峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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おかしいと思う

2006年05月19日 | 学校教育
長崎県立長崎東中学校で今年2月、バレーボール部顧問の39歳の男性教諭が女子部員6人を平手で殴り、うち1人に左耳の鼓膜を破るけがを負わせ、県教委が文書訓告処分にしていたことが17日に分かったと、5月18日付の長崎新聞が伝えています。

教諭は2月4日佐世保市であった練習試合終了後、プレーの内容が悪いと当時の1,2年生6人を平手打ちしたそうです。鼓膜が破れた生徒は2週間通院したそうです。
けがをさせられた生徒は、練習試合1週間後の県大会に出場できず、その後退部しています。教諭らは生徒と両親、他の部員や保護者に謝罪し、関係を修復したといいます。教諭は今もバレー部顧問を続けています。

寺田隆士校長は「本人は十分反省しており2度と体罰を加えないと確信している。強いチームつくるには教諭の指導が必要」と話したといいます。

生徒たちのプレーの内容が悪いといって顔を平手打ちするのは、おかしいと思います。
鼓膜を破るほど女の子を殴るのは、おかしいと思います。
教諭が生徒と両親、他の部員や保護者に謝罪したというのは、おかしいと思います。後で謝る程度の信念ならば、どうして無抵抗の子供を殴る。あなたは。
寺田隆士校長が、この教諭は2度と体罰を加えないと確信している根拠は何なのでしょう。
校長が強いチームをつくるには教諭の指導が必要だと言っているのは、おかしいと思います。

サツキが咲き始めています。
コメント (2)
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