凄まじい土石流の映像にぞっとした。熱海は時々お友達が会社の保養所へ連れて行ってくれた。正確な位置はわからないが、そう遠くない場所だと思う。海岸沿い側もそうだが、御殿場へ抜ける山側の道は、風景がかわるほど木が切り倒され、太陽光発電のパネルが延々と並んでいる。朝ドラではないが、山が水を溜める仕組みを改めて思い出した。人災かどうかはわからないが、亡くなられた方のご冥福を祈るばかりだ。
都議選も想定外の結果だったようだ。あれこれといやらしい詮索もあるらしいが、私的には小池さんは耐えて、耐えて動きだしたから、結果を生んだのではないかと思う。比較にはならないが、私も過労で1週間寝込んだことがある。結局疲れが弱いところに出て、食べられなくなれば1週間は動けなくなる。つらかったのではないだろうか。ぎりぎりまで我慢して休んで、なにか見えたものがあったのではないだろうか。心身ともに疲れたときは現場を離れるのが一番いい。そして、出した（出てきた）結論が人に伝わったのではないだろうか。
ぎりぎりのところで出てくる結論は、やはり力があるように思う。ひとに伝わる強さが違うのではないか。それぞれの立場で、何をしたらいいのかを考えて生きていないと出てこないことかもしれないが。それが「責任」のように思う。覚悟がなくては、それが対個人でも大きな集団に対してでもカードは切れない。その覚悟があいなのかもしれない。
4年前の平塚の七夕の写真です。コロナで今年も中止とか。
