その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

待ちぼうけ^^;

2023-01-09 07:20:19 | 転職

燃え上がる様子を写せぇ~!

ありゃ~?主役の子どもたちが来ない?どうやら、エサ(お菓子)を先に配ったのが原因らしい(笑)
中学生の参加は無いだろう…そんな思いで臨んだ集落の「さいと焼き」でありますが、集落の各戸を回る「お札集め」には参加してくれたようであります。子どもたち用にお菓子やミカンを買い込んでいたので、『おやじぃ』は、参加してくれた中学生に「子どもたちの人数分取り分けて」と小さなレジ袋を渡したのだけれど、『優しい』お母さんたちは、手際よく取り分けてくれた。(育成会は小学1年生から中学3年生までの年齢差があるから、年長者の役割として、少々大人の中学生にお願いしたかったのだけれど、『ありがたい親心』とはこんなものである^^;)
午前中に組み上げた「カヤ」の塔に、集めたお札をバラして入れて、セッティングしなければいけないのに、「一旦、解散しました。」ですと。つまり~『おやじぃ』たちだけが『待ちぼうけ』…「守株待兎(しゅしゅたいと)」とは、愚か者に描かれる中国古代の『宋人』のウサギを待つ韓非子の説話であり、「偶然の幸運や楽して金儲けをしようと思うな。」などと教えられたものであるけれど、本来は「守株」は、古い習慣に固執することであり、時代に合わせて統治方法も変えるべきだという文脈の教えだったらしい。ウサギ(子どもたち)を待っている『おやじぃ』たちの硬い頭も変えていかなければいけないのかも知れない。(後から、子どもたちは来ましたけれどね^^;)


「七草粥」は「納豆汁」で…

雪深く、春の七草が求められない山形県(村山地方)では、「七草粥」ではなく根菜類を使った「納豆汁」がビタミン供給源だったらしい。したがって、置賜地方の『おやじぃ』宅でも村山地方出身のオッカーの慣習で「納豆汁」を頂いております。(こうして染められていくのよねぇ^^;)
はてさて、『ありがたいお札』も一年経って、新しい『お札』が届けば不要となるけれど、さりとて、『ありがたい神々』が宿っていると思えば無沙汰にも出来ない。今風に言えば、『燃えるごみ』、『燃えないごみ』として分別し、集積所に持ち込めば済む話ではあるけれど、やっぱり「神仏」に関わる物を家庭ごみとして出す『勇気』が出ませんから、何とか処分方法を考えなければ…「カヤ刈り」がひと苦労と思うならば、一歩、踏み出して、バーベキューコンロを設置して、『お清め』に塩でも撒いて、その上で焼いて供養するのもひとつの手かも知れない^^; 伝統行事もイベントとしての集客効果が望めないとすれば、「今の若い者は!」なんて言われても、ちゃっちゃと変えてしまうのもひとつの手かも知れない。(主役の子どもたちが興味を示していないのだもの^^;)
頑なに守り通そうとするから、ひずみがどこかに出てしまう…信じるとき(お願いするとき)だけ、神仏を大事にするのも止めにしますかねぇ…しかし、無くしてしまうと『郷愁』という言葉の『回顧主義』が頭をもたげて来るんだよなぁ(笑)
さて、本日は役をしないで現金を稼ぎ出すアルバイトの日でありますよ。そろそろ出かけなければ…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする