「プラム」の花が咲いて…枝はボロボロ
このところ出稼ぎ先の残業で夕刻に農園を徘徊することが出来ません。その結果、早朝に畑を見回りながら、前日の様子とは激変している光景に出くわすことになるのであります。
あらまぁ…プラムの花が満開ではありませんか。殺菌剤も殺虫剤も散布しておりませんので、枝も幹もボロボロで、実を着けたとしても食べられるような果実に成ったことなどありませんけれど^^;(毎年、花を楽しんで終わりであります。)
ならば、サクランボ(高砂)は…?
桜(ソメイヨシノ)と違って、サクランボは八重桜のように展葉し、花が咲きます。したがって、露地植えのサクランボはようやく葉芽が開き始めたところです。(山形県でもサクランボの生産に熱心な天童市や東根市の加温したハウス栽培のサクランボは、出荷の始まったところもあるようですけれど。)
これまた、空地に差し込んで放置しておりますので実を着けたところを見たことがありません。春が巡って来て、花が咲いて、雪や強風など何事も無かったかのように季節は進んでいきます。農園の作物は着実に成長しているようなのですが、果たして人間の方は…見分けがつかないだけで、これまた着実に成長していると信じることにいたしましょう^^;