峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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糸葉ちゃん 

2016年04月28日 | 家族

一昨日誕生した和也くんと有紀さんの初子は糸葉(いとは)と名付けられた。
胎内にいるとき、どうやら女の子のようだということで、すでに赤ちゃんの両親は糸葉という名前を用意していた。しかし、生まれて来た赤ちゃんの雰囲気から最終的に決めたいとの意向があった。そして結局、糸葉と名付けられた。 

糸葉の「糸」は、会意文字で元々は「糸」+「糸」で「絲」と表記し、蚕が次々にはき出すいとの意味を表すようだ。比喩的に人や物事を結び付けるもの。あるいは、言葉をつなげて文章を作る紡ぐの意味がある。

糸葉の「葉」は、形声文字で「艸(くさ)」+「世」+「木」。艸(くさ)とは、どんな場所でも育つ成長力を指す。世とは、長い期間を表した文字。そして、木とは、自らの成長と実(実益)をもたらすという意味を指す。つまり、自分を成長させ続ける継続力に優れ、いつまでも周囲に必要なものを提供し続けられる人間になる可能性を秘めているということになる。

和也くんと有紀さんは、そのような願いを込めて、生まれてきてくれた初子に「糸葉」と名付けた。

 

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