何故かしら 畑に芽を出す ヒアシンス
今朝も朝からスコップ一丁担いで『夢屋水田』の畦塗りをしております。一昨日は5m、昨日は10m、今朝は15m…要領も良くなって来たし、春作業は徐々に身体を慣らしながら時間と作業量を増やして行くのであります。少しばかり心に余裕が出来て(出稼ぎ先の仕事は、トラブル続きでありますが…)畑の片隅に目をやると…これは「ヒアシンス」に違いない!
早速、スコップで掘り起こすと
何コレ…本当にヒアシンス?
ヒアシンスは、ギリシャ神話によると医学の神アポロンの同性愛の相手、ヒュアキントスの血から生まれた花だとか…「悲しみを超えた愛」などという花言葉を持つこの花の由来を語ると東京都渋谷区で可決成立した「同性パートナー条例」にまで話が及ぶので止めておこう^^;
とにかく首(茎)の長いこと…畑の前オーナーが水耕栽培していた球根が畑にこぼれたものだと思いますが、トラクターの通路を作るために土を寄せたので、球根の上に土が積み上がり、葉の部分が地表に出て来るまでに、こんなにも首を伸ばしたものと思われます。
ヒアシンスは水耕栽培のイメージしかないので、スコップを立てて掘ったつもりが一本は根元からポッキリ…お詫びに残りの一本を鉢に移し替えて上げました…お礼に出て来たのが…
きっと「●✖コガネ」の幼虫でしょう。
「黄金虫は虫だぁ~♪金蔵建てても虫は虫~♪ 小金虫は虫だぁ~♪小金を貯めても虫は虫~♪」訳の分からない歌を大声で歌っていた試験場の先輩を思い出す。コガネムシ類は幼虫時代に植物の根を食い荒らすことから害虫と言えば害虫でありますが、指で摘むととても冷たいし、動きもしないのでありまして、いつものように実害の無い奴については、心優しき『夢屋国王』は土の中に戻してやるのでありますよ。(私、偽善者です^^;)
そう言えば、今日の出稼ぎ…実害は無いけど…思い出しただけでも頭に来る。最近、オッカーにグチをこぼすことが多くなりました。グチなんて聞いていて楽しいはずがない。何か面白い話題を提供しなきゃ~ねぇ…「さくらク~ン!チミの名はジロウ子ちゃんかい?」この話題はいずれ^^;