勧告している。
「暖房はストーブよりも、居間全体を暖めるエアコンがいいでしょう。
その場合、加湿器があると空気の乾燥を防ぎ、カゼなどのウイルスの動きを抑制できます。
暖房を使わずセーターを重ね着する高齢者もいますが、
加齢により自分で発熱できにくくなっているため、体が温まりません。
お茶やコーヒーのような温かいものを飲むほうがいい。
エアコンを18度に設定しても、実際はそれ以下のことがあるので、室温計で温度をチェックしてください。
北海道の寒冷地でも健康な人が多いのは、冬場の家の中が暖かいからです」(米山公啓氏)
健康のためにやせ我慢せず、しっかり暖を取りたい。・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。
そして今回、《・・加湿器があると空気の乾燥を防ぎ、カゼなどのウイルスの動きを抑制できます・・》、
と学んだが、無念ながら我が家にないのである。
そして私たち夫婦は、居間の乾燥を防ぐ為、
洗濯・乾燥機を終えたタオル、ハンカチ、靴下など、それぞれの干し物用ハンガーに吊るしたのを
居間のはずれに干したりしている。
やがて私が夕食前に入浴しているが、この中のタオルを2枚取り、
あたたかなタオルに微笑んだりしている。
先程、愛読している公式サイトの【 プレジデントオンライン 】を見ていたら、
『 貯金をしたいなら 「ハムはコンピニで買う」のがいい理由
~ 冷凍野菜、日用品もコンビニがお得 ~』、
と題された見出しを見たりした。
この記事は、消費経済ジャーナリストの松崎のり子さんが寄稿された記事で、
公式サイトの【 プレジデントオンライン 】に2020年2月7日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。
《・・「コンビニは割高」の常識が崩れつつある。
必要なものを必要な量だけ購入できるため、食材を余らせるおそれがなく、
コンビニ専用商品の質も向上しているからだ。
消費経済ジャーナリストの松崎のり子氏は
「安い時にスーパーで買いだめするより、コンビニで都度買ったほうが結果的に節約になる」という――。
■「安い時に買いだめ」は非現実的
政府のキャッシュレス決済でのポイント還元事業により、「コンビニは割高」とは、言い切れなくなってきた。
2%の還元となるため、増税分をそっくりなかったことにできるうえ、
食品などの税率据え置きの商品は、増税前よりもお得に買えるからだ。
この流れに乗って、スマホ決済アプリと組んだ上乗せ還元キャンペーンも積極的に行われている。
そこで、節約目線でコンビニでの買い物術を考えてみよう。
節約と聞いてすぐに思い浮かぶのは、食費や日用品の節約だろう。
特に食品は、安い時に買いだめをして計画的に使い切る・・という考えが根強かったが、
もはやそれは古びた手法だ。
専業主婦がチラシを手に安い店をあちこち回り、手間暇かけて、
いくつもの料理で使い切るという前提があってこそ成立する節約術だったからだ。
■ハム、ベーコン、冷凍野菜が「ちょうどいい」
単身者や共働き世帯が増え、昼間に何軒も安い店を回ったり、
使い切り料理に手間をかけたりするのは難しくなってきた。
たとえ安くても余計なものは買わず、少々割高でも適量を買った方が、
節約になると気づいている人は多い。
冷蔵庫の奥で廃棄を待つだけの食品を増やすよりは、正解と言えるだろう。
コンビニは、そうした「適量買い」に役立つ存在だ。
特に、メイン食材ではなく、使う量が少ないサイド食材なら、スーパーより安く手に入るものは多いのだ。
例えば、少量サイズのハムやベーコンなどは、コンビニが便利だ。
スーパーではかなりの枚数が入った1パックが300円ほどで並んでいるが、
コンビニだと8枚くらいの少量パックが160~170円で買える。
ベーコンも5枚入りが100円ほどのお助け価格で入手できる。
また、冷凍食品もスーパーで買えば大容量だが、コンビニは少人数世帯にぴったりの適量サイズ。
ブロッコリーやほうれん草などのカット冷凍野菜も、少量なら100~150円程度で買える。
■肉入りカット野菜は時短調理にぴったり
単品だけでなく、何種類かのカット野菜が入った冷凍セットも、コンビニでは販売されている。
中には、豚肉が入っている商品もある。
スーパーで何種類もの野菜を買いそろえるのは、結構お金がかかるもの。
おまけに、キャベツや白菜、大根などの大きな野菜をまるごと買ったものの使い切れず、
泣く泣く処分するというのは、よくある話だ。
特に単身者の場合、いろいろな野菜を取ろうとするとコストがかかる。
そういう時に、この豚肉入りカット野菜セットはお役立ちだ。
ラーメンの上に乗せてもよし、焼きそばの具にしてもいい。
カット済みのうえ、凍ったままゆでたり炒めたりできるので時短調理にも向いている。
人数の多い家庭なら、みそ汁の具に使ってもよさそうだ。
袋を開けて、みそを溶いた鍋にそのまま投入すれば、豚肉が入った具だくさんのみそ汁がすぐに完成する。
筆者は、このセット野菜をセブン‐イレブン(以下、セブン)やローソンで見かけた。
100円程度で手に入るのだから、かなりコスパがいい。
食材だけではない。
家庭の冷蔵庫で使い切れずに死蔵されやすいものの代表が、調味料だ。
いつ封を切ったか覚えていないようなドレッシングやソースが、ドアポケットを占領している家庭は多い。
普通サイズは使い切れないと思うなら、コンビニでこれらを調達しよう。
スーパー店頭の商品よりも、小さいサイズが見つかるはずだ。
それがコンビニプライベートブランド(以下、PB)の商品なら値段も安く、さらにお買い得と言える。
■PB商品は、お茶、ビール、日用品がお得
コンビニは独自のPB商品を持っている。
セブンの「セブンプレミアム」、ファミリーマート(以下、ファミマ)「ファミリーマートコレクション」、
ローソン「ローソンセレクト」が代表だ。
先ほどのカット野菜などもお手頃だが、PB商品の中でも安いのは、やはりお茶系ペットボトル飲料だろう。
600mlのウーロン茶に緑茶、麦茶が93円(税別、以下同じ)で買えるのはありがたい。
飲料を買うなら、自動販売機よりコンビニが正解だ。
また、ビール系飲料も安い。
ローソンセレクトの「セレクト ゴールドマスター」は350mlが100円、500mlでも136円だ。
セブンプレミアムの「ザ・ブリュー」は114円と163円。
なお、プライベートブランド以外の限定商品を含めれば、セブンとローソンには100円ほどのチューハイもある。
晩酌族には、かなりありがたい。
また、イオングループのミニストップでは、イオンのPB「トップバリュ」を扱っている。
その低価格ぶりは言うまでもないだろう。
食品だけではない。
洗剤などのPB日用品もお手ごろだ。食器洗い洗剤は100円程度、キッチン用漂白剤も82~84円と、
ドラッグストアで買うより安い商品がある。
トイレやバス用洗剤も、詰め替え用なら100円を切る。
ちょっと反則ワザだが、洗剤用ボトルを100円ショップで買い、
中にコンビニPBの詰め替え用洗剤を入れれば、かなり安くあがるだろう。
■コンビニに押し寄せるデジタル値引きの波
冒頭でキャッシュレス還元効果について触れたが、
ことコンビニについては、現金以外の支払い手段が進んでいる。
クレジットカードはもちろん、各種交通系電子マネー、バーコード決済にいたってはau ペイ、d払い、
ペイペイ、メルペイ、LINEペイ、楽天ペイなら、大手コンビニはどこでも使える。
ペイペイ、メルペイ、LINEペイなどは昨年、セブンで割引クーポン配布キャンペーンを行っていた。
2月7日現在、d払いは対象のコンビニで使うと10%のdポイントを還元するキャンペーンを2月16日まで実施しており、
auペイもコンビニを含む加盟店で2月10日~3月29日まで最大20%のポイント還元予定だ。
むやみにキャッシュレス手段を増やすのはオトクではないが、
自分が使っているアプリのキャンペーンがある時には見逃さないようにしたいものだ。
ファミマユーザーなら、やはりファミペイはマストだろう。
200円ごとにファミペイボーナスが1円つくだけでなく、クーポンの配信もある。
また、dポイント、楽天スーパーポイント、Tポイントの3つの共通ポイントをファミペイアプリと連動でき、
アプリ内で設定が済んでいれば支払いの際に自動でポイントがつくのは便利だ。
これがないと、スマホの操作に加えて財布からポイントカードを出すというアクションが必要で、
ポイント加算が面倒になるからだ。
また、ファミペイでしか購入できない回数券もある。
例えばファミマカフェのブレンド(100円)11杯分の回数券を10杯分の値段で買えるというものだ。
キャンペーンにより、さらに割引になることもある。
■よく行くコンビニの「アプリ」は要チェック
7pay(セブンペイ)はサービス開始時点で、つまずいてしまったが、セブン‐イレブンアプリのほうは健在だ。
こちらもアプリを提示して買い物をすると、無料券や割引券が当たるキャンペーンがある。
ローソンアプリにもさまざまな割引クーポンが届く。
コンビニアプリはスマホに入れておかないともったいないだろう。
ただし、こうしたアプリのクーポンや共通ポイントは「それがあるから使う」という動機でいると、
不要なものを買いがちだ。
近所や勤務先近くにあるコンビニをベースにして、
自分がよく買うものが割引になるならクーポンを使う、という姿勢が必要だろう。
ライフスタイルによって、節約の正解は異なる。
割高に見えても、適量を買うのが正しいことも多い。
節約生活の主役としては物足りなくても、ワンポイントのアシスト役にはぴったりなのがコンビニ。
そういう視点でうまく使いこなしてほしい。
※記事の価格は指定がない限り税抜き価格・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。
今回、消費経済ジャーナリストの松崎のり子さんに導かれて、
私の買物先は、原則としてスーパー、専門店が圧倒的に多いが、
昨今、何かとお得なコンビニの活用を多々教示させられたりした。
私はコンビニに関しては、セブン&アイ・ホールディングスの『nanaco』を使用してきて、
一昨年までタバコを喫っていたので、タバコを買い求めたりした。
或いは散策の時に、水分補給して、煎茶のボトルを買い求めている。
ときおり買物した帰路に、 コンビニの『セブンイレブン』に立ち寄り、
家内のお土産としてスイーツを買い求めたりしている、
たまたまポイントが溜まっていたので活用したら、
結果的にはスイーツ代が無料となり、 思わずお得したような心情となり、
微笑んだりしたことが幾たびもあったりした・・。
しかしながら我が家の平素の買物で、スーパーの場合は、
最寄駅にある『京王ストア』仙川店、『クイーンズ伊勢丹』仙川店、
或いは我が家の最寄りの『いなげや』狛江東野川店が圧倒的に多く、
ときおり『イトーヨーカドー』国領店を活用するぐらいとなっている。
このような実態となっているので、『nanaco』のポイントを増やす為に、
『イトーヨーカドー』ばかり利用するのが、ままならず、微苦笑したりしている。
ここ数年は、デパートの『京王』、『小田急』のカードが増え、
ドラックストアーの『サンドラック』、『トモズ』のカードがあり、
ポイントが増えて、割引なると、私は微笑んでしまう癖もある。
今回、 何かとお得なコンビニの活用を学んだりしたが、
私たち夫婦は食欲旺盛なので、やはりスーパーの方がお得と感じている。
やがていつの日にか、どちらかが『おひとりさま』になってしまった時、
多彩な少量・・お得と思ったりしている。
そして私は、無念ながらスマホが使えず、保有していないので、
「アプリ」って・・何なのょ・・と時代遅れの私は呟(つぶや)いたりしている。
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 日経Gooday 】を見ていたら、
『 ・・新型肺炎予防で大切なこと 』と題された見出しを見たりした。
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。
<section class="article-body">
こうした中、私が年金生活の2004年(平成16年)の秋の当初から、
我が家の平素の買物は、 私は自主的に買物専任者として宣言し、 家内から依頼された品を求めて、
独りで殆ど毎日、スーパー、専門店など歩いて行き、 買物メール老ボーイとなっている。
ここ2週間ぐらいは、漠然としながらも何かと社会に疎(うと)い私でも、
新型コロナウイルスによる新型肺炎に伴い死者、感染者などの件で、
テレビのニュースは独占するように連日報じている。
そして何かと無知な私でも、現時点では新型コロナウイルスに対するワクチンや治療薬はない、
と学び、動顛したりした。
もとより悪化した場合は生命に関わると学び、せめて高齢者の私ができることは、
沈静化するまでは、手を丁寧に洗い、程々の食事と熟睡をし、なるべく人出の多い処を避けて過ごす、
このように私は行動している。
このような真情を重ねている私は、今回の《・・新型肺炎予防で大切なこと・・》って、
どのようなことですか、と真摯に思いながら記事を精読して、多々教示させられたりした。
この中の一部に於いて、日常生活での感染予防策があり、
公式サイトの【 日経Gooday 】に2020年2月6日に配信され、
誰でも理解しやすい要旨だけを無断ながら転載させて頂く。
《・・2019年末に中国の武漢で発生し、既に日本を含む複数の国で
患者が報告されている新型コロナウイルス(2019-nCoV)感染症の今後については、現時点では予測がつきません。
中国国内での患者数は2万人を超え(2020年2月4日時点)、
症状が見られない段階でも、周囲に感染させる可能性も指摘されて、世界的に不安が高まっています。
</section>
日本でも、マスクの売り切れが目立つようになりました。
マスクが手に入らないことで、感染への不安は増幅されています。
【日常生活での感染予防策】~ 一部 ~
☆健康な人のマスクによる感染予防効果はあまり期待できない
マスクをしている日本人のほとんどが、感染予防を目的としています。
インフルエンザウイルスもコロナウイルスも、直径は100ナノメートル程度ですが、
咳やくしゃみと共に飛び出す飛沫は大きいので、不織布マスクで捕捉できる、という考えもあります。
しかし、新型インフルエンザ専門家会議の2009年9月の見解は、以下のようになっていました(一部編集)。
「環境中のウイルスを含んだ飛沫は、不織布製マスクのフィルターにある程度は捕捉されるが、
感染していない健康な人が、不織布製マスクを着用することで、
飛沫を完全に吸い込まないようにすることはできない。
よって、咳や発熱等の症状がある人に近寄らない(2m以内に近づかない)、
流行時には人混みの多い場所に行かない、
手指を清潔に保つ、といった感染予防策を優先して実施することが推奨される」
自分自身の感染予防のための不織布製マスクの効果は、もともと限定的であるため、
マスクをしないからといって、感染リスクが急激に跳ね上がることはないのです。
重要なのは、できるだけ人の多い場所に近づかない、
外にあるものをできるだけ触らない、
手で顔を触らない、こまめに手指を洗う、または消毒することです。・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。
私は我が家の平素の買物専任者に伴い、家内から依頼された品を求めに、
殆ど毎日のようにスーパー、専門店に行ったりしている、
我が家より15分ばかり歩いた先の駅前のスーパー、或いは7分ぐらいの最寄りのスーパーなど、
行ったりしているが、成るべく人出が少ないと思われる時間帯で買い求めている。
こうした中、街を歩けば、マスクする御方が多くなって、私は今までマスクをした体験がないが、
家内が外出の際は、人様にご迷惑をお掛けするのを配慮し、
私はドラック・ストア、スーパーの家庭薬品コーナーなどで、マスクを探し、
何とか家内のこれから数週分の外出の回数分を確保してきた。
今回、新型コロナウイルス、日常生活での感染予防策の要旨、
できるだけ人の多い場所に近づかない、
外にあるものをできるだけ触らない、
手で顔を触らない、
こまめに手指を洗う、または消毒する・・と学び、
私が実行してきたことと同じだ、と微笑んだりした。
しかし何かと手抜きの私は、手をよく石鹸で洗うが、消毒までしていないことに気づき、
微苦笑をしてしまった・・。
先程、ときおり愛読している公式サイトの【介護ポストセブン】を見ていたら、
『 認知症の発症率を上げる生活習慣・・』、
と題された見出しを見たりした。
私は東京の調布市の片隅み住む年金生活の75歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に雑木の多い小庭の中で、古びた一軒家に住み、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たったふたりだけの家庭である。
こうした中、私が年金生活を始めた2004年(平成16年)の秋の当初から、
我が家の平素の買物は、 私は自主的に買物専任者として宣言し、 家内から依頼された品を求めて、
独りで殆ど毎日、我が家より歩いて、スーパー、専門店など歩いて行き、 買物メール老ボーイとなっている。
この後は、やはり自宅から3キロ以内の遊歩道、小公園などをひたすら歩き廻ったりして、
季節の移ろいを享受している。
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活丸15年を過ごしてきた。
そして私は寝たきりなどは、ささやかな日常のささやかな願いも制約されるので、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩き、
ときおり認知症とか心筋梗塞などは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。
こうした深情を重ねている私は、 今回の《・・認知症の発症率を上げる生活習慣・・》って、
どのようなことですか、と思いながら記事を読んでしまった。
この記事は、『女性セブン』の2020年1月30日号に掲載された記事であり、
関連の公式サイトの【介護ポストセブン】に2月4日に配信されていた。
この記事は、もとより女性の視点に表現された記事であるが、認知症は男女を超越する難題であり、
75歳の男性の私でも真摯に学びたく、無断であるが記事の前半部を転載させて頂く。
《・・認知症の発症率を上げる生活習慣
もはや国民病ともいえる「認知症」。
2012年、認知症患者は462万人だった。65歳以上の7人に1人が発症する程度だったが、
内閣府の試算によれば、5年後の2025年には5人に1人に、
2060年には3人に1人にまで増えるという。
認知症には、大きく分けて3つのタイプがある。
最も多い「アルツハイマー型」は、認知症患者の約半数を占める。
脳にアミロイドβやタウタンパク質という有害ゴミがたまり、それが神経細胞死を招くことが原因とされている。
ついさっきのことも忘れる「短期記憶障害」が急速に進行する。
次いで多いのが「レビー小体型」で、全体の2割ほど。
脳にレビー小体というたんぱく質がたまり、やはり脳の神経細胞が減っていく。
こちらは幻覚があるのが特徴だ。
残る1つが「血管性認知症」と呼ばれるもの。
脳出血、脳梗塞で脳細胞が死滅することが原因となる。
しかし、絶望するのは早い。
早期発見・早期治療で進行を遅らせることができるのも認知症の特徴だ。
そこで今回は、世界各国の研究データや統計をもとに、認知症リスクにかかわる生活習慣をまとめた。
☆運動が認知症の予防に有効
この寒空の下、トレーニングウエアで走り出すのは、億劫なもの。
だが、IBRO(先端生体情報研究機構)所長で医師の西崎知之さんは、
「運動している人の脳は、若々しい」と語る。
運動をするとLDLコレステロール値が下がるため、
認知症の予防に功を奏する可能性が高いというのだ。
「マラソン選手は、特にLDLコレステロール値が低いので、
運動が認知症の予防に有効だということは間違いないでしょう」(西崎さん)
国立長寿医療研究センター・長寿医療研修センター長の遠藤英俊さんが語る。
「有酸素運動は、脳の酸素消費量の代謝を改善します。
さらに、運動をしながら頭を使うことで、認知能力が向上したというデータもあります」(遠藤さん・以下同)
☆認知機能が低下し始める前は、歩行速度が低下していく
具体的には何をしたらいいのだろうか。
「散歩の際、普段より速く歩くことで、有酸素運動になる。
同時に連想ゲームなどの脳トレをすると効果的です。
脳の酸素消費量が増加し、脳細胞の機能を向上させる『脳由来神経栄養因子』が増加します」
また「歩く」という行為は重要なバロメーターとなる。
「認知機能が低下し始める前は、歩行速度が低下していくということが、複数の論文によって示されました。
つまり、歩くのが遅くなった人は、いずれ認知能力も低下すると予想できるのです。
週3回、1回1時間の散歩で、認知症の予防になることもわかっています」(大西さん)
☆テレビよりもラジオがいい
ここで休みをどうやって過ごしたのか思い返してみよう。
仕事や家事から解き放たれた時ほど、過ごし方が重要だ。
「余暇が充実している人は、認知症になりにくい。
テレビやラジオなどの受動的な娯楽でも、
何もしていない人と比べると認知症リスクが25%下がるという結果が出ています」(室井さん)
どちらかといえば、テレビよりもラジオの方がよい。
「ラジオは、聴覚しか刺激しないと思われがちですが、“音だけ”というのが、かえって脳にいい。
聴いた音声から場面を想像しなければならないため、テレビ以上に脳を刺激するのです」(西崎さん)
☆SNSの利用も効果的
室井さんは、1週間に6時間以上の知的活動をしていると、
それが3時間以下の人に比べて、リスクが68%も下がるというデータを示す。
「ここでいう知的活動とは、読書やパズル、カードゲーム、イベントへの参加、旅行などが該当します。
読書は漫画でもいいし、SNSの利用も効果的だといえるでしょう」(室井さん)
米国の研究では、SNSを利用する60歳以上の高齢者は、
認知症リスクが25%下がったとの結果も出ている。
「生活習慣病を防ぎ、運動や社会参加などを積極的に行うこと。
そして、なんでも前向きにとらえ、よく笑うことが認知症の予防になります。
日々の診察で感じるのは、体が健康で若々しい人は、認知症になりにくいということ」(遠藤さん)
「認知症などになってたまるか」──そう意気込むところから始めてはどうだろう。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
今回、認知症の発症率を上げる生活習慣、多々教示させられたりした。
過ぎし4年前の70歳を過ぎた頃から、私は齢を重ねるたびに、
物忘れが多くなった、と改めて気付き、独り微苦笑する時もある・・。
たとえば家内とテレビの旅番組を共に視聴したりしている時など、
あそこも行ったよねぇ、と私は家内に言ったりした時、その地の情景などは鮮やかに重ねることができても、
肝心の地域名が言葉に出来ないことが、もどかしさを感じることがある。
こうことにボケてはいけないと思いながら、人生は気合だ、と自身を叱咤激励をしたりしている。
昨年の12月、日本抗加齢医学会認定専門医の日比野 佐和子さんの寄稿文に導かれて、
『 体の老化防ぐ「一十百千万」の法則 』、遅ればせながら初めて学び、多々教示させられた。
この法則は
《・・「一」は一読。スマホなどの画面などではなく、紙の本や雑誌を一日一回は読む。
「十」は十笑。一日十回、大笑いする。
「百」は百吸。百回、深呼吸をする。
「千」は千字。文字を千字書く。
「万」は万歩。一万歩、歩くこと。・・・》
と私は学び、微苦笑したりした。
このような午前中の過ごし方を定例事項のように過ごしてきた・・。
例外として、家内のボディガード、お供そして荷物持ちで、3週間に一度ぐらい駅前で買物、
或いは年に3回ぐらい都心の新宿にある伊勢丹、小田急、京王などのデパートに買物、
そして庭の手入れ、国内旅行、懇親会、冠婚葬祭などで小用がない限り、定年後の丸15年を過ごしてきた。
こうした散策することは、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くことが多くなっている。
そして私は定年後に年金生活の始めた直後、独りで近所の遊歩道を散策したりすると、
こんなに自由に散歩できるなんて、許されても良いのかしら、 と定年直前までの多忙期を思い重ねたりし、
戸惑いながら甘受したりした。
そして午後から夜の大半は、私は随筆、ノンフィクション、現代史、総合月刊雑誌などの読書、
ときおり20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、 或いは音楽も聴いたりしている。
そして年金生活は、サラリーマン航路は、何かと悪戦苦闘が多かった為か、
つたない半生を歩んだ私でも、予測した以上に安楽な生活を享受している。
こうした中、日本人の平均寿命は、ここ30数年、食生活の改善や医療の進歩などで延び続け、
過ぎし年の2015年(平成27年)には、男性が80.79歳、女性が87.05歳と私は学んだりした。
そして介護の必要がなく、健康的に生活できる「健康寿命」も、
2013年(平成25年)の時点の推計で、男性が平均で71.19歳、女性が74.21歳と知ったりした。
こうした中で難題は『健康寿命』と『平均寿命』の間で、介護を要する御方が多いと学び、
私たち夫婦は、頼れる人もいないので、介護・要となった時は、 やむなく介護施設に思ったりしているが、
身体は衰えてもボケないで晩年期を過ごしたいと念願したりしている。
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン 】を見ていたら、
『 4月検診義務化の「フレイル」 放置すれば病気リスク増 』
と題された見出しを見たりした・・。
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。
こうした中で、私は体力の衰えは実感してきたが、「フレイル」に関しては、
昨年もうわべながら学んだりしてきた・・。
何かしら高齢者が、要介護状態に陥る前段階の心身の活動性が低下した状態のことで、
要するに「老衰」と言われてきたさまざまな加齢現象の前段階を表す、と知ったりした。
2016年度の国民生活基礎調査によれば、
要介護の原因は1位が認知症、2位が脳梗塞などの脳血管障害、
3位がフレイルで転倒・骨折よりもわずかに多い。
さらに年齢別にみると、要介護の原因のうちフレイルの占める割合が
70代後半から急激に増加。
80代後半になるとダントツ1位となる。
平均寿命と健康寿命のギャップを埋められる可能性はここにある。
このように私は漠然としながらも学んだりしてきた・・。
今回、「フレイル健診」が義務化、と初めて知り、具体的にどのようなことなの、
と思いながら記事を精読してしまった。
この記事の原文は、『週刊ポスト』の2020年2月14日号に掲載された記事のひとつで、
関連の公式サイトの【 NEWSポストセブン 】に2月4日に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く。
《・・4月検診義務化の「フレイル」 放置すれば病気リスク増
2020年4月から75歳以上を対象に、
従来の健康診断に加えて「フレイル健診」が義務化される。
フレイルとは「衰弱」を意味する言葉だが、一般にはまだ馴染みが薄い概念だ。
しかし、フレイルを放置すると死亡率や認知症の発症リスクを増加させるなど、
怖ろしい事態を引き起こす可能性がある。
国内で先駆的に「フレイル外来」を実施する、ふくろうクリニック等々力の山口潔院長が語る。
「フレイルとは、『健康と要介護の“間”の状態』を指す概念です。
従来は“老化現象”と捉えられ、当事者も特に対策を講じてこなかった症状ですが、
放置すると寝たきり、認知症、心不全などの重篤な症状を招いたり、がん発症時の死亡率を高める原因になります」
東京都健康長寿医療センター研究所の研究部長・北村明彦氏は、
同研究所による平均7年間の追跡調査の結果、
「フレイルの人は、要介護認定を受ける確率が約2倍高くなり、死亡率も2.2倍上昇した」という。
フレイルは、大まかに3つの側面に分類される。
1つ目は、筋肉量の減少による「身体的フレイル」だ。
「筋肉量が低下すると骨折しやすくなり、これまでできていた運動が困難になります。
そうなると横断歩道を渡りきれなくなるなどの症状が始まり、
介護者の手助けが必要になったり、最終的には寝たきりにつながる。
2週間の寝たきり状態で失われる筋肉量は、
60代の男性が7年ほどで低下する筋肉量に匹敵するとされ、一度始まると悪循環に陥ります。
頬や舌などの筋肉量が低下する状態は、『オーラルフレイル』と呼ばれ、
食べ物が飲み込みづらくなったり、誤嚥性肺炎を引き起こすリスクを高めます」(山口医師)
オーラルフレイルで総死亡率が2.09倍になるとの研究もある。
フレイル検診で聞かれる問診項目
</figcaption> </figure>
2つ目は「精神的フレイル」だ。
意欲や認知機能の低下などの状態を指し、認知症やうつ病の発症リスクを高めるという。
3つ目に、独り暮らしで貧困や孤立に陥るなどの状態を「社会的フレイル」という。
「フレイルは馴染みがない概念ですが、現在75歳以上に急増中で、
全国で350万人が該当し、今後も増え続けると考えられています。
決して他人事ではなく、高齢社会の“新国民病”と呼べる症状なのです」(山口医師)
ただし、知っておきたいのは、
「要介護になる手前=フレイルの状態で正しく対策すれば、より健康な状態に“回復”できる」という点だ。
4月から「フレイル健診」が義務化されたのは、要介護の“手前”で、リスクを判定するためだ。
フレイル健診の作成に携わった、桜美林大老年学総合研究所所長の鈴木隆雄教授が説明する。
「フレイル健診といっても、血液検査やレントゲン撮影などの従来の健診項目に加え、
医師から15項目の問診を受けるだけです。
問診項目は厚労省主導で作成され、フレイルか否かの判定に役立つ質問が厳選されています」
では、フレイル健診では、どんなことを聞かれるのか。
鈴木教授が語る。
「例えば『半年以内に2~3kgの体重減少はあるか?』という質問があります。
筋肉量が減少していないか、そもそも食事量が減っていないか、などの身体的フレイルの前兆を判定します。
他には『半年前に比べ、たくあん・さきいかなどの固いものが食べにくくなったか?』の質問があります。
これは顎の筋肉や、飲み込む力の衰え(嚥下障害)がないかを判定します。
オーラルフレイルの早期発見に役立ち、誤嚥性肺炎の予防になります」・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。
私は昨年の9月の誕生日で、75歳となり、体力の衰えを実感しながらも、
殆ど毎日のように、自宅から3キロ以内の遊歩道、小公園などをひたすら歩き廻ったりして、
季節の移ろいを享受している。
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活丸15年を過ごしてきた。
そして私は寝たきりなどは、ささやかな日常のささやかな願いも制約されるので、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩き、
ときおり認知症とか心筋梗塞などは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。
このように過ごしているが、今回の『フレイル健診で聞かれる問診項目15』、
こっそりと受診してしまった・・。
結果的には、現時点では問題がないが、やがて体力の衰えが増した時に、
今から備える意思が必要だ、と私は自身を叱咤激励したりしている。
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。
こうした中、私が年金生活の2004年(平成16年)の秋の当初から、
我が家の平素の買物は、 私は自主的に買物専任者として宣言し、 家内から依頼された品を求めて、
独りで殆ど毎日、スーパー、専門店など歩いて行き、 買物メール老ボーイとなっている。
ここ2週間ぐらいは、漠然としながらも何かと社会に疎(うと)い私でも、
新型コロナウイルスによる新型肺炎に伴い死者、感染者などの件で、
テレビのニュースは独占するように連日報じている。
そして何かと無知な私でも、現時点では新型コロナウイルスに対するワクチンや治療薬はない、
と学び、動顛したりした。
もとより悪化した場合は生命に関わると学び、せめて高齢者の私ができることは、
沈静化するまでは、手を丁寧に洗い、程々の食事と熟睡をし、なるべく人出の多い処をさけて過ごす、
このように私は行動している。
しかし街を歩けば、マスクする御方が多くなって、私は今までマスクをした体験がないが、
家内が外出の際は、やはりマスクをして、人様にご迷惑をお掛けするのを配慮し、
漠然としながらも私はドラック・ストア、スーパーの家庭薬品コーナーなどで、
マスクを探したりした。
しかしながら、何かと私が買い求めているドラック・ストアの好感している女性の販売員さんより、
『ご存じと思いますが・・マスクは品切れでして・・当面、入荷の見通しがなく・・』
と私は言われたりした。
やがて私は、少し落胆しながら、私は公式サイトの【 プレジデント・オンライン 】で、
『 新型コロナウイルスで「やってはいけない」5つのNG行動 「N95マスク」を買ってはいけない 』、
と題された記事を思い重ねたりした。
この記事は筒井 冨美フリーランス麻酔科医、医学博士の寄稿文で、
この中の『 「N95マスク」を買ってはいけない 』の章を転載させて頂く。
《・・NG3:「N95タイプ」のマスクを買いに走る
~売れ切れ続出「N95タイプのマスク」は呼吸が苦しくて使いづらい~
今回の新型コロナ騒動で、マスクが売れている。
なかでも「N95マスク」といった高性能なタイプは、品薄状態が続いており、
オークションサイトなどで驚くような高値で取引されているようだ。
N95マスクとは、「細菌や花粉など直径0.3μm(マイクロメートル※)以上の微粒子を95%以上捕集できる」
という性能を持つ。
コロナウイルスは0.1μm程度の大きさなので、捕集効果に疑問が残る。
※毛髪の直径は80~100μm
医療従事者は、このN95マスクをしばしば利用する。
私も使用するのは慣れているが、装着するとかなり息苦しい。
先日、結核患者の手術で着用した時は、
30分ほどの装着で呼吸が苦しくなり、気分が悪くなった。
マスクに慣れていない一般人が、N95マスクを1日中装着することは困難だろう。
もちろん苦しくなって、マスクをずらせば意味がなくなってしまう。
よって、マスクは廉価品でいいので、清潔なものを毎日交換してほしい。
「安いマスクだったら、0.1μmのウイルスには効果がないのでは?」と思うかもしれないが、
ウイルスを含んだ唾液や鼻水といった飛散物をブロックするには十分である。
また、鼻や喉の粘膜への保湿効果があるので、
ウイルスの侵入しにくい健康体の保持に有効である。・・》
このような寄稿文を私は2月1日に学び、マスクを更に探し求めたりした・・。
そして昨日、3店まわった後、コンビニのセブンイレブンで、
呼吸がラクで肌にやさい『ガーゼマスク』(当てガーゼ付)1枚入りを
ふたつで272円で買い求めることが出来た。
そして本日も2店をまわった後、ドラック・ストアのトモズで、
かぜ せきの飛沫 気になるときに『めぐりずむ』(KAO)、
マスク内がじーんわりうるおう あったかな蒸気シート採用。
3枚入りの箱入りで495円で買い求めたりした。
我が家は、結果として新型コロナ対策のマスクとして、5セットとなったが、
遠い昔に確か『母をたずねて三千里』と名作があったと思われるが、
老人ボーイの私は、マスクを求めて3万歩・・と微苦笑したりしている。
昨日、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン 】を見ていたら、
『 東大がん専門医のがんにならない習慣、貧乏ゆすりや日光浴 』
と題された見出しを見たりした・・。
そして私は喚起させられて、私は東京大学医学部附属病院の放射線科准教授である中川恵一医師が発言された記事を読み、
『 がんにならない習慣、東大がん専門医より書状で、75歳の私は学び、やがて微苦笑を重ねて・・。』、
と題して投稿したりした。
今回、『 東大がん専門医のがんにならない食習慣、コーヒー5杯など 』
と題された見出しを見たりした・・。
そして昨日の続編の記事と判り、やはり真摯に精読した。
この記事の原文は、『週刊ポスト』の2020年2月7日号に掲載された記事のひとつで、
関連の公式サイトの【 NEWSポストセブン 】に2020年2月2日に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く。
《・・東大がん専門医のがんにならない食習慣
がん患者が増加する背景には、食の欧米化の影響もあると言われます。
日々の食卓に並ぶ食材のメリット・デメリットは正しく知っておきたいところです。
●高齢者こそ「たんぱく質」を摂る
がんと診断された途端、肉類を一切口にしなくなる患者さんは少なくありません。
しかし、がん発症後はもちろん、予防のためにも、
たんぱく質が多く含まれる肉や乳製品などの摂取は必要です。
特に66歳以上の高齢者では、高たんぱく質の食事を摂る人は、
低たんぱく質の人に比べ、がん死亡率が60%低いとの研究結果もあります。
むしろ高齢者こそ、肉を食べたほうがいいわけです。
がんは、加齢とともにリスクが高まりますが、
100年以上生きている百寿者のがん罹患者は少ないというデータもあります。
実際、百寿者は、肉や乳製品などをたくさん食べているのです。
●同じ食品を「食べ続ける弊害」
身体によいとされる食べ物も、摂りすぎは禁物です。
運動は多ければ多いほど、がんリスクを減らしますが、
食べれば食べるほど、リスクが減るというわけではありません。
大切なのは、バランスよく食べることです。
例えば健康的と人気の玄米やヒジキには、発がん性のある無機ヒ素が含まれています。
無機ヒ素は、お米にも含まれ、
国際がん研究機関はお米を、最もリスクが高い「グループ1」に分類しています。
内閣府食品安全委員会は〈ヒ素について食品からの摂取の現状に問題があるとは考えていない〉としていますが、
過剰摂取はお勧めできません。
●野菜・果物は「ジュースだと逆効果」
野菜や果物は、がんの予防に有効ですが、ジュースなどの加工品には注意が必要です。
フルーツジュースは、2型糖尿病のリスクを高めます。
糖尿病は、膵臓がんと肝臓がんのリスクを2倍、大腸がんのリスクを1.4倍に高めます。
野菜ジュースも、がん予防効果は生食ほど期待できない可能性が指摘されています。
●「サプリで栄養補給」の落とし穴
緑黄色野菜に多く含まれているβカロテンも、がん予防に効果的ですが、
サプリとして服用すると、逆に肺がんのリスクが上昇するという研究結果があります。
同じくナッツ類もリスクを減らすことが分かっていますが、
ナッツ類に多く含まれるビタミンEのサプリを摂りすぎると死亡率が高まります。
●コーヒーは「1日5杯以上」
コーヒーを1日5杯以上飲む人は、
肝臓がんのリスクが、4分の1に低下するとの研究があります。
宮城県の約3万9000人を対象にした調査でも、コーヒーを飲む人は、
口腔、咽頭、食道がんのリスクが5割程度低くなっています。
私のような酒好きにも朗報ですので、ブラックで1日5杯は飲んでいます。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
今回も、がんにならない習慣を東大がん専門医より学び、多々教示させられた・・。
《・・特に66歳以上の高齢者では、高たんぱく質の食事を摂る人は、
低たんぱく質の人に比べ、がん死亡率が60%低いとの研究結果もあります。
むしろ高齢者こそ、肉を食べたほうがいいわけです・・》と私は読み、微笑んだりした。
私の平素の夕食は、野菜はキャベツが多く、千切りしたのを盛大に大皿に盛り、
何かと鶏肉、豚肉、牛肉、ラム肉をその日に応じて、夕食としてきた。
ここ数週間は、鶏肉、豚肉が数回、これ以外はオーストラリア産牛肉のオージー・ビーフを愛食してきた。
私は年金生活の身であり、国産の各地の有数な牛肉は、もとより良いが、
お値段のことを配慮すれば、オーストラリア産牛肉のオージー・ビーフとなり、
今宵もステーキ・・と食べたりしてきた。
そして昼食のパンを食べる前、ヨーグルトを箱の半分を食べたり、
午後3時には、今の時節はリンゴを1個をたべたりしながら、
北の空に向かって感謝をしている。
しかしながら幼年期に農家の里っ児に育った為か、魚の生臭い匂いが苦手で、
魚は我が家では食べることなく、せめて外食の時は、
魚を料理したのを私たち夫婦は選定したりしている。
私はフルーツジュースは苦手で、年金生活15年間で飲んだことはなく、
外出先のコンビニなどでは、何かと単細胞の私は煎茶を飲んだりしている。
平素の私は、何かと煎茶が好きで、お寿司屋さんから頂いた大きな湯呑茶碗のふたつに煎茶を淹れて、
そして大きめのマグカップにインスタント・コーヒーを淹れて、お盆にのせて、
居間に運び、 日中は幾たびかお替りして、こよなく愛飲しているひとりである。
このように私は好きな食べ物を頂いているが、食事の美味しさ実感しないと、
この人生の楽しみのひとつを粗末にしていると思ったりしている・・。
こうした関係で、何かと制約されない年金生活を過ごしていると、
身長168センチ、体重は72キロ前後であり、少し肥満体は長生きできる、と学んでいるので、
80歳の時は健康寿命の範囲に迎えられるかしら、と微笑んだりしている。
しかしこればかりは、自助努力も肝要であるが、
仏様か神様が采配される世界だよねぇ・・と確信を深めている。
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン 】を見ていたら、
『 東大がん専門医のがんにならない習慣、貧乏ゆすりや日光浴 』
と題された見出しを見たりした・・。
私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。
こうした中で、何かとプラス思考で年金生活を享受しているが、
年金生活15年の中で糖尿病、やがて昨年の新年早々に、
心臓の悪化で『胸膜炎』(追記・急性冠症候群)と病状とされ、
しばらく経過観察したく・・と入院が余儀なくされて、結果的に8泊9日の入院となったりした。
この前の過ぎし年の4年前に、白内障の手術を左眼、そして右眼の受けて、
それまで酷い近眼の0.03であったが、手術後まもなく0.8前後の視力となったりした。
そして私は高校生よりメガネを愛用してきたが、メガネが55年ぶりに不要となり、
何かと酷い近眼で劣等感を感じてきた私は、人生観さえ変わったりした。
やがて昨年の3月の初めの頃、私は突然に左眼だけが酷い白内障になったように視力が激変し、
結果的には4月2日より、眼科医院に6泊7日して左眼の 硝子体手術を受けたりした・・。
このような体験をしてきた私は、病気に関しては何かと気弱な面がある。
まして生死に関わる『がん』に遭遇したら、入院生活となるだろうし、
治療費も要し、痛みもあると思われ、退院出来たとしてもささやかな生活に制約されるし、
死の前後のことも思案を余儀なくされることと思われる・・。
こうした深情を秘めた私は、《・・がんにならない習慣・・》って、どのようなことですか、
と思いながら記事を精読してしまった。
この記事の原文は、『週刊ポスト』の2020年2月7日号に掲載された記事のひとつで、
関連の公式サイトの【 NEWSポストセブン 】に2020年1月31日に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く。
《・・東大がん専門医のがんにならない習慣
本人の死因1位のなったがん。
がんについての知識を学ぶ上で、大いに参考になるのが、
東京大学医学部附属病院の放射線科准教授である中川恵一医師が上梓した
『知っておきたい「がん講座」リスクを減らす行動学』だ。
中川氏は一昨年に、膀胱がんが見つかった。
それ以降、より「がんリスク」についての研究を深めてきたという。
中川氏に「がんにならない習慣」を聞いた。
◆日本は「がん教育後進国」
現在、日本では「がん時代到来」と言われ、年間のがん死亡者数は、増加の一途を辿っています。
しかし、欧米に目を向けると、がん死亡者が減少に転じていることをご存じでしょうか?
この差が生じる原因は、健康や医療の知識(ヘルスリテラシー)の差だと、私は考えています。
例えば米国では、国の疾病予防管理センターが定めた保健教育に関する学習目標があり、
高校卒業までに病気の予防、健康リスクの管理術を学びます。
一方、日本では、がんに関する知識を習う機会は、ほとんどありませんでした。
そこで2017年以降、日本でも中学・高校で「がん教育」が、
学習指導要領に盛り込まれるようになりました。
私も文科省のがん教育に関する委員を務めました。
しかし問題は、すでに学校を卒業した大人たちです。
今年1月から、富士通株式会社が従業員7万人にがん教育を開始すると発表しましたが、
がん教育は企業に委ねられているのが実態です。
そうした中で大切なのは、各個人が「がんに関する正しい知識」を身につけることです。
例えば、日本ではかねて「がん家系」という言葉が知られ、
遺伝の影響を心配する人も少なくありませんが、「遺伝の影響は5%程度」というのが正しいところ。
それよりも、がんの原因の6割以上と考えられている「生活習慣」に気をつけるべきです。
私は2018年12月に、膀胱がんが見つかりました。
幸いにも大きさ1.5センチの早期がんだったので、内視鏡手術を受けて切除できましたが、
当事者になって、改めてがん予防の重要性を実感しています。
正しい情報を見ていきましょう。
◆禁煙、節酒は予防につながる
禁煙、節酒はよく知られますが、多くの人が「関係ないだろう」と思っている習慣も、
がん予防につながります。
●1日2回以上の「歯みがき」
愛知県がんセンター研究所の調査では、1日2回以上の歯みがきをする人は、
1日1回の人に比べて、口の中や食道のがんのリスクが、3割減ることが分かりました。
口腔内で発がん性物質を作る細菌を含む歯垢を、歯みがきで除去しているからだと考えられています。
自前の歯の本数も重要です。
同調査では、自前の歯が1~8本しか残っていない人は、
21本残っている人に比べて、食道がんリスクが1.9倍上昇するとしています。
●「貧乏ゆすり」も運動
運動不足は、がん発症リスクを高めます。
デスクワークは、肉体労働よりも前立腺がんリスクが、28%高いというデータもあります。
運動する時間が、なかなかとれない人は「貧乏ゆすり」だけでもいい。
長時間座ったままでも、筋肉を動かし続けることで、
エネルギー消費を高め、静脈血栓の予防、股関節の老化防止効果も期待できます。
もちろん、できれば多く運動するほうが望ましい。
私も医師になって運動量が減りましたが、毎日30分程度のランニングを心がけています。
●「1日10分の日光浴」の意外な効果
国立がん研究センターの大規模研究では、血液中のビタミンD濃度が高い人は、
低い人に比べて、特に肝臓がんになるリスクが低下するという結果が出ています。
肝臓がんの原因とされている肝炎とビタミンDの抗炎症作用の関係が考えられます。
ビタミンDは魚介類に多く含まれますが、
「日光浴」で紫外線を浴びることにより、体内で生成することができます。
紫外線の量により、日光浴時間は異なりますが、
夏であれば北海道でも1日10分で十分なビタミンDが合成されます。
冬になると、例えば茨城県つくば市で41分、
北海道札幌市で139分かかるとの研究結果があります。
◆北国で死亡率が高い理由
興味深いのは、北海道や青森、秋田などの北国で、がん死亡率が高いというデータです。
日光以外の要因も考えられるため因果関係は断定できませんが、
意識的に毎日の日光浴を心がけてもよいのではないでしょうか。
●睡眠時間は長すぎても短すぎても
東北大学などの調査によると、睡眠時間が6時間以下の人は、
前立腺がんのリスクが有意に高くなりました。
一方、睡眠時間が長くなると、大腸がんのリスクが増えるとの研究結果もあります。
睡眠時間は、7時間くらいが理想的とされます。
別の調査でも、睡眠が4時間未満の男性は、
7時間の男性に比べ、死亡リスクが6割近く高まりました。
一方、10時間超の男性も、死亡リスクは約7割高くなっています。
●夜勤は「前立腺がんリスク」
日本人男性を対象とした研究では、夜勤の人は、
日中勤務に比べて前立腺がんリスクが2.3倍、
夜と日中の交代制で勤務する人は、3倍に高まりました。
世界保健機関 (WHO)の外部機関である国際がん研究機関も、
夜間勤務を、ヒトに対しておそらく発がん性がある「グループ2A」に分類しています。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
今回、がんにならない習慣を東大がん専門医より学び、多々教示させられた・・。
『禁煙、節酒は予防につながる』に関しては、
過ぎし2010年(平成22年)の秋、私は健康診断の結果、糖尿病となり、
医師から、料理のカロリー試算表を渡された上、 軽い運動を毎日して下さい、と私は言われた・・。
この後、6週間の私は、家内が料理のカロリー試算表を確認しながら野菜を多くした料理を作って貰い、
これ以来、朝夕頂いたりした。
そして私は、ウォーキングをしたり、或いは早足で遊歩道を歩いたりし、
お酒はしばらく・・さよならねぇ、と夕食の時も煎茶を飲んだりしていた。
こうした中、私は最寄の内科に8週間毎に定期検査日、そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、
糖尿病の範囲の対象から克服でき、悪玉コレステロールは基準値の90%、
これ以外は、ほぼ優等生となって、改善努力の成果となっている。
そしてこうした定期健診を受けるたびに隣接した薬局で、血糖値を下げる薬を頂き、
日々朝食後に飲んでいるが、これ以外は至って健康だ、と思ったりしている。
タバコに関しては、昨年の年始早々に心臓の悪化で入院した後、
大学1年の夏季合宿以来、長年の愛煙者であったが、遅ればせながら禁煙をしている。
『1日2回以上の「歯みがき」』に関しては、
朝食後、そして夕食後に「歯みがき」をする習性があるが、
無念ながら齢を重ねて、部分入れ歯が3本ある。
『「貧乏ゆすり」も運動』と『「1日10分の日光浴」の意外な効果』に関しては、
私は殆ど毎日、自宅から3キロ範囲にある遊歩道、公園などを歩き廻り、
季節のうつろいを享受している。
こうした関係で、陽ざしを浴びたりしている。
『睡眠時間は長すぎても短すぎても』に関しては、
私の睡眠に関しては、ここ数か月は布団にもぐるのは、
真夜中の11時半前後が多く、 目覚めるのは朝の7時過ぎが多くなっている。
そして現役サラリーマン時代だった時と違い、悩みは激少している為か、
布団にもぐると、まもなく寝付いてしまい、 たとえ震度3ぐらいの地震でも、 目覚めることなく熟睡している。
やがて朝の7時少し前の頃に、ぼんやりと目覚めて、うつらうつらとまどろみながら、
ぼんやりと昨日の出来事を思い浮かべたりした後、
本日は・・今週は・・と予定事項を思い馳せたりして、15分過ぎた頃に起床している。
こうした定例であるが、ときには深夜の一時過ぎまで読書に熱中した時は、
朝は平常通りに起床して、やがて昼食を食べた後、眠くなり、昼寝をしたりしている。
そして目覚めた後、いつでも昼寝が出来るのは年金生活の特権だ、と独り微笑んだりしている。
今回、がんにならない習慣を東大がん専門医より学び、多々教示させられたりした・・。
これまで私が学んできたことは、
厚生労働省が公表した2018年人口動態統計月報年計(概数)によると、
日本人の2018年の死亡数は、前年比2万2085人増の136万2482人。
死亡数を死亡順位別にみると、
第1位は、悪性新生物の37万3547人(人口10万対死亡率300.7)、
第2位は、心疾患(高血圧性を除く)の20万8210人(同167.6)、
第3位は、老衰の10万9606人(同88.2)、
第4位は、脳血管疾患の10万8165人(同87.1)、
第5位は、肺炎の9万4654人(同76.2)である。
全死亡者に占める構成割合は、悪性新生物27.4%、心疾患15.3%、老衰8.0%、
脳血管疾患7.9%、肺炎6.9%などとなっている。
ここ30数年、平均寿命が向上してきたが、やはり高齢になれば、
悪性新生物と称される『がん』の死因が多くなっている、と私は学んだりしてきた。
このように、たとえ『がん』を避けたくても、
親兄弟、親戚、知人、友人の病状、そして人生の終わりを学んできた私は、
こればかりは、仏様か神様が采配される世界だよねぇ・・微苦笑する時もある。