ドタバタと青菜を収穫し、お昼は牛丼で…
「もっと大きくしてから…。」
例年ならば11月初旬には収穫を終わらせてしまう「山形青菜」でありますが、ご依頼主は大きくしたものを置き漬けしたいらしい。お陰で「下っ葉」が黄変しないように追肥をして、ご希望どおりの大きさにまで仕立てて差し上げましたよ^^;
我が家でも「青菜漬け」を漬け込むのだけれど、オッカーは桶から出して差し上げない限り、自ら出そうともしないし、食卓に出したところで、初めこそ食べるけれど、あとは食卓に置きっ放しでありますよ。したがって、お手頃サイズの「青菜」に仕立てて漬け込んでおりますけれど、「置き漬け」したいお年寄りは、大振りな「山形青菜」がお気に入りのようであります。仕込んだ「青菜漬け」は、漬物として食べ、酸味が出れば煮て食べるという山形では伝統的な冬の保存食なのでありますよ。一般家庭でも10㎏、20㎏単位で漬け込みますから、山形県民は「青菜漬け」が好物らしい^^;
何だかんだでバタバタし、お昼は長男『ポン太郎君』と牛丼店で済ませました。「勤労感謝の日の父ちゃん」の昼飯には、ちと貧弱ではありますが、アサリ汁180円を付けましたけど。(高級感には程遠い^^;) 「Go Toトラベル」の地域見直しが報じられる中、立ち寄った牛丼店でのひとコマ…入口で手指消毒をする。(ヨシヨシ、しかし風除室から中に入るためには、もう一つの扉がある。)店舗内には手洗い台が置いてある。(ヨシヨシ、しかし私は洗わなかった。)カウンター席ではなくテーブルに案内され、店員さんが後片付けと同時に拭き掃除をしてくれた。(ヨシヨシ。しかし、滅菌処理はしてないよねぇ…そのダスター。)極めつけは…
「一枚だけでも千べい。」と言ってたオヤジもいた^^;
露出の置き箸(袋入りの割り箸もあったけれど…そういえば、昨日のラーメン店もそうだった。)、そして、置きっ放しの容器入りの紅ショウガ。(不特定多数の人がトングで取る訳ですからねぇ…。)…で、何が言いたいの?
新規感染者数が少ない山形県でありますから、脇が甘いと言いますか、これで感染症対策をしていると言えるのだろうか?という疑問であります。山形県と言わず、こちらの店舗はチェーン店ですからねぇ、全国の感染症対策マニュアルは配布されているのだろうけれどと思うのでありますよ。目に見えないウイルス対策だから、徹底すればコストが嵩む。『おやじぃ』もマスクはしているけれど、使いっ放しですから…(頻繁に脱着しているから、当然、素手でマスク表面を指先で触っているのであります。)バイオハザード対策を徹底していたら、日常生活は出来なくなってしまいますけれどね。しかし、どこか中途半端なんだよなぁ。やってます感を出しているだけで、効果的な感染症対策にはなっていないのでありますよ。(何たって『おやじぃ』は、店舗内に入って手を洗っていませんから!)日常生活は、衛生意識の濃淡が現れやすいのでありますよ。昨日もね、集落の神社の「お年越祭」の実施について、役員で話し合いが持たれましたけれど、「振る舞い餅」をするのか(感染症が心配…要は、雑用はしたくないというのが本音。)、「取り餅」をするのか(振る舞い餅による感染が恐いならば、「取り餅」「お護符」の類も配るべきではない。)と言ったことが、伝統と新しい生活様式の間で揺れ動くのでありますよ。感染が恐くて「御祈祷」も控えるのならば、元々「神道」なんて信仰していないのに(神罰が怖いので無沙汰にはしませんが^^;)やってる意味ないじゃ~ん。お葬式…意味不明なお経(意味不明だからありがたいらしいのだが^^;)も坊主も要らないよ。庶民は家族葬で十分じゃないか。(葬儀屋さんや仕出し屋さんは困るだろうけれど。)余りにも極端過ぎると言われるかも知れないが、不必要なものにお金を使って来たことを考え直すのが、「新しい生活様式」に慣れることなのかも知れないぞい(笑)