全国中学生選抜将棋選手権大会は毎年夏の8月2・3・4日に将棋とフルーツの里・山形県天童市で開催されています。
我が家の次女の有紀さんは中学1年生から3年生まで3年間、同大会に出場できる幸運に恵まれました。
そして、有紀さんの後を継ぐように昨年、中学1年生になったくるみさんが初めて出場させていただきました。
私は、彼女らの付き添いで4年連続、夏の暑い天童を訪れていることになります。
ちょうど時期を同じくして、小学生王将戦の全国大会が岡山県の倉敷市で開催されています。三女のくるみさんは4年連続で同大会の県代表として出場してきました。
中学生選抜は女子の部が設けられていますが、小学生は男女の別がありません。くるみさんは将棋大好きの男の子たちの中に混じり、彼らを打ち負かし、とうとう6年生まで県代表の座を譲ることがありませんでした。
有紀さんも小6のとき最初で最後のチャンスを見事にものにし、高学年の代表の座を射止めました。その年は低学年の代表をくるみさんがつかんだので、姉妹そろって王将戦の県代表となる大きな幸運に恵まれました。
くるみさんには女房どのが付き添っていたので女房どのは4年間、倉敷に通ったことになります。
そういうわけで、女房どのは昨年始めて天童を訪れることになったのでした。
昨年は家族3人で天童3日間、東京2日間の旅を楽しませていただきました。
さて、今年も秀楽先生にお声を掛けていただいたおかげで、くるみさんもその気になったようです。
ところが、ところがです。困った問題が発生しました。今年は新しい家族の一員が増えているのです。そうです。猫のみぃーちゃんです。
一昨日、秀楽先生から届けられた代表選手・保護者あての宿泊等の案内書を見て、3人でみぃーちゃんを前にして、彼をどうするという話になりました。
私は、岩崎先生の所に(みぃーちゃんのかかりつけの動物病院)預けてはどうかと提案、くるみさんはさとし君の家に相談してはどうかと提案しました。しかし、私たちの話を一通り聞いた女房どのの意見は「私がみぃーちゃんと留守番している」というものです。
くるみさんは、もちろん女房どのと一緒に行きたいものですから、それを聞くや否や「えぇっ~」 すると女房どの「有紀ちゃんもお父さんと行ったのだから、あなたもお父さんと2人でいい。みぃーちゃんを一人にさせておくわけにはいかんやろ」と一言。
家族の誰よりも女房どのは、みぃーちゃんを家族の一員扱いです。彼女にとってみぃーちゃんは決してペットではないのです。
例えば、みぃーちゃんに食べ物を与える際、私たちが「エサ」という言葉を使うと、「エサ」とたしなめられるほどです。
何かを得るためには、何かを犠牲にしなければならないのでしょう。みぃーちゃんを我が家に引き取ることになったときから覚悟していたことではあります。
我が家の次女の有紀さんは中学1年生から3年生まで3年間、同大会に出場できる幸運に恵まれました。
そして、有紀さんの後を継ぐように昨年、中学1年生になったくるみさんが初めて出場させていただきました。
私は、彼女らの付き添いで4年連続、夏の暑い天童を訪れていることになります。
ちょうど時期を同じくして、小学生王将戦の全国大会が岡山県の倉敷市で開催されています。三女のくるみさんは4年連続で同大会の県代表として出場してきました。
中学生選抜は女子の部が設けられていますが、小学生は男女の別がありません。くるみさんは将棋大好きの男の子たちの中に混じり、彼らを打ち負かし、とうとう6年生まで県代表の座を譲ることがありませんでした。
有紀さんも小6のとき最初で最後のチャンスを見事にものにし、高学年の代表の座を射止めました。その年は低学年の代表をくるみさんがつかんだので、姉妹そろって王将戦の県代表となる大きな幸運に恵まれました。
くるみさんには女房どのが付き添っていたので女房どのは4年間、倉敷に通ったことになります。
そういうわけで、女房どのは昨年始めて天童を訪れることになったのでした。
昨年は家族3人で天童3日間、東京2日間の旅を楽しませていただきました。
さて、今年も秀楽先生にお声を掛けていただいたおかげで、くるみさんもその気になったようです。
ところが、ところがです。困った問題が発生しました。今年は新しい家族の一員が増えているのです。そうです。猫のみぃーちゃんです。
一昨日、秀楽先生から届けられた代表選手・保護者あての宿泊等の案内書を見て、3人でみぃーちゃんを前にして、彼をどうするという話になりました。
私は、岩崎先生の所に(みぃーちゃんのかかりつけの動物病院)預けてはどうかと提案、くるみさんはさとし君の家に相談してはどうかと提案しました。しかし、私たちの話を一通り聞いた女房どのの意見は「私がみぃーちゃんと留守番している」というものです。
くるみさんは、もちろん女房どのと一緒に行きたいものですから、それを聞くや否や「えぇっ~」 すると女房どの「有紀ちゃんもお父さんと行ったのだから、あなたもお父さんと2人でいい。みぃーちゃんを一人にさせておくわけにはいかんやろ」と一言。
家族の誰よりも女房どのは、みぃーちゃんを家族の一員扱いです。彼女にとってみぃーちゃんは決してペットではないのです。
例えば、みぃーちゃんに食べ物を与える際、私たちが「エサ」という言葉を使うと、「エサ」とたしなめられるほどです。
何かを得るためには、何かを犠牲にしなければならないのでしょう。みぃーちゃんを我が家に引き取ることになったときから覚悟していたことではあります。