夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『コロナ疲れ』になりやすい人の5つの特徴、私は学び、やがて同意を深めて・・。

2020-11-15 10:28:53 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市の住んでいる年金生活の76歳の身であるが、
昨夜、公式サイトの【 東洋経済オンライン 】を見ていた中で、

ひとつの記事に、改めて遅ればせながら学ぼうと思い、やがて精読した。

この記事は、『 コロナ疲れで病む人・病まない人の決定的な差 』と題された記事で、
今年の新春より新ウィルスコロナ烈風の中、
私たち国民はどのような言動をとれば自身が悪化するのか、
精神科医の樺沢 紫苑さんが五か条で適言された寄稿文である。

この記事は東洋経済オンライン 】で今年の5月3日に配信された記事であり、
昨今、再び感染拡大が拡大している今日、
あえて多くの御方と教訓を共有致したく、無断であるが記事を転載させて頂く。



《・・コロナ拡大にともなう「外出自粛」が長期化するにつれ、
精神的に疲れを感じている、いわゆる「コロナ疲れ」に悩む人が増えています。

「コロナ疲れ」が悪化すると、
うつ病や自律神経失調症の発症につながる危険性もあります。

今回、「コロナ疲れになる人」の特徴を5つお伝えします。
1つでも当てはまる方は注意してください。


特徴その1.情報過多の人
 
コロナ拡大がいつ収束するのか、不安でしかたない。
不安をまぎらわせようと、毎日テレビを何時間も見たり、
スマホでコロナ関連のニュースを読みあさっている人も多いはず。

基本的には「正しい情報」は、不安を取り除くのに役立ちます。
しかし、今流れているコロナ関連の情報のほとんどは、
ネガティブなものばかり。

中には不安や心配を煽る情報も多く、
情報を集めれば集めるほど、不安は増加し、あなたのメンタルは疲弊していきます。

「暗いニュース」の見過ぎは要注意
同じような内容の繰り返しも多いですから、
コロナに関するニュースは1日1本、15〜30分ほど見れば十分。

ネットでも、本当に重要な情報を厳選して集めていけば、
30分もあれば事足りるでしょう。

コロナ疲れの最大の原因は、
大量の「ネガティブな情報」に、長時間接することです。
情報収集は、ほどほどにしておきましょう。



特徴その2.外出自粛でピリピリしている人
 
先日、「外出自粛を楽しくする方法」というYouTube動画をアップしたところ、
「自粛中なのに、"楽しむ"とはどういうことか!」
といった批判的なコメントをいただきました。

「自粛」という言葉を辞書で調べると
「自分から進んで、行いや態度を改めて、つつしむこと」と書かれています。

おそらくその人は、自粛中なので
「家の中でも、慎み深く、厳粛な気持ちですごさなければいけない」と思っているのでしょう。

今回の外出自粛は、コロナ感染を防ぐためのものです。
「ウイルスに感染しない、ウイルスを人にうつさない」ことが目的ですから、
家にいるのであれば、何をしようが自由なはず。

実際、東京都のホームページにも、
「ウチで楽しもう」というスローガンが掲げられています。

ニュース報道や、知人友人、相談者からの声によると、
最近、非常にピリピリした人が増えたといいます。

今後、外出自粛は程度の差はあれ、数カ月先まで続く可能性は高いです。
今から、そんなにピリピリしていたら、
確実に「コロナ疲れ」に陥ります。

自粛期間中でも、楽しむことはやめなくてもいいんです。
お子さんと遊ぶ、ゲームをする、
今まで見られなかったドラマやアニメ、映画などを楽しむ。

ピリピリしている人ほど、
なにか楽しみを見つけたほうがいいでしょう。



特徴その3.夜更かしする人
 
外出自粛の影響で、夜中までテレビを見る、ゲームをするなど、
夜更かしをしている人も多いのではないでしょうか。

テレワークの人は、出勤しなくていいので、
「就業時間の9時直前に起きればいいや」と思うと、
夜更かしに拍車がかかります。

遅寝遅起き、不規則な生活は、「体内時計」を狂わせます。
結果として睡眠の質を下げ、体調不良、メンタル不調に拍車をかけます。

コロナだからこそ「規則正しい生活」が大事

また、睡眠が悪化すると、免疫力も低下します。
不規則な生活は、「コロナ疲れ」を悪化させるのです。

ではどうすればいいのかというと、時間に余裕がある分、
睡眠時間はしっかりと7時間以上とって、
コロナ前と同じ起床時間を維持しましょう。

規則正しい生活を続けることが、とても重要です。



特徴その4.毎日1人でお酒を飲む人
 
外出自粛が長期化しつつある今、
精神科医の私としては、「お酒」の影響を心配します。

スーパーでも、ビール、チューハイのコーナーがガランとしていて、補充が追いつかないほどの売れ行き。

外で飲めない分、家で飲む人が増えており、
コロナ不安によるストレスもあってか、飲酒量が増えているのでしょう。
多くの人は「お酒はストレス発散にいい」と思っていますが、
それはたまに飲むからです。

毎日お酒を飲むと、ストレスホルモン、コルチゾールの分泌が増え、ストレス耐性も減らします。

また、アルコールは睡眠の質を下げるため、メンタルにも悪影響を与えます。

少量でも「毎日」飲む人は、脳への悪影響は甚大です。
週に2日は、休肝日(まったくお酒を飲まない日)を作ったほうがいいでしょう。

お酒は、コミュニケーションの潤滑剤。
人と一緒に楽しみながら、飲むことをおすすめします。
家族と飲む、あるいはオンライン飲み会で友人と一緒に飲むのはいいでしょう。

1人で飲むと飲酒量は増え、
みんなと飲むと飲酒量は、ほどほどに抑制されます。
お酒に飲まれるのではなく、お酒を上手に利用しましょう。



特徴その5.孤独な人
 
「孤独」は、うつ病や認知症のリスクを増やすだけじゃなく、
メンタルにも悪影響を与えます。

外出自粛とは、家に閉じこもって、「誰にも会わない」こと。
人間関係のロックダウン、と勘違いすると「コロナ疲れ」を進めます。
友人などに”直接”会うのは好ましくないので、
SNSや電話で連絡をとりあう、
Zoomなどのテレビ電話で相手の顔を見るということは、とても大切です。


「高齢の家族」のケアも大事

高齢のお年寄りなどは、
「コロナ感染が怖い」と家から一歩も出ずに、
誰とも会わないという人も多いはず。

コロナ感染対策としては、間違っていないのですが、
スマホなどで、友人や親戚と連絡をキープしてください。

家の扉は閉じても、心の扉は開けておく。
そうでないと、「うつ」っぽくなります。

「コロナ疲れ」が一番心配なのは、高齢者のみなさんです。
コロナ感染すると重篤化するハイリスク群ですから、
若い人たちの何倍もの不安と恐怖で毎日を過ごしているでしょう。

あなたに高齢のご両親、または祖父母がいる場合は、
2、3日に1回電話してみましょう。

あるいは、毎日、メールやメッセージを送りましょう。
コミュニケーションは安心につながります。

安心は免疫力を高め、不安は免疫力を下げます。
あなたの声やメッセージが、
ご両親、祖父母の、コロナ疲れを癒やすこともあります。

外出自粛、そしてコロナウイルスとの戦いは、長期戦。
あまりピリピリせずに、楽しみながら、
「つながり」を大切にしながら、乗り越えていきましょう。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした



  
今回、精神科医の樺沢 紫苑さんの『コロナ疲れ』になりやすい人の5つの特徴、
私は真摯に学び、やがて『そうですよねぇ・・』同意を深めたりした・・。

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、昨年の5月、亡き女優・八千草薫さんが死因となった大病に、
我が家の家内が遭遇して、手術後に退院、やがて検査、体力の回復などで、
昨年は過ごしたりした。

そして今年の新春、世界の誰しもが予期できなかった新型コロナウイルスに伴い、
世界の多くの人が、生死の関わる難題に遭遇して、今日に至っている。


過ぎし日の2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、これ以来何かと重苦しい風潮の中、
私は戸惑いながら過ごしてる。


こうした戸惑いは、もとより私たち結婚生活45年近くで、初めての体験であり、
日常生活の変貌も余儀なくされている。



過ぎし日の2月の上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、重苦しい閉塞感に、戸惑いながら過ごしてる・・。


しかしながら、体力の衰えた私は、殆ど毎日のように散策している。 

或いは、我が家の平素の買物専任者の私は、家内の依頼の品を求めて、
 スーパー、専門店に行ったりしている買物メール老ボーイとなったりしている。 




過ぎし4月7日に、政府は初めて宣言を7都府県で発令した。
そして16日に対象地域を全国に拡大し、5月4日に31日まで延長。
          

この後、『緊急事態宣言』が解除されて、何かしら重苦しい日常から解放されて、
安堵しながら微笑んだりしている・・。

そして世の中は、自粛から自衛の風潮に変貌し、無力な私でも大切な社会経済の復興を願っているが、
新型コロナウイルスが沈静化するまで、自分の身は自分で守りながら、
程々に自粛生活の延長戦する、と微笑んだりした。
 




やがて政府より国民に対して、大切なことが公布されてきた・・。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、「新しい生活様式」として、
おひとりおひとりが、「相手と身体的距離を確保すること」、
「マスクの着用」、「 手洗いや咳エチケット」、
「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった、3つの 約束が公言されてきた。

こうした中で、政府より経済復興の為に「Go To イート」、

「Go To トラベル」が奨励されている現在、
我が家は家内は、ある程度は復調しているが、 無念ながら国内旅行、外食も断念してきた・・。




このように我が家は、野球の世界でたとえるならば、

攻撃側でなく、守り側となっているが、
不安や心配事ばかりに囚われずに、今できることから行動してみること、
学んでいた何かとプラス思考の私は、過ごしてきたのが実態である。

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ウイルスに打ち勝つ提言『基本を徹底すれば、普通の生活は続けられる』、私は学び、多々教示されて・・。

2020-11-14 09:57:45 | ささやかな古稀からの思い
は東京の調布市に住み、年金生活の76歳の身であるが、
先程、ときおり愛読している公式サイトの日刊ゲンダイ  】の『ヘルスケアを見ていたら、
 『 
ウイルス学者が提言 基本を徹底すれば普通の生活は続けられる 』、
と題された見出しを見たりした。


過ぎし5月25日、政府より『緊急事態宣言』が解除されて、
何かしら重苦しい日常から解放されて、少しばかり安堵したりした。

そして世の中は、自粛から自衛の風潮に変貌し、無力な私でも大切な社会経済の復興を願っているが、
新型コロナウイルスが沈静化するまで、自分の身は自分で守りながら、
程々に自粛生活の延長戦する、と受け止めたりしている。
 

しかしながら私の心の根底には、体力の衰えを実感しているので、
新型コロナは、どこで感染して、どこでウイルスを広げているのかわからないのが怖く、
せめて人出の多い処では、苦手であるがマスクをしている。





こうした深情を秘めている私は、ウイルス学者による提言、

《・・基本を徹底すれば 普通の生活は続けられる・・》、
真摯に学びたく精読してしまった。

この記事は、ヘルスケア』で11月13日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。

★新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。

北海道では、今月に入り新規感染者が急増。

道内の1日の新規感染者数が、7日連続で100人を超え、
9日には北海道全体で、初の200人台となった。

大阪府でも11日には256人となり、過去最多となった。

その理由を、「Go To トラベル」、「Go To イート」などに、

求める声も上がっているが本当だろうか?

京都大学ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授が言う。

「Go Toに責任を押しつけるのは、筋違いです。

“新型コロナなんて怖くない”と考え、
『手洗い』、『マスク』、『3密回避』、『換気』、『飲食時の大声禁止』などの
新型コロナ対策の基本を怠る人が、増えてきたのが大きな要因だと思います」

9日の北海道内の新規感染者(非公開者17人を除く)を年代別に見ると、

10歳未満9人、10代21人、20代55人、30代40人、40代21人、
50代19人、60代9人、70代以上9人と若い世代の感染が目立つ。

若者を中心に、感染予防のために維持されてきた生活習慣に、
ほころびが出た可能性が高い。

「感染が増えたもうひとつの理由は、気候です。

ウイルスは、気温が下がれば不活化しにくくなるうえ、
空気が乾燥すれば、口から飛び出した微細な飛沫は水分が抜けて、
長時間、空気中に漂い、感染リスクを高めます。

しかも、水分が抜けた飛沫は粒子が細かくなるため、
人が吸い込んだ時に、より肺の奥まで達して重症化リスクが高くなるのです」



★では、どうすればいいのか?

「これまでと異なることをする必要はありません。

やるべきことは『手洗い』、『会話時のマスク』、『3密回避』、『換気』、
『過度の飲酒の禁止』などです。

ただし冬は、春や夏や秋に比べて、
人がもともと持っている自然免疫の力が低下するうえ、
ウイルスが不活化しにくい環境になるため、
より基本の感染症対策を徹底する必要があります。

特に冬季は、換気に要注意。
一般家庭で使われる暖房は、室内で空気を暖めるだけで、
外気との交換が行われないタイプが多い。

それだと、ウイルスを含む飛沫粒子が長時間、空気中を漂い、
感染リスクが高くなる。

仮に、人がいなくなった部屋でも、
感染者から飛び出たウイルス含有微細粒子がしばらく漂っている可能性があります。

ですから、いままで以上に換気は大切です」

具体的には、部屋の対角線上の窓やドアを5センチほどでいいので、開けて、空気の循環を促すことだ。




「そんな面倒くさいことをするくらいなら、
巣ごもりして個人ロックダウンをした方がまし」と考える人もいるかもしれない。

しかし、自主自粛も経済を冷え込ませ、結果的に失業率を上昇させる。
失業率が1%上昇すれば、年間2500人程度の自殺者が増える。

また巣ごもりは、運動や健診不足を招き、命を縮めることにもなりかねない。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
            


私は今回、京都大学ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授の提言に、
やはり新ウィルスの感染防止をする為には、
政府から伝えられた日常生活の基本姿勢が大切だ、と学んだりした。
  

過ぎし5月25日、テレビのニュースを視聴していると、政府は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い
発令を継続している北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川の5都の『緊急事態宣言』を
25日に全面解除する方向で最終調整に入った、と報じていた。

そして専門家の意見を開き、新規感染者数の推移や医療提供体制を分析した上で、
安倍首相が総合的に判断する、と報じていた。

            

この後、『緊急事態宣言』が解除されて、何かしら重苦しい日常から解放されて、
少しばかり安堵したりしてきた・・。

そして世の中は、自粛から自衛の風潮に変貌し、無力な私でも大切な社会経済の復興を願っているが、
新型コロナウイルスが沈静化するまで、自分の身は自分で守りながら、
程々に自粛生活の延長戦する、と微笑んだりした。




やがて政府より国民に対して、大切なことが公布されてきた・・。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、「新しい生活様式」として、
おひとりおひとりが、「相手と身体的距離を確保すること」、
「マスクの着用」、「 手洗いや咳エチケット」、
「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった、3つの 約束が公言されてきた。




やがて政府より経済復興の為に「Go To イート」、

「Go To トラベル」が奨励されている現在、

左手には感染防止、右手には経済復興、と国民のひとりとして、思い深めたりしている。

こうした中、無力な私は、自分の身は自分で守りながら、
程々に自粛生活の延長戦として、過ごしている。


そして政府より提言されている『新しい生活様式』を、ひとりひとりの国民が守れば、
日本の各地で終息する、と思い深めている。



そして何かとプラス思考の年金生活の私は、
日常生活の『新しい生活様式』を国民の責務として守りながら、
この間は、ささやかな趣味ごとに過ごし、
やがてウィルスも終息しているよなぁ・・と心の中で呟(つぶや)いたりしている。

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把握しにくい高齢者の「発熱」 平常値を知ることが重要、76歳の私は学び、多々教示されて・・。

2020-11-13 10:54:34 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン 】を見たりしていた。


こうした中で、『 把握しにくい高齢者の「発熱」 平常値を知ることが重要    
と見出しを見たりした。

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、

雑木の多い小庭の中で、築後40数年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住んでいる。
 


過ぎし9年前より、毎年11月の上旬から12月初旬には、年末年始に風邪をひくのは困るし、
その上に、やはり高齢者は、風邪は健康の源(みなもと)の天敵だ、と思いながら、
近くの内科専門医院で、インフルエンザ予防接種をしたりしてきた・・。

そしてインフルエンザ予防接種の為か、おかげさまで風邪をひくことなく、
年末年始を安楽に過ごし、このようなささやかな成功体験をしてきた。

しかしながら風邪は油断大敵であり、高齢者は風邪をこじらして、
肺炎などになった時は、 命にかかわる場合もある、と近所の年配者から学んだりしてきた。

こうした中、古人からの、“1日1個食べれば、医者いらず”などと伝えられるリンゴは、
私は午後の3時のおやつとして、秋から早春まで愛食している。


このように生活しているが、私は体温に関しては、
年に数回ぐらい36.5度前後で、平熱だよなぁ・・、
と思ったり安堵したりしている。



今回、《・・把握しにくい高齢者の「発熱」・・》フレーズを読み、
やはり体力の衰えを実感している私は、
どのような事態なのか学びたく、記事を精読してしまった。

この記事は『女性セブン』で2020年11月19日号に掲載された記事で、
関連の公式サイトの【 NEWSポストセブン 】で11月10日に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く。

《・・ いま、診療所や病院の玄関に
「発熱や風邪症状のある場合は院内に入らず、お電話ください」
といった貼り紙が、されているのをよく見かける。

発熱や咳などの風邪症状は、新型コロナウイルス感染のサインの1つだからだ。

しかし、これからの季節、高齢者にとって心配なのは、
新型コロナだけではない。

インフルエンザや嚥下性肺炎なども発熱を伴うことが多いが、
今年は熱があると、通常の受診ができない可能性がある。

発熱するような病気の予防はもちろん、
いざというときスムーズに医療機関にたどり着くための情報収集が重要だ。


東京都健康長寿医療センター高齢診療科部長の岩切理歌さんに聞いた。


★把握するのが難しい高齢者の発熱

「発熱は、たとえばウイルスや細菌が入ってきて、免疫が闘っているなど、
体の中で何か異変が起きているサインです」と言う岩切さん。

確かに老親がなんとなく具合が悪そうというだけでは躊躇する受診も、
発熱があると緊急性を感じるものだ。

新型コロナに関する発熱の目安としては37.5℃が掲げられているが、
実は定義上の“発熱”は38℃以上。

玄関で入室を断られる体温も病院などによってまちまちだが、
高齢者の場合は、この数値だけにとらわれない方がよいという。

「高齢者は、若い人に比べて、熱が出にくい傾向にあります。
体温調節機能の衰えもありますが、
消炎鎮痛剤やステロイドホルモンによっても熱が抑えられ、
本来なら高熱が出るほどの感染症にかかっていても、
本人も周囲も気づかないということがあります」

若い人と同様にしっかり熱が上がる人もいて、かなり個人差があるという。
まず本人の平熱を知っておくことが必要だ。

「平熱より1℃上がると、発熱という見方もありますが、
数値だけではなく、食欲減退、顔色、活動性の低下など
本人の様子と併せて見ることが大切。

また、感染を伴う場合、脈拍数が上がりますので、
普段から体温、血圧、脈拍数はセットで測り、
平常値を知っておくことをおすすめします」


◎高齢者は体温調節機能の衰えや消炎鎮痛剤などによって
 熱が抑えられる傾向にあるため、重症化しても気づかないことがある
 (記事に掲載されたイラスト、添付させて頂いた)
.


★ちゃんと測れてる? 正しい体温の測り方

新型コロナの流行で、一時は品薄にもなった体温計。
血圧・脈拍計とともに、いまや健康の必須アイテムだ。

「平熱を正しく知るためには、体温が安定した定時に毎日測ること。
 体温が上がる食後、運動後、入浴後は避けましょう。

起床時は低め、夕方は高めになるのが普通なので、
朝や日中に、普段より高ければ、発熱とみてもよいでしょう」(岩切さん)

わきの下で測る場合は、汗などをよく拭いて、
わきのくぼみ中央に体温計の先端を押し当て、しっかり挟む。
体温計が体に対して斜め下に向くように。

取材・文/斉藤直子・・》


注)記事の原文に、あえて改行を多くした。




今回の記事は、把握しにくい高齢者の「発熱」の情況、
斉藤直子さんの取材、そして丁寧な綴りに導かれて、
私は多々教示されたりした。

そして75歳以上の後期高齢者の身であり、
たとえ心は溌剌としても、無念ながら体力の衰えは実感しているので、
改めて健康を大切に致したく、この根源の体温は週に一度ぐらいは、
 検温しょうと決意したりしている。

我が家にある体温計は、ごく一般のわき専用の電子体温計で、
検温したら15秒後に、確かピポピポ・・やさしくブザーが鳴るタイプである。



余談であるが、愛用している今の体温計は、
約一年前の頃に買い求めたものである。

そしてこれ以前は、恥ずかしながら私たち結婚した当時より、
大切に愛用してきた水銀系の体温計であった。

やがて知人より、迅速に正確に検温できる市販されている電子体温計だょ・・、
と何かと時代遅れの私は、アドバイスを受けて買い求めたものである。
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森永卓郎さんが厳選~2020年「日本経済に影響を与えたヒット商品」ベスト3 、私は学び、教示され・・。

2020-11-12 10:25:01 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
昨夜、ヤフーより発信されているニュースを見ている中、

『 森永卓郎が厳選~
    2020年「日本経済に影響を与えたヒット商品」ベスト3  と見出しを見たりした。

経済アナリストの森永卓郎さんに関しては、
私は年金生活を16年間を過ごしてきた中で、堅実な生活をする多彩な事柄に、
多々教示されている。

このような心情を重ねた来た私は、
今年の「日本経済に影響を与えたヒット商品」ベスト3を学びたく、
記事を精読した。

この記事は、初めて知る【 ニッポン放送 NEWS ONLINE】で11日に配信され、
無断であるが記事の殆どを転載させて頂く。




《・・「垣花正 あなたとハッピー!」(11月11日放送)に、
経済アナリストの森永卓郎が出演。

2020年、コロナ禍において、
日本経済に影響を与えたヒット商品のベスト3を厳選し、その理由を解説した。



3位 マスク

コロナ禍において、必需品となりました。
一時期はドラッグストアからなくなり、入荷すると行列になっていました。

金額ベースで言うと、前年比で12倍です。
これは単価が上がったからで、数量ベースでは3.5倍です。
4倍近く値段が上がりました。

☆さまざまな企業が参入
最大手のユニ・チャームは、工場を24時間体制に切り替えました。
 シャープ、ユニクロ、アパレルのアオキ、青山商事、アンダーアーマー、
ミズノ、無印良品と続々と参入しています。

今後2~3年は、マスク生活が続くのではないでしょうか。




2位 Zoom
「日経トレンディ」では、4位にランクインされています。
テレビ会議システムとして、一気に定着しました。

最初は、途中で切れてしまうこともありましたが、
最近では途切れることもなくなりました。

Zoomは多くの人が参加できるので、採用している学校も多いようです。
私も大学での秋学期は、すべての授業をZoomでやっています。


   ★掲載されている記事の写真を添付させて頂いた★


☆有料契約数が1年で30万アカウントに
日本の国内市場は、2019年9月で、2万1000アカウントであった有料契約数が、
2020年には、30万アカウントになったということです。

15倍になり、売り上げ100億円を達成する見込みです。
テレビやラジオで使われることも多いですし、今後も普及して行くと思います。




1位 檸檬堂

新型コロナウイルスの影響で「家飲み」が増え、
レモンサワー市場は非常に盛り上がっていますが、
特に「檸檬堂」は、売れています。

日本コカ・コーラは、「檸檬堂」で初めてお酒に参入しました。
4種類ありまして、アルコール分3%のものが「はちみつレモン」、 
 アルコール分5%は「定番レモン」、7%「塩レモン」、9%「鬼レモン」となります。

私のおススメは「鬼レモン」です。
すべて同じ値段で、レモン果汁分もいちばん多く含まれていて17%です。


   ★掲載されている記事の写真を添付させて頂いた★


☆「檸檬堂」にまつわる気になる噂

「檸檬堂」は、埼玉工場と山口工場で生産されていますが、
山口工場でつくられた「檸檬堂」の方が、
おいしいという噂がネットで拡散されました。

メーカーは否定していますが、
山口工場で生産されたものは、なかなか東京では手に入りません。




☆☆すべての商品がコロナ関連☆☆

取り上げたヒット商品は、すべてコロナ関連のものです。
Zoomを使って「檸檬堂」を飲みながら、マスクしてオンライン飲み会をする。

これで今年のものをすべて取り入れられます。
それだけ、コロナが社会を変えたということです。・・》


注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回の記事は、経済アナリストの森永卓郎さんに導かれて
2020年「日本経済に影響を与えたヒット商品」ベスト3 を 
多々学んだりした。

今年の初春、世界の誰しもが予期できなかった新型コロナウイルスに伴い、
世界の多くの人々が、生死の関わる難題に遭遇して、社会経済は低迷し、

働いて下さる諸兄諸姉も困苦されている御方も多く、今日に至っている。

私も2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、これ以来何かと重苦しい風潮の中、
私は戸惑いながら過ごしてる。


こうした中、今回、経済アナリストの森永卓郎さんが、
「日本経済に影響を与えたヒット商品」の選定されたベスト3を見ると 、
いかに私たちの生活に、新型コロナウイルスの烈風が、
それぞれの御方に影響してきたか、改めて教示されたりした。



マスクに関しては、私はマスクが苦手で、
2月の中旬まで、これまでマスクをしたことはなかったが、
生まれて初めて極く一般の白いマスクを付けて、歩いたりしてきた。     

しかしながら、この後の3月になると、ドラッグストア、スーパー、コンビニなどで、
私たち夫婦のマスクを更に必要となり、買い求めようとしたが、

母を訪ねて三千里のように探し求めてきたが、
わずか6つばかり何とか入手できたが、マスク迷子の悲惨な時を過ごしたりした・・。
        
やがて4月23日、あるドラックストアーに寄った時、
たまたまマスクの入荷にめぐり逢えて、久々に買い求めることが出来たりした。


この後、ドラックストアーで買い求めることができたが、
私は我が家の平素の買物専任者、或いは散策と、毎日使い捨てのマスクをしてきたので、
我が家の家内の使用分を含めると、程々の購入費となっている。



しかしながら私は、サラリーマンを卒業した年金生活の為、
2位 Zoomは使用したこともなく、無知となっている。

そして、1位 檸檬堂に関して、私はビール、日本酒、ワイン、ウィスキーは呑むが、
レモンサワーは未知の世界となっている。

余談であるが、政府は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い
『緊急事態宣言』をされる前後を含めて、

平素は路線バスを利用してきた経路を、歩き続き続けてきた・・。

やがて右膝(ひざ)を痛めて、6月初旬より整形外科に通院し、
そして程々に診察、治療費もさることながら、
痛い身になったりしてきた。

そして後期高齢者になると、心は溌剌としても、身体は老化した衰えが・・、
と微苦笑したりしている。

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60代、70代は、コロナ禍で『老後に対する考え方や価値観は変化したか?』、私は学び、多々教示されて・・。

2020-11-11 10:06:33 | ささやかな古稀からの思い
昨夜、くらしとお金の経済メディアの【 LIMO 】を見ている中で、
『 60代、70代が「老後に新たに不安に感じること」第1位は?
        コロナ禍で変化した価値観 』と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の76歳になる身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、

我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、ささやかに年金生活を過ごしいる。



こうした中で、今年の初春、世界の誰しもが予期できなかった新型コロナウイルスに伴い、
世界の多くの人が、生死の関わる難題に遭遇して、今日に至っている。


過ぎし日の2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、これ以来何かと重苦しい風潮の中、
私は戸惑いながら過ごしてる。


こうした戸惑いは、もとより私たち結婚生活45年近くで、初めての体験であり、
日常生活の変貌も余儀なくされている。



このような深情を秘めてきた私は、《・・コロナ禍で変化した価値観・・》を学びたく、
記事を精読してしまった。

この記事は、フリーランスライターの川上 俊介さんの寄稿文であり、
【 LIMO 】に11月10日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・「コロナで私たちの生活や価値観は大きく変化した」
という内容のニュースを耳にすることは多いですし、
実際、コロナ流行の前後で自分の意識の変化を感じている人も
多いのではないでしょうか。

コロナ禍は、すべての人に幅広く影響を及ぼしていますが、
なかでも60代以上の人は新型コロナに罹患すると
重症化しやすいと言われていることもあり、
シニア世代は新型コロナによる影響を他の世代の人よりも、
色濃く受けている傾向にあります。

実際に筆者の母親は60代ですが、
外出から帰ってきた際の消毒の徹底ぶりは、筆者の比ではありません。
 
そこで今回は、最新の調査結果を元に、
コロナ禍を経てシニア世代の価値観がどのように変わったのかを、
見ていきたいと思います。



☆新型コロナの影響で老後に新たに不安を感じることは?

今年10月にメットライフ生命保険は、
全国47都道府県の20歳~79歳までの男女を対象に実施した
「老後」に関する調査の結果を公表しました。

それによると「新型コロナの影響で老後に新たに不安を感じること」について、
20代~50代の世代は、いずれも「お金」がトップにきていますが、
60代~70代では、「健康」が41.2%でトップになっています。

20代~50代は、いずれも2位が「健康」であり、
60代~70代でも2位が「お金」であることから、
新型コロナに起因する「健康」と「お金」に関する不安は、
根強いことがわかります。

ただ、20代~50代の世代での「お金」と「健康」のポイント差が、
10ポイント程度なのに対し、
60代~70代世代での「健康」と「お金」のポイントは、
15ポイント程の差をつけていることから、
いかにシニア世代が、新型コロナによる健康への影響を懸念しているかが読み取れそうです。



☆老後に対する考え方や価値観は変化したか?

新型コロナの影響で、老後に対する考え方や価値観が変化したかについても、
60代~70代は、34.2%が「変化があった」と回答しており、
 全世代で唯一3割を超えました。

考え方や価値観の変化の内容について、
20代~50代は、いずれも「貯蓄意識の高まり」が1位ですが、
60代~70代では「健康への気遣い」が1位になっており、
コロナ禍が意識変容だけでなく、行動変容にまで
影響を及ぼしていることがわかります。

60~70代の人が、いかに新型コロナウイルスの感染拡大を
「自分事」として捉えているかが、よく表れていると言えそうです。



☆都道府県によって「老後不安」のスコアに差も

メットライフ生命の調査では、それぞれの設問に対するスコアを
都道府県別でも集計しています。

「新型コロナウイルスにより老後不安が増えた」
と感じた方の割合が多かった都道府県は、
上から順に長崎県(57.4%)、三重県(56.0%)、岐阜県(55.6%)、福島県(53.9%)、大分県(53.8%)でした。

この数字は、東京都(42.5%)、千葉県(47.3%)、神奈川県(48.5%)などの
首都圏近郊の数字と比べると高めになっていますが、
これは医療施設の充実度が多少なりとも、影響しているのかもしれません。

地域によっては高度な治療を受けられる医療施設が少ないことも多く、
自分が新型コロナウイルスなど未知のウイルスに罹患してしまった場合に、
適切な処置を受けられないかもしれないという意識が、
このような結果につながったのではないでしょうか。


実際に、筆者の両親も近くの大型病院の施設を確認して、
万が一の時にはどの病院に行くべきか・・
といったことを2人で話し合っていました。



☆おわりに~コロナ禍でも生活充実度を高めるコツとは?

現在、新型コロナウイルスの感染拡大によって、
私たちの生活様式は大きな変化を強いられており、
今後どのように収束していくのかは、いまだ不透明です。

ある程度の不安を抱えながらの生活が続いていきますが、
そんな中でも、自分が納得できる生活スタイルを模索してみると、
生活の満足度も高まるかもしれません。

同調査の中で、60~70代の人に対し
「今のご自身の生活充実度は何点(自己採点)ですか」と聞いたところ、
平均は68.7点でした。

そのうち平均点を超える70点以上の点数を付けた人は、
「老後の備えとしての金融資産と資産運用」、
「健康意識の高さと運動」、
「生きがい(趣味、人とのつながり)」の3項目において、
行動を起こしている傾向が高いことが明らかになっています。

コロナ禍はシニア世代をはじめ、すべての人の生活に影響を及ぼしていますが、
不安や心配事ばかりに囚われずに、
健康やお金に関する情報を自分から集めてみたり、
今できることから行動してみることが、
充実度の高い生活を送るカギになってくるかもしれませんね。

【参考資料】「老後を変える」全国47都道府県大調査2020(メットライフ生命保険株式会社)・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした



  
今回、フリーランスライターの川上 俊介さんの寄稿文に導かれて、
 60代、70代は、コロナ禍で『老後に対する考え方や価値観は変化したか?』、
私は学び、多々教示されたりした・・。

過ぎし日の2月の上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、重苦しい閉塞感に、戸惑いながら過ごしてるが、
いつになったら終息なるの、と思いながらマスクをして、人出の少ない処を選定して、
独りぼっちで散策している。
                         


こうした中で、私はマスクが苦手で、2月の中旬まで、これまでマスクをしたことはなかったが、
生まれて初めて極く一般の白いマスクを付けて、歩いたりしてきた。     

しかしながら、この後の3月になると、ドラッグストア、スーパー、コンビニなどで、
私たち夫婦のマスクを更に必要となり、買い求めようとしたが、

母を訪ねて三千里のように探し求めてきたが、
わずか6つばかり何とか入手できたが、マスク迷子の悲惨な時を過ごしたりした・・。
        
やがて4月23日、あるドラックストアーに寄った時、
たまたまマスクの入荷にめぐり逢えて、久々に買い求めることが出来たりした。




過ぎし4月7日に、政府は初めて宣言を7都府県で発令した。
そして16日に対象地域を全国に拡大し、5月4日に31日まで延長。

この後、5月14日に新規感染者数が大幅に減少した39県、21日に近畿3府県で解除した。
そして首相は、残る5都道県も感染状況次第で、期限の31日から前倒しして解除する方針を示している、
と報じられていた。
      


やがて5月25日、テレビのニュースを視聴していると、政府は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い
発令を継続している北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川の5都の『緊急事態宣言』を
25日に全面解除する方向で最終調整に入った、と報じていた。

そして専門家の意見を開き、新規感染者数の推移や医療提供体制を分析した上で、
安倍首相が総合的に判断する、と報じていた。

            

この後、『緊急事態宣言』が解除されて、何かしら重苦しい日常から解放されて、
安堵しながら微笑んだりしている・・。

そして世の中は、自粛から自衛の風潮に変貌し、無力な私でも大切な社会経済の復興を願っているが、
新型コロナウイルスが沈静化するまで、自分の身は自分で守りながら、
程々に自粛生活の延長戦する、と微笑んだりした。
 

しかしながら私の心の片隅では、覇気がなく、とりとめなく過ごすことが多くなっている。




このような過ぎし日に『マイク迷子』になった私は、
今でも感染を移すのも移されるもお互いに困苦するので、
社会人のエチケットとして、外出の時はマスクをしている・・。

こうした中、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、
政府より「 不要不急の集まり」を避けるよう公言されてきた。

そして体力も衰えた私は、新型コロナは、
どこで感染して、どこでウイルスを広げているのかわからないのが怖く、
せめて人出の多い処では、苦手であるがマスクをしている。


こうした中で、買物、散策、病院の通院など外出の時は、
生まれて初めて今年の3月初旬よりマスクを付けてきたが、
今だに苦手となっている・・。




やがて政府より国民に対して、大切なことが公布されてきた・・。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、「新しい生活様式」として、
おひとりおひとりが、「相手と身体的距離を確保すること」、
「マスクの着用」、「 手洗いや咳エチケット」、
「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった、3つの 約束が公言されてきた。

こうした中で、政府より経済復興の為に「Go To イート」、

「Go To トラベル」が奨励されている現在、
我が家は家内が昨年の5月に大病以来、ある程度は復調しているが、
 国内旅行、外食も断念してきた・・。




このように我が家は、野球の世界でたとえるならば、

攻撃側でなく、守り側となっているが、
《・・不安や心配事ばかりに囚われずに・・
今できることから行動してみること・・》何かとプラス思考の私は、
 と微苦笑をしたりして過ごしてきたのが実態である。

しかしながら私たち夫婦は、国内旅行が共通の趣味で、
旅館、観光ホテル、リゾートホテルなどに滞在して、周辺を散策する旅路を、
幾たびも体験してきたりした・・。

こうした根底があるので、家内の病状の回復の状況を配慮しながら、
 旅先でもコロナ禍の何かと制約から解放されることを懇願しているのが、
本音である。

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菅政権の新型コロナウイルス対策は不充分、高齢者の私は、憂いを重ね、やがて妄想して・・。

2020-11-10 15:21:16 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 
日刊ゲンダイDIGITAL】を見たりしていた。

こうした中で、『 菅政権はGoToトラベル意地でも継続・・

                  北海道除外は二転三転 』      
と見出しを見たりした。
                        
私は東京の調布市に住む年金生活の76歳になる身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、

我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、ささやかに年金生活を過ごしいる。



こうした中で、今年の初春、世界の誰しもが予期できなかった新型コロナウイルスに伴い、
世界の多くの人が、生死の関わる難題に遭遇して、今日に至っている。


過ぎし日の2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、これ以来何かと重苦しい風潮の中、
私は戸惑いながら過ごしてる。

こうした中、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、
政府より「 不要不急の集まり」を避けるよう公言されてきた。

そして体力も衰えた私は、新型コロナは、
どこで感染して、どこでウイルスを広げているのかわからないのが怖く、
せめて人出の多い処では、苦手であるがマスクをしている。


こうした中で、買物、散策、病院の通院など外出の時は、
生まれて初めて今年の3月初旬よりマスクを付けてきたが、
今だに苦手となっている・・。




やがて政府より国民に対して、大切なことが公布されてきた・・。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、「新しい生活様式」として、
おひとりおひとりが、「相手と身体的距離を確保すること」、
「マスクの着用」、「 手洗いや咳エチケット」、
「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった、3つの 約束が公言されてきた。

こうした中で、政府より経済復興の為に「Go To イート」、

「Go To トラベル」が奨励されている現在、
我が家は家内が昨年の5月に大病以来、ある程度は復調しているが、
 国内旅行、外食も断念してきた・・。


現在、無念ながら感染拡大のニュースをテレビのニュースを視聴し、
無力な私は憂いばかり重ねてきた。

このような深情を秘めてきた私は、今回の記事を真摯に読んだりした・・。

この記事は、ライターの中川七海さんの寄稿文であり、
【 日刊ゲンダイDIGITAL】に11月10日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。



《・・政府は意地でも「Go To」を続けたいようだ。

加藤官房長官は9日午前の記者会見で、
北海道をGo To トラベルから除外する可能性について述べた。

国の基準で「感染者の急増」にあたる「ステージ3」に引き上げられれば、
Go To トラベルからの除外を検討すると明言した。

ところが午後8時ごろ、西村経済再生担当大臣が会見を開き、

北海道はステージ3に上がる条件のうち、
新規報告数は基準を満たしているものの病床の逼迫には達していないと説明。

現時点では、北海道のGo To除外は考えていないと話した。

Go Toを続けていたら、北海道の感染拡大は、さらに悪化する可能性がある。

それでも菅政権はGo Toを推し進めるつもりだ。

医療ガバナンス研究所理事長の上昌広医師はこう分析する。
 「そもそもGo To キャンペーンが、間違いでした。

ただ、北海道のGo To除外案は、“焼け石に水”です。

すでに札幌を中心に感染拡大しているので、
Go Toをやめても意味はないでしょう。
世界の失敗例を生かさない日本の失敗です」    

                

午後9時ごろには、新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が
緊急会見を開いた。

冒頭で「徐々に、全国的に見ても(感染が)増加している」と述べ、
 クラスター対策などの感染の「減少要因」を早急に強めなければ、
 「増加要因」が上回り急速な感染拡大につながると訴えた。

Go To トラベルが「増加要因」となったのは、間違いない。

人が移動すれば感染が広がるのは最初から分かっていた。
政府は愚策を認め、感染対策に真剣に取り組むべきではないか。・・》 

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回の記事は、ライターの中川七海さんの寄稿文に導かれて、多々学んだりした。

私は菅政権は、少なくとも加藤官房長官、西村経済再生担当大臣、
そして分科会として新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長、
それぞれの提言を政府として一元化しなければ、
国民は混迷するばかりである。

何かしら菅義偉首相は、官房長官の時代に、
「Go To トラベル」を強く推進してきた御方と、風の噂として私は学んできた。

このような強く推進してきた御方として、あらゆる局面を想定して、
感染防止を関連先に指示できる立場である。



もとより政府は国民の生命を守る責務があり、国民に要請できる立場であり、
菅義偉首相は、改めて新型コロナウイルス対策を迅速に、
最優先施策として、国民に具体的に明示できなければ、辞職して欲しい。

このようなことを妄想している。

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『鬼滅の刃』、世界的にブームの中、紅白歌合戦にも、高齢者の私は学び、微笑みを重ねて・・。

2020-11-09 14:20:05 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
先程、ヤフーより発信されているニュースを見ている中、

『 紅白も鬼滅 LiSA2年連続盛り上げる!
         世界でブーム米ビルボードトップ10入り 』  と見出しを見たりした。

私は10日前の頃、家内が居間でテレビを視聴していた時、
たまたま『鬼滅の刃』が放送されていて、これが今の大ヒットしているアニメか、
と学んできた。

その上、たまたま私は音楽業界に35年近く勤めてきたので、
アメリカのチャートに入選されることは、ある面において偉業なことであり、
私は知的好奇心に負けて、記事を精読してしまった。

この記事の原文は、スポーツ誌として名高い『スポーツ報知』の公式サイトより、

11月9日に配信され、無断であるが転載させて頂く。



《・・空前のブームとなった大ヒット作品「鬼滅の刃」が、
大みそかのNHK紅白歌合戦(後7時半)でフィーチャーされることが8日、分かった。

紅白も鬼滅だ! 
原作漫画は、史上最速で累計発行部数1億部を突破し、
その人気はアニメや映画、音楽に波及。

10月16日公開の「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は、
公開から17日間で国内の歴代興収10位の興行収入157億円を突破している。

https://hochi.news/articles/20201108-OHT1T50378.html?mode=photo&photoid=1
『スポーツ報知』==> 昨年の紅白歌合戦で熱唱するLiSA☆



同局関係者によると、アニメのオープニングテーマ「紅蓮華」を披露した昨年に続き、
2年連続の出場が確実になった。

紅白の選考は例年、
〈1〉今年の活躍、
〈2〉世論の支持、
〈3〉番組の企画・演出によって総合的に判断されるが、
同局関係者は「LiSAさんは2020年の音楽シーンを象徴するひとり。文句なしの存在」と説明。




ここ数年、同局が重視するストリーミングや
サブスクリプションの再生回数などのデジタル実績についても「申し分ない」と語った。

「炎」は、9日付のビルボードジャパンの総合ソングチャート
「JAPAN HOT 100」で2週連続で総合首位を獲得。

「紅蓮華」が同2位と、上位を独占した。
「紅蓮華」は4月から同アニメチャートで16週連続1位にも輝いている。

その勢いは海を越え、アップルミュージックが行う、
世界で最も聴かれている楽曲を紹介するプレイリスト「トップ100:グローバル」で、
日本のアーティストとして歴代最高位の10位を記録。

アリアナ・グランデ(27)、ジャスティン・ビーバー(26)らと名を連ねた。

さらに、米ビルボードのグローバル・チャート「Global 200」でもトップ10入りした。

紅白は、海外向け有料チャンネル「NHKワールド・プレミアム」を通じて、
100か国以上の国・地域で視聴可能。
海外のアニメファンに向けたアプローチにもなる。

昨年のステージではアニメ映像とコラボしたが、演出面でも大いに期待できそうだ。




◆LiSA(リサ)本名・織部里沙。
1987年6月24日、岐阜県出身。33歳。
2010年アニメ「Angel Beats!」の劇中バンド「Girls Dead Monster」の2代目ボーカルに抜てき。

2011年ミニアルバム「Letters to U」でソロデビュー。
同年中国・上海で初の海外公演。
2014年初の日本武道館公演。座右の銘は「今日もいい日だっ。」。
165センチ。血液型B。・・》


注)記事の原文に、あえて改行を多くした



  
今回、『鬼滅の刃』が世界的にブームの中、主題歌を唄われたLiSA(リサ)さんが、
昨年はアニメのオープニングテーマ「紅蓮華」で紅白歌合戦、
今年は「炎」で、2年連続の出場が確実になった、と学んだりした。

恥ずかしながら私は、LiSA(リサ)さんに関して、
10日前の頃、テレビで『鬼滅の刃』の中で、唄声を聴いたのは初めてであり、
今回、略歴を知り、偉業の成果が出来、良かったですねぇ、と私は微笑んだりした。

こうした私の根底には、今年の初春、世界の誰しもが予期できなかった新型コロナウイルスに伴い、
世界の多くの人が、生死の関わる難題に遭遇して、今日に至っている。




過ぎし日の2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、これ以来何かと重苦しい風潮の中、
私は戸惑いながら過ごしてる。

こうした中、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、
政府より「 不要不急の集まり」を避けるよう公言されてきた。

そして体力も衰えた私は、新型コロナは、
どこで感染して、どこでウイルスを広げているのかわからないのが怖く、
せめて人出の多い処では、苦手であるがマスクをしている。
                
もとより日本の社会は一変して、重苦しい空気に包まれ、
音楽業界も烈風となったりしている。




私の知人のひとりが、公式サイトで発露されていた・・。

《・・ 「コロナ禍が音楽業界全体の足腰を弱らせている。
ここ数年、CDの売り上げが落ち、その代わり順調だったのがコンサート収入だった。

今はそれができない。
さらに音楽業界を弱体化させているのは、ツアーができないことです。

ツアーがあれば、機材運搬のトラックドライバー、会場設置スタッフ、
地元のイベンター、ケータリング業者、打ち上げの会場費、大人数の宿泊費など、
多くの場所や人に、お金が落ちるんです。
それがないのがつらい」 

そして中には、スタジオを持っていたミュージシャンは、
その家賃を払えないために手放す人もいたという。・・》

このようなことを私は学び、無力な私は悲嘆を重ねてきた。



今回、 『鬼滅の刃』、世界的にブームの中、多くの関係者が、
重苦しい風潮から、少しでも打破できれば、と願いながら、
今回の世界的にブームに・・無力な私でも微笑んだりした。

尚、『鬼滅の刃』の原作者の吾峠 呼世晴(ごとうげ ・こよはる)さんに、
もとより創作者の底知れぬ力量に、改めて敬意することを付記する。
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インフルエンザワクチン「有効率50%」の意味、高齢者の私は学び、やがて微苦笑させられて・・。

2020-11-08 15:22:18 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン 】を見たりしていた。


こうした中で、『 インフルエンザワクチン「有効率50%」の意味とは?
 』      
と見出しを見たりした。


インフルエンザ予防接種に関して、
過ぎし2012年(平成24年)の12月中旬、年末年始で何かと人と逢う機会が多いので、
 遅ればせながら、やはり風邪は移しても、移されても困るので、

 初めてインフルエンザ予防接種を受けた。

これ以来、私は毎年欠かさず、インフルエンザ予防接種を受けてきた。               
          
このように風邪に関しての対策をしてきたが、
しかしながら昨年の晩秋、ご近所の私よりひとつ若い男性が、

風邪を悪化させて肺炎が原因で死去され、
私は動顛しながら、風邪でも油断大敵、と思いながら過ごしている。


こうしたこともあり、今年も10月27日に、
インフルエンザ予防接種を受けてきた・・。

               

何かしら今回、《・・インフルエンザワクチン「有効率50%」・・》って、
どのようなことですか、と思いながら記事を精読してしまった。

この記事は『週刊ポスト』の2020年11月20日号に掲載された記事であり、
関連の【 NEWSポストセブン 】の11月8日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。




《・・インフルエンザ流行の時期を迎え、多くの人がワクチンを接種している。

そうしたなか、韓国で、インフルエンザの予防接種後の死亡例が相次いで報告された。

韓国の保健行政機関である疾病管理庁は、
「インフルエンザワクチンの接種後1週間以内に、80人以上が死亡した」と発表。

10月末時点で報告された死者は、83人にのぼるという。

しかし、韓国では昨年インフルワクチン接種後に1531人の高齢者が死亡しており、
今年が飛び抜けて多いわけではないとの指摘もあり、
冷静になるべきだとの声もある。

とはいえ、インフルエンザワクチンの危険性について、不安を抱く人も多いはずだ。



薬剤師の長澤育弘氏はこう指摘する。
「副作用(副反応)のない薬品はなく、
インフルエンザワクチンも例外ではありません。

もちろん、接種を受けるときに体調が悪ければ、
ワクチンが正常に作用しないどころか過剰に反応してしまうこともある。

重大な副反応としては、アナフィラキシーショックや
運動・意識障害、肝機能障害などが報告されています。

心臓や腎臓、肝臓、呼吸器などに持病を持つ人、
またアレルギーを持っている人は、必ず接種前に医師に相談してほしい」



ワクチンの管理も重要だ。
「ワクチンは10℃以下の冷蔵保存が基本ですが、
中には管理が杜撰な医療機関もある。

温度管理が適切でない場合、ワクチン中の物質が固体となって析出し、
アレルギーや副作用が出やすくなったり、効能がなくなることも考えられる。

ワクチンは、タンパク質でできているため、
温度変化でその形状が変わってしまうのです」(長澤氏)




高品質のワクチンを接種できたとしても、こんな問題が立ちはだかる。

『ワクチン診療入門』の著書があるナビタスクリニック川崎の谷本哲也医師はこう話す。

「インフルエンザは毎年、流行するウイルスの株が変わる。
それを抗原変異といい、ワクチンは毎年新しいものを作り直す。

『A香港型』の亜型など前年の流行株を細かくみてWHOが予想、
それを参考に日本では、感染研が株を決定してワクチンを製造する。
ところが、年によってはこの予想が外れることもあるのです」




型が的中したとしても、さらに有効率の問題が浮上する。
「インフルワクチンの有効率は、50%前後とされます。

わかりやすくたとえれば、
接種なしでは100人のうち10人がインフルエンザになるところ、
 全員接種すれば5人に減らせる、という計算。

この場合、打っても打たなくても、
もともと90人はかからなかったということです」(谷本医師)



とくに今年は、インフルエンザの罹患率が非常に低い。
厚労省によると昨年の第43週(10月21~27日)の患者数は3953人だが、
今年の同時期(10月19~25日)は、わずか30人に激減している。

「インフルエンザ患者数は、前年比でわずか1%未満となっている。

マスクの着用や、うがい手洗いをしっかり行なうことの効果はあり、
 混んだ電車などに乗って予防接種を受けに行くことのリスクを
考える必要があるかもしれません」(長澤氏)

医師や自身の体調と相談し、予防接種を有効活用するのがベストだろう。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回の記事は、インフルエンザワクチンにも無学な私は、多々学んだりした。

インフルエンザワクチン「有効率50%」に関して、
《・・インフルワクチンの有効率は、50%前後とされます。

わかりやすくたとえれば、
接種なしでは100人のうち10人がインフルエンザになるところ、

 全員接種すれば5人に減らせる、という計算。

この場合、打っても打たなくても、
もともと90人はかからなかったということです」(谷本医師)・・》

こうしたことも学び、微苦笑させられたりした。



いずれにしても
インフルエンザ予防接種を毎年欠かさず受診し、

風邪に無縁となり、成功体験をしてきた私は、
今年も風邪はパスして下さい・・空を見上げて念願している。

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老後の『おひとりさま生活』を充実させるために、手放してはいけないもの、高齢者の私は学び、多々教示させられて・・。

2020-11-07 11:55:39 | ささやかな古稀からの思い
 私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン 】を見たりしていた。


こうした中で、『 老後の『おひとりさま生活』を充実させるために
          手放してはいけないもの    
と見出しを見たりした。

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭であるが、

いつの日にか、どちらかがあの世に旅立ち、
『おひとりさま』になる生活が、無念ながら予測される。




私も家内に先立たれて、独りぼっちの『おひとりさま』になることもあるので、
ときおり思案をしたりしている。

しかしながら漠然と学んだりしてきたので、
基本的な《・・手放してはいけないもの・・》を学びたく、
記事を精読してしまった。


この記事は『女性セブン』で2020年11月5・12日号に掲載された記事で、
関連の公式サイトの【 マネーポストWEB 】11月7日に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く。




《・・ 2007年には高齢化率が21%を超え、「超高齢社会」となった日本。

配偶者との死別によって、「おひとりさま」となる人も少なくない。

さらに、平均寿命が長い女性であれば、
さらに「おひとりさま」となる可能性も高まるはずだ。

おひとりさまになれば、生活費用も少なくなり、
様々な部分で節約が可能となる。

生命保険の解約に始まり、煩わしい人付き合いまで、“何かをやめること”によって、
身軽で快適なおひとりさま生活を手に入れることができるのだ。




しかし一方で、「やめずに続けた方がいいこと」を見つけるのも、
同じくらい重要だという。

経済ジャーナリストの荻原博子さんが言う。
「友達と食事や映画に行くなど、
趣味や人間関係に、必要なお金は継続して使うべきです。

ジムや習い事なども、惰性ではなく心から楽しんで通っているのであれば、
体の健康が保たれるのはもちろん、
そこでできた仲間と話すことで気持ちも上向きになることが期待されます」(荻原さん)

荻原さんは、やり続けたいことが分かれば、
生きがいが見つかると続ける。

「北海道に紫竹ガーデンという観光名所としても、
人気の美しいお花畑があります。

ここは60歳でご主人を亡くされたお花好きの女性が、
土地を買い、趣味で植物を植えたことから始まった場所なのです。

おひとりさまになった後も、生きがいを見つけて快活に働くことで、
 もうひと花咲かせることができる。

それが、人生の味わい深いところだと思います」(荻原さん)



さまざまなモノや習慣を手放してきたおひとりさまの先達たちも、
それぞれに「やめられない」ものがある。

東大名誉教授で社会学者の上野千鶴子さんが話す。
「私がやめられないのは、パソコンです。

世界中どこに行くときでも、持ち歩いているので、
仕事やしがらみからは逃れられませんが、
その一方で、遠くの人ともつながっていられるし、
新聞も画面で、どこでも見ることができる。
手放したくても手放せません」(上野さん)




同居していた母親を5年前に見送り、
子供は独立したという料理研究家の谷島せい子さんは
「新しい服を買うのは、やめられない」と笑う。

「私はいまも服は、けっこう買ってます。
例えば赤いセーターを買って気分が明るくなるんなら、
これまでご飯代や酒代に使っていたお金を、服代に回せばいい。

この年でエルメスのバーキンを買うのは、
さすがに“費用対効果”が悪いけれど、
セーターくらいはいいんじゃないかって思うんです(笑い)」(谷島さん)



上野千鶴子さんは「手放せない」パソコンで精力的に執筆活動を行い、
谷島せい子さんのコーディネートは、ファッションムックでも紹介されている。

2人とも、「やめられないこと」で大きな花を咲かせている。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。




今回の記事は、女性向けの老後の『おひとりさま生活』を充実させるために、
手放してはいけないものであったが、
男性の私でも、おひとりさま生活』になってしまった時を思い馳せる時、
大いに参照となったりした。




今回の経済ジャーナリストの荻原博子さんに関して、
定年退職前の最後の5年はリストラ烈風の中、私は出向となったのは55歳の時で、
この出向の間、経済にも疎(うと)い私が、経済ジャーナリストの荻原博子さんなどの
数多く著名人の寄稿文を読んだりした。

これ以来、私は経済ジャーナリストの荻原博子さんの書物を購読して、

 多々教示されて、何かと信愛を深めている御方である。



社会学者の上野千鶴子さんに関しては、
私が定年退職後、多々の理由で年金生活を始めてまもない時、
上野千鶴子さんの著作された『おひとりさま』の一連の本を私は購読して、
書物より、私が万一『おひとりさま』になってしまった時、
何かと小心者の叱咤激励して下さった御方である。

こうした信愛できるお二人の論説であったので、
教示されながら、そうですよねぇ・・と心の中で呟(つぶや)いたりした。



私は日頃は、心身共に自立し健康的に生活できる健康寿命を意識して、
確かな『生きがい』と『健康』、そして『気力』を持続できるように、 

ときおり願いながら散策したりしている。


もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
私は独りで外出して、 自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、小公園などを散策して、

季節のうつろいを享受している。

               


そして私は、好奇心を失くしたら、この世は終わりだ、

と人生信条を掲げている私は、いつの日にか『おひとりさま生活』になっても、
好奇心は一生の心のお友達・・と思い深めたりしている。


☆追記(午後7時25分)☆

私は敬愛しているチャップリンの遺(のこ)された言葉のひとつに、
《 人生には三つのものがあればいい。希望と勇気とサムマネー。 》
という名言があり、人生の確かな格言ですねぇ、

と程ほどの貯金しかない私でも、信愛しているひとりである。

そして恐れ多くも日本の歴代天皇が継承してきた三種の神器と称せられる鏡・剣・玉があるが、
平民で無力な私は、『生きがい』、次に『健康』、そして程ほど『お金』が、
私の『おひとりさま生活』になってしまった時の三種の神器かしら、と思いながら過ごしてきている。

そして御近所の高齢者の3名の御方と散策、買い物の時に逢った時、
少しばかり談笑しているので、いつまでも欠かせないよなぁ・・、
と微笑んだりしている。
コメント (4)
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「70歳まで雇用延長」の現実 給料は安く、会社での居心地悪くなる 、時代こそ違うが私は・・。

2020-11-06 15:24:36 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン 】を見たりしていた。


こうした中で、『 「70歳まで雇用延長」の現実

          給料は安く、会社での居心地悪くなる 』      
                                  と見出しを見たりした。


私は東京の調布市の片隅で、雑木の多い小庭の中で古惚けた戸建に住み、
近くに生家があり、1944年〈昭和19年〉の秋に農家の三男坊として生を受けた。


やがて、東京オリンピックが開催された1964年〈昭和39年〉秋、
満二十歳となり大学2年の時に映画の脚本家になりたくて中退し、
アルバイトをしながら養成所で映画青年の真似事、

まもなく契約社員をしながら文学青年の真似事をしたが、
やがて敗退した。
                  
この後、何とか大手の民間会社に中途入社する為に、
あえて苦手な理数系のコンピュータの専門学校に一年通い、

困苦することも多かったが、卒業した。


         

まもなく1970年〈昭和45年〉の春、
この当時は大手の音響・映像のメーカーに何とか中途入社でき、
音楽事業本部のある部署に配属されたのは、満25歳であった。

こうした中、まもなく音楽事業本部のあるひとつの大きなレーベルが、

外資の要請でレコード専門会社として独立し、
私はこの新設されたレコード会社に転籍させられたりした。

そして制作に直接かかわらないコンピュータを活用した情報畑を20年近く配属されたり、
経理畑、営業畑などで奮戦した。
                                   
こうした中で、1998年(平成10年)に中小業の多い音楽業界全体の売上げピークとなり、
この少し前の年から各社はリストラ烈風となり、やがて私も出向となり、
各レコード会社が委託している音楽商品のCD、DVDなどを扱う物流会社に勤めたりした。

そして遠方地に5年半ばかり通勤し、何とか2004年(平成16年)の秋に出向先で、
定年を迎えることができたので、敗残者のような七転八起のサラリーマン航路を過ごした。




こうした中、私は出向身分であったので、リストラ烈風の中、
社員を自主退職させる希望退職優遇制度などの免れたのも事実であり、
定年前の退社された同僚、後輩に少し後ろめたく、退職後の年金生活に入った理由のひとつとなった。


しかしながら根底の実情は、この当時は大企業も盛んにリストラが実施されている中、
たとえ私が定年後に新たな職場を探しても、これといった突出した技術もない私は、
自身の力量のなさを悟(さと)ったりした・・。

そして何よりも遠い勤務先の出向先で、私なりに奮闘して体力も気力も使い果たしてしまったので、
やむなくサラリーマン生活を卒業し、年金生活を始めた・・。

このように私のつたないサラリーマン時代であり、もとより一流大学を卒業され、大企業、中央官庁などに
38年前後を邁進し栄達されたエリートの御方には、遥かに遠い存在である。

  

       

そして年金生活は、サラリーマン航路は、何かと悪戦苦闘が多かった為か、
つたない半生を歩んだ私でも、予測した以上に安楽な生活を享受している。

         
このような傷の多い私は、今回の《・・「70歳まで雇用延長」の現実 ・・》の実態を学びたく、
記事を精読してしまった。

この記事の原文は、『週刊ポスト2020年11月6・13日号に掲載された記事で。
関連の【 マネーポストWEB 】の『暮らしのマネー』に10月28日に配信され。
無断であるが転載させて頂く。


 
《・・「定年の崩壊」が近づいている。

来年4月に「70歳就業法」と呼ばれる改正高年齢者雇用安定法が施行され、
現在は65歳までの継続雇用制度を70歳に引き上げるか、
「70歳定年制」の導入、「定年廃止」など、
社員が70歳まで働き続けることができる仕組みをつくる努力義務が、
事業主に課せられる。

かつてサラリーマンにとって定年は、退職する年齢だった。
日本企業の8割近くは、現在も「60歳定年」制をとっているが、
定年後の雇用延長期間が10年(70歳)へと延ばされて、
「人生50年間勤務」が当たり前の時代になれば、
定年の60歳は長い会社人生の「退職金をもらって給料が下がる日」にすぎなくなる。

それが定年と退職が完全に切り離される「定年の崩壊」だ。

その先には75歳までのさらなる雇用年齢引き上げが控えている。

政府は「日本の高齢者は10歳若返っている」と
今後も生涯現役社会に対応した雇用制度改革を進めていく方針で、
 「高齢者」の定義そのものを75歳まで引き上げる議論さえある──。


今年12月に60歳の定年を迎えるA氏は、迷っている。
雇用延長で70歳まで働くべきかどうか。

30代の頃にバブル崩壊で勤めていた会社が倒産、
大手メーカーの流通子会社に転職して、25年懸命に働いてきた。
ストレスで体を壊したことは、何度もある。

「人生100年と言われるけれども、80歳になる頃に元気でいる自信はない。
あと5年、65歳までは雇用延長で、会社に残るつもりですが、
その先の15年くらいは、趣味の車いじりとか、
これまでとは違う人生を楽しみたい。

働くだけの人生は、もういいというのが正直なところです」(A氏)



雇用延長を選ぶと、給料は半分以下に減る。
心配なのは、定年後も会社に残った先輩たちは、
待遇の悪化でやりがいを失って、2年ほどで辞めていくケースが多いことだ。

再就職も考えたものの、若い頃はSE(システムエンジニア)でパソコンは得意だが、
ブランクが長すぎて、いまさら現役に戻るほどのスキルはない。

「やっぱり雇用延長は、居心地が悪いんでしょうね。
それでも、住宅ローンがまだ残っているから、
結局、生活を考えると我慢しながら70歳まで、
会社にしがみつくのかもしれません」(A氏)

3人の子供たちが定年を前に、巣立ってくれたのが救いだという。



「定年後も会社に残ろうと漫然と考えていた人ほど、
雇用延長で不幸になる」

そう指摘するのは社会保険労務士でファイナンシャルプランナーの北村庄吾氏だ。

高齢社員にすれば、現役時代と能力は変わっていないし、
若手よりいい仕事ができる自信がある。

それなのにキャリアを活かせる満足な仕事は与えられず、
同じ時間働いても、給料は安い。

それでプライドが耐えられずに、辞めていく人が少なくないのが、
雇用延長の現実だ。


「経営者から見れば、国の政策で仕方なく、65歳まで雇用延長させられている。
それがコロナで経営環境が厳しいなか、来年からは70歳まで努力義務になる。

企業は、必要なスキルのある人材は残ってほしいが、
多くの“お荷物”の高齢社員は追い出したいのが本音です」(北村氏)
これから雇用延長は、ますます居心地が悪くなる。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
            


 私は記事を読み終わった後、溜息ばかり重ねた・・。  
                  
私は1970年(昭和45年)の中途入社した身であったが、
この頃の時代の風潮としては、多くの御方と同様に、この会社で定年の60歳まで
勤め上げ意志を殆どの方たちは共有し、私なりの人生設計を持っていた。

そして激動の1998年(平成10年)の前後は、先輩、同僚、後輩の一部の人が、
やむなく第二の人生を選択し、早期退職優遇制度に申請を出されていたが、
 私は定年まで勤め上げる思いが強くあったので、彼等の決断を見送っていた。 




やがて私は1999年(平成11年)の新春、出向となったりした。
          
もとより出向身分は、会社に直接に貢献できる訳もなく、まぎれなく戦力外なので、
私は都心にある本社に30年近く勤めたが島流しのように放り出され、
屈辱と無念さが入り混じ、私でも失墜感もあり都落ちの無念さを感じたが、
半年後から何とか馴染み、朝は4時45分に起床して、帰宅は早くても夜9時過ぎが多く、奮戦したりした。
                    
そしてまもなく、出向先の物流会社も大幅なリストラが実施されたり、
私が30年近く勤めてきた出向元の会社でも、幾たびかリストラ烈風となる中、
私の同僚、後輩の一部が定年前の退社の連絡、或いは葉書で挨拶状を頂いたりし、
 私は出向先で2004年〈平成16年〉の秋に、何とか定年退職を迎えられたした。
     

私は最期には出向であっても、途中で挫折せずに程ほどの年収を得て勤務でぎたことは、
 結果的には幸運の星と思ったりしている。


            

過ぎし1998年(平成10年)から、2012年(平成24年)の頃まで、デフレ経済の烈風の中、
大企業の社員さえも、年収は横ばいと知り、私は驚き、溜息をしてきたひとりである。

私が長らく勤めた中小業の時は、昭和の終わる1989年(昭和64年)の頃までは、
年齢給、成果給、そして家族・住宅などの諸手当があり、その後は成果給が大半以上に拡大してきた。
そしてボーナスと称される成果に応じた賞与があった。

こうした中で、たまたま私は40代には年収は900万、やがて1000万となり、
2004〈平成16〉年の秋にサラリーマンを卒業した。

この当時の民間会社の定年退職時は、殆どの企業は60歳が多く、わずか一部の人は栄進されたりしたが、
 大半の人たちは、第二の人生で、年金が満額(報酬比例部分と定額部分)になる時期まで

自ら求職し働いたしていた。

或いは一部の人だけが、勤めいた関連先の会社に年収が低下しながらも、勤められたりしていた。
そして私のように退職時と共に年金生活に入った方もいる。



                      
 このように過ぎし年に体験したり、教示されたりしてきたが、

今回の記事、「70歳まで雇用延長」は勤める意志のある御方は、
 益々加速され烈風の「定年崩壊」の時代を迎える。

私はたまたま時代こそ違え、屈辱と悦びが複雑に交錯される深情は、
 少しは理解でき、無力な私は瞼(まぶた)が熱くなったりしている。
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『おひとりさま』の老後の家計、具体的なサイズダウン方法、高齢者の私は学び、多々教示されて・・。

2020-11-05 14:35:12 | ささやかな古稀からの思い
 私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン 】を見たりしていた。


こうした中で、『 おひとりさま老後の家計術 
                                   銀行口座は一つに、生命保険は解約を   
と見出しを見たりした。

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭であるが、

いつの日にか、どちらかがあの世に旅立ち、
『おひとりさま』になる生活が、無念ながら予測される。



私も家内に先立たれて、独りぼっちの『おひとりさま』になることもあるので、
ときおり思案をしたりしている。

そして『おひとりさま』の家計について、漠然と学んできたが、
基本的な《・・おひとりさま老後の家計術・・》を学びたく、
記事を精読してしまった。


この記事は『女性セブン』で2020年11月5・12日号に掲載された記事で、
関連の公式サイトの【 NEWSポストセブン 】11月1日に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く。




《・・ 今春、母を家で看取った後から、
ひとり暮らしを始めた会社員の坂田博子さん(57歳・仮名)は、
残された保険証券を見てため息をつく。

「こんなにたくさん保険料を払っていたのに、
母自身は、その恩恵を受けられずにこの世を去った。

父は5年前に他界し、私も独身。
これからひとりで生きていくにあたって、生命保険に入り続けていても、
意味がないのではないかと思ってしまいます」

それだけではない。
母親と2人で暮らしていたときに契約した自然食品の定期購入の量は、
いまとなっては多すぎる。

「ひとりなら、掃除も洗濯も、毎日やらなくても、それほど散らからない。
生活全体を、ひとりに合わせてサイズダウンする必要があると思うのですが、
その方法がいまひとつわかりません・・・」(坂田さん)





女性の平均寿命が伸び、配偶者がいても子供がいても、
死別や自立によって、最後はみんな「おひとりさま」になる可能性が高いいま、
坂田さんと同様の悩みを抱える人は多い。

そこで今回、女性がひとりで生きていくうえで、
「やめるべきもの」は、なんなのかを調べた。



☆医療保険以外は解約していい

冒頭の坂田さんのように、おひとりさまになったとき、
真っ先に見直したいのが、生命保険だ。

過去に加入した保険の掛け金を、そのまま支払い続けるのは、もったいない。

経済ジャーナリストの荻原博子さんは、「解約していい」と話す。
「保険は自分に何かあったとき、ほかの家族が生活していくために入るもの。
パートナーが亡くなり、子供が自立しているなら、
生命保険を掛けておく必要はありません。

“自分が病気になったときの費用が心配”と思うかもしれませんが、
日本には高額療養費制度があるので、
最低限の医療保険に入っていれば充分です」(荻原さん)

生命保険文化センターの調査によれば、
女性の年間払い込み保険料は17.4万円。

受け取ることのできないお金を、せっせと支払うくらいなら、
貯蓄に回した方がいいだろう。




☆銀行口座は1つだけ

銀行口座も整理が必要だ。
複数の口座をそのままにしておくと、管理が大変なうえ、
口座そのものの存在を忘れてしまうリスクもある。

「例えばゆうちょ銀行は、貯金を20年間放置しておくと、
没収されてしまいます。

口座は把握できる範囲にまとめるのが、鉄則です。
多くの人は、1つの口座で大丈夫。
手数料のかからないネットバンキングがお得で便利です」(荻原さん)・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。




今回の記事は、女性向けの『おひとりさま』の老後の家計術であったが、
男性の私でも、おひとりさま』になってしまった時を思い馳せる時、
大いに参照となったりした。

家内が私を残して、あの世に旅立たれた時、
私は独りぼっちのおひとりさま』の生活が余儀なくされるが、
平素の生活は堅実に、そして趣味には少しばかりお金を・・
と思案している私は、今回の記事は多々教示されたりしている。
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「後悔しない老人ホーム選び」5カ条、高齢者の私は学び、多々教示されて・・。

2020-11-04 14:25:36 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市の片隅に住む年金生活の76歳の身であるが、
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 AERA dot.】に於いて、
『 「後悔しない老人ホーム選び」5カ条

        建物や設備にだまされるな! 』
と題された見出しを見たりした・・。

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、私たち夫婦にとって難題は、
やはり晩秋期の不安は、いつの日にか、介護・要となり、
介護施設にお世話になる時と思われる。


                    

このような状況で、要介護認定されている場合は、
特別養護老人ホーム(特養)や介護老人保健施設(老健)などの介護施設のほか、
有料老人ホーム、 介護型のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)などを学んだりしてきた。              

そして私たち夫婦は、いつの日にか『要支援』までであったら、

何とか自宅介護で過ごせると思われるが、
やはり『要介護』になってしまったら、やむなく介護施設に入居すると思案したりしてきた。

しかしながら私たち夫婦は、介護施設を見学など具体的に施設の実態を学んだこともなく、

今回の《・・「後悔しない老人ホーム選び」5カ条 ・》って、
どのような事態のことですか、と思いながら記事を精読してしまった・・。




この記事の原文は『週刊朝日』の2020年11月6日号より抜粋された記事であり、
関連の【 AERA dot.】に11月1日に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く。

  
《・・ともに『要介護3』の父(87歳)と母(81歳)がいる記者(次女)の介護ルポ第2弾。

前回は両親の在宅介護を諦め、
都内の特別養護老人ホーム(特養)に入れる決心をするまでの過程を伝えた。

今回は、特養の選び方や予想以上にかかるお金などを
専門家の意見を交えながら紹介する。




高齢者施設の中で特別養護老人ホーム(特養)を選んだのは、

入居一時金が不要など、公的施設で費用が、比較的安いからだ。

一方で、人気が高く、数年待ちの場合もある。
2015年度から入居条件が原則「要介護3以上」と厳しくなったものの、
申込数は2019年度で計29万2千人(厚生労働省調べ)に上る。

両親の場合、近隣の自治体に3月、新施設が開所した。

特養に入れるかどうか決めていなかったが、
先着順だったので、5月に姉と一緒に見学しに行った。



5階建てで、定員は100人余。

4人部屋が中心の従来型ではなく、全室が個室タイプだ。

居室の広さは約11平方メートルで、あるのは洗面台と介護ベッドだけ。
テレビやタンスなどは、持ち込む必要がある。

室内にトイレがないのは、気になった。

だが、週2回入れる機械式浴槽は、立派に見えた。
晴れた日には、屋上から母の好きな富士山も見える。

開所まもないためか、職員をあまり見かけなかったものの、
見学後すぐ申し込んだ。

担当者による自宅での聞き取り調査(入所前面接)を経て、8月に入所した。



施設の選び方の注意点について、

『これ1冊でわかる特別養護老人ホーム』などの著書がある特定非営利活動法人
「介護保険市民オンブズマン機構大阪」の担当者は言う。

「見学時は、利用者の表情(笑顔でいるか)とか、

職員と話しているときの状況をよく見ましょう」

淑徳大学総合福祉学部の結城康博教授も同じ意見だ。
「建物や設備に、だまされないことです。

大事なのは、人がいっぱい働いているかどうか。

新規オープンの施設ほど、いろんな人の寄せ集めで、
介護の質が安定していない場合がありますので、注意が必要です。

実は新しい施設ほど、スタッフの離職率も高い。
見学時に『介護職員の離職率は、何%ですか』と聞くと良いでしょう」

記者には、耳が痛い言葉だ。

施設の新しさばかりに目を奪われていた。

結城教授によると、離職率の全国平均は1年間で15%。

20~30%に近かったり、回答があやふやだったりすれば、要検討だという。

また、今はコロナ禍で確認することは難しいが、
地域のボランティアが頻繁に訪問しているような開放的な施設を選びたい。

「閉鎖的空間だと虐待も起こりうるからです」


https://dot.asahi.com/wa/2020102900048.html
【要チェック】スタッフの離職率も…?「後悔しない特養選び」5カ条はこちら




入所が決まったとはいえ、お金の心配は尽きない。
父の場合、1カ月(30日で計算)の基本料金は、22万4760円もする。
これに加え、理美容代などの実費も請求される。

基本料金の内訳は、「居住費」、「食費」、「施設サービス費」の三つだ。

居住費と食費は、基準費用額(日額)が定められ、ともに介護保険対象外。
施設サービス費は、施設が提供する介護サービスの代金で、
所得に応じて1~3割の利用者負担となる。

両親の場合、居住費(ユニット型個室)は、1日当たり3200円(基準費用額2006円)、

食費は、同1800円(同1392円)で、1カ月計15万円。
施設サービス費は、父の場合3割負担で、1日当たり2492円(1カ月計7万4760円)となる。

そのほか、施設ごとに請求される介護サービス代の追加料金「加算」がある。

入居者全員と特定の人のみにかかるものがあり、所得に応じて1~3割の利用者負担となる。

両親の場合、事前の説明はなく、

請求書を見て初めて加算があることを知った。

「口腔(こうくう)衛生管理体制加算」(父は1カ月96円)や
「栄養マネジメント加算」(同1320円)がついていた。

月1回以上、口腔ケアの指導が入ったり、
常勤の管理栄養士がいたりするのはありがたい。



一方、「処遇改善加算」(同6194円)と「特定処遇改善加算」(同1718円)もあった。
これはどんな恩恵があるのか。

淑徳大学の結城教授は言う。
「介護職員の給与の加算です。

介護職員の人手不足と待遇改善のため、利用者に負担させているのです。
給与の上乗せというイメージです」

加算は「不要」の意思を示せば外せるが、全員にかかるものは外せない。




介護保険市民オンブズマン機構大阪の担当者はこう説明する。
「考え方次第では、加算がついているということは、

そのサービスが受けられる管理体制があるということになります。

たとえば機能訓練をしてほしいと思っても、
施設に加算設定がなければ
『うちは個別機能訓練加算をとっていないからできません』となります。

同様に療養食加算がないところに、
腎臓病なので減塩食にしてほしいと言っても、対応が厳しい可能性もあります」

加算にふさわしいサービスを提供しているかを見極めて、

場合によっては「加算がついていますよね」と、
施設側に料金に見合ったサービスの提供を促しても良いという。

入所前の契約時の重要事項説明のときに、
どんなものが、どのような目的で、加算されるのか見ておくべきだろう。(本誌・大崎百紀)・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回、入居条件が原則「要介護3以上」の特別養護老人ホーム(特養)の概要を学んだりした・・。


そして改めて入居できる「要介護3以上」の御方の情況を
改めて私は思い馳せたりした・・。


要介護3
・身だしなみや居室の掃除などの身のまわりの世話が自分ひとりでできない。

・立ち上がりや片足での立位保持などの複雑な動作が自分ひとりでできない。

・歩行や両足での立位保持などの移動の動作が自分でできないことがある。

・排泄が自分ひとりでできない。

・いくつかの不安行動や全般的な理解の低下がみられることがある。



要介護4
・身だしなみや居室の掃除などの身のまわりの世話がほとんどできない。

・立ち上がりや片足での立位保持などの複雑な動作がほとんどできない。

・歩行や両足での立位保持などの移動の動作が自分ひとりではできない。

・排泄がほとんどできない。

・多くの不安行動や全般的な理解の低下がみられることがある。



要介護5
・身だしなみや居室の掃除などの身のまわりの世話ができない。

・立ち上がりや片足での立位保持などの複雑な動作ができない。

・歩行や両足での立位保持などの移動の動作ができない。

・排泄や食事ができない。

・多くの不安行動や全般的な理解の低下がみられることがある。


人は誰しも永がらえば、殆どの御方は衰弱して、
介護のお世話になる・・。

そして今回の特別養護老人ホームの入居者の中、
人生の晩年期の十人十色のしぐさ、言動を思い馳せると、
ため息を重ねたりした・・。

そして私が、いつの日にか特別養護老人ホームの入居する身になった時、
せめて認知症にならないよう何かとお世話になる介護施設のスタッフに、
感謝の言葉、しぐさができるよう、念願したりしている。

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樋口恵子さんは、人生の晩秋期の水先案内人だ、76歳の私は確信を深めて・・。

2020-11-03 13:20:38 | ささやかな古稀からの思い
は東京の調布市に住み、年金生活の76歳の身であり、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、平素の我が家の買物専任者の私は、
一週間前に最寄駅の駅ビル内にあるスーパーに家内から依頼された食材を購入した後、
やがて上階にある本屋に寄ったりした。

まもなく店内で読みたい本を探している中で、
樋口恵子さん著作の 『老~い、どん! あなたにも「ヨタヘロ期」がやってくる』(婦人之友社)、
めぐり逢えて微笑みながら、買い求めたりした。




この本は探し求めていた本の一冊であり、
この本に関する私の思いは、過ぎし9月24日に、
『「健康寿命」と「平均寿命」の間の10年は『ヨタヘロ期』、高齢者の私は教示され、微苦笑して・・。』、
と題して投稿している。
https://blog.goo.ne.jp/yumede-i/e/a91e7a9582f9b9c8a9665778287f7003

やがて購読中の本を2冊読み終えた後、
この樋口恵子さん著作の 『 老~い、どん! 』を3日前に読み終えて、
多々教示されたりした。



『人生後半の安心生活 してよかった25のこと』が大きく明記されて、

①生きがいを見つける

②身辺整理を少しづつ

③居住環境を整える

④できなくなることを受け入れる

⑤楽しげに生きる

⑥ご近所と気軽に声をかけ合う

⑦体の自由が利かなくなったときの備え

⑧ライフワークを続ける間取り

⑨蔵書を思い切って整理

⑩無理せず助けを求める

など25ヶ条の人生の晩秋期の大切なことが解説を含めて、
明記されていた。

すべて転記したいが、こればかりは著作権の違反になるので、
関心をもたれた御方は、図書館でお借りするなり、
或いはお買い求めて下さい。



私は読み終わった後、特に教示されたことは、
《・・女の人生には、『調理定年』があるのではないか・・
・・食事づくりがなんとも億劫に、面倒になってくる・・
・・この定年は80歳前後が多いようです・・
(原文・ページ47~48)》

或いは《・・高齢期に他者の力を上手に使う能力・・
他人に冷蔵庫の開閉、調理台の周辺を快く明け渡すことができるかどうか・・

(原文・ページ52)》

こうしたことは、何かとボンクラな男性の私は気付かなかった要点で、
遅ればせながら学んでいる。

何はともあれ樋口恵子さんは、1932年(昭和7年)生れの御高齢者で、
多彩に人生航路を歩まれてきた御方でもある。



こうしたことを私は思い重ねて、私世代、そして団塊の世代の多くは、
やがて迎える人生の晩秋期、樋口恵子さんは水先案内人だ、
76歳の私は確信を深めたりしている・・。
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加藤登紀子さん、コロナ禍の一人生活で知ったルーティンの大切さ、無力な高齢者の私でも、多々学び・・。

2020-11-02 12:50:16 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン 】を見たりしていた。


こうした中で、『 加藤登紀子 コロナ禍の一人生活で知ったルーティンの大切さ   
と見出しを見たりした。

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭であるが、

いつの日にか、どちらかがあの世に旅立ち、
『おひとりさま』になる生活が、無念ながら予測される。

私も家内に先立たれて、独りぼっちの『おひとりさま』になることもあるので、
ときおり思案をしたりしている。

私は現役サラリーマン時代は、あるレコード会社に35年近く勤め、
 加藤登紀子さんの多彩な曲も魅了されて、ときおり今でも聴いたりしている。

何かしら加藤登紀子さんは、お一人で生活をされている中で、
今年の誰しも予測できなかった不意のコロナ禍の烈風の昨今、
《・・ 一人生活で知ったルーティンの大切さ ・・》
無力な高齢者の男性の私でも学びたく、記事を精読してしまった・・。

この記事は『女性セブン』で2020年11月5・12日号に掲載された記事で、
関連の公式サイトの【 NEWSポストセブン 】11月1日に配信され、
無断であるが記事の殆どを転載させて頂く。



《・・ 夫婦の結びつきが運命のなせる業なら、
夫に先立たれた妻が「その後をひとりで生きる」のもまた運命だ。

女性の平均寿命が伸びる昨今、
ひとりでの生活を楽しむことは、結婚生活を楽しむ以上に重要なことかもしれない。
歌手の加藤登紀子さん(76歳)はいま、ひとりでの生活を楽しんでいる──。


☆ 着ている服は、加藤登紀子さんが自らの手で、
リメイクした世界に1着だけのオリジナル 撮影/関谷智幸さん
(掲載された記事より借用)


加藤登紀子さんは東京大学在学中に、
学生運動指導者だった藤本敏夫さん(享年58歳)と出会い、
1972年に結婚。

当時、新郎の藤本敏夫さんは、学生運動で実刑判決を受けて、刑務所に収監中だった。

それから3人の娘を授かり、藤本敏夫さん理想の農業を行うため1981年に、
千葉県鴨川市に「鴨川自然王国」を設立し、
加藤登紀子さん歌手活動をしながら、千葉と東京を行き来した。

結婚生活30周年を迎えた2002年、藤本さんは肝臓がんでこの世を去った。



「晩年は、入退院を繰り返す彼と一緒に東京で過ごしました。
子供は独立していたので、夫婦ふたりきり。

私は仕事をしながら、自宅にいるときは必ず朝食を彼と一緒に食べていたので、
彼が亡くなってからは、朝になるとすごく寂しくて、
ご飯を食べられませんでした」(加藤登紀子さん、以下同)



いつも隣にいた大切な人が姿を消し、悲嘆にくれる妻を救ったのは、
 夫の遺品だったという。

「彼の死後、鴨川自然王国にある高床式小屋の風通しのいい床下に、
 仕込まれたおみそが、30樽見つかったんです。

夫が病気になる前に仕込んだものらしく、じっくり熟成されていて、
 とてもおいしかった。
私はそのおみそで作ったみそ汁を飲むのが日課になり、
朝食がまた楽しみになりました」

それから18年の間、加藤は夫の遺志を受け継ぎ、
歌手として活躍する傍ら、定期的に鴨川を訪れ、仲間たちと暮らしてきた。


しかし、今年は新型コロナウイルス感染拡大予防のステイホームの影響で、
4月からの3か月間をひとりきりで過ごすことになった。

朝昼晩と、自分ひとりのためだけに食事の準備をするのは、
初めての体験だったという。

そこで身に染みたのが、「ルーティン」の大切さだ。
決まった習慣を行うことで、自分らしさを保つことができたと話す。


「私くらいの年齢だと、パートナーに先立たれて、
ひとり暮らしで仕事をしていない人も多いでしょうが、
私もステイホームで、同じ状態を経験しました。

そのとき、ライフスタイルを維持するために、
ルーティンが励みになると気づいたんです。

ひとり暮らしは、誰にも怒られませんから、
だらしなくしようと思えば、いくらでもできる。

一方で、自分で決めた自分なりのルーティンをこなすことも、
ひとり暮らしの醍醐味なんです」



コロナ禍以前から、加藤登紀子さんには、いくつかのルーティンがあった。

1つは、もともと夫の日課だった「新聞の切り抜き」。
気になった記事を切り抜くことで、世の中の動きをとらえ、
「いま」という時間を受け止められるという。

さらに、「朝ドラ(NHK連続テレビ小説)を毎朝見る」、
「夕方のチャイムが鳴ったら、夕食を作る」、
「お風呂にゆっくり入る」といったものも。

「お風呂に家庭用サウナがあり、そこで本を読むんです。
実用書のときもあれば、小説を読むときもあります。

その後、電気を消して10分間ろうそく(小さなキャンドル)をともして湯船につかるの。
10分間ゆっくりね。
これで一日が終了。

“今日もルーティンができた”と満足して、布団に入るときは、
どれほど快適か(笑い)。

どんなに忙しくても、このルーティンによって、
自分をリセットできるんです」



もう1つ、加藤登紀子さんが気づいたのは、「熱中すること」の大切さだ。
時間に余裕のあった自粛中に見つけた「洋服のリメイク」という趣味は、
いまやいちばんの楽しみだと語る。

「母が洋裁をやっていましたから、
ちょっとしたコツは、子供のとき母の横について教わっていたんです。

チクチク針を動かすのは、本当に気持ちがいい。
朝から晩までチクチクやって、
『あの服とあの服を組み合わせたら素敵ね』と思いついたら、
お風呂に入っていても裸のまんま出てきてやってみる(笑い)。

これこそ、ひとり暮らしだからできることよね。
誰かと暮らさなきゃならない人には申し訳ないんだけど、
ひとりっていうのはあまりにも快適。
やみつきになります」


若いときとは違い、年齢を重ねることで、
本当の意味の「自由」を楽しめるようになる。

歌手として55年間ステージに立ち続けてきた加藤は、
1人で生きる力「1人力」のおかげで、人生を楽しめているという。

「芸能界でも、若い頃の方が周りから担がれ、
がんじがらめにされて、思うようにいかないものです。

樹木希林さんは、お仕事のブッキングなども、
『全部自分でやる』とおっしゃっていましたが、
私もその考え方が好きです。

シャンソン歌手というのは、死ぬ直前までステージに立ち、歌います。
みんな年齢を重ねながら、自身を表現するやり方を見つけて、
その時々の自分を、歌で表現してきた歴史があります。

私も、いまそのときの自分を楽しんで、ステージに立ちたいと思います」

表現者は、何歳になっても自分を輝かせる方法をよく知っている。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



記事を読み終わった後、
多々教示されて、

やはり加藤登紀子さんは、前向きでご自身の人生を切り開いていく強い意志のある御方、
と改めて感心させられたりした。

何よりも教示させられたことは、
《・・ライフスタイルを維持するために、
ルーティンが励みになると気づいたんです。

ひとり暮らしは、誰にも怒られませんから、
だらしなくしようと思えば、いくらでもできる。

一方で、自分で決めた自分なりのルーティンをこなすことも、
ひとり暮らしの醍醐味なんです・・

・・決まった習慣を行うことで、自分らしさを保つことができた・・》
こうしたことの大切さを、改めて私は教示させられたりした。

そして《・・「熱中すること」の大切さ・・》は、
今の私でも、最も関心のあるテーマで、出来る限り実践している。



余談であるが、今回、私が最初に気になったのは、
《・・もともと夫の日課だった「新聞の切り抜き」。
気になった記事を切り抜くことで、世の中の動きをとらえ、
「いま」という時間を受け止められるという・・》であったりした。


こうした根底には、私がブログで愛読している同世代の麗(うるわ)しきある御方のブログにも、
このような「新聞の切り抜き」されていると学んできたので、
あえて今回の私の投稿文の内容とした。
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転倒を防いで、いつまでも自分の足で歩くための2つの運動、76歳の私は学び、やがて微笑み・・。

2020-11-01 13:07:43 | ささやかな古稀からの思い
先程、ときおり愛読している公式サイトの日刊ゲンダイ  】の『ヘルスケアを見ていたら、
 『 転倒を防いで  いつまでも自分の足で歩くための2つの運動
  』、
 と題された見出しを見たりした。


は東京の調布市に住み、年金生活の76歳の身であり、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、私は齢を重ねるたびに最寄り駅の近くにある病院で、
内科、皮膚科、眼科、整形外科、歯科のそれぞれの専門病院に通院したりしてきた。




過ぎし5月の頃から、
私は手の親指周辺の痛み、
或いは右脚の膝(ひざ)の痛み、そして椅子などに長く座り続けると腰の重さを感じるようになり、
これ以来、やむなく最寄り駅の近くにある『整形外科』の病院に週に一度のサイクルで通院している。

そして右脚の膝(ひざ)の痛みに関しては、買物、散策などは数キロぐらいは歩けるが、
ただ階段を下りたり、足を高めに上げたりすると痛みが感じて、
齢を重ねるとこうした老化が始まるのかょ・・戸惑いながら微苦笑をしたりしている。




こうした原因と思われることは、過ぎし日の2月上旬の頃から、
新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、これ以来何かと重苦しい風潮の中、
私は戸惑いながら過ごしてきた。

こうした中、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、
政府より「 不要不急の集まり」を避けるよう公言されてきた。

そして体力も衰えた私は、新型コロナは、
どこで感染して、どこでウイルスを広げているのかわからないのが怖く、
せめて人出の多い処では、苦手であるがマスクをしている。




そして以前は、我が家より片道4キロ以上離れた所は、
路線バスを利用してきたが、感染防止の為、幾たびか往復路を歩いてきた為か、
恥ずかしながら右膝(ひざ)の痛みを感じるようになったりした。

このような結果として、毎週の火曜日に、右脚の膝(ひざ)にヒアルロン酸注射を受けた後、
リハビリ機器の腰痛牽引、マイクロ波など療法を受けて、
自宅では
湿布の経皮吸収型鎮痛・抗炎症剤の『ロキソプロフェンNaテープ』を貼ることをしてきた。




のような失態もあり、やはり《・・いつまでも、自分の足で歩きたい・・》為、
今回の記事を真摯に学びたく、記事を読んでしまった・・。

この記事は、フィジカルトレーナーと名高い中野ジェームズ修一さんの寄稿文であり、
日刊ゲンダイ  】の『ヘルスケア』で、2020年10月31日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。



《・・「転倒」は、骨折して寝たきりになる可能性が高いので、
高齢者にとっては要注意事項ですが、
病気とは違って、自分の心がけ次第で予防できるものです。

今回は転倒防止に必要な筋肉とバランスを鍛える運動を紹介します。

転倒は、主に脚が上がっていないか、つま先が下がっていることによる
「つまずき」が
原因で起こります。

ですから、転倒防止には、
「脚を上げる筋肉」と「つま先を上げる筋肉」を鍛えることが必要です。

しかし、実は筋肉がどんなに強靱でも、
「小脳」を鍛えなければ、転倒防止にならないことが分かっています。

脳の一部である小脳は、体のバランスをつかさどる部分。
歩くことができるのも、自転車に乗れるのも、
小脳を鍛え、筋肉と連携をとったたまものなのです。

でも、無意識にできるようになった運動では、

もう小脳は、鍛えられません。

小脳を鍛えるためには、あえてアンバランスな体勢をつくり、
それでも倒れないことを目指す運動が必要です。   
                      

膝上げ(C)日刊ゲンダイ

◆膝上げ(左右10回ずつ)
                                             
椅子から1歩下がったところで、椅子と向き合って立ち、
片脚を座面に乗せる運動。

このとき、つま先を上げて、かかとで支えるのが重要。
万が一バランスを崩したときに支えになる壁やテーブルがある環境で、
支えなしで行うといい。

【ポイント】

脚を上げる筋肉は、腸腰筋といって「ももの付け根」にあります。

階段につまずいたりするのは、
自分が思うほど脚が上がっていない証拠なので、
腸腰筋を意識して運動しましょう。

つま先を上げる筋肉は、「すね」と「ふくらはぎ」にあります。

すねの筋肉が弱っていると、
脚を前に踏み出したときに、つま先が下を向いてしまいます。

一方で、ふくらはぎの筋肉に柔軟性がないと、
すね側でつま先を持ち上げようとしても、
足首の後ろが伸びず上げにくくなります。

何でもないところでよくつまずく人は、
すねとふくらはぎの運動が足りていないのかもしれません。

かかとから着いて、つま先へと滑らかに地面を蹴るのが理想ですが、

 ハイヒールや底の硬い靴などでは、すねの筋肉は使われず、
ふくらはぎも縮んだままとなるので、
普段からそのような靴を履いている人は、年齢とともにつまずきやすくなります。                         


片脚立ちバランス(C)日刊ゲンダイ

◆片脚立ちバランス(左右5回ずつ)                                             

立った状態から、片脚のももが床と水平になるまで持ち上げ、
5秒間静止してバランスを保つ運動。
危ないときに支えがある環境で、支えなしで行うといい。

【ポイント】

小脳を鍛えるには、不安定さを負荷した運動をすること。

今回紹介する運動も、動作をゆっくりすればするほど、
バランスをとるのが難しくなりますし、片腕を上げる、腕を動かす、
 あるいは目をつぶって行うなどで、難易度はグンと上がります。

 私の祖母は、98歳で肺がんを宣告されて余命3カ月と言われ寝たきりでしたが、

そこから筋トレをして、今103歳で壁に手をついて、
片脚スクワットを20回できるまでになりました。

原動力は「息子の嫁に面倒をみてもらうのが申し訳ない」という思い。
今も僕が作った筋トレメニューを毎日1時間、まじめに取り組んでいます。・・》

 注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回、フィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一さんの懇切丁寧な解説、

そして添付して下さった写真に導かれて、多々教示されたりした・・。

そして何かと不器用な私は、この記事を見ながら真似事を始めたりしている・・。

少しづづ日々貫徹で実行すれば、転倒することなく、
いつまでも自分の足で歩けるなぁ、と微笑んだりしている。
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