あらら、今夜は膝の上かい^^;
個人事業主は裁量労働制だから時間に自由がある…誰だ!そんなことを言った輩は^^; 紹介を受けたアルバイトは、PCエクセルで集計してプリントアウト。昨年までは手書きだった領収書個票の束を名寄せソートして、総括領収書に仕上げてあげました。(これで班長さんが個別に集計し、金種を整え、お支払いし、個票に領収印をいただいていた業務は大幅に改善されるはずである…自主的に押印ハンコ数を減らしてあげましたよ^^;)
どこまでも従事時間に対する時給制だから、事務改善を進めても評価されず、PCによる時短処理で、かえって事務局費は半減してしまいました。余った時間は、余暇や新たなビジネス創出の時間に充てるべきである…がしかし、時は初冬…もう耕作する作物もないのであります。(世は、このことを「自分で自分の首を絞める。」と言うのかも知れない^^;)学生時代の日雇い労働の親方は言った。「土方はなぁ、スコップに一杯の砂利をすくってはいけないんだ。そんなに頑張ると身体が持たない。第一、砂利の山を運んでなんぼの仕事だから、山を崩すまで仕事(日銭)は続くんだよ。」なるほどね…卒業後は、「それ行けドンドン!」の好景気で、片っ端から仕事の山を崩したし、それが受益者の利益につながると信じて徹夜も厭わなかった。(時には、残業代も無申告だったけれど^^;)
「そこまでして出世したいのか」
と子どもたちを気遣うお袋に一喝された。『高度成長期には、貴女たちこそ子どもを放って置いたではないか…それでもその子どもたちは、親の背中を見ているから道を外れた生き方をしていない。』(おやじぃの心の声^^;)オッカーのことは忘れても、子どもたちのことを忘れたりはしないのである。そんな風に生きて来たのだけれど、部下たちには「早く家に帰れ!子どもと向き合えるのは18年間だけだぞ。18年間なんて、あっという間に過ぎてしまうぞ。」と言い続けて来た。仕事の山は減らないということは分かっているのにねぇ^^;
そして、どこかでキリを付けなければと、久し振りの「徹夜」…支払いさえ立てれば、報告業務はのんびりできる。なんてね、こんな夜に限って、ツンデレ猫の「シロ♀」が『おやじぃ』の膝に乗って来る。『おやじぃ』たちもそうだけれど、『子どもたち?孫たち?』もそうかも知れない。どこかで『おやじぃ』を気遣い、心配してくれているのかも?
コンピューターのプログラマー業界で使われる「デスマーチ」…顧客の要求に対応するために過酷な労働を強いられる訳ではあるけれど、「モーレツ型」に分類される類型は、成功する可能性も高く、完成時には満足度も高いと言われているようだ…「自滅型」の場合は、成功体験も無いまま突き進むから、その名の通り「Death Marth」死の彷徨を続けることになる。まぁ『おやじぃ』の場合は、経験に基づく「山崩し」だから自滅はしないと思うけど…そして、今朝はぐっすり眠れたと喜んでいる。只々、キリを付けたかっただけだから(笑)