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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

信じるものがあれば

2022-01-23 18:00:40 | 日記

スカイブルーの世界から今日はモノトーンの世界になりました。雲が空一面を覆いどんよりとした空です。雪はだいぶ融けましたが、道路の一角には真っ白な山が出来ています。町は茶色をベースにベージュやグレイ、そして黒の家が多く、本当にモノトーンなのです。

今日は彦根の教会のごミサはお休みしました。やはり電車に乗るのは気が引けるのです。その代わりにイグナチオ教会のごミサをネットで授かりました。今日の司祭は英神父さまでわかりやすいお説教です。(というか気取るところがないというか)お話は90か国で1位を記録した、Net Flex配信の韓国ドラマ「イカゲーム」のから始まりました。お金に困り、崖っぷちに立たされる456人の人々が悲惨な現状から抜け出すべく、賞金456億ウォンを目指し、子供の頃に遊んだゲームを想起させる“命懸けのサバイバルゲーム”に挑むこととか。勝者は一人で残りの人には死しかありません。

なぜその話から始まったかといいますと、ローマ帝国で迫害されていたキリスト教がなぜ国教になったかということのためでした。ここでキリスト教の宣伝をするのではありませんが、コロナ禍でたくさんの神学者が禍の中で生き抜くことを本に出しているそうです。その中の一つのお話とか。

どのような禍の中でも、逃げ出さずに力を合わせて生きて抜いていくことが大事ですということでした。それには信じるものがあるということではないでしょうか。仏であれ、神であれ、人であれ信じて、繋がっていくことは生き抜くパワーとなります。新しい「絆」も必要ではないでしょうか。

今日は「おいしゅうなあれ、おいしゅうなあれ」と小豆を煮ました。お餅がないので昔、母が作ってくれたすいとんを思い出してお餅の代わりにしました。あま~い香りと味に癒される日でした。

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