水着を着替えて、森戸海岸のバス通りから奥にはいります。
目指すお店は、閑静な住宅街の中に在る うなぎ・ふぐ料理のお店「川正」です。
風情のある佇まいが素敵ですね。
のぼり旗がたっています。暖簾は紺地(藍地)に白文字、半のれん。
控えめながら味わいがあり屋号と紋などが入っています。
一般に「家紋入りの暖簾を下げるとお店の格式が高くなるとされている」と
聞いた事があります。
木瓜紋かな~(-ω-;)? ちなみに戦国大名の織田信長は織田木瓜です。。
軒先には御品書きが出ていました。
一般のお宅に入っていくような緊張感があります。お庭には植木鉢。
掃除が行き届いており小奇麗です。
がらがら~~と引き戸を開けると、いきなりテーブル席。 わっ、狭いっ。
店内はとても小ぢんまりしています。小あがり席が2卓にテーブル席2卓。
格式が高いというより昔ながらのめし処。 テーブル席を利用しました。
エアコンの他に扇風機が2台カラカラ回っています。
こういう雰囲気嫌いではありません。
まずは、瓶ビール キリン一番搾り@550 次は冷酒 沢の鶴@700
表に出ていた御品書きの他に卓上に。。
焼鳥などもおいてあるのです。おつまみに少し注文しましょう。
お通し
キュウリのピリ辛。軽く酢がきいていて、さっぱりとしています。
きも焼き(1本)@300×2
タレが苦すぎるな~~。 焼きも入りすぎたような気がします。
ほろ苦さをとおりこして焦げすぎたような感じです。カタ・・。
つくね(3本)@400
タレが甘くてべっとりしてるわ~。 見た目はみたらし団子のようなテリ。
ふっくらつくねというより、ぎゅうぎゅう肉団子。
・・・・おつまみから離れましょう・・・・
このお店を選んだのには理由があります。平日ランチタイムサービスで
鰻丼1500円が1000円でいただけるというからです。
しかし、よくよくHPを確認したところ、この平日ランチタイムサービスは
夏期(7/20~8/31)はやっていないとのことです。
この時期にやってくる海水浴客はつらいな~~。(私もですが)
注文したところ1500円の鰻丼は人気のためか残り1つしか用意できないとのこと、
最後の一つに間にあいました~
嬉しいことに肝吸付です。他には三つ葉に巻き麩。出汁の塩加減が良い。
お新香はキュウリ、しば漬け、奈良漬け。
蒸しと焼きでふっくら香ばしく仕上がっています。先ほどのきも焼きのタレとは違い
焦げてすえたような香りはしません。どちらかというと、やや辛口でさっぱりした
大人向きの品の良いタレ。鰻の量が少ないのは覚悟ですが、ご飯も少ない。
女性でも物足りなさを感じると思います。
鰻重は松と竹がありました。(小うなぎ未入荷につき、鰻重(梅)と蒲焼(亀)の
販売を控えさせて頂きます) 松は2500円、違いは鰻の量とのことです。
安いほうの竹をお願いしました。こちらも肝吸、お新香付き。
鰻丼の鰻と味は変わりません。これもご飯が少ない。
テーブルに好みでタレを足せるようにとうなぎのタレの入った容器がありましたが
タレを足そうにも飯がない・・・・あぁ。。。。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。
お会計を済ませ「ありがとうございました~」とお声をかけていただきお店を
あとにしました。私は確認しなかったのですが、連れ曰く、まだ若い大将が
厨房から丁寧にご挨拶をしてくれていたという話です。
さて、あとから調べてみたところ、ご飯の大盛りは無料にてお願いできるとのこと。
願わくばこうしたサービスは、目につく卓上のメニューに記しておいてくれるか
注文を受け付けてくれるときに教えてほしかったなぁ~と
心残りいっぱいのランチになりました。
とはいえ、夏期を除き平日ランチサービスで鰻丼@1000ご飯大盛り可なら
お近くの方にはとっても重宝なお店だと思います。
私も近くならランチ鰻丼に行くと思います。
さて、お会計ですが、2人で上記お料理とお酒、合計5850円なり~。
川 正(かわしょう)
〒240-0112 神奈川県三浦郡葉山町堀内1177
TEL 046-875-2068
営業時間/ 11:00~14:00 16:00~20:00
定休日/ 木曜日、第三金曜日