その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

希望の象徴

2015-04-11 11:46:06 | 暮らし

ナルシストの『夢屋国王』は見惚れていた…

近所の『ミチばぁ』は圧迫骨折の治りが遅く、今年は畑仕事が出来ないかもしれないと嘆いている。「年を取れば、若いもんのように直ぐ治ったりはしない。今年は辛抱だよ。徐々に、徐々に…。」そんな慰めにもならない言葉を掛けながら、『夢屋農園』の一角は『ミチばぁ』担当だから、さてさてどうしたものかと考えるのであります。
今年から、長男『ポン太郎君』の働きに期待していたところですが、彼は復学しそうな雰囲気であり、『夢屋国王』の管理エリアは自ずと拡がっていくのであります。
「ため息をつくな!運気が逃げる!!」今より少々若い頃、経営改善に駆り出され、出稼ぎ先の営業所員のため息にハッパを掛けた『夢屋国王』でありますが、このところ自らため息をつくことが多くなりました。自分自身が食べていく程度なら…年齢とともに抱えるものも多くなって行くのでありますよ^^;


今年は雪害…いや、ネズミの食害も至るところで

『ミチばぁ』が球根を捨てた草塚には、葉先の黄色い植物が…スイセンのような気もするのですが一体何だろう?(決して薬なんか撒いてませんから^^;)「万年青」のような観葉植物であれば、斑入りや色変わりも乙な物でありますが、花を楽しむスイセンの葉先が黄色い『葉替わり』ではねぇ…まぁ、もう少し経てば正体も表すことでしょう。
今年の大雪で樹木の枝折れが心配されましたが、枝折れもさることながら、ネズミによる樹皮の食害が至るところで見られます。これは「タラ」の木…ヒメリンゴ、ブドウ、サクランボとありとあらゆる木々の樹皮…多くの場合、木の根元をやられることが多いのですが、今年は地上1m辺りのところもしっかり齧られています。まぁ、これも何とかなるだろう^^;
春の仕事は徐々に、徐々に…。
スイセンには、ナルシストの花言葉が使われますが、春一番に咲くスイセンの花は、がん患者のサポート団体には希望の象徴なんですと…葉先の黄色いスイセン…高く売れませんかねぇ~^^;

コメント
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