今日は春の気配を感じるような暖かさ。神社はお参りの人で混雑している。やっと境内に雪が少なくなった。木蓮の花芽が少し大きくなっていた。
写真は以前、北鎌倉の撮ったものです。昨夜から大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が始まりました。鎌倉は好きでよく出かけていました。思い出して写真を開いてみました。早春の北鎌倉や雪の瑞泉寺にでかけました。それにしてもドランはさすが三谷の脚本!でした。笑いも残酷な場面もありましたが、やはり圧巻はラストシーンでしょうか。「姫」として赤い着物を着て義時にしがみついて頼朝が馬で逃げるシーン。流れる音楽がドボルザークですから!なんだかんだと言っても大河ドラマでNHKではないでしょうか。
そして、今朝の朝ドラ。戦前から戦後直後の場面と今の戦後の少しずつ落ち着き始めた場面。ああ、戦前と戦後の違いはこういうところにあるのかと思いました。ほのぼのとしたドラマの流れが朝の心をおだやかにしてくれました。あの頃の時の流れが一番人のこころに合っているような気がしています。いいなぁ、仲直りに風鈴を買ってくれるなんて。
変な話ですが、2日間のトイレ騒動で「水」というものの持つ意味を考えました。日本の文化は穢れを「祓う」「流す」の文化だと聞いたことがあります。日常でも「水に流す」と言いますね。キリスト教の洗礼式では、やはり水で洗礼を受けます。
春が近づいてきて、水がぬるんできて、そうしたら旅に出たいなぁと思うのですが・・・。