横濱中華街あと、番外編。
お立ち寄りは、元町のメインストリートから脇道に入った、創作和食酒房「横濱人」
魔神さんのご友人でもある日本酒好きなメンバーのお一人に
くっついて同行させていただきました。
なんでも同店には、お目当ての日本酒があるそうな。
そう聞いたら飲んべえとしては、すっこんでいられない。興味津々だ。
店内に入ると、コンクリート打ちっぱなしの内装に木製の椅子とテーブルが配置され、
いたってカジュアル。店員さんもお店のロゴの入ったTシャツで軽快に接客応対。
確かに日本酒の一升瓶が並び、品揃えは豊富のようだけど、
日本酒というと一枚板のカウンターで、しぶーく味噌でも舐めながら飲む。
なんてものを想像していたのでちょっと驚いた。
しかし、浅草の「酒の大枡」しかり、先ごろはこうした傾向なのかもしれない。
同店は、十四代取扱店。
日本酒に力を入れている店であるか否かは、一つの目安として
十四代がメニューにあるかどうかで判断できるとのこと。
さて、お目当てのお酒は「而今」(じこん)
ここで日本酒豆知識。
日本酒の名称による分類なのですが、メンバーさんに教えてもらったところ
「純米」は混ぜものをしていないという意味とのこと。
では、「吟醸」や「大吟醸」はと言うと、醸造アルコールを添加。
じゃあ、「純米吟醸」や「純米大吟醸」は?
混ぜものをしない+醸造アルコールを添加 なんじゃ?合体技か??
とても私の理解力や文章力では記せないので
http://www.japansake.or.jp/sake/know/what/02_02.html
関心のある方は、こちらをご参照ください。精米歩合が関係するようです。
お通しは、鶏つくねとかにかま天。
お酒は竹筒の中にクラッシュアイスを詰め、その中に徳利を入れる形で供されました。
而今 八反錦 純米吟醸@945からはじめ、而今 雄町 純米吟醸@1050、
而今 五百万石 純米吟醸@945、而今 千本錦 純米吟醸@945 を次々に完飲。
もちろん、その都度、お猪口は変えてくださいますが
これだけ而今が揃えられていると、迷ってしまう。
日本酒経験値の高いメンバーさんが頼りだわっ。
酒の肴は、なめろう@650
たたみいわし@680
山間 五号・中採り 無濾過原酒@945
山間 鬼山間@840
真っ赤かのお顔が険しい「鬼山間」
(レンタロー) オラ、而今 千本錦のてっぺん とっただ♪
お会計は、3人で、その他控え忘れを含め、合計10082円。
連れの書いたメモには、而今 五百万石 純米吟醸 スゲー!!との文字。
美味しい日本酒をご紹介いただいて、現在連れはひそかに日本酒ブームのようです。
お料理はあまりいただいておりませんし、お店の雰囲気などを含め
総合的には居酒屋満足度数は、★★★☆ですが、
これだけ希少な日本酒が取り揃えられているとは驚きだ。
日本酒は満足度数★★★★を記録したいお店だと思います。
またこのあたりに来たら日本酒を飲みに寄ってみよう(*^・^)ノ
横濱人 (はまじん)
神奈川県横浜市中区元町1-31
TEL 045-681-5225
営業時間/ 11:30~15:00 17:00~24:00(L.O.23:00)
定休日 不定休