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命はもやしてなんぼや

2021-07-11 18:17:05 | 日記

比較的からりと晴れた。気温は30度を超えた。ビルを壊している建設現場の人たちは、クーラーの付いた(というのか)作業着を着ている。暑いだろうな!熱海も30度を超えるという。私がイラつくことでもないのに、なぜかスッキリしないことが多い。みんなそうだろうな。早くワクチン接種をと言われて、計画を立てればワクチンが来ない。オリンピックのボランティアの人はユニフォームを貸与されたのではないだろうか。それぞれの立場でみんな精いっぱい頑張っているのに・・・。

昨日の夕方、熱が出た。暑い部屋でウトウトしてしまったのがいけなかった。すぐに下がったがびっくりした。読んでいた本が「カーネーション 下」だった。何とも熱いお話だ。この前読んだ林真理子の「私はスカーレット」もそうだったが、自己中心の激しい生き方のサンプルのようだ。こんな風に自分の道をまっしぐら生きられたらすごいと思う。それも才能なのだろう。

主人公の(カーネーション)糸子と周防とのこひの話はドラマの場面を思い出した。糸子の夫は戦死していて3人の子どもがいた。周防には原爆を受けた妻と一人の息子がいた。(詳しことは略)二人を知る男(60歳くらい)が周防に「お前なぁ、せやけど人生そうそうないぞ?惚れてる女が向こうから好きやちゅうて言うてくれること!外れても、踏みとどまるのも人の道や、人の道ちゅんはな、外れんためにもあるけど、外れて苦しむためにもあるんや。思う存分、苦しんだらええ。あがえたらええし、悩んだらええ。命はな、燃やしてなんぼや」と言った。今の時代は、こんなことを言う人がいるのかな。

相手の条件が何であれ(独身でも妻子持ちでも)そうか、命はもやしてなんぼか!

コメント
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