大学時代の同期会をキッカケに、遠い昔を振り返ってみました。卒業後、気持ちが萎えたり、爆発的な進化を遂げたり、人それぞれに思い出に浸ることはあるでしょうが、決して後悔したりはしない。人は何時かは死ぬ定めではありますが、自ら死を選んだり、殺されたりはしない。その時々を苦しくても楽しんで生きていたいと考えております^^;
大学の同期会…入学は一緒(浪人生もいるので、年齢バラバラ)でも卒業は一緒ではない…だから、同期会^^; そして、その1週間後は、少なくとも小中学校の9年間を一緒に過ごした地元の同級会でありました。場合によっては幼稚園・高校と一緒だった連中も居るので、長い奴は13年間程、同じ学校に通った奴もいるのですが、コチラも結構仲が良い連中であります。
少々高いコースではありますが、南陽市赤湯の「御殿守」という米沢・上杉藩御用達の温泉宿で同級会を行いました。幹事長の身でありながら、朝から「高畠ワイナリー」の収穫祭でワインを楽しんだものですから、宴会時にはもうレロレロ…呼びかけ人の「てい子ちゃん」には、集合時間から怒られ通しでありました^^;
午後6時からの宴会開始…幹事長の役目として、22名の参加者を一巡している内にアッと言う間に9時の宴会終了…部屋飲みを開始するものの、敢え無くダウン。私が、布団2組を占領し、斜めに寝たものですから、哀れな同部屋の幹事役3人は、夜中、残る2枚の布団に折り重なるように寝ておりました。さすが、しっかり者の『貧乏父さん』は、別に敷かれた一組の布団に悠々と寝ておりましたけれど…^^;
『夢屋王国』内の国勢調査は途中で頓挫しております。秋野菜を植え込み、稲刈りが終わり、特産品化を目指しているニンニクの植え込みが終了すると、一気に朝晩の冷え込みが厳しくなり、昆虫たちの姿が見えなくなって参りました。さてさて、これからの国勢調査をどうしようか…などと思案していると、成虫のままで冬を越す「オツネントンボ」が枯れ草で震えておりました。
巻頭の画像は、大正・昭和期に活躍した堀口大学という詩人の色紙であります。
原作は「花はいろ そして かおり 人は心 そして やさしさ」という詩文なのだそうですが、旅館に掲げられていた色紙の文句に心引かれて、使わせていただきました。
No.65 オツネントンボ Sympecma paedisca 昆虫綱 トンボ目 アオイトトンボ科
名前の日本語表記は「越年(おつねん)蜻蛉」…名の通り、木の樹皮の間などに成虫の姿で冬を越します。
じ~っと、寒い冬を越す『オツネさん』…運良く来春を迎えることが出来るのでしょうか?
酒宴が続いた私も、しばらくの間、じ~っとしてオッカーザウルスの怒りの嵐が通り過ぎるのを待つことにします^^;