お一人ランチは、中国名菜「銀座アスター」本店。
創業は昭和元年の老舗。
場所は銀座、中央通り沿い。
最寄駅は東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」6・7番出口。
HPによると本店は、創業当時より現在と同じ銀座一丁目にお店を
構えられていたそうです。
高級感のあるエントランスをくぐり、インフォメーションの方とともに
ふかふかのカーペットが敷かれた階段を上り、案内いただけたのは
2階ダイニングルーム。
席の前に立つと「こちらのお席でよろしいでしょうか?」 とのお尋ね。
もちろん異存はなし。
窓際より一段高い2人掛けテーブル席を利用です。
テーブル・セッティングは、箸置き、箸(縦置き)、ナプキン。
テーブルクロス(2枚重ね)の使用あり。
卓上には、醤油、黒酢、爪楊枝、卓上1品メニューなど。
着席後には、タオル地のおしぼり(トレー置き)とグランドメニュー。
ドリンクメニューも拝見しましたが、今回は注文はなし。
ティーポット(茶葉ナシ)、茶杯の提供になりました。
本日のお目当ては、銀座アスターの夏の冷麺。(4/27-9/23)
各店舗により提供していただける冷麺は異なるのですが、蒸し鶏とトマトの冷麺と
蟹と蓴菜の冷麺は、銀座アスターでは、本店のみの提供(平成25年6月某日現在)。
※加筆 系列店「紫苑」さんでも「ずわい蟹とじゅんさいの冷やし中華」あり。
蟹と蓴菜の冷麺(甘酢ダレ)@2,940
「お好みでマスタードとレモン、卓上には黒酢もございますので」 とのご説明。
HPによると、甘酢だれはオリジナル製造の醤油に、酢、砂糖、胡麻油を
ブレンドされているそうです。
具材は、たっぷりの蓴菜、カニ脚、キュウリ、クラゲ、レタス、
海藻(赤とさか、青とさか、白とさか)と目にも涼しげ。
口に運ぶと、蓴菜はちゅるん、クラゲはコキコキ、海藻シャキシャキ。
と、擬音が多い贅沢冷麺です。
麺は、自社工場で生産している自家製の生麺を使用されているとのことで
滑らかで喉越しの良いストレートタイプ。
酸味の角がとれたまろやかな甘酢は素材との馴染み具合もよく、あっさりと品が良い。
後半、甘酢がしみ込んだカニ脚がまた美味いのだ。
薬味を使わずとも、このままでも十分!
と、麺のボリュームも感じられましたがツルツルと完食。
清涼感のある限定冷麺でした。
食後にはティーポットのお茶とおしぼりの差し替えあり。
本店だけのことはあり、スタッフの方々のサービスはそつが無く好印象。
いいお値段になりますので、私などが度々いただけるものではありませんが、
これも夏季に一度のお楽しみとして。
今回のランチ満足度数は、★★★☆ 消極的に好きです。
銀座アスター 本店
東京都中央区銀座1-8-16 GINZA ASTER BLD
TEL 03-3563-1011
営業時間/ 11:30~22:00(L.O.21:00)
定休日 無休