湿度が70%近いので、蒸し暑い。こういう日は身体がだるい。東京では感染者が増加していて、各国の選手団も入国しているという。競技の終わる時間が遅い日は臨時に電車を増発するそうだ。競技の終了時間は、チケットを販売するときには決まってなかったのかな。帰れそうになかったら、普通はホテルかなんかを取ると思うけど。まぁ、鉄道会社は、人を運ぶのが仕事だからだろう。ニュースを見るといやになることが多い。
こういう天気の日はやるせなくなる。朝ドラの「何もできなかった想い」への「でも、何もできなかったと思う人は、次はきっとできるようになりたいと強く思うでしょう」という言葉が話題になった。その強い想いがエネルギーなると。そうかもしれないなぁ。でもね、それで(強い想いで生きて)、なにもにのこらなかったらわびしいね。
本当に、何もできなくなった。そんな時に、以前シスターが「祈ることができます」と言ったことを思い出す。何もでなくなって、窓辺に座っているだけのおばあさんでも、その存在価値はあるのですよとも誰かが言った。「なにかでなくてはならない」という価値観が支配しているのかな。
玄関から3メートルくらいしか離れていない階段がトンネルになって、2階の部屋まで百合の香りが届く。(半端なくね)酔いそうな香りの中で、やるせなさも消えていく。まだ、少しエネルギーはあるかな。