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コロナ禍の閉塞感から脱出

2022-01-09 17:08:07 | 日記

冬至からそう日にちが経っていないようでも、日が少しずつ延びています。道路に残っていた雪もだいぶなくなりました。今日は町会の総会で、ごミサは出かけられませんでした。でも、昨年よりも存じ上げている方が増えました。ご挨拶もきちんとしてくださる町会の皆さんでうれしかったです。寒さで風邪気味なので弱気になっていました。熱がないのでコロナではないと安心していますが、のどが痛く鼻水が出ます。

駅まででかけると観光の皆さんがたくさん出ていました。お正月が天気が悪かったからでしょうか。やっと感染者が減ってきて、明かりが見えてきたのに・・・。また、カーテンを閉められた感じです。そういううまく言えない閉塞感があります。それが自分の存在を小さくしていきます。言い知れぬやるせなさというのでしょうか。何処に私はいたらいいのと。皆さんもおなじなのでしょうか。

今、宮本輝の小説を読んでいますが、1990年ごろのものなので上向きの日本を感じます。宮本輝自身も力があるときなので、一つ一つの文章が輝いている感じです。だから、小説に引き込まれて、気持ちが明るくなります。どこかに向かうエネルギーがあった時代なのですね。年のせいもあるのでしょうが、跳ね返していく力がなくなりました。やはり、社会が動いてこないと一人相撲のようで難しいのかもしれません。

でも、悩み迷ったときは、攻めるのがやはり一番かもしれません。昔のようにいけ!いけ!にはなりませんが、考えるという武器で戦うといいのかもしれません。このごろなくなってしまった缶コーヒーの宣伝、「それでも前を向く!」カーテンを自分で開けないと。

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