みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

香港旅行2013 №22  利苑酒家(Lei Garden Restaurant) 灣仔

2013-11-28 | 旅行・香港

広東料理「利苑酒家」(Lei Garden Restaurant)

HPによると創業1973年の老舗であり、香港、マカオ、中国、東南アジアに支店を

もつというレストラングループ。

その複数の店舗がミシュランの星をもつということだからすごい。(2013年1つ星)

お邪魔したのは、1つ星の灣仔支店。場所は、軒尼詩道(Hennessy Road)沿い。 

レセプションで予約の旨を伝えご案内いただけたのは店内、右手奥の丸テーブル席。

フロアの一角には水槽があって、大小さまざまな魚が泳いでいます。

すっきりと見通しの良い店内。

当店は、自帶酒水OK(HK$150)。今回は持ち込みに初チャレンジ。

入店時に申し出て、購入してきたワインをスタッフの方にお渡しすると、

ワインクーラーで冷やしてくれ、お店の方で管理してくださいました。

テーブル・セッティングは、位置皿、ナプキン、箸置き(2)、箸(縦置き)(2)、

ソーサー付き茶杯、小椀、レンゲ、グラス、爪楊枝。テーブルクロスは2枚掛け。

ナプキンは、はじめ飾り折りで置かれていたのですが、着座と同時に給仕さんが

折り畳む形で再び皿にセット。

持込の酒だけで済ますのは気がひける。青島ビールを注文(HK$30×2)

メニューには、日本語も併記。

紫薑糖皮蛋(ピータンと生薑漬け)HK$11×2

オーダーは2人分から。砂糖付き。

臭みなくねっとりクリーミー。

日本だと生姜はお寿司屋さんのガリみたいですが、当店のものは厚みがありました。

味が良かったので、もう一皿お替わりしたかったところです。

冰焼三層肉(豚ロースト)HK$108

“寝太郎メモ”より試してみたかった一品。

マスタードも別皿で提供。冰焼三層肉自体はポーションが少ない。

皮の部分はしっかりかりっと。頬張るとサクサクと言う食感に続き肉の旨味が広がる。

脂がとても軽く、品の良い仕上がりですから、各人の好みによっては物足りなさを

感じるかもしれません。

(ララ・メイ) きゃっ♪お肉が三層になってるのが確認できるのね。綺麗。

(レンタロー) なあ、ノブ。スタッフの姉ちゃんがオラたち見てニコニコ笑ってるで。なでだ?

(ノブロー) ぬいが飯食うてるからだべ(涙)

ほか、“寝太郎メモ”から必食したいものは、蒸しスープ。

当店は薬膳をベースとしたスープに定評があるのだとか。

例湯(本日のスープ)は、フロアに設置された土鍋からサーブのようでしたが

私達はグランドメニューよりチョイス。

杞子紅棗燉響螺(バイの究極丸蒸しスープ)HK$298(2persons)

この旅で無事、最後まで食べきることができるよう「胃臓と脾臓の強化」に着目。

目前で取り分けてくださいます。(2杯ずつ)

口をつけると上質な上湯と海鮮のダシがバランスよく、複合的なうまみが

深い奥行きとなって、一口目からじっくり旨い。

このとき、ふと最近、蒸しスープに力を入れていらっしゃるという六本木の

香宮」さんが頭をよぎった。

うん、当店の蒸しスープ。美味しいわCrown04

これは別腹でスルスルどんどん飲めてしまうわね。

芥蘭(ガイラン)HK$88

メニューにはなかったのですが、ここ数日野菜が足りていないとリクエスト。

芥蘭は香港ではポピュラーな野菜。調理法はシンプルにジンジャー炒め。

お値段をお聞きするとHK$88

シャキッとした食感の中に芥蘭のほろ苦さも口に広がった。

水槽の魚も気になるところ。

香港で1回は清蒸を食べてみよう。

私達の席を担当してくださるお姉さんにその旨を伝えると、調理場に聞きに

向かわれた。戻ってこられると、計り売りになるとのことで、

水槽から魚網ですくった魚もみせてくれた。

(2名なので適当な大きさのものを捕まえるようだ)。

清蒸 老虎斑(アカマダラハタ)HK$770

HK$770というお値段、ミシュラン価格?

高いか妥当かは、わかりませんが、おそらく今日を逃しては食べれるチャンスなし。

なので、私達としては従うまでです。

白髪ネギ乗せ、あれ?香菜はどうした。忘れちゃったかな??

(ノブロー) 店の担当の姉さんが、手貸してくれて解体だな。

オラ、エラんとことほっぺたんとこの身が好きだよ。

蒸し加減は上々。ただ身のしまり方が微妙。

どうしてかな、長い水槽生活でくたびれちゃったのかしら?

それとも老虎斑はこんな感じ?

口に入れると柔らかく、やや水っぽく感じました。

タレの味は、スタンダート。 不足はありませんが

個人的には五十嵐シェフのフレッシュなタレのほうが好み。神はやはり凄い人だ。

(ノブロー) 白飯もらっただ。もちろん、米粒は細長え。HK$11だで。

食後のお茶はジャスミン茶とのこと。日本人仕様かな。

香港利苑さんが発祥という楊枝甘露については、このところ連続して

いただいているのでパス。

ですが、帰国した今となっては、いただいておけば良かった、という思いも?

入口ではお土産も販売されているよう。

当店、洗手間は店をいったん出てビルの共同。ちょっと落ち着かないかな。

Hand01 埋單は、 茶費HK$26と10%の服務費がかかり約1人当たりHK$780

聞くところによると、当店は飲茶の評判も良いらしい。備忘録まで。

今回の香港グルメ満足度数は、★★★☆(3.8)

Okini02 《本日のお気に入り》 ・杞子紅棗燉響螺

 

利苑酒家  Lei Garden Restaurant
灣仔軒尼詩道338號北海中心1樓
TEL 852-2892-0333
営業時間 月~土11:30~15:00;18:00~23:30
         日11:00~15:00;18:00~23:30

Lei Garden Restaurant 利苑酒家広東料理 / 銅鑼湾 コーズウェイベイ)

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