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夕日にいそげ

2019-11-23 18:39:38 | 日記

奥山に紅葉踏みわけ鳴く鹿の 声きく時ぞ秋は悲しき  そんな和歌を思い出した。猿丸太夫 とか印象に残る作者だった気がする。今日は勤労に感謝して、出かけるような陽気だった。月曜日が(25日)東京ドームで教皇さまのごミサに出かけるので、今日はまず家をきれいにして、明日は教会で回心して、そして出かけようと思った。教皇様のごミサは、お友だちの信者さんたちは抽選やらで当たらず、いけないという。私は、人が足りないとツアーが成立しないのでお願いします ということで何の苦労もなく行けることになった。もちろん、一生に1度あるかないかの事だから、行きたいとは思っていたが。

こんな天気のいい日は紅葉を見にいかなくては と比較的混雑していないような小谷城址を歩いてみようと出かけた。また、懲りずに例の電動自転車で途中まで行って、あとはバスで登山口まで行って歩くことになる。小谷山からは琵琶湖も見え、姉川も見えた。ガイドさんがついて歩いてくれたので、興味がわいた。浅井三姉妹よりも城つくりのすごさというのか、おもしろい!歴史もこんな風に習えばよかったのにと思う。

歩くこと、約60分。平らな道はなかった。ああ、今年だから歩けたけれど、来年は大丈夫という保証はない。ましてや5年後など・・・。そう、木の内みどりさんの急死が心に引っかかっている。できるときにしなくては と思う。帰りは16時過ぎになった。河毛という駅のホームから見える夕日が美しい。そうだ、1年前くらいに琵琶湖に沈む真っ赤な夕日を見たのはこの時間だ!長浜の駅で降りて、琵琶湖へ急いだ。駅から夕日が見えた。珍しく湖畔に人が多い。

夕日は沈んでいた。3分くらいの差で見ることが出来なかった。こういう3分が人生にはたくさんあるのだろうな。

コメント
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