その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋国王の悩み(国防編)

2009-06-26 17:10:10 | 世迷言
昨日、日本国からの独立を高らかに宣言した「夢屋王国」ではありますが、初日から重大な問題が生じました。国防相を命じられた「アメリカガメラ大臣(以降、AG大臣)」が、執務室に恐る恐るやって来ました。(AG大臣の経歴については、当ブログ「カメは万年」を参照ください。)http://blog.goo.ne.jp/yumeya2008/e/fb05eef42ac1925fe9560cfe8fc665f5
            
AG大臣によれば、日本国からの独立を宣言しても、国連加盟を果たしておらず、日本国の一属国に過ぎない夢屋王国は、侵略に対する国防軍備の充実が火急の課題であるとの進言でありました。確かに経済的な独立を果たしておらず、日本国から鎮圧軍が派兵された場合、夢屋王国の現状では防衛体制のぜい弱性が懸念されます。「AG大臣、心配には及ばぬ…。日本国は、今、北の脅威に注意が向いており、夢屋王国のようなちっぽけな内乱は、当面無視されるだろう。むしろ、これを好機と捉え、内政の安定こそが危急の課題である。」しかし、穏健派の(臆病な)AG大臣は、不安の色を隠せません。そこで、私は当面の兵器を彼に与えることを約束しました。
            
「AG大臣、夢屋が子どもの頃、武器として使用したハナショウブ銃を君に与える。取説を良く読んで、相手を十分引き付けてから引き金を一気に下に引くように。ただし、ヨシやススキの葉を銃弾として使用してはならない。手が切れるから…^^;
何とか穏健派のAG大臣を説得したものの、確かに夢屋王国の兵力を未だ十分に把握しきれていません。そこで領土内の勇猛果敢な兵士を徴兵することとしました。
    
在野には、優秀な兵士が多数おり、我が正規軍に志願してくれました。『カバキコマチグモ』将軍♂であります。彼の牙は鋭く半日程度は、敵(人間)を苦しめることが出来るはずです。この将軍を夢屋王国に迎えたことで、「アメリカガメラ国防相」も少しは安心できるはずです。ちなみに、AG大臣は、籠城戦を得意とし、自分専用の核シェルターを背負っていることから、外敵からの攻撃には最強の前線基地を確保することが出来ます。
夢屋国王の悩みは、建国浅き国家の方針をイチから指示しなければならない点にあります。運命を司る本日の花言葉、『ハナショウブ』は「あなたを信じる」であります。
コメント (1)
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