マダラの「鱈子」入りですが…
骨以外は全部食べ切ってしまいそうな勢いの「寒鱈」でありますが、「スケトウダラ」のタラコと違って、「マダラ(真鱈)」のタラコは大振り過ぎて、味が浸み込みにくく、塩蔵のタラコには不向きなようであります。醤油の煮つけならば、酒の肴にもなり、炒めてニンジンやゴボウ、しらたきと和える郷土料理もありますが、お袋が他界してからは食べることも無くなってしまいました。昨夜は友人『ノロ社長』が、豪快に生タラコをぶち込んで、『海鮮なべ焼きうどん』を振舞ってくれましたよ…かき揚げの油が邪魔をして、風味が消し飛んでしまった感もありますが、なるほど、こんな食べ方もあるかも知れないなどと思ったところであります。寒い夜には、やはりごちそうでありますなぁ^^;
さて、『はらわたが煮えくり返る』などとも申しますが、元々「わた(曲)」とは、曲がりくねって入り込んだ所を言うらしく、転じて大腸や小腸を指し、さらに転じて、内臓の総称として用いられるようになったらしい。したがって、『腹わたが煮えくり返る』は誤りで「腸が煮えくり返る」とするのが正しいとのこと…温かいうどんを頂きながら、何かに腹を立てている訳でもなく、「生タラコ」を見ながら、はて?『はらわた』とは…などと考えた次第でありまして、少々お勉強になりました。久し振りに荒れ模様の天気ではあったのだけれど、さほど雪が降った訳でもなく、来週訪れるという、今季最大の寒波がどの程度のものかなどと、思いを巡らせております。
生活次第で体質が変わる?
我が家の同居犬『柴犬コウ♀(本名:さくら)』は、埼玉県久喜市生まれで、家飼いとなっているから、冬は『コタツ犬』と化してしまい、冬でも冷房完備の『事務所』に同居する猫『シロ♀』は、ご覧のように雪の中でも用を足しに出掛ける…独り寂しくなれば、自宅まで『おやじぃ』を迎えに来るようになったから、寒い『事務室』で『耐寒能力』を高めたに違いない^^;
さて、一方の『おやじぃ』と言えば、歳を重ねると新陳代謝が低下するのでありましょうか、若い頃に比べると厚着するようになったように思える。(今時の若者たちは、女子は冬でもスカートを身に着け、下ズボン、タイツなどを身に着ける男子は皆無に等しい。)オヤジたちも若者ぶって、アンダーウエアを身に着けない(場合によっては恥と考える)方もいらっしゃるけれど、『おやじぃ』の場合は、寒さに震えているよりは、『温かく生きた方』がステキ…というスタンスなのだけれど。(今さら、ズボンを婦女子の前で脱いで、観られるときは、救急車で運ばれた時に違いない^^;)
まぁまぁ、そんなことはどうでも良いのだけれど、来週水曜日にはいらっしゃるであろう『寒波さん』は、△16℃の予報でありますよ。これりぁ~エライこっちゃ!△10℃を下回ることなど、そうそう経験できるもんじゃあない。雪国に暮らしていても、そうなのだから、北海道で感じる寒さとは一体どれほどのものなのだろう…一度経験してみるのも悪くはなさそうでありますよ。でもなぁ…北海道の家は耐寒性に優れ、山形県の家屋は『耐寒性』に劣るなどとも言われているから、少々辛いかも?
ならば『腸が煮えくり返る』ような怒りを発して身体を温めますかねぇ…残念ながら、怒りにブルブル震えるだけで、身体は温まらないかも(笑)