中国料理「潮州」(チョウシュウ)
店名の示すとおり当店は、潮州市出身のシェフ・馬鴻権さんによる
「潮州料理」が味わえる店。
※ 「潮州料理」(潮菜)は、広東省東部・福建との境にあたる一帯。
「潮州料理」(潮菜)は大きくは広東料理に含まれますが、潮州独自の特色もあります。
場所は、荻窪駅下車。以前は南阿佐ヶ谷で営業なさっていたようですが移転され
現在は荻窪南口仲通り商店街の中にお店を構えていらっしゃいます。
訪問日、阿佐ヶ谷にて舞台観賞後、同じ駅の「希須林 小澤」さんにお邪魔しようと
電話をしたところ、18時ですでに満席とのこと。
こちらも人気店なのですね。当日じゃダメか・・・。
そのため急遽、ターゲットを隣駅の「潮州」さんにロックオン♪
幸いお席に空きがあると言うことなので入店できました。万歳!
カジュアルで使い勝手の良さそうな町の中国料理店という雰囲気。
接客を担当してくださった奥様(おそらく)の対応も、人当たりが良く
一見の私たちにも親切だ。利用は店内、奥右手のテーブル席。
テーブル・セッティングは、箸置き、箸(横置き)、取り皿(2)。
卓上には、醤油、酢、爪楊枝、紙ナプキン。
食べる具入りのラー油は潮州辣椒油ではないかと推測。
タオル地のおしぼりは、直置きで提供された。
まずは、サッポロ生 中@580と小@400を注文。
本日のおすすめ料理からのチョイスは
岩手産すなぎもの冷菜@650
下に青紫蘇、コリコリとした歯ざわりのすなぎもは丁寧に処理され臭みナシ。
タレにニンニクを使用されているようですが、マイルドでクリーミー。
優しい味わいに仕上っています。
潮州焼ギョーザ@550
ふっくら焼けたギョーザは手作り感に満ち溢れている。
そして、当店のギョーザは両面焼きなのだ。
柔らかい皮に香ばしく焼き目をつけた潮州焼ギョーザは旨みたっぷり。
野菜の甘みがじんわり伝わり軽い口当たり。これはお替りしたい味だ。
注文時、奥様がおすすめしてくださったのが蒸し鶏。お店の1番人気とのこと。
蒸し鶏の特製ねぎだれ@1,260
鶏肉ぷりぷり!!鶏肉独特の嫌な臭みも感じない。
しっとりとしながら肉そのものに弾力があり旨味がぎゅっと濃厚。
ねぎだれの塩梅も良い。
ボリュームもありシンプルながら、かなり美味い蒸し鶏なのではないだろうか?
連れ(寝太郎さん)との間では、頼んで正解の前菜♪ という結論。
-№2に続く-