久しぶりの青空。用事で草津まで出かけた。雪の残る田園風景は遠い昔の教科書を見ているようだ。年賀状出しやらを午前中でクリアした。まだ、細かい用事がたまっている。
昔のリゲインのCMだったと思うが、「24時間戦えますか!」というのがあった。まだ、高度成長の時代だったと思う。今、なぜこんなに仕事がたまるのかを、考えた。理由は簡単。夕飯を食べると、2階へ上らず仕事をしないからだ。特に炬燵を入れてからは、炬燵に愛されて?いる。前の住まいではパソコンがリビングにあった。夕食が終わると、のんびりする間もなく仕事をしていた。会社に勤めているときも、食後にTVをみたりして休むことはなかった。放送大学の勉強だったし、会社を辞めてからは、週に2日ぐらいはダブルワークだった。結婚しているときは、それこそ帰宅後は戦争のようだった。20代後半から30代前半は、着付けの勉強やら・・・。
貧乏暇なしではなく、精神的に動いてないと(何かしていないと)不安だったのだ。そうでないと、自分の存在が確認できなかった。要するに、自分に自信がなかった。
だれかと比較することもなくなった今、健康だけを考えていければいいと思った。まぁ、年も年なのだが。そう、ときというものは来るものなのだ。今度は「24時間、さぼれますか?」に挑戦かな?私は悟ったのです。サボっているほうがあいされると。