昨夕5時、雨模様の中、町内会長連絡協議会役員のみなさんに本町内会の集会所までご足労いただいた。
20日の臨時役員会において、熊本地震で被災された方々に対し、同じ九州に暮らす佐々町民として何かできることはないだろうかと相談した結果、募金活動をやろうと決議したが、22日に役場内で総務課担当職員に呼び止められ、それについて総務課担当職員、並びに総務課長が語ったことを具体的に報告し、支援の在り方について再検討した。
本来、私たちは住民と行政・議会・商工農業者のみなさん方と、本当の協働の町づくりを目指している。問答無用とばかりに私たちの考えをごり押しする気などさらさらない。
1時間半ほど協議した結果、住民のみなさんへの募金の呼びかけは、そのうち行われるだろう町社会福祉協議会に任せる。ただし、もう1つの議決は履行する。すなわち、会費で賄っている町内会長連絡協議会の予算の中から6万円を義援金に充てる。また、町内会長1人当たり3千円を別途募る。以上を改めて決めた。
苦しんでいる被災者のみなさんに対し、私たち住民、佐々町それぞれ何が出来るか。あるいは、住民と行政とが協力して何が出来るか。それを話し合いたかった。
自身のリスクを顧みず愚直なまでの真っ直ぐさで、苦しんでいる方々、困っている方々への思いを行動に移している若者に申し訳けなく思うと同時に己を恥ずかしく思う。