皆さんの温かい見守りのお陰で再び寝太郎が起きましたっヽ(*^^*)ノ
今日は、7月第2週に行ったカレーの記事を寝太郎よりお伝えしたいと
思います~。 う~~ん(Θ_Θ;) 今回も寝てたな~。
それでは、寝太郎筆でご紹介します
京橋屋カレー
※お邪魔します。今回はみにと同行したので、ちゃんとした写真があります。
みにの記事とまぎらわしくてすみません。
平日のランチで利用。場所はちょっとわかりにくいが、目立つ看板がある。
なんでも店主の手作りだそうな。
インド風でも欧風でもない、オリジナルなカレーを期待させる店構え。
でもちょっと女性受けもしそうなオシャレな作りが、下手するとマーケティング先走り
タイプの、中身のないスカスカな店なんじゃないかと危惧させもする。
今回は女性同伴だが、個人的に、カレー屋でそういうのは困る。
メニューを見ても、まだその心配は消えない。
こんなちょっと気の利いたデザートなんかあったりすると、なおさら不安が募る。
ここは有機野菜や無添加食材にこだわっている。こういうこだわりは、客からすると
正直微妙だ。
A.まっとうな店
B.インチキな店
C.自己満な店
中身はないけど「有機野菜」などの看板だけで値段を底上げしているB.な店が
圧倒的に多く、「有機野菜」などを錦の御旗にして料理の腕やサービスが伴わない
C.な店もあり、中身があって美味しく、値段も納得できる店の確率が一番低い
という印象を個人的に持っている。
でもこの店、狭い店内が満席で、客層はたぶん近くで働いている人なのだろうが、
大人の男女が気取るでもなくがっつくでもなく各々食べることを楽しんでいる雰囲気が
満ちているように感じた。
店内もこぎれいだが、オシャレすぎず落ち着いている。
メニューを見ればわかるとおり、燃料を補給したらさっと出るという値段じゃないので、
神保町の某人気店のように客の快適さなどこれっぽっちも考慮しない
オラオラな椅子とカウンターも遠慮したいが、カレー専門店でオシャレ料金が
上乗せされても納得がいかない。そういう意味ではバランスがよさそうな店だ。
こいつは期待できるかも。
二人とも、二種類のカレーが楽しめる「ツインカレー」に決定。
みには「辛口伊達鶏カレー」と「キーマカレー」、
寝太郎は同じく「辛口伊達鶏カレー」と「スパイスベジカレー」を注文。
寝太郎。左が鶏、右がベジ。
みに。左が鶏、右がキーマ。
ヨーグルトとキャベツのサラダが付いてくる。
味についてはグルメじゃないので気の利いたことは書けないが、
ベジ、つまり野菜のカレー、個人的にどストライクだった。
具は、新じゃがとにんじんとピーマン(オランダパプリカ)とぶなしめじ。野菜だけ。
小麦粉を使っていないので汁はさらさら。薄くて物足りないんじゃないかと思ったが、
どっこい、しっかり旨味が出ていてスパイスも利いている。これがご飯に合う合う。
インド料理では、日本料理のように「だし」は使わないという話だが、
何だかわからないがこれはしっかりだしが利いた感じで、それがスパイスと
自然に一体になっているので水っぽいのに薄くないのだ。
汁そのものは淡泊なので、野菜それ自体の味も消していない。
でもって、しっかり素材に味がしみている。絶妙な火加減なのではないか。
鶏のほうは、HPを見ると、野菜のジュースに漬け込んだ鶏肉を使っているらしい。
皮と脂は処理してあるのだが、しっかり火が通っているのでほろほろに崩れて
ぱさぱさ感はない。辛口とあるとおりスパイシー。ねっとりした感じはなく、
これもサラサラ系で旨い。
みにからもらったキーマは薬膳系の印象を受ける複雑な味わい。
じんわりしびれてあとからぽっかぽっかくる感じか。……なんか、擬音ばっかりに
なってきたな。
飯も旨いし、量に関しては、まだ食べられそうなくらいだが、ちょうどいいといえば
ちょうどいい。
付け合わせのキャベツのサラダ、何かのオイルと塩とあえただけだと思うのだが、
これも、へえ! と感じる味。こういう細部に魂がこもっていると、うれしくなる。
やっぱり素材がいいのだろう。食べ終えても、満足感はあったが、胃は軽い
感じがした。 個人的にはかなり好きな店だ。機会があればまた行きたい。
・・・寝太郎の記事でした~~。
みにも一言いわせてくださいっ。ここのベジカレー美味しかったよぉ~
京橋屋カレー
〒104-0031 東京都中央区京橋3-4-3 千成ビル 2F
TEL 03-5203-2810
営業時間/ 月~金 11:30~15:00 土日祝 12:00~15:00
定休日 不定休