その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

聞き耳を立てる^^;

2023-01-01 08:33:10 | 転職

明けましておめでとうございます。

家族で「お年越」の夕餉を囲み、自宅まで迎えに来た同居猫『にゃんみょん♀(シロ♀を突然改名^^;)』と新しい年を迎えました。「君はロックなんか聴かないと思いながら~♪」と少々若いフリをして、「あいみょん」の歌を聴きながら、「時代遅れのRock'n'Roll Band」の方がお肌に合っていると感じるお年頃でありますよ。子どもの頃は『大御所』たちの演歌に辟易していたのだけれど、いつの間にやら若い衆の歌について行けなくなり、「福山さん」の「桜坂」まで懐メロに聞こえてしまうから笑えてしまう。コンサート活動に一区切りつける「加山雄三さん」が舞台でふらついて「大丈夫かいな?」などと心配する一方で、20年後の自分は果たして、矍鑠(かくしゃく)と舞台に立っていることが出来るのだろうかなどと考える。(ちょっとばかり無理なような気もする。)まぁまぁ、つまらないと思いながらも紅白を観ながら一年をめでたく閉じましたけれどね(笑)
はてさて、同居猫『シロ♀』の左耳を強制的に引っ張って、長~くしてみたら『うさぎ』にならないか試してみた。人間の場合、左脳は言語力、理論的、計算力、分析力に力を発揮するらしいから、左耳の長い『うさぎねこ』は、計画性があり、先を読むことができるに違いない…『金が信念(謹賀新年)』という『おやじぃ』の書初めを良く理解して、直感に頼らない理性的な『金儲け手段』の御提言などしていただけると、最安値のキャットフードも一ランク上げることが出来るのだけれど(笑)


昔懐かしい「みつ豆缶」ですわ^^;

『悪い話』には耳を塞ぎ、『良い話』に耳を傾ける…しかしなぁ、『良い話』というモノは、確かに自分の耳には優しい話ではあるのだけれど、多くの場合、語り手に都合の良い話が多いのも事実。今年の干支「うさぎ」の場合は、仏教では「滅私献身」の象徴として描かれる説話もあるようですよ。猫の場合は、『十二支物語』の中で、神様にあいさつする日をネズミに騙されたという説話が残っているようだから、「お耳」を伸ばしてあげたところで、また、コロリと騙されてしまうかも知れない。
そもそも、『十二支物語』の神様の元に1番にあいさつに来たものから12番目までの動物を、一年毎の動物の大将にしようという『神様の発想』に納得できない…他の者を騙しても、1番なら委員会(良いのかい)なんてね^^; よくよく考えてみると、古の昔から、人間社会とはそんなものだったに違いない。権力者の元にいの一番に駆け付ける…才覚のある者が尊ばれたのだよ…なんてね。
コロリと騙される『猫』と『おやじぃ』が同居しているのだから、左脳を鍛えあげたところで、またしても、コロリと騙される。そして、「騙すよりは、騙された方が気が楽さ!」と虚勢を張るのでありますが(笑)
新年早々、『騙し』、『騙される』話かね?「今年はねぇ、良く働て、最安値のキャットフードを1ランク上げたいねぇ…。」そんな甘い話には『聞き耳を立て』ても、乗って来ない同居猫『シロ♀』でありますが、『おやじぃ』の戯言よりは、『おやじぃ』のお腹の上の方が居心地がよろしいようでありますよ。「吾、唯、足るを知る」の境地でありますかぁ…(笑)

 

 

コメント
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