昨夜は、少し尖がってしまいました。歳を重ねても男稼業を続ける限り、そうそう丸くなっても居られない。(刺すような毒気がなけりゃ、男稼業もおしまいさ^^;「蘇える金狼」)
一夜明ければ、総てを忘れ『夢屋農園』の見回りをしておりますと、友人『ノロ君』が会社から、ソバの延し板(コンパネ)を持って来てくれました。これは、早速お礼をしなければ…。
仕事の途中、情報を仕入れながら昔の上司から特製の蕎麦粉を手に入れました。
帰宅後、夕食の準備をするオッカーザウルスの邪魔をしないように気を遣いながら、義父より手に入れた「こね鉢」に500gの蕎麦粉を入れ、150ccのお湯とぬるま湯をそれぞれ入れてまとめます。
空気が入らないように全体をこねて、さて、『ノロ君』に頂いた「延し板」に打ち粉をひいて延ばします。
名人級になると、もっと四角に延さなければならないのですが、まだ修行が足りません^^;
蕎麦切り包丁で切る間にお湯を沸かし、さっと茹でれば、蕎麦粉100%『夢屋十割蕎麦』二人前の完成であります。
この間、わずか20分。「男の料理」は、そば汁にもこだわりたいところですが、今夜は珍しく『ノロ君』が早く帰宅して晩酌中…出来合いの麺つゆを持って、『第1サティアン』に出前し、早速の試食会であります^^;
どうです(自慢気に…)素人にしては、手際良く、見た目にも美味しそうでしょう^^;
私が手際良いのではなく、実は、本日手に入れた蕎麦粉に秘密があるのです。この蕎麦粉を使い、熱湯とぬるま湯の量を正確に計って、こねれば、子どもにも簡単に蕎麦打ちが体験できます。コシのある蕎麦は、好き々々ですから、蕎麦粉100%にこだわるか、お年寄りにも食べやすいように、一般的な「二八蕎麦」「一九蕎麦」に仕上げるかは、この冬の研究課題であります。
10月末から11月初めに、蕎麦の実の収穫作業のお手伝いを約束し、来年は、休耕田に蕎麦を作付けする…うふふ、『男の遊び』は、まだまだ拡がるのであります。
ちなみに、巻頭の画像は、タデ科の「ミゾソバ」であります。残念ながらほとんど実を付けることはありません。