お一人ランチは、香港スイーツ、粥、麺 の「糖朝」(トウチョウ)玉川店。
香港のスイーツ・レストラン「糖朝」の日本での経営は、
株式会社アール・ティー・コーポレーションになります。
日本初上陸は、2002年。記念すべき1号店は「糖朝」 青山店です。
大ブレイクをしたマンゴプリンをはじめ豆腐花は当店の顔とも言えるスイーツですが
聞くところによると、秘伝のスープでとろとろになるまで3時間かけて炊き上げた粥も
美味とのこと。
場所は、二子玉川駅、「玉川タカシマヤ」B1F。
玉川タカシマヤの営業時間は10時からで、B1Fの惣菜コーナー各店も同時刻から
営業していますが「糖朝」の開店は11時からとのこと。
これは私が買い物を済ませ、広いフロアの案内図を見ていたところ、この階の
コンシェルジュさんと理解してよいのでしょうか?
食品売り場の白衣を着用した玉川タカシマヤの男性店員さんから
「どちらをお探しでしょうか?」
と、お声をかけていただきお店の場所まで誘導。
時間の確認もコンシェルジュさん(仮)が直接、「糖朝」さんのスタッフさんに
聞いてくださったのです。さすが、玉川タカシマヤ、きちんとしている。
奥行きのある店内はテーブル席のみ。
テーブル・セッティングは、箸置き、箸(横置き)、使い捨て紙おしぼり。
卓上には紙ナプキン、ラー油、豆板醤、テイクアウトメニュー。
着席後にメニュー、ティーポット(茶葉ナシ)、茶杯が出されました。
生姜たっぷり鶏団子粥@1,050
選んだのは、期間限定メニューの糖朝スペシャルセットメニューから、お粥のみ単品で。
セットにすると、大根餅と三種スイーツが付いて@1,575になります。
うずたかく盛り付けられたのは細切り生姜。
クコの実、白菜、干しシイタケ、鶏肉、鶏団子。
とろとろ粥に干し貝柱の形跡あり!
これが秘伝の「ヒ」ぐらいの役割をしているのかな。
山盛り生姜も独特の刺激的な辛味が控えめなので、ざっくり粥に合わせていただくと
さっぱりして美味い。心持ち胃袋がポカポカ温まってきそうだ。
柔らかくて質の良い鶏肉も、口の中でほわっと崩れていく鶏団子も
しっかり数が入っています。
塩も控えめですし、屋台でいただくような大衆的な力強さをもつお粥とは
少しイメージの異なる、口当たりが上品なお粥でした。
ところで、医食同源とは言え、お粥単品1,050円となると、満足度数は難しいところ。
ランチ満足度数は、★★★ 日常的なら大満足になります。次回はスイーツで。
糖朝 玉川店 (トウチョウ)
東京都世田谷区玉川3-17-1 玉川タカシマヤ B1F
TEL 03-3709-3111
営業時間/ 11:00~21:00 20:15(LO)
定休日 不定休(高島屋に準ずる)