お一人ランチは、中国料理「紅楼夢」(コウロウム)
店名「紅楼夢」は中国四大古典小説に由来しているとのこと。
場所は、神保町駅 A9出口正面の学士会館内。
当店へは、外に設置されているエスカレーターを利用して向かいました。
店内に足を踏み入れると、時代がタイムスリップしたような感覚に陥る。
高い天井からはシャンデリア。アンティークな家具や調度品が美しく配された
室内空間からは、遠く異国の叙情的な雰囲気が感じ取れた。
当店には一人の利用でも気兼ねなくくつろげる場所があった。
それが店内入り口近くから真っ直ぐにのびた長いカウンター席。
テーブル・セッティングは、紙ナプキン、箸置き、箸(縦置き)、レンゲ置き、レンゲ。
卓上には、醤油、酢、からし、胡椒、爪楊枝、中国菓子などの紹介メニュー、
一輪挿しに花。
着席後に、メニュー、タオル地おしぼり(トレー置き)、ティーポット(茶葉ナシ)、
茶杯が置かれた。
注文を通し、一息つくと、目の前にはいつの間にかステンレスポットも。
中を覗くとこちらにも中国茶が入っていた。
本日は、平日限定ランチの、紅@1,200、華@1,500、夢@2,000
(主菜は週替わりで、すべてのランチにサラダ付き)より、
食べたい主菜のある「夢」を選びました。
「夢」の内容構成は
・主菜(二品のうち一品をお選びください)
⑤大正海老と平貝 旬野菜の炒め
⑥牛フィレ肉のXO醤炒め
・前菜(3種類)・小皿・御飯・漬物・スープ・デザート というもの。
平日限定ランチ 「夢」@2,000
主菜は牛フィレ肉のXO醤炒めをチョイス。
野菜は赤ピーマン、黄パプリカ、ニンニクの芽、ネギ、シメジなど。
嬉しいことに歯ですっと切れる柔らかな牛フィレ肉がたっぷりだ。
こってりとしている味付けで、ご飯にはよく合うと思うのですが、この日のライスの
状態は芳しくない。 炊飯器の中で待ちぼうけをしていたようだ。
パサパサでいまひとつ食指が動かなかった。残念。
小皿は、ぱりっとした春巻き。漬物は青ザーサイ。
スープの具材は、青菜、豆腐、ザーサイで薄い塩味仕立て。
(レンタロー) 前菜3種は、白菜の甘酢漬け、海老の唐揚げケチャップソース、
鴨ロースの酒蒸し だで♪
サラダもあって全部そろうと豪勢だべ。オラ、幸せランチだよ
デザート
スプーンを入れ持ち上げるとプチッと音がした。
舌触りねっとりのクリーミーな杏仁豆腐です。
接客に関しては、そっけない面もあるようですが、
私自身一人ランチの時はあまりかまわれたくないので気にならないタイプ。
カウンター席では本を読みながら食事をする人など、自分の時間の中に入る。
レトロな空間は、忙しい日常の時を止めるのには丁度良いかも。
ライスさえ問題なければ、★★★☆ だったのですが、とっても残念です。
今回の中国料理満足度数は、★★★(3.25)日常的なら大満足で (。-人-。)
またの機会に挽回したい!!
紅楼夢 (コウロウム)
東京都千代田区神田錦町3-28 学士会館
TEL 03-3292-0880
営業時間/ 11:30~15:00 17:30~22:00
定休日 日曜日