お一人ランチは、東麻布の「中国飯店 富麗華 」(チュウゴクハンテンフレイカ) 再訪。
テーブル・セッティングは、位置皿の上にお店の名前が刺繍された布ナプキン、
箸置き、箸は縦置き。
茶杯とソーサー、小皿、ティーウォーマー、おしぼりトレー。
卓上には、醤油、黒酢、酢、爪楊枝。
温かい白タオル地のおしぼりは手渡しでいただけ、テーブルクロスは2枚敷き。
着席すると、メニューが手渡され
ジャスミン茶の入った中国茶用ティーポットがティーウォーマーで温められます。
また、前回はコース料理を注文したからかと思っていたのですが
マスタードと豆板醤は、注文したお料理に関係なく着席後にテーブルに運ばれてきます。
よく見ると箸は「富麗華」のロゴ入り。
しかし、それだけではありません!
爪楊枝が入っている袋も「中国飯店」のロゴ入りなのです。
本日のお目当てはアラカルトで冷やしそば。
富麗華式 冷やしタンタン麺@1575
麺は米粉麺又は玉子麺から選択可能。玉子麺で注文。
冷やしますので少しお時間がかかりますが、よろしいでしょうかとのお尋ね。
もちろん待ちます!と返答しましたが、思ったほど待ち時間はかからず登場。
スタッフの方から「タンタンつけ麺です」とのご紹介。
ほーーー!!メニューの難しい字は読めなかったけど、冷たい和えそばではないんだ。
「富麗華式 冷やしタンタン麺」は 冷たいタンタンつけ麺 なのです。
冷たくしめた玉子麺の上にはミョウガの甘酢漬け2枚。
冷たいつけ汁には、湯通しをしたオクラと肉そぼろ。
出汁をベースに、軽やかなゴマのコクが品の良さを物語る。
運ばれてきたとき、シンプルな見た目に、寂しさもあったのですが
いただいてみると、あっさりとした中に奥深い味わいが余韻を残す。
なんと洗練されたことだろう。
つけ麺というと、ざるラーメンというか、大衆的なイメージなのですが
富麗華さまの手にかかるとシャープに垢抜けしてしまいますね。
味自体の物足りなさはないのですが、量のほうは、少なめですので、
これだけだと小食な方や女性向きなのかもしれません。
今回のランチ満足度数は、★★★★ 積極的に好きです。
中国飯店 富麗華 (チュウゴクハンテンフレイカ)
東京都港区東麻布3-7-5
TEL 03-5561-7788
営業時間/11:30~14:00L.O. 17:30~22:00L.O.
定休日 無休