「花墟道」(Flower Market Rd.)を抜けると、その先には
「園圃街雀鳥花園」(Yuen Po Street Bird Garden)
当ガーデンは、1997年に造成された中国式庭園を主題にした公園。
香港では、小鳥の美しい鳴き声を鑑賞して競う愛鳥家が多く、
自慢の小鳥を鳥籠に入れその鳴き声を比べて楽しまれているのだとか。
なんと、のどかではありませんか。
ほら、向こうから鳥籠を提げたおじいさんが来ましたよ。もう十分満足されたのかな。
情報誌等によると、
『 公園があるエリアは、「雀仔街(バード・ストリート)」と呼ばれ、
昔から観賞用の小鳥やエサ、鳥かごなどを扱う商店が集まる場所 』だったそうです。
旺角周辺の再開発に伴い、新しく公園が造成され、当時あった70軒ほどの
観賞用の小さな小鳥屋は園内に移動し、現在も営業を続けられています。
値段は安いものから高いものまで、幅があるようですが、素人の私たちには
わかりません。お値段がいいと、ああ、きっといい声しているんだなあ。
って感じでみていましたが。 (そもそも鳥の種類もわからないわ)
園内には餌のおこぼれに与ろうと雀もチュンチュン集まってきます。
鳥籠も販売されてます。
日本の某中国料理店でも鳥籠を天井から提げられていますよね。
インテリアにもなる感じでお洒落なものもありましたよ。
何か土くさい臭いがするなあと近寄ったところ。 うわーーー、虫だ!!
私、苦手なので虫の写真は連れ(寝太郎さん)にお願いしました。
勇気ある寝太郎さんのレポによると、バッタは足をチョンチョンと切られ
飛び跳ねれない状態にされるのだとか。
小鳥が食べるときに逃げれないようにですよね。
でもこんな大きいのを本当に食べれるの?
うわ、こっちも餌です!ごめんなさい。
観光客は別として、地元の方とおぼしき方々はみな男性ばかり。
小鳥を愛で、さえずりを競わすというのは、男性の甲斐性になるのでしょう。
ここがまったりスペースのよう。
軒下には鳥籠を吊るせるようになっていて、その下に座り、鳥についての
情報交換が行われている様子も垣間見れました。
こちらの出口を出ると、旺角大球場(Mong Kong Studium)はすぐそこになります。