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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

こころのかぎは あなたに

2021-07-02 17:44:42 | 日記

雨の音がしてきた。ピアノの映画音楽となにかうまく合っている。静かな夕方。母が横になるのにいいようにと買ったソファーが私用になっている。暑い中を歩いてくるとさすがにぐったりする。自転車を買おうかとも思う。

歩いていて家があと200メートルくらいになると、バックから鍵を取り出す。これが習慣になっている。そんなに早く取り出さなくてもいいのだが、何回か「あっ!鍵がない!」事件を起こしていると、自然と身についてしまった。今は、鍵は裏の大家さんと歩いて8分ぐらいの不動産屋さんが持っている。一人暮らしなのでカギの管理には気を付けている。ここしばらくは事故がない。

家の鍵は大学に行くまでは持たなかった。家にはいつも誰かがいた。その後、弟と暮らしていた時は、会社に鍵を忘れると弟が帰ってくるまで喫茶店で待っていた。いまのようにスマホもない時代、何かと不便だった。一度、一人暮らしの時に同じように会社に鍵を忘れて、隣のベランダから入ったことがあった(2階だった)。お隣と親しかったことと窓の鍵が開いていてよかった。最高の失敗は、確か連休に親友のところへ遊びにいって、帰宅すると鍵がなくて大騒ぎになった。夜なので不動産屋さんは不在、大家さんも不在、鍵屋さんに電話すると、うちの鍵はピッキング防止用でそう簡単には開かないし夜間料金だから、近くのホテルに泊まって明日まで待ったほうがいいという。歩いて5分もかからないホテルに泊まった。連休のため皆さん不在でホテルに2泊も。

この落ちはおかしかった。私は鍵を帰りのパーキングエリアででも落としたと思ったいたら、何か月かして親友が炬燵をあげたら、鍵があったという。(掘りごたつ)まぁ、こんなことから鍵には十二分に注意している。

鍵で思い出すのは、元夫が「これ」と言って彼の部屋の鍵を渡してくれたことだ。その頃わりと近くに住んでいたので、時々料理を差し入れたが、夜遅いのでドアにかけて帰っていた。「鍵を渡せばいいくらいわかっていたけど・・・」だった。

みんな思い出だね。でも、こころの鍵はあなたに渡します。(気障かな)

 

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