3月3日、桃の節句です。町には江戸時代から伝わるというお雛様が飾られています。平和な時代を思い起こしますが、あるお店の方にお聞きしますと、江戸時代の終わりの頃のもので、武家がひな人形を手放したものを商人の先祖が手に入れたものとか。
今日は五目ちらしを作る日なのですが、買い忘れたものもありお店が開くまで料理をしながらTVを見ていました。朝の番組で見るウクライナのSNSに投稿された画像は目を覆うものでした。もう、無秩序な砲撃としか考えられません。食べ物もなく地下で寒さに震えている人たちをなんとかできないのでしょうか。そして、多くのロシアの人たちもこの状況を知ることができずにいることも大きな問題です。一歩間違えば大きな犠牲の出る戦争になると思われるだけに、どこの国も誰もがことを早急に進めることができないのでしょう。単純に食料はどうやって届けるのかなどと思います。
そして、コロナの感染拡大が落ち着かないことです。医療関係者も介護関係者も、そして飲食店など売り上げに大きな打撃を受けている人たちはもうため息も出ないのではないでしょうか。でも、この見えない敵とも戦わないとなりません。いつ終わるかわからない戦いほどつらいものはありません。
実は今日、仏教の教えの本をいただきました。もちろん、私がカトリック教徒のことをご存じの方からです。彼女は「出会うこと」と「祈ること」の大切さを知らせたかったのではないかと思いました。それには神も仏もないということだと思います。
ここまで書いて言葉がなくなりました。10億円とは言えませんが、難民の受け入れや人的なことでできることがあればいいと思うのです。コロナの感染もなにか道が開ける方法はないのでしょうか。