その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

ごち寿司

2018-10-21 09:24:34 | 新規就農

『葉っぱ巻き』…新鮮ネタがいのちです^^;

久し振りに家族を外食に誘いました。(土曜日のお昼に、オッカー手抜きでご満悦^^;)ラーメン、パスタ、ハンバーグ何でもどうぞ…前日のお酒が胃袋にダメージを与えており、正直なところ食欲は無いのでありますが、たまには家族サービスをしないとね。
さて、家族が選んだ先は『回る寿司』…サイドメニューが豊富で、生モノが苦手な長男『ポン太郎君』も食事会には参加できるとのことである。(正直、私の胃袋にはヘビーではあるが、食べなければ済むことではある。決して文句は言わず、お付き合いすることにしましたよ。先月、塩竈で美味しい寿司をひとり食べた負い目があるので、たまには家族にもね^^;)
ひと皿100円…正直、期待はしていない。シメ鯖、鰯にサンマ…いかん、脂汗が出てきた。お茶を飲んで誤魔化しますが、美味しくない。「いや~!塩竈の秋刀魚は美味しかったぁ。」と出掛かる禁句をグッと飲み込んで、家族の食欲に微笑む私…余計なひと言は家族の食事会をぶち壊しにしてしまうから。
「エンガワにウニ、サーモン三昧!」カウンターに向かって声を掛けるより、液晶画面にタッチして、お好みを別便でお届けしていただくシステムの方が気が楽なのかも?昼下がりに約1時間待って食べる家族連れ…遠い昔に我が家でもこんな光景があったと懐かしむ私。プチな幸福感に浸る家族と昔を懐古している私…会計はこんなもんですか?(私、食べていないから^^;)杖を付き家族と来店されたお年寄りの姿を眺めながら、20年後は私も連れて来ていただく立場になるのかねぇなんて、つまらない光景だけが頭をぐるぐる回っておりましたとさ。

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いじわる

2018-10-20 09:48:32 | 新規就農

ひとつの巣で育つ子ツバメたちではありますが…

私は意地悪な子どもだった?(自分ではそうは思わないし、意地悪な子だなと思う人はいた。)小学生の頃、飼っていた鳩は必ず2個の卵を生んだ。が、2個同じに卵が孵ることはなく、一日か二日の差があったような気がします。最初に帰ったお兄ちゃん(お姉ちゃん)は、ピジョンミルクと呼ばれる乳児食が与えられるのであるけれど、後から生まれた弟(妹)は、十分なピジョンミルクが与えられず、あっという間に体格差が出てしまっていた。結果、二羽同時に育つことは出来ませんでした。(私の経験)
意地悪なUちゃん、大人の注目を集めたいYちゃん…「抱きしめる」という愛情のミルクで、充分に落ち着きを取り戻してくれると思うのではありますが、残念、両親の『愛情ミルク』は枯渇してしまっているようでもあります。ツバメの巣…子ツバメたちは、ひとつ屋根の下で暮らしておりますが、決して仲が良いとも思えない。親鳥が運ぶエサを巡って、壮絶な奪い合いを行っているようにしか見えないのであります。「Y子がエサをもらえた。」「また、Y子がエサをもらいに身を乗り出した。」「U子、がんばれ!もっと身を乗り出せ。」…いつの間にか、U子は気力(体力)が落ちていたりして。
Uちゃんが、意地悪を続けたり、身を乗り出せば『愛情ミルク』がもらえるのだろうか…鳥たちは数日の差ではあるけれど、人間の場合は、すでに栄養不足は数年経過してしまっております。ましてや『いけない子』U子と親には溝があったりして…動物の行動から人間を考えてみるが、観察は出来てもアドバイスが出来ない自分がもどかしいのでありますよ。

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樹勢回復

2018-10-19 07:09:42 | 新規就農

「伊佐沢の久保桜」…国の天然記念物ではある。

宿題の提出期限が過ぎております。いつものことではありますが、提出日の延長をお願いし、誠意の証しとして直接お届けする。(最近、こういうパターンが多過ぎます^^;)
帰り道には、得意の道草を(道草は心外である。お客人の接待用に名所の確認作業を行っただけであるから…と屁理屈も付けながら)春の花見の頃には、話題提供のひとつとして考えてはいたのですが、樹齢1200年とも言われる「エドヒガン」は、主幹が空洞化し現在樹勢回復作業中…無残な姿ではあります。(接待コースに入れなくて良かった…事前の確認作業は怠ってはいけないという戒めに)
老朽化した幹は、枝や花芽の重さで負荷が掛かり亀裂が生じてしまったらしい。人間生きても100年と考えれば、この古木は長い時代をこの土地で眺めて来たのでしょうけれどね。大掛かりな樹勢回復作業で延命治療…地元のシンボルであるのだから、何とか生き残って欲しいとは思うのでありますけれどね。
さて、我が身を振り返れば、平均寿命の半分を過ぎた頃から、老朽化の一途をたどっておりますが、生来の医者嫌いからメンテナンスは先送り状態であります。久保桜のお隣りには地元の小学校がありまして、その校庭には「二世木」が息づいておりました。「二世木」…我が娘、我が息子は伸び伸びと育っておりますが、「ゆとり世代」という風潮に乗って、伸び伸び育ち過ぎてしまいましたかねぇ。我が樹勢回復よりは、「二世木」にかすかな期待を寄せている父でありますよ^^;

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田舎人の横領

2018-10-18 07:04:33 | 新規就農

クルミ、クリ、銀杏etc.…泥棒?

「野生クルミ71個を盗む。」雑木林とは言え、他所様の土地に侵入して拾ったら立派な泥棒ですわなぁ…しかし、日本国内に所有者の居ない土地なんてあるのでしょうか?秋のきのこ狩り…個人の持ち山ではなくても国有林、道路だって私有地もあれば、公道といえども管理者(国県市町村)の持ち物…ということは、栗拾い、銀杏拾いは立派な泥棒かぁ。(程度の問題もあるけれど…。)
「占有離脱物横領罪」…拾った財布をネコババした状態と同じ罪に問われる可能性はある。野に生えるワラビや山菜もまた同じ。ただし、門や塀で囲まれた住居地に勝手に侵入しない限り、田畑では住居侵入罪は適用されないようであります。まぁねぇ…田んぼの水見にお隣りの田んぼに侵入したら、侵入罪が適用されましたなんて言っていたらお百姓は出来ないもの^^;
子どもの頃から拾っていたクリや銀杏…大人の場合は注意しないとなぁ…しかし、猿には、占有離脱物横領罪は適用されないはずである。だって人間じゃないもの。そこで、呪文を唱える…「私は猿である。私は人の形をした猿である。」今度は横領、窃盗罪には問われないけれど、鉄砲で駆除されたりしてね^^;(程度の問題ではあるが、以後、気を付けよう。)

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山分け

2018-10-17 07:07:51 | 新規就農

犬、猿、雉の順に家来になったはず…

森保ジャパン、ウルグアイとの親善試合に快勝^^;(試合後半同点、逆転、追加点とゴールラッシュを観たところで、オッカーのご希望によりチャンネル変えてますけれど…満足。)
さて、サッカーよりも秋のドラマ「僕キセ」に、ややハマり加減であります。生物学講師と子どもの視点が観ていて楽しい。(落ちこぼれ感が漂いますが、生き物の生態に興味を持つ人間は、自分も含めて少々変わっているかも?)これまた、オッカーのご希望により、別番組にチャンネルを変え、夫婦円満…見逃し配信で拝見しております。
珍しく遅寝をして、見た夢は…何故か「桃太郎」のお話…お宝を抱えて帰る犬、猿、雉だから「桃太郎」に違いないと思っております。しかし、宝物の配分を巡って、雉が猿に殺されてしまいました。(ここで夢から覚めております。)次は、猿が犬に殺されてしまうのか、犬さえも桃太郎に殺されてしまうのか、いや待てまて、桃太郎もお爺さんお婆さんに殺されてしまうのか…昔話「桃太郎」は、財宝の分配を巡る大量殺人事件へと発展していくのか?夢の展開が気になるところではありますが、夢の続きを見ることはないでしょうけれどね。略奪された財宝が、持ち主に返されたという話を聞かないので、桃太郎一家は鬼に略奪された財宝を戦利品として略奪した…鬼たちが、戦力を再整備し、取り返しに来たりして。力で奪った財宝なんて、そんなものかも知れませんなぁ。本日は「貯蓄の日」なんだそうでありますよ。来秋には消費税も10%に…貯蓄にも10%の『ご褒美税』が課せられたら増えますなぁ…いやいや税金は庶民の懐から出て行くものであって、庶民に戻るものではなかったよな…雉の死をきっかけに、財産の山分けのお話に…税は所得の再分配効果の側面も…庶民も山分けの対象になるのでありましょうかねぇ?

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ボスの日

2018-10-16 06:58:10 | 新規就農

私の方がエラいんです^^;

今日は缶コーヒー「BOSS」の日…いや「ボスの日」でありますよ。日頃お世話になっているボス(上司)に感謝する日なんだそうですが、感謝の対象(大将)にもならないボスはどうすればよろしいのか^^;
「Iam a Boss.」お散歩で先行するお犬さまのリードを引いて、「私はエラい!私はご主人のはずである!」と躾けるつもりでありますが、お犬さまは先行してしまいます。(元々、ただの同居人ですから…食事や世話をしてくれるオッカーが偉いに決まっている。)ボスの言うことを聞かないお犬さまは、こちらも無視をすることにするのでありますが、夜分冷え込むこの季節は、暖を取るために敷く毛布(お股の間)に潜り込んでくるお犬さま…仔犬の時からの習慣であります。
柴犬は気位が高く、我がままなんて言いますけれどね、オッカーが二階の寝室に用を足しに姿を見せなくなると「クーン、クーン。」と不安気な声を立てておりますよ。(やっぱり、俺のことは無視かい?)それでいて、姿を見せると平然と無視…態度豹変^^;
ボスはねぇ、あんたの性格お見通しなのだよ…晩酌のおつまみを分けてくれる人、毛布のお股寝床に入れてくれる人、足の臭い人etc.ボスへの評価はそんなところでしょうが、休日に顔も洗わず髭面のオヤジの顔を舐めてくれるのは、あんただけですよ。ハイ。

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別れ(マチ子編)

2018-10-15 06:42:46 | 新規就農

「薄荷(ハッカ)」…私たちは再び友達になろう。

薄紫のワンピースを着た彼女が、我が家にやって来たのは13年前である。それまで、6年間履き続けた靴が破れたとコンビニまで迎えに行ったこともある。大きな事故こそ無かったけれど、力不足は否めない。今年の冬は、オッカーと共に吹き溜りに突っ込んで、つぶらな瞳でウインク出来なくなったことも…。彼女は荷馬車に引かれて我が家を去って行きました。「マーチ子ぉぉぉ~!」と我が家の家族は手を振ってお別れを告げたのであります。(良く走ったわ。)
長女『有季菜先生』の足となって活躍してくれた愛車『マチ子』は、9回目の車検を前に買い替えという運命に…若い娘っ子が乗るには、型の古い車となってしまいましたが、『先生』は貧乏しておりますので贅沢を言っていられない。中古で我が家にやって来たときは20万円の結納金でありましたけれどね^^;
はてさて、公共交通機関に期待出来ない田舎では、自家用車は生活必需品でありまして、ひとりに一台ないと勤めにも行けない。今日からはダークな『R君』とお出かけということになるのでありますが、事故のないことだけを祈るのみであります。物を大切に使う…我が家では、結構長持ちする方かも?無事故無違反、交通安全…父は、意味不明な呪文を唱え、家族の安全を祈ることにいたしますか。

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うどんタイプ

2018-10-14 09:10:57 | 新規就農

これは「味噌ら~めん」である。

性格診断「麺」??? ぷっつんキレやすい『そばタイプ』に、がんばり屋さんな『うどんタイプ』…勝手に決め付けないでください。と言いつつ、最近の冷凍うどんがバカに出来ない。表面が滑らかでコシがある。先週の『芋煮会』でも、あるご婦人は驚いておりました。(製法に秘密があるのでしょうかねぇ?)
さて、天候不順で中々乾燥しない「もち米」の稲わらを回収(集落の神社にしめ縄として奉納しなければいけないので)するため、軽トラック1台分の稲束を運び、脱穀作業を行いました。意外に乾燥も進み、30kgほど収穫したところで作業終了…「もったいないよね。」とのお言葉も頂きましたが、全量脱穀しても、籾摺り調整してくれる方が居なくては、ただの籾…くたびれ儲けにしかならないのでありますよ。「今年は廃棄します。」と決断してしまえば、それまでのこと。来年の畑の敷き藁にして、『夢屋田』には、はえぬき(うるち米)を作付することにいたしますよ。
コンバイン刈りするには反別が小さ過ぎる。(乾燥機を利用できない。)うるち米と混入すると多品種混入米として扱われてしまうので、脱穀調整の度に機械を清掃しなければいけない。大規模農家からすれば、手間にならない作業は敬遠されてしまいますから…。
一方、手抜きして収量が激減した『夢屋本田』のうるち米は、全量一等米でありました。目出度しめでたし。喜び半分、哀しさ半分のような話題でありますが、粘り腰の強い『うどんタイプ』を目指して、また来年もがんばってみますかねぇ…。

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夜間通行止め

2018-10-13 08:13:57 | 新規就農

南東北でも「きぼう」が見える?

暑さに喘いでいた季節が過ぎて、朝夕が冷え込むようになりました。今朝はどうしても我慢が出来ない…ストーブのスイッチを入れてしまいました。ラジオからは山岳道路の夜間凍結による通行止めの情報が流れ、白鳥の飛来も告げられて、ああ冬も近いと感じる日々でありますよ。
「きぼう」が見える???夢も希望もない生活から「希望」が見えたならありがたい…国際宇宙ステーション日本実験棟のことね^^;(高緯度で天体ショーが見られたらラッキーですけれど。)と勘違いの連続であります。はてさて、曇りの予報から『朝てっかり』(朝だけの晴れ間)でありますが、刈り取ったもち米を脱穀しなければ…雨続きで人任せの作業でありますから、どうなることやら?
天日では乾燥が甘くて販売できるまでの水分調整が出来ません。お天気を恨んでも仕方がないし、来年はうるち米に切り替えるかなどと考えているところでありますよ。天を見上げれば「きぼう」が見える…うつむいていては地面しか見えませんしね。上を向いて歩くことにしますかねぇ…。

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危険な美しさ

2018-10-12 07:10:08 | 新規就農

「イヌサフラン」の花言葉ですけど…

絶世の美女には「危険な香り」が漂う…『夢屋社長』色香に迷う。(んな訳がない。)
遂にお題に困ってコルチカムの花言葉を検索した結果であります。土に植えなくても花が咲く不思議さ…亡き母が持ち帰って増えた代物でありますが、植えなくても増えてしまうのだから、絶やすのがむしろ大変であります。あるイベントで農家の庭先に見つけて、ふと思い出しました。
コヤツはむしろ土に植えない方が良いようで、葉が山菜の行者ニンニクに似ていて、食中毒死の例もある毒(コルヒチン)を含んでいるようであります。室内で球根から花を咲かせるだけならば間違えようもないような気もしますが、土から出た葉はフムフム似ている…美しいバラにはトゲがあるように、薄紫の花にひかれてあの世行きでは割に合いませんわ^^;(行者ニンニクを知らなければ、間違えても食べようとは思わないでしょうけれどね。)茶色の皮に包まれた塊茎をジャガイモと間違えることは無いと思うのでありますが、これまた間違えて食べて中毒を起こした方もいらっしゃるようだから、勘違いを笑い飛ばす訳にもいけませんけれどね。
今朝は大慌てで、色香(いろか)と色花(しきか)を間違えてタイピングしてしまいました。『色香』に迷うのも『オジさん』の勘違いから…今日は慌てないで一日を過ごすことにいたしましょう。

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