その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋王国(剣キチ・芋煮会)

2011-10-17 19:10:38 | 夢屋王国

夢屋も「キムタク」も、少年時代剣道をやっていた。これが唯一の共通項であります^^;
9月末に稲刈りを済ませると10月はポッカリ身体が浮く…ここで、身体を休めるべきなのだが、国王は1日に大学時代の同期会、9日に中学時代の同級会、そして本日15日は「剣キチ会」の芋煮会の料理長を務めることになりました。『夢屋国王』は中学時代に、ある境地まで修行を積んだので、今は竹刀を鍬と包丁に持ち替えて、新たな境地を模索する修験者であり、現役には歯が立ちませんので、芋煮をしながら後進の指導にあたるのであります。

 

    

今年は、里芋の作柄が良くない…などと巷から聞こえて来ますが、夢屋農園の里芋もまた葉が繁らず、どうしたものかと思いましたが、ご覧の通り重量は上がりませんが、食べるには丁度良い里芋となりました。子芋を桶に泥ごと投入し、水を入れ、角スコップで撹拌し、泥と皮を豪快に剥きます^^;
女子部員に包丁を持たせ一時間…きれいに皮を剥いて、煮込むこと一時間…牛肉とこんにゃくを入れ酒、醤油、砂糖で味を整え、ネギを投入して完了…巻頭の山形名物「芋煮」の出来上がりであります。

 

途中、箸休めにきゅうりの「たまんね漬け」の試食会…そして、芋煮の〆は、最近流行の「芋煮カレーうどん」であります。冷酒でヘロヘロになった『木村拓三君…夢屋の本名…うそ』は、農園のモンシロチョウ夫妻を観察しながら、酔いを醒ましオッカーザウルスの元に帰るのでありましたとさ…その後のバトルは報告出来ません^^;

No.67 モンシロチョウ Pieris rapae 昆虫綱 鱗翅目(チョウ目)シロチョウ科

余りにもポピュラーな蝶であり、人々の関心も薄いのでありますが、農工大の恩師「小原嘉明教授」によって、紫外線下では♂は黒く見えること、交尾後の♀が新たな♂に迫られると翅を開いて腹部を上げ交尾拒否の姿勢を取るといった昆虫行動学の新たな発見がなされました。
また、自然界のモンシロチョウの幼虫(青虫)は、その半数以上がアオムシコマユバチやヤドリバエに寄生されており、子どもたちの学習教材には持って来いの昆虫なんです^^;

コメント (6)
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