その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

ひとりさま

2020-11-02 07:53:21 | 転職

食事風景が、どことなく寂しそう^^;

キジは「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」で狩猟の対象とされておりますが、環境省令で♀キジの狩猟は2003年まで禁止されております。(まぁ、省令の延長、延長で今日まで来ているから、今後もメスは護られるものと思いますけれど^^;)しかし、農耕地で住居も近くにある『夢屋本田』周辺は、禁猟区域であろうから、少なくても三羽の♂キジがネグラにしております。♂キジだけが狩猟の対象とされるのは、キジが一夫多妻制をとり、♂キジのテリトリー内に♀キジが招かれて婚姻し、子育てをするから、♂キジの個体数が少なくなっても資源保護上に問題はないとの判断と思われます。
しかしねぇ…禁猟区域内では、どうしても嫁不足…「ケン三郎♂」「ケン四郎♂」は、今年も配偶者に恵まれなかったようであります。また、こうして冬場を迎える季節になると、ツガイで行動する姿が見られたり、木の根元の雪洞で一緒に過ごすキジ夫妻の姿を良く目にするから、果たして、環境省が根拠としている一夫多妻制というキジの生態が本当なのかいなか疑問の残るところではあります。(放鳥して狩猟対象とし、資源保護と称して♀を守るということ自体が、ご都合主義のように映りますけれどね^^;)


こちらは山形青菜で「愛」を育む「ヨモギハムシ♂♀」

「ヨモギハムシ♂♀」は、その名の通り「ヨモギ」を食草とするハムシではあるけれど、同じキク科の食用菊には、ほとんど影響を与えないので、今のところ害虫という認識はありません。陽だまりのカップルを見ていると、孤高の「ケン四郎♂」の食事風景が、むなしく感じるのは私だけでしょうか^^;
昨日は、地元「剣道スポーツ少年団」の子どもたちが友人『ノロ社長宅』の『第1サティアン』に10人ほど集まりました。社長自慢の里芋で毎年「芋煮」を振舞っておりますけれど、『おやじぃ』も一枚絡んで、餅を少々振る舞いました。親たちの談笑風景、子どもたちの歓声はいつものことであります。酔いにまかせて、久し振りにチャンバラなんぞ子どもたちとしましたけれど、まだまだ小学生位のレベルなら負けませんなんてね。「上段に構えたら、威圧で相手を押せぇ!躊躇せず、面に振り下ろせぇ!」なんてね、昔取った杵柄ってやつですか(笑) 子どものチャンバラに熱くなっておりますよ。とんと子どもたちの声がしなくなってしまった集落で、久し振りに賑やかな半日を過ごさせていただきましたよ。
「おいおい、最後は社長にご馳走さまくらい言わせんかい!」指導者はなってないなぁ…なんてね。「おひとりさま」ではないけれど、孫にはとんと縁のなさそうな『おやじぃ』の心の声が響いてましたけれどね(笑)

コメント
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