中国料理 「香旬」(コウシュン) 久しぶりの再訪。
TV出演などマスコミでも取りあげられることの多い当店。
オーナーシェフは津島 弘樹 氏。
同氏は、「赤坂四川飯店」、「大阪聘珍樓」などで四川料理、広東料理の修業を積まれ、
その後、岡山 中国料理店で調理長を経験。
提供していただけるお料理は、四川・広東料理をベースに、旬の食材を活かした
日本人の口に合う中国料理です。
最寄り駅は自由が丘。南口を出てメルサ裏の緑道、魚菜学園の裏手。
入り口より入ってまず左手にテーブル席。直進し、左手に厨房とカウンター席、
右手にテーブル席と、カジュアルでお洒落な店内です。
ぐるなびによると総席数36席と言うことですが、1人の利用ですから
カウンター席の端に着席。
しかし何か微妙に変ったような変らないような・・・と厨房に視線を送ると
以前はオープンキッチンだったところに、ステンレスの板が仕切りとなって
できているではありませんか。
これでは、カウンターに座ってもシェフのお手元の細かい動きが見えないわ。
(小窓のように部分的にステンレスは空いているので、シェフのお顔はみえます)
カウンターの卓上には、酢、醤油、爪楊枝、紙ナプキン。
着席後には、メニュー、おしぼり、ティーポットでジャスミン茶(冷)。
お客様が注文を通すと、鍋をふるう音が聞こえ、ジャーっと言う音とともに、
すごい煙がたちのぼっている。 もくもくした煙の中でもシェフは手を休めない。
私の推測ですが、ひょっとしたら仕切りは客席に煙が回らないよう
お考えになってのことじゃないのかな。
担々麺@950
ランチタイムご飯はサービスということなので、軽めにお願いしました。
炸醤肉(肉そぼろ)、青菜、刻みネギなど。
八角などの中華スパイスが香り、花椒も効いていますが、
芝麻醤は適量でゴマゴマこってりとしたものではなくスープはシャパシャパ。
比較的あっさりすっきりといただけるタイプ。
麺は中細ストレート、もっちり。
辛さはさほどではないのですが、後追いビリリでスパイシー。
麻婆豆腐同様、スパイス使いに個性を感じます。
ホールの接客は女性2人、厨房にはシェフのほかに男性が1人。
4年ぶりですが、当店、接客は相変わらず素っ気ないんだよな。
今回のランチ満足度数は、★★★☆ 消極的に好きで。
中国料理 香旬(コウシュン)
東京都世田谷区奥沢5-19-10 文化園ビル1F
TEL 03-5731-3660
営業時間/ ランチ 月・火・木~日・祝 11:30~14:30(L.O.14:00)
ディナー 月・火・木~土 17:30~22:30(L.O.22:00)
日・祝 17:00~22:00(L.O.21:30)
定休日 水曜日