その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

胃もたれ…

2023-01-23 09:14:34 | 転職

1992年にブームを起こした「もつ鍋」…

世の中、『流行り廃れ』というものがありまして、「もつ鍋」も一世風靡した記憶があるのだけれど、その後とんとその話を聞かない。調べてみると「新語・流行語大賞」にもノミネートされるほどの人気ぶりであったらしいのだが、BSE問題や東京を中心とした一過性のブームで終わってしまったらしい。
友人『ノロ社長』の昨夜の振る舞い料理は、高級和牛の『縞腸(テッチャン)』を使った「もつ鍋」…炭火焼肉で頂くと、脂が溶けてしまい、鍋にしたら程よく脂身が残って美味しい。がしか~し、オジサン3人で食べる量にしては多過ぎる…いや、二杯程頂いたところで、急激に食が進まなくなってしまうのでありますよ。
「若い頃に比べて、肉、脂の食が進まなくなったねぇ…。やっぱり、年を取るとザッコ(魚)だねぇ。」が口癖のようになりましたが、はて、歳を重ねて、脂っこいモノに「胃もたれ」るのは何故?
とある研究によれば、年齢による消化管の加齢度は少ないという調査もあるようなのだけれど、口腔内の加齢(歯や歯周病)や消化液の分泌は確かに衰えが来るらしい。さらに、脂質は口や胃袋では消化されず、十二指腸で「胆汁」と混ぜ合わされるのに時間が掛かるらしく、その間、胃袋が動けないので胃にモノが溜まり、「胃もたれ」の原因になるとのことなのだけれど…「明日は、ピーだね^^;」と言いながら食べているから、やはり年齢に見合った「量」というものがあるらしい。「腹も身の内」と言うではないか…美味しい物を少量(適度に)がよろしいようであります^^;


さて、晩飯じゃ~!

と、自宅に戻りかけたら、自宅前で同居猫『シロ♀』が『おやじぃ』の帰りを待っていた。寒空の下で待っていられると、自宅に帰らず『事務室』で抱っこしてあげることになる。(また、オッカーのご機嫌を損ねることになってしまうのだけれど…。)頼りにされると(待っていられると)無下に放置も出来ないのよねぇ…(どっちが家族か分からない^^;)
かつて、身の上相談をされて「可哀想な女性なのよ…。」と言った旦那さんが居たのだけれど、『可哀想なのは奥さんであって、浮気相手ではない。』と心中思ったものでありますが、外で待つ同居猫が、寒くて可哀想と思う心もまた、似たようなものかと自分を笑っている。「逃げたぁ~女房にゃ未練はな~い~が~♪」と一節太郎の「浪曲子守唄」など歌ってみせる。(1963年の発売らしいから、かなり古い。古いけれど、通算では200万枚を売り上げているというから、男どもの心情に沿った面もあるのかも^^;)まぁまぁ、オッカーが出て行かないという過信は禁物だから注意はしないといけないなぁ。
そうそう、「もたれる」という言葉には、胃が重く感じられることの他に、甘えて頼るとか人や物によりかかるという意味もあるようだ…夫婦生活も長く続くと、やれ口のきき方が気にくわないなどと、『胃もたれ傾向』にあるのも現実ではあるけれど、間違いなくお世話にならなければいけない立場であろうから、下手に出ませんとねぇ…いくら可愛がっても、猫は介護してくれませんから(笑)

コメント
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