宿泊は「ホテル木曽路」
宿の手配は「じゃらん」サイトから行いましたが、当宿は
『 じゃらんnet 関東・甲信越地区「クチコミ風呂部門」第3位!! 』を獲得している
お風呂自慢のホテルです。
縁覚の湯、満天の湯、それぞれの大浴場・露天風呂ともに開放感たっぷりで
お湯は無色透明なアルカリ性単純温泉。
とろっとして美容液のようなお湯ですからしっとりとして美肌効果を期待できそう。
チェックイン後はまず温泉。そのあとは夕食になりますが
じゃらんで選んだプランは、【美味少量】量より質の、美味プラン(せせらぎ)
文字通り、量は少しでよいから美味しいものをというプランです。
夕食は、本館2階の食事処「花籠」
地ビールと地酒は別注文でお願いします。
卓上には、お品書き(せせらぎ膳)あり。
着席時には、食前酒、先付け、前菜、台の物の鍋が置かれた状態です。
食前酒は、甘めの自家製ブルーベリー酒
先付けは、アスパラ生ハムベーコン巻き、オランデーズソースのような味わいの
ぽってりソースが美味。これは何かに使えそうだと、ひっそりキープ。
前菜は、季節の五種盛り
・順才土佐酢浸し ・錦玉子 ・芋なます ・鯉とつる菜の和え物 ・天魚一夜干し
先ほどのキープソースは錦玉子に使用。コクが増して一層美味しくなりました。
本日のお造り(選べるお料理)
献立の中には選べるお料理がありましたので各自違えてお願いしました。
お造りはカレイ。海の近くではないのにもかかわらず鮮度が良い。
身がしまってもっちり。淡白な旨みを堪能できました。
五島列島地魚カルパッチョ(選べるお料理)
野菜とイクラ、とびこ、山芋を添えて。
こちらのお刺身よりお造りのほうが口に合いました。
したがって違えてお願いしたのは正解ということに。
高野豆腐と本日の煮魚(選べるお料理)
高野豆腐(右)はカニの身を細かくほぐしたものを挟んだ含め煮。
タコの出汁も効いています。
本日の煮魚(左)はカレイ。
双方に使われている野菜はタケノコ、里芋、生麩。
やや甘めですがきちんと出汁を使われているため味は良好。
台の物 飛騨牛しゃぶしゃぶ 木曽野菜色々
ポン酢のみでゴマダレなし。
さすが「量より質の、美味プラン」 お肉は柔らかくて口の中に旨みの余韻を
残しながら喉に落ちていく感じ。後追い酒できますね。
止め鉢 黄金軍鶏入り和風シチュー
野菜は、パプリカ、ブロッコリー、ジャガイモなど。
この味付け何だろう?
連れ(寝太郎さん)はどうにも気になるらしく給仕を担当してくださっている
お姉さんにお聞きすると
「調理場まで聞きにいっってきます」 とのこと。
お姉さん実習生みたいだよ、なのに料理長さんに聞いたりして立場大丈夫なのかなあ。
しばらくすると戻られて
「かつお出汁とデミグラスソース、飛騨の赤味噌だそうです」 とお姉さん。
真面目でいい娘さんだなぁ~゜゜(´□`。)°゜。とても感じが良い。
お食事 山菜おこわ
再び選べるお料理。今回は山菜おこわ又は白ご飯でしたので2人とも同じ。
止め椀 信州白味噌仕立て 具は生のりと信州なめこ
香の物 自家製清盛り
寝太郎さんは、おこわと言うよりちまきみたいに柔らかいぞ、との所見。
しかし、味は良いですよ。硬いおこわよりちまきの方が好きだもん。
味噌汁も出汁が効いていて、しみじみ美味し。やっぱり出汁が肝心ですね。
デザート ブルーベリーのミルクかん
ところ天突きで押し出したようなミルクかん。味の特筆はなし。
お品書き(お献立)の最後には使用されているお米についてふれていました。
使用のお米は『初霜』
国内では岐阜県でしか栽培されていないため珍しく、収穫量の少ないもので
「幻の米」ともいわれているそうです。
ホテル木曽路 料理長 新田 哲也 様
ゆっくりお食事がとれました。 ご馳走さまでした (o^-^o)