「コゴミ」が萌える^^;
このところの陽気は、畑に植えられた山菜類を一気に芽吹かせたようです。「ウド」を籾殻で遮光して「白ウド」として生みそで頂く…シンプルだけれども、とても瑞々しい『ごっつぉ(ごちそう)』なのでありますが、ハタと気付けば葉が茂っている…まさか、2日前まで芽吹きの兆候に気付かなかったのに…「白ウド」は、また来年に持ち越しであります。
一年にこの時期期間限定で、そして一度だけ^^; スーパーの店頭に並べていたのでは、その瑞々しさを伝えることが出来ない…実に贅沢な食材であります。
「タラの芽」…「タラの萌え」とも言いますが
枝を切り水に浸けて、ハウスの中で栽培する「料亭の食材」もありますが、やはり採れがけの芽を天ぷらにして、サクサクとした衣で頂く。畑に落としてしまうと、山で収穫した物に比べて風味が落ちるような気もしますが、人工的な芽出しよりは美味しい^^;
長く雪に閉ざされた生活が続くと、こうした春の恵みが堪えられない味として、いつの間にか身に染み付いてしまうようであります。次は「コシアブラ」に「ワラビ」ですかねぇ…『ごっつぉ』に事欠かない季節の到来でありますよ。